エンジニア転職において、ポートフォリオが重要視されているのをご存じでしょうか。
そんな経緯からRUNTEQのカリキュラムでは、ポートフォリオ作りに力を入れています。
単にポートフォリオを作れば良いという訳ではありません。
就職が決まるポートフォリオ作りが重要なのです。
RUNTEQではポートフォリオ作りに力を入れ、事実として受講生は安定して就職が決まっています。
ポートフォリオの作り方に関して、自信を持っていると自負できます。
今回はRUNTEQでおこなう、ポートフォリオの作り方の流れをお話ししていきます。
この記事を読めば、就職が決まるポートフォリオの作り方の具体的な内容が分かります。
参考にできる部分が多くありますので、ぜひ読んでみて下さいね!
ポートフォリオの作り方の流れ
RUNTEQでのポートフォリオ作りの流れは、以下になります。
1.ポートフォリオのアイデアを出す
2.READMEを作成する
3.画面遷移図を作る
4.テーブル設計・ER図を作成する
5.GithubにIssue化して開発開始
これだけのステップを踏んで、作ってもらっています。
ポートフォリオの作り方の流れの中で皆さんが特に気になるところは、「アイデアの出し方」ではないでしょうか。
言い換えると「どんなポートフォリオを作るか」と言う最初の段階です。
何をテーマにするのか、多くの人は深く悩んでしまうことでしょう。
どのようにしてアイデアを出し、ポートフォリオの内容を決めるのかお話ししていきます。
最も気になる「アイデアの出し方」
アイデアの出し方として、RUNTEQでは“ネタ収集シート”を用意しています。
・日常生活でちょっと困っていることはあるか
・ハマった経験がある事柄
・「こうなりたいな」と思う憧れの人や物事
このように自分の好きなことや趣味、身近で困っている所などから考えていきます。
自分の心の中を整理して、アイデアを出すのです。
またポートフォリオのアイデアを出すポイントとして「どんなものがあれば面白いか」ではなく、「自分が何にこだわっているか」を形にすると良いでしょう。
自分がこだわっていたり、好きだったりするものは、ポートフォリオを作る上で熱量が大きく変わってきます。
ここで、自分は何のこだわりもないと思う方がおられるかもしれません。
しかし何事にもこだわりを持っていない人は、絶対にいません。
「自分を表す特徴」が何かを、自身で見つけることが大切です。
またポートフォリオのアイデアとしてあまり良くないのは、誰にでも思いつくものです。
誰にでも思いつくものは、一般的に世に出尽くしているものが多いのではないでしょうか。無難な選択をして多くの人に響かせようとすると、誰一人響かないものになってしまいます。
ポートフォリオは真面目な内容でなればならないのか
ポートフォリオと言えば、一般的には真面目な内容の物が多いですよね。
しかしRUNTEQ受講生の作品は、真面目な物ばかりではありません。
“そんな事をするんだ”という部分を突いて、ポートフォリオにしています。
その一遍変わったポートフォリオが技術面で劣っているかと言うと、そんなことはありません。
本当に自分が思っているアイデアを形にするために、時に難しい技術も使っています。
しっかりと目的志向になっているのです。
具体的ポートフォリオの内容
RUNTEQのポートフォリオは、作品が多岐に渡っていて個性豊かです。
具体的なポートフォリオの内容を紹介します。
・いわゆる“おバカ”アプリ系(個性が強め)
・趣味を題材とした物
・自分の課題を解決した物
これらのポートフォリオは皆さんの人柄や、自分が何にこだわっているかが伝わって来るものです。
エンジニア転職の面接では、自分の個性を出すのは必須です。
特に未経験でのエンジニア転職は、実務経験がなく“何か光るもの”がないと、採用側の目につきにくいもの。
その目につく個性を事前に作成しておけるツールが、ポートフォリオです。
ポートフォリオで自分の個性を出し切るのが、現在のエンジニア転職のやり方です。
ポートフォリオの重要性
受講生はアイデアの出し方以外にも、最初に紹介した「ポートフォリオ作りの流れ」の5つの項目全てにおいて、講師からレビューを受けています。
・そこまでする必要があるのかな?
・細かいレビューがなくても作れるのでは?
と思う方もいるのではないでしょうか。
なぜ細かい部分までレビューが必要なのでしょうか。
仕事と同じ流れが経験できる
RUNTEQでおこなっている“ポートフォリオ作りの流れ”は、“エンジニアとして仕事をする時”に同じ流れで仕事をおこないます。
仕事で新しいサービスを作る時は、必ずこの手順でおこなうのです。
「実際の仕事の流れを受け継ぎ、その通りにおこなう」
これがRUNTEQのポートフォリオの作り方です。
この流れに沿って作業することは、転職前に仕事の前練習をしていると言い換えることも出来ます。
実際仕事にも採用されているこのやり方は、ポートフォリオのクオリティが圧倒的に上がります。
一人のアイデアだけで何となく作り始めると、方向性を見失うことが多く着地を間違えてしまうことがあります。
軌道修正をしながら、しっかりと設計をした上で開発に取り組まなければ、良いものは出来ません。よって講師の助言は必要不可欠になります。
やり直しの効く学習段階で、正しい道を示してくれるのです。
実績を出していく
RUNTEQの特徴の一つとして、「開発して完成したら終わりではない」ことがあげられます。
ポートフォリオとして作った作品を公開し、フィードバックしてもらいサービス改善までおこなっています。
RUNTEQにはコミュニティがあり、そこでフィードバックを受けて、ポートフォリオがブラッシュアップされていきます。
ポートフォリオをリリースした後、受講生同士で
・ここバグ出ているよ
・表示崩れしているよ
と教えてもらえる環境があります。
また使ってみたレポートがもらえるので、客観的に見て改善すべき点が見えてきます。
サービスがユーザーに合っているかチェックする段階を、コミュニティを通して経験できます。
「お客様に利用していただき、意見をもらう」貴重な経験が出来るのです。
また今大切なのは、本当に“実績のある”サービスを作ること。
サービスで実績を出さないと、転職活動でポートフォリオを見てもらうのが難しくなります。
“実績”を具体的数値にすると、ポートフォリオのユーザー数が1000人を超えることが、基準値となっています。
逆に言えばそこまで実績を出していて、就職出来ていない方はいません。
短期間で就職が決まっていて、スカウトも来ているほど優秀です。
実績を出すことを目標にすれば、ほとんどの場合でエンジニア転職に成功出来ると言えるでしょう。
技術共有をする
RUNTEQではポートフォリオをリリースした後、技術情報共有サービス「Qiita」の記事を書く方が多数います。
ポートフォリオで学んだ技術的な内容を、文章にして公開しています。
エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービスです。
記事を読む方は、プログラミングに関する困りごとを解決出来て、
記事を書く方は、情報を公開することで更に良い情報になっていきます。
RUNTEQ受講生はポートフォリオが面白過ぎて、面接でも技術の話をしない方が多いです。
技術のアピールを意識的にするために、ポートフォリオの内容からQiitaを書く方がいるのです。
そういった部分でも活用できるポートフォリオは、やはり重要なものだと言えます。
また学んだことをQiitaへ記録することは、情報を頭に定着させるためにもおすすめの方法です。
学んだことを文章にする作業は集中力を高め、積極的に情報を収集することが出来ます。
脳が活性化され、記憶力や学習能力が高まると言われています。
RUNTEQの就職率は?
またRUNTEQ受講生は、一般的なエンジニア未経験者で転職をする方と比べると、就職率は高いと言えます。
ポートフォリオの内容を含めて、自分の見せ方が上手い方が多いです。
そのような方にはスカウトが来たり、就職サイトからの返信率が高かったりします。
またエンジニア転職全体の就職率は上昇傾向にあります。
氷河期に比べると、企業への応募数が少なくても転職先が決まっている人が多数。
今エンジニアを目指す方には、希望の光が見えますね。
就職が決まるポートフォリオを作ろう
エンジニア転職を目指す方に「就職が決まるポートフォリオの作り方」を具体的にお話ししてきました。
- ポートフォリオのテーマは「自分を表す特徴」からヒントを得る
- ポートフォリオ作りで仕事の前練習をする
- 自分の見せ方が上手い人はエンジニア転職に有利
就職を決めるためには、他にはない”自分のこだわりが詰まったポートフォリオ作り”が大切です。
RUNTEQで一緒にオリジナルのポートフォリオを作り、エンジニア転職を目指しませんか。
ご興味を持っていただいた方は、ぜひ無料キャリア相談会へのご参加をお待ちしております。