【現役エンジニア社長が解説】エンジニアの年収推移のリアル|1年目から6年目でいくら稼げる?
「エンジニアになれば年収1000万円も夢じゃない」
「いや、未経験からだと最初は給料が安いらしい……」
SNSやネット上にはエンジニアの年収に関する様々な情報が溢れており、結局何が真実なのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、実践型オンラインプログラミングスクール「RUNTEQ」の代表であり、現役エンジニアでもある菊本久寿が業界のリアルな実情と「未経験からエンジニアになった場合の1年目〜6年目の年収推移」を徹底解説します。
単なる平均データではなく、数多くのエンジニアを輩出してきた視点から「稼げるエンジニアになるためのキャリア戦略」を紐解いていきます。
エンジニアの年収推移のリアル
まず理解しておくべきなのは、エンジニアになったからといって「初年度からいきなり高年収」というケースは極めて稀だということです。
エンジニアの年収推移は「Jカーブ(最初は低空飛行で、後から急上昇する曲線)」を描くのが一般的です。具体的な年次別の推移モデルを見てみましょう。

【1年目〜2年目】修業期間:年収300〜400万円台
厳しい現実ですが、未経験から入社した直後は「即戦力」ではありません。会社側は教育コストを払ってあなたを雇っている状態です。 そのため、前職よりも年収が下がるケースも珍しくありません。ここは「お給料をもらいながら勉強させてもらっている期間」と割り切り、実力をつけることに全振りする時期です。
【3年目〜4年目】ブレイクスルー期:年収500〜600万円台
実務経験を積み、一人で開発ができるようになると、市場価値が一気に跳ね上がります。 チームの中核になり始め、後輩指導などのリーダー業務も任されるようになります。
この辺りで、テックリード方向にいくか、エンジニアリングマネージャー方向にいくかが見えてくる頃になります。
【5年目〜6年目以降】高年収ゾーン:年収800〜1000万円〜
テックリード、マネージャーとして、組織の課題解決ができるレベルです。
また、特殊な仕事も多く、コンサルやSRE、中心的なEMなど、会社のトップに近い層になってくると、年収800万円を超えてきます。
ただし、全員がここに行けるわけではなく、後述する「ある条件」を満たした人だけが到達できる領域です。
勘違いされやすいですが、プレーヤーとして技術力が高ければ、給料が上がるわけではありません。
できることが増え、責任を持てるようになったら、給料が一気に上がっていきます。
年収が「伸びる人」と「停滞する人」の決定的な違い
同じ年数を過ごしても、年収が順調に伸びる人と、400万円台で頭打ちになる人がいます。年収が伸びる人・伸びない人には大きな違いがあるのです。
年収が伸びる人の特徴
コードが書けるのは当たり前です。評価されるのは「その技術を使って、どうやって会社の利益に貢献したか」です。
- 現在の仕事で足りないスキルを学習して補っている
- 言われたこと+αを先回りし考えて実行している
- ユーザー・顧客ファーストで考えている
- やりがいで仕事を選んでいる
言われた通りに作るだけの作業者ではなく、ビジネス視点を持てるエンジニアが重宝されます。
年収が伸びない人の特徴
残念ながら、エンジニアになれば誰でも自動的に給料が上がるわけではありません。 3年目、5年目になっても年収400万円台で停滞してしまう人には、明確な共通点があります。
- 技術力があれば年収が上がると思っている
- 市場価値ばかり気にしている
- 言われたことしかやらない
- 事業ではなく、仕様を見ている
- 待遇で仕事を選んでいる
「事業的にこの機能がプラスになるのか」を見ることができるかが大切です。
それができない方は年収が伸びにくい傾向があります。
また、待遇で仕事を選んでいると、年齢とともに市場価値が落ちていきます。
自分自身が成長できる環境なのかをしっかり見極める必要があります。
エンジニアは技術者としてもビジネスマンとしても「プロフェッショナル」であることが重要です!
年収モデルを再現するためのロードマップ
未経験から最短で高年収を目指すためのロードマップは以下の通りです。
- 2〜3年目は「できることを増やす」ことに集中する
- 言語やフレームワークを気にしすぎない
→大切なのは考え方・設計・業務理解 - AIを使って学習・業務理解のスピードを上げる
- 4〜5年目までに自分の得意・苦手領域を把握
最近では、AIの台頭もあり、AIの「よしなに力」が高くなっています。
それを超える「よしなに力」をつける必要があります。
まとめ:エンジニアは「人生の選択肢」を広げる最強の切符
エンジニアの年収推移は、最初は耐える時期があるものの、3年後、5年後の伸びしろは他の職種と比較しても圧倒的です。
重要なのは、目先の初任給に一喜一憂せず、「数年後を見据えてできることを増やしていく」という長期的な視点を持つことです。
正しい環境で、正しい努力を続ければ、年収1000万円や自由な働き方は決して不可能な目標ではありません。
未経験からのスタートに遅すぎるということはないです!
数年後、「あの時挑戦してよかった」と思えるように、まずは今日から小さな一歩を踏み出してみませんか?
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