- ゲームエンジニアはきついと聞くけどどんな仕事をするの?
- ゲーム業界の将来性はあるの?
このようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
ゲーム業界が衰退傾向にあることから、ゲームエンジニアの需要は低いのではないかと不安視する声があるようです。
しかし、スマホゲームやオンラインゲームの普及によりまだまだ多くのユーザーがいるため、ゲームエンジニアの需要は高いと言えます。
そこで、ゲームエンジニアの仕事内容や将来性について知っておくことが重要になるため、以下の内容について解説していきます。
- ゲームエンジニアがきついと言われる理由
- ゲームエンジニアの将来性
- 求められるゲームエンジニアになるためのキャリアパス
過酷な労働環境により「きつい」と言われていたゲームエンジニアですが、働き方の変化により労働環境の見直しが行われています。
現役エンジニアがゲームエンジニアの現状や将来性についてくわしく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
ゲームエンジニアとは
ゲームエンジニアとゲームプログラマーの関係性
ゲームエンジニアとは、広義の意味ではゲーム開発に携わる人全てを指しますが、一般的にはゲームプログラマーのことを指すことが多いです。
ゲームエンジニアとして扱われる職種としては、以下の4つが挙げられます。
- ゲームプログラマー
- ゲームデザイナー
- サウンドエンジニア
- ゲームプロデューサー
ゲームプログラマーはプログラミングによりゲームの開発を行いますが、ゲームの種類や内容によって携わる業務や必要なスキルが異なります。
一昔前までは、携帯用ゲームや家庭用ゲームの開発のみでしたが、スマホの普及によりアプリゲームの開発も必要になったため、より高度なスキルが求められます。
ゲームエンジニアの仕事内容
ゲームエンジニアは設計書に基づいたゲームの開発をプログラミングを用いて行うのですが、具体的には以下の内容に関わります。
- ゲームの構成
- 背景の設定
- キャラクターの動き
- 使用されるBGMの設定
- ステージを移動した時の処理
- コントローラーからの入力受付
家庭用ゲームやスマホゲームなどゲームの種類や内容によって業務内容が異なりますが、基本的には開発からテストまで行うのがゲームエンジニアの仕事です。
企業によって用いるツールや開発環境が異なるため、各開発会社に合わせてゲーム開発を行います。
ゲームの企画案を考えるのはゲームクリエイターやプロデュサーですが、プログラミングに詳しくない場合もあるため、実際に開発可能かどうか提案するのも重要な役割の一つになります。
ゲームエンジニアに必要な知識やスキル
ゲームエンジニアに必要なスキルはゲームの種類や内容にとって異なりますが、一般的には以下のようなスキルが必要となります。
- ITに関する知識
- 数学や物理学の知識
- 英語力
- プログラミングスキル
近年では、先端技術が搭載されたゲームも増えているため、開発に用いるプログラミングスキルだけでなく、ITや数学など豊富な知識も必要です。
具体的にどのような知識やスキルが必要か一つひとつ解説していきます!
ITに関する知識
必要とされるIT系の知識やスキルは以下の通りです。
- ハードウェアの知識
- ネットワークやセキュリティに関する知識
- 3DCG・VR・ARなどの知識
- 機械学習(人工知能)の知識やスキル
SwitchやPlayStationなどの家庭用オフラインゲームであればハードウェアの知識が必要となります。
一方オンラインゲームであれば通信回線の影響もあるためネットワークやセキュリティに関する知識が必要です。
先端技術が搭載されたゲームを扱う場合は3DCGやVRなどの知識も必要なため、より専門性が問われます。
とくにVRやARなどはCGを扱うため画像・動画編集の技術や音声と画像を合わせる技術など幅広い技術が求められます。
また、囲碁や将棋などで有名なゲームAIの分野も注目されています。
ゲームAIに携わる場合、キャラクターの動きの制御やゲーム進行のナビゲーションなど、機械学習の知識やスキルも必要です。
数学・物理学の知識
キャラクターの動きや攻撃動作などを計算するうえで数学や物理学の知識が必要となります。
例えば、キャラクターを意図した方向に動かしたり、拡大・縮小をしたい場合には三角関数や線形代数が使われます。
非現実的な世界やリアルな動きを追求する場合、大学レベルの「数学・物理学・力学」の知識が必要です。
とはいえ、近年ではゲームエンジンやゲームライブラリの整備により、数学や物理学の知識がなくてもゲームを作ることが可能になっています。
3Dアニメーションを使ったゲームなど、より高度なゲームを作りたい方は知識を深めておくと良いでしょう。
Webエンジニアに数学の知識が必要かどうか知りたい方はこちらを参考にしてみてください。
英語力
ゲームエンジニアとしてキャリアを積んでいきたい方は英語力を身につけておくと良いでしょう。
英語力を身につけるメリットとして以下の2つが挙げられます。
- 海外のエンジニアとコミュニケーションがとれる
- 英語の専門誌などで最新情報を得られる
近年では海外エンジニアを開発メンバーに入れる企業が増えているため、英語を使ってコミュニケーションを取る場面が多くなっています。
不具合などがないように正確にゲーム開発を行うには情報共有が必要なため、海外エンジニアがいる企業では英語力は必須と言えるでしょう。
また、先端技術であるVRやARなどのゲーム開発を行う場合、高度で専門的な知識や技術が必要です。
最新情報の多くは英語で出されることが多いため、英語の専門誌などが読めるといち早くトレンドを抑えることができるでしょう。
より専門性をもって活躍していきたいエンジニアは英語力を身につけておくのがおすすめです。
ゲームエンジンのスキル
ゲーム制作にはベースとなるシステム構築が必要なため、ゲームエンジンのスキルが求められます。
ゲームエンジンとは、ゲーム開発を効率よく行うための総合環境(ソフトウェア)のことで、あらかじめ必要な機能が揃ってるものです。
代表的なゲームエンジンは、以下の通りです。
- Unity(ユニティ)
- UnrealEngine(アンリアル・エンジン)
- Cocos2d-x(ココス・ツー・ディー・エックス)
なかでもUnityはゲームエンジンのスタンダードとも言え、「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」や「ポケモンGO」などに使われています。
ゲームエンジンのスキルがあると頻繁に利用される動きや機能開発に割く時間が短縮されるため、就職時も即戦力として活躍できます。
プログラミングスキル
ゲーム開発を行う上では開発言語を用いたプログラミングスキルが必須になります。
ただし、ゲームの種類やメーカーによって必要な言語が異なるため、学ぶ際はどの言語が使われるか確認しておくことが必要です。
ゲームの種類と使われる言語の組み合わせは以下の通りです。
- コンシューマーゲーム: C++・C・C#
- スマホゲーム:Objective-c・Swift・Ruby・C++・C#・JavaScript
- ブラウザゲーム:JavaScript・C#・Ruby
- PCゲーム:C++・C#・Swift
- VR・ARなどの先端ゲーム:C#・C++・JavaScript
それぞれに共通するC#やC++を学びつつ、自分の扱いたいゲームに使われる言語を学ぶのがおすすめです。
Rubyの勉強法について知りたい方はこちらを参考にしてみてください。
ゲームエンジニアの平均年収
ゲームエンジニアの平均年収は500万円前後と言われますが、扱う言語や経験年数によって左右されます。
最近ではスマホアプリが普及しているため、JavaScriptやRuby、Swiftといったスマホアプリ開発に用いられる言語の単価が上がっています。
- JavaScript:50万円~95万円/月
- Ruby:40万円~100万円/月
- Swift:50万円~75万円/月
また、IT業界は年功序列制度が根付いているため、経験年数に比例して年収も高くなる傾向にあります。
経験年数に応じた月収の相場は以下の通りです。
- 1年未満:35万円~55万円/月
- 1年目~3年目:45万円~70万円/月
- 4年目以上:60万円~100万円/月
経験年数に伴い収入も上がりますが、IT系の職種全体の平均年収460万円と比べるとあまり変わらないのが現状です。
一定ラインになると収入に差がなくなるため、付加価値としてマネジメントスキルや英語力などを身につける必要があります。
アメリカのエンジニアの年収中央値は975万円と言われるため、収入を上げたい方は海外に挑戦するのも一つの手段と言えるでしょう。
また、スキルの高さが評価されるフリーランスになることで、年功序列にとらわれない働き方ができるとも言えます。
きついと言われる理由
ゲームエンジニアがきついと言われる理由は以下の通りです。
- 労働時間の長さ
- 残業の多さ
- 給与の低さ
一昔前までは、良いゲームを作りたいというエンジニアの熱い想いもあり、過酷な労働環境のもと働くのが普通になっていました。
身体的にきついと感じるエンジニアも多かったですが、そんな環境の中でも働きたいという人材も多かったため待遇改善には至りませんでした。
しかし、緊急事態宣言によるリモートワークの推進やライフワークバランスの考え方から徐々に労働環境の改善を図る企業が増えています。
ゲームをヒットさせるには、魅力的な世界観や人を引きつけるキャラクターデザインなどクリエイティブな発想が欠かせません。
エンジニアが働きやすい環境を整備することがゲームの質や会社の利益向上に繋がるため、今後も労働環境は見直されていくことでしょう。
ゲームエンジニアの将来性
ゲームエンジニアの将来性は高い!
ゲーム業界は衰退傾向にありますが、ゲームの種類によっては市場拡大している企業もあるためゲームエンジニアの将来性は高いと言えます。
ゲーム業界を大きく分けると以下の3つに分けられます。
- コンシューマーゲーム
- スマホゲーム
- オンラインゲーム
一昔前にゲームブームを巻き起こした「据え置き機ゲーム」の需要は低下していますが、スマホアプリやオンラインゲームの需要は高まっているのが現状です。
スマホアプリは家庭用ゲームと違い場所にとらわれずプレイ可能なため、老若男女問わず多くのユーザーに利用されます。
eスポーツを初めとし多くの大人にも利用されることから、スマホアプリのゲームエンジニアの需要は最も高いと言えます。
たとえ、ゲーム業界の衰退が進みゲームエンジニアの需要がなくなったとしても、他分野へのキャリア転換も可能なため就職先に困ることはないでしょう。
とはいえ、実力重視のIT業界ではスキルのないエンジニアは必要とされないため、専門性をもって働くことが大切です。
ゲーム開発業務のみならず企画や仕様にも関わったり、より高度なプログラミング技術を磨くなど積極的に働きかける必要があります。
求められる人材になるには
ゲームエンジニアとして求められる人材になるためには以下の6つが必要です。
- 開発力の高さ
- 企画・設計・デザインスキル
- 3D関連や仮想現実など最新情報やトレンドをゲームに応用する力
- 幅広い視野とクリエイティビティ
- IP(知的財産)やイベント関連など他業界の知見を持つ人材
- 変化に対応できる柔軟性とスピード感
ゲームエンジニアとして生き残っていくには、プログラミング業務以外にもできることを増やしていかなければなりません。
ただ設計書通りに開発を行うことも重要ですが、上を目指して行きたい場合は他のことにも挑戦していくことが重要です。
まずは、企画や設計・デザインなど開発業務以外にも積極的に関わり、質の高いゲーム開発を行うのが良いでしょう。
さらに、他言語や3D・VR・AIなど先端技術の知識を深めることで開発の幅が広がり、より高度でクリエイティブなゲーム開発が可能になります。
様々な知見をもち、変化の多いIT業界の流れに順応できるエンジニアは、どの分野でも活躍できることでしょう。
ゲームエンジニアに必要な資格
ゲームエンジニアは経験や実力を重視するため、特別必要な資格はありません。
しかし、以下の資格は実力の証明に有効的なため、就職を有利に進めたい方は取得しておくと良いでしょう。
ゲームエンジニアにおすすめの資格は以下の通りです。
- 基本情報技術者
- TOEIC
- Unity認定資格
- Java SE 11 認定資格(Oracle)
- マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)
- CGエンジニア検定
一つひとつ解説するので、参考にしてみてください!
基本情報技術者
基本情報技術者試験は、情報処理機構(IPA)が実施する国家資格でITエンジニアが理解しておくべき基礎的な知識が学習できる資格です。
そのため、これからエンジニアを目指す方も対象であり、未経験者でも挑戦可能となっています。
身につく知識として以下の5つが挙げられます。
- コンピューターやシステムの仕組み
- ネットワークやデーターベース、セキュリティの基礎知識
- システムやソフトウェア開発までの流れ
- 企業経営
- マネジメント
取得することによりIT業界で働くための基礎知識が身につくため、とくに未経験者におすすめです。
合格率は25%と低めなため、計画的に勉強する必要があるでしょう。
TOEIC
英語力のあるゲームエンジニアを必要とする企業も多いためTOEICを受けておくと良いでしょう。
TOEICの点数が高い=実践的な英語力があるという訳ではありませんが、英語力を証明する資格として就職の際に活用できます。
前述した通り、海外エンジニアとのコミュニケーションや英文資料からの情報収集などで英語力が必要とされるため、TOEIC800点以上を目指すのが望ましいでしょう。
就職後にすぐに活かせるように、ビジネス英語以外にも技術的な英語や専門英語の勉強もしておくのがおすすめです。
Unity認定試験
Unity認定試験は、C++で作られたゲームエンジンであるUnityのスキルを証明する資格です。
習熟度や分野別で4ランクに分けられ、最上位のエキスパートはさらに3つの試験が含まれます。
- 認定アソシエイト
- 認定プログラマー試験
- 認定3Dアーティスト試験
- 認定エキスパート:ゲームプレイプログラマー・エキスパートテクニカルアーティスト(リギング&アニメーション/シェーディング&エフェクト)
認定アソシエイトは初学者向けの試験であり難易度が低めなため、これからUnityを使ってゲーム開発をしようと考えている方におすすめです。
認定プログラマー試験はUnityを使用したプログラミング経験やC#の実務経験が2年以上ある方が対象なため、初学者にはハードルが高いと言えます。
認定3Dアーティスト試験も実務経験者向けのため、デザインやアニメーション業務に携わるようになったら受験を考えましょう。
認定エキスパートは実務経験5年以上の熟練者が対象となるため、マネージャーやリーダークラスなど上級者の方におすすめです。
それぞれのキャリアパスに応じて、認定アソシエイトから順番に取得を目指しましょう。
Java SE 11 認定資格
Java SE 11認定資格はOracleが提供する民間資格で、取得するとJavaScriptのスキル証明になります。
試験はブロンズ・シルバー・ゴールドの3つのレベルに分かれており、それぞれ難易度が異なります。
- Bronze(ブロンズ):初学者向け
- Silver(シルバー):初級者向け
- Gold(ゴールド):中級者〜上級者向け
ブロンズはJavaScriptを学び始めた初学者向けに作られているため、難易度が低く前提資格なしで受験可能です。
合格ラインは60%ですが、JavaScriptの基本文法やオブジェクト指向について理解していれば難しい試験ではないでしょう。
マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)試験
マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)試験は、C#のスキルを証明する最もベーシックな資格です。
最低1年C#のプログラミング経験がある方が対象でプログラムのいずれか1科目合格すればMCPとして認定されます。
レベル分けは以下の通りです。
- MCSA(マイクロソフト認定ソリューションアソシエイト)
- MCSE(マイクロソフト認定ソリューションエキスパート)
- MCSD(マイクロソフト認定ソリューションデベロッパー)
MCSEやMCSDはMCSAの上位資格ですが、それぞれ合格率は公表されていません。
世界中のエンジニアが受験する資格でもあり、現場に応用できる知識が多いため取得価値は高いと言えます。
キャリアパスによって取得すべき資格は異なりますが、まずは登竜門であるMCSAの取得を目指すと良いでしょう。
CGエンジニア検定
CGエンジニア検定は、公益財団法人画像情報教育振興会が主催する検定でCG分野の開発・設計スキルを証明する資格になります。
CGに関する基礎知識や応用力が問われる試験で、ベーシックとエキスパートの2種類があります。
ベーシックの試験分野は以下の通りです。
- ディジタルカメラモデル
- 画像処理の濃淡変換とフィルタリング処理
- モデリング
- レンダリング
- アニメーション
- システムと規格
- 関連知識
エキスパートではベーシックの試験内容に加え、以下の項目が追加されます。
- CGデジタルカメラモデル
- 座標変換とパイプライン
- 視覚に訴えるグラフィック
- CGシステム
- 知的財産権
合格率はベーシックで60%、エキスパートで30〜45%となっているためエキスパートの難易度は高めと言えます。
ゲーム開発でCGやアニメーションを扱う方は、実践スキルが身につくのでおすすめです。
ゲームエンジニアのキャリアパス
ゲームエンジニアは一般的にゲームプログラマーの事を指しますが、様々なキャリアへ活動の幅を広げることが可能です。
ゲーム関連以外のエンジニア職や他業種への転向も考えられますが、今回はゲームに関わる2つの職種についてご紹介します。
- ゲームプランナー
- ゲームディレクター
ゲームプランナー
ゲームプランナーは、ゲームの企画から運用までの一連の流れに関わります。
業務内容と流れは以下の通りです。
- 企画立案:ゲームの内容を大枠を決める
- 仕様書の作成:シナリオやキャラクターなど詳細をまとめる
- 実装の支援:プログラマーやデザイナーの制作をチェックする
- 動作確認:実際にプレイして不具合などを確認する
- 運用:リリース後の分析や改善策の立案を行う
プログラマーはプランナーの作成する企画書に沿って開発を行うため、ゲームの企画や設計に関わることも多いです。
ときに、プランナーの企画する内容が実現困難なこともあるため、開発者側のプログラマーの方がリアルな企画を考えられるとも言えます。
開発業務のみならず、ゲームの企画や設計といった周辺業務などに活動の幅を広げるのも良いでしょう。
ゲームディレクター
ゲームディレクターはゲーム制作現場を統括する役割を持つため、おもに以下の業務を行います。
- 企画段階での提案や計画
- 開発スケジュールやスタッフの管理
- トラブルがあった際の指示出し
- リリース後の分析
滞りなくゲーム制作を遂行するために、企画を初めとしてスタッフやスケジュールの管理など一連の流れをまとめる役割を担います。
ゲームディレクターは長年の経験が必要とされるため、以下のスキルを持ち合わせていることが重要です。
- 企画力や提案力
- マネジメントスキル
- スケジューリングスキル
- Googleアナリティクスなどぶ分析スキル
- プロモーションスキル
- マーケティングスキル
プログラマーとして働くうちに、これらのスキルを身につけておけばディレクターとして働くことも難しくないでしょう。
むしろ、開発経験のあるプログラマーからのキャリアップは他業種からの転身に比べて有利に働くと言えます。
まとめ
以上、ゲームエンジニアの働き方や将来性について解説しました。
- ゲームエンジニアはおもにプログラミングを用いてゲームの開発を行う
- 労働時間の長さや給料の低さなどにより「きつい」という声が多かった
- 労働環境の見直しやスマホやオンラインゲームのユーザー数増加からゲームエンジニアの需要は高いと言える
ゲーム業界は衰退傾向にあると言われていますが、スマホゲームやオンラインゲームの需要拡大によりゲームエンジニアの将来性は高いと言えます。
求められる人材になるには、高度な開発・設計技術や最新情報を取得する積極性などが必要ですが、まずは開発経験を積む必要があるため基本のプログラミングスキルから磨くのが良いでしょう。
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