「本を読んでプログラミングを独学で習得したいけど、どんな本を読めばいいかわからない」
「初心者向けやスキルアップしたい人向けなど、目的に合わせたおすすめの本を知りたい」
独学でプログラミングを学ぼうという時には、ほぼ「ネット」か「本」のどちらかに絞られます。
そして完全な初心者の場合、ネットで調べながら学習するとしても何から始めていいかわからない、という方が多いでしょう。
そこで頼りになるのが「本」です。
書籍ならば、学びたいジャンルについて、その道のプロが体系的にまとめてくれているため、大変参考になるものが多いです。
そこでこの記事では、主にプログラミング初心者の方に向けて、独学におすすめな本を目的別に紹介していきます。
- まずはプログラミングの基礎を学びたい
- HTML/CSSとJavaScriptの基礎を学びたい
- Rubyをマスターしたい
- PHPをマスターしたい
- データベースについて知りたい
- 初心者から抜け出せたのでさらにスキルアップしたい
ご自分の目的に合わせて、最適な本を選んでいただければと思います。
プログラミング初心者が基礎を学ぶのにおすすめの本5選
まずは、これからプログラミングについて学んでいこうと思っている初心者の方が読むべき本について紹介していきます。
以下の5冊が、特におすすめとなります。
おうちで学べるプログラミングのきほん
河村 進
柔和なタイトル通り、本当に基礎の基礎から学びたいという人向けの本となっています。
プログラミングの前に、パソコンについての基本知識から始まり、プログラムが動く仕組みなどについて完全な初心者でも理解できるように解説されています。
なお、具体的なプログラミング方法などについては後半に登場するのみで、かつ、それほどボリュームはありません。
あくまで、これからプログラミングを学ぼうとしている方に向けての土台を作るための入門書となっています。
これまでパソコン自体あまり触ったことがない、プログラミングの概念すらわからない、という方には大変おすすめの一冊ですので、まずはこういった易しい本から入るのがよいでしょう。
Webとプログラミングのきほんのきほん
大沢 文孝
パソコンについての基礎知識については理解している前提で、これからWebプログラミングを学ぼうと思っているという方に向けた書籍となっています。
言語としては、例として「PHP」と「JavaScript」を取り上げつつも、いろいろな言語に共通する基本部分について学ぶことができます。
プログラミングは、言語ごとに多少ルールは違うものの、アルゴリズムさえ理解してしまえば根本部分ではあまり違いがありません。
したがって、一度プログラミングのためのアルゴリズムをしっかりマスターすれば、言語が変わってもそこまで苦労することはないでしょう。
また、インターネットの仕組みやCookie、セッション、フレームワーク、ライブラリといった概念や技術に関しても解説されているため、本書を読むことでプログラミングの全体像を掴みやすくなります。
教養としてのプログラミング講座
清水 亮
国が認定した「天才プログラマー」による、プログラミングに関する解説書です。
もの言わぬ機械であるパソコンとコミュニケーションを取る唯一の方法がプログラミングなのだから、もはや誰もが学ぶべきだ、というコンセプトのもと執筆されています。
実際に、日本でも2020年から小学校でプログラミングが必修化されました。
中学校でも2021年から、高校でも2022年から必修化され、2025年の大学共通テストでは、情報科目としてプログラミングが追加されています。
エンジニアだけでなく、すべての人が教養としてプログラミングを学ぶ時代が到来しているのです。
2014年に発行された本ですが、いまだに名著としてプログラミング初心者におすすめされる本となっています。
プログラミング入門講座
米田 昌悟
正式名称は、「プログラミング入門講座――基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業」となります。
世界中で2億人が以上が熱中したと言われているほど秀逸な本で、小学生から大人まで幅広く支持されています。
この本は、教養としてプログラミングを学んでおきたい人から、効率よくプログラミングを学習したい人、子供にプログラミングを学ばせたい人など、ターゲットは幅広くなっています。
プログラミングの学び方だけでなく、プログラミングを学ぶことの重要性も知ることができる一冊です。
プログラムはこうして作られる
平山 尚
ゲーム開発で有名な「株式会社セガ」のプログラマーが書いた初心者向けのプログラミング入門書です。
主にゲーム制作を通して、「どのように考えるべきか」「身に付けるべきスキルは何か」といった点について言及しています。
掲載されている内容の例としては以下の通りです。
■メモリに触れてみる – 四角を描く
■くり返し – プログラムを短くする
■プログラムの変形 – 四角をたくさん描く
■プログラムを分ける – 四角を楽にたくさん描く
■動きのあるプログラム – 四角を落とす
■操作できるプログラム – 四角を動かす
■「計算」の本当の意味 – ゆっくり落とす
プログラミング初心者向けの本の場合、マインドや考え方といった点を重視していることが多いですが、この本は初心者が具体的どのようにプログラミングするか、といった実践的な内容が盛り込まれているのが特徴です。
HTML/CSSやJavaScriptの学習におすすめの本3選
Webプログラミングの学習を始める際には、まずHTML/CSSとJavaScriptから学ぶというケースが非常に多いです。
理由として、Webプログラミングをする際には、これらの言語を知っていることが前提となる場合が多いからです。
HTML/CSSとJavaScriptについてはしっかり押さえておくべきでしょう。
スラスラわかるHTML&CSSのきほん
狩野 祐東
知識ゼロの状態からHTMLとCSSを学ぶのならば、入門書としてこの「スラスラわかるHTML&CSSのきほん」は最適な本です。
初心者向けに嚙み砕いた説明に終始している上、丁寧な解説動画付きとなっているため、頭にも入りやすいと思われます。
また、1つのストーリーに沿ってWebサイト作りを進めていく内容となっている点も、理解を加速させるでしょう。
まずはこちらの本で基礎を固めてから、もう少しレベルの高い書籍に挑戦する、という流れで学んでいくのがおすすめです。
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
Mana
こちらは、「Webクリエイターボックス」というWebデザインをメインに学ぶことができるブログの管理人の方が執筆した本で、HTML関連書籍としては2019年から2021年まで売り上げ1位を保っているほどの人気を誇っています。
人気の理由は、知識ゼロからでも、HTMLやCSS、Webデザインなどについて体系的にわかりやすく習得できる、という点にあります。
また、プロの現場で役立つテクニックについても知ることができます。
HTML/CSSだけでなく、Webデザインについても学びたいという場合はこちらの本がおすすめとなります。
これからWebをはじめる人のHTML&CSS、JavaScriptのきほんのきほん
たにぐちまこと
HTMLとCSSだけでなく、JavaScriptの基本についても学ぶことができる書籍です。
特徴としては、「あえて基礎のみに照準を絞っている」というところで、この本だけではWebサイトを制作できるようにはなりません。
Webサイト制作には、以下のようなスキルが必要です。
- Webサイトの設計・画面設計手法
- コンテンツの作成方法
- Webサイトの公開方法やメンテナンス方法など
しかし、あえてここまでの内容を含まないことで、初心者でも挫折せずにHTML/CSSやJavaScriptの基礎を身に付けられるように配慮されています。
Webサイト制作まで進みたい場合は、まずこの本で基礎を学び終わってから次の書籍へ移るとよいでしょう。
Rubyの学習におすすめの本3選
次に、Rubyを独学で学ぶ場合におすすめの書籍を3冊紹介します。
ゼロからわかるRuby超入門
五十嵐 邦明/松岡 浩平
Rubyを学ぶための入門書で、初めてプログラミングを学ぶという方を対象としています。
初心者でも理解しやすいように、専門用語はあまり使わず図を用いてわかりやすく解説しているので、淡々と文章だけを読んでいくということが苦手な人でも心配ありません。
そういった初心者向けの配慮がありながらも、内容としては実践的なものとなっているため、実際に開発現場で活かせるような知識を学ぶことができます。
また、こちらはRubyの本となっていますが、Rubyを学んだ後は、Rubyのフレームワークである「Ruby on Rails」の学習をするのが一般的です。
したがって、今後の学習に備え、Rubyの書籍とはいえRailsについての基礎知識も学べるようになっている点も特徴です。
プロを目指す人のためのRuby入門
伊藤 淳一
本書は、他の言語での開発経験があり、「新たにRubyを学びたい」という方を対象としています。
Rubyの文法について、まずはサンプルコードで学習し、その後に例題をこなしていく、という流れになっています。
1,000ページ超えというボリュームのある一冊ですので、読み終える頃にはRubyに関する基礎についてだいぶ理解できていることでしょう。
内容のレベルとしては、「変数とは」「配列とは」といったプログラミングの基礎的な部分については省かれているため、完全な初心者にはあまり向かないかもしれません。
前述の通り、他の言語での開発経験があったり、プログラミングの基礎については一通り把握していたり、といった方向けの本と言えるでしょう。
メタプログラミングRuby
パオロ・ペロッタ/角 征典
まず「メタプログラミング」という用語ですが、これは、「プログラミングコードを認識するコード」や「コードを生成するコード」といった意味になります。
本書の前半では、メタプログラミングについての解説がなされつつ、動的ディスパッチ、ゴーストメソッド、フラットスコープといった具体的な手法について紹介されます。
後半では、ケーススタディとしてRailsを用いたメタプログラミングの実例も紹介されるため、Rubyを使ったメタプログラミングをマスターしたい方にとっては最適な一冊となります。
■1部(前半):メタプログラミングRuby
■2部(後半):Railsにおけるメタプログラミング
■付録
※よくあるイディオム/ドメイン特化言語/魔術書…など
なお、「プロを目指す人のためのRuby入門」と同様に、こちらも内容的にやや難しい部分があるため、初心者向けの書籍とは言えません。
この本を読む前に、プログラミングの基礎についてある程度学んでおくとよいでしょう。
PHPの学習におすすめの本3選
ここでは、PHPを独学で学ぶ場合におすすめの書籍を3冊紹介します。
いちばんやさしいPHPの教本第2版 人気講師が教える実践Webプログラミング
柏岡 秀男/池田 友子
「いちばんやさしい」の言葉通り、初めてPHPを学ぶという人に最適なわかりやすい入門書となっています。
プログラミング学習の一番の敵は「挫折」ですが、初心者でも挫折しないよう丁寧な解説がなされているため安心です。
本書を読むことによって、以下のようなことを理解することができます。
- PHPで何ができるのか
- プログラミングの基本的な考え方
- PHPの基礎
- 入力フォームの作成方法
- データベース作成
- データベースとの連携…など
初心者が勘違いしやすい部分については講師がしっかりフォローしてくれるため、セミナーを受けているような感覚で読み進めることが可能です。
いきなりはじめるPHP ワクワク・ドキドキの入門教室
谷藤 賢一
ポップな表紙の通り、本の中身についてもまったく堅苦しさがなく、読み物感覚で読み進められるため、プログラミングを初めて学ぶという完全初心者の方に向いています。
- タダでテキストエディタを手に入れよう!
- 最大の壁!文字化けってナニ!?
- サンクスページをにぎやかにしよう!
章のタイトルも、このように砕けたものとなっているため、「いきなり専門用語のオンパレードでやる気がなくなった」となってしまうリスクもまずありません。
そして、PHPの入門書でありながらMySQLについても学習できる点も特徴です。
ただし、あくまでプログラミングやPHPの基礎を理解するための本ですので、この一冊で学習が完結するというわけではありません。
こちらの書籍で基礎を固めた後は、徐々にレベルを上げていくべきでしょう。
最初に「読む」PHP
クジラ飛行机
PHPの基本部分にだけ絞って解説しているため、「これからプログラミングを学ぼうとしている」という方には最適な学習本です。
また、イラストは図版が多数用いられており、直感的に理解しやすくなっているという点も初心者にとってはありがたい作りになっています。
楽しくPHPを学んでいきたいという方は、まずこちらの本を手にしてみてはいかがでしょうか。
データベース設計を学べるおすすめの本2選
システムやWebサービスの開発には、プログラミングだけでなくデータベースの知識も必要となります。
ここでは、データベースについて学習できる初心者~中級者向けの書籍を紹介します。
マンガでわかるデータベース
高橋麻奈
マンガ形式で物語を読みながら、データベースの基礎知識について学んでいく書籍です。
絵が主体の「マンガ」という形式のため、活字が苦手な方でも読みやすく、頭にも入りやすいでしょう。
表紙の雰囲気から、ごく簡易的なことしか学べないような印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
以下のような、データベースの基礎として押さえておくべき知識についてきちんと学ぶことができます。
- データベースとは?
- データベースの正規化
- SQLの練習問題
- RDBの基礎
また、マンガだけでなく、重要な部分は文章でもしっかり詳しく解説してくれるので安心です。
達人に学ぶDB設計 徹底指南書 初級者で終わりたくないあなたへ
ミック
本のタイトル通り、データベースに関して初心者・初級者のままで終わらず、中級者以上を目指したいという方向けの本です。
具体的には、データベース設計の基礎知識や、正規化/非正規化のケーススタディ、テーブル設計をする上でやってはいけないことなどについて丁寧に解説されています。
また、サンプルや練習問題も多く用意されているため、しっかりこなしていくことで、開発現場で通用する実践的なスキルをマスターできます。
スキルアップに欠かせないおすすめの本3選
ここでは、初心者状態から抜け出し、スキルアップを図っていきたいという方向けにおすすめの本を3冊厳選して紹介します。
それぞれ、時代を超えた名著となっていますので、エンジニアを目指す方、エンジニアとして成長したい方は必読です。
リーダブルコード
Dustin Boswell/Trevor Foucher
美しいコードを書けるようになるためには是非とも読んでおくべき、エンジニアにとってのバイブル的な名著、それが「リーダブルコード」です。
内容としては、主に以下のようなことが書かれています。
- 命名の仕方
- コードの美しさの定義
- コメントの方法
- コードを綺麗に簡潔に書くテクニック
コードは、ただ正常に動くものを書ければよいというわけではありません。
開発の多くはチームで行うため、メンバーの誰が見ても理解できるような綺麗なコードは開発効率が上がりますし、サービスリリース後の保守性も高まります。
問題なくコーディングできる力を身に付けたら、次は「より美しくコーディングする力」を得るために、この本を読んでみることをおすすめします。
なお余談ですが、リーダブルコードの内容からさらに突っ込んで詳しく書かれている「良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 」という本も併せて読んでみるとよいでしょう。
主に、アンチパターンからどのように保守しやすいコードに変えていくか、ということが書かれており、具体的かつ実践的な内容となっています。
プリンシプル オブ プログラミング
上田 勲
「プリンシプル オブ プログラミング」は、良いコード書くために必要な指針となる前提・原則・思想について学び、バグが少なく、メンテナンス性の高いコーディングができるようになるためのプログラミングスキル改善書となっています。
「コード改善」という点では、前出の「リーダブルコード」と共通しています。
初心者向けの書籍ではまず登場しないような知恵や知識などが掲載されているため、初心者を抜け出したと思えたタイミングで手にしてみるとよいでしょう。
具体例があまりなく、マインド面の話が多くはなっていますが、エンジニアとしてステップアップしたい場合におすすめです。
人月の神話
フレデリック・P・ブルックスJr.
初版が1975年という非常に古い書籍ですが、いまだに多くのエンジニアから支持されている有名な本です。
「そんな昔の本ならば、今の現場には当てはまらないことが多いんじゃ?」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。
しかしそんなことはなく、開発現場における普遍的なことが記されているため、気付かされることは多いはずです。
特に重要な内容として、開発スピードを上げるためにエンジニアの数を増やしたとしても、その分コミュニケーションコストやキャッチアップコストなども増えてしまうため、「エンジニアを増やす = 開発スピードが上がる」という単純な構図は成り立たない、ということがよく理解できるような話が登場します。
このように、いつの世にも当てはまるような寓話的な話が多いため、エンジニア、特にメンバーを管理するプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーといった立場を目指す方は、是非一度目を通しておくべきでしょう。
また、学習形式ではなく、「ソフトウェア開発にまつわる困難と展望」などについてのエッセイ集となっているため、読み物としても楽しめるのではないでしょうか。
スタートアップでの働き方やWeb業界がわかる本2選
Webエンジニアを目指す方にとっては、Web業界がどういう世界なのかはもちろん、スタートアップ企業でのエンジニアの働き方についても興味があると思われます。
そこで最後に、スタートアップでの働き方やWeb業界についてよくわかる本を2冊紹介します。
「エンジニア×スタートアップ」こそ、最高のキャリアである
菊本 久寿
弊社が運営するプログラミングスクール「RUNTEQ」の代表である菊本久寿による著書です。
出版日が2022年12月16日でしたが、2022年12月7日にはAmazonの予約人気度ランキング書籍部門にて1位を獲得した本となっています。
Webエンジニア歴20年以上という経験の中で、フリーター時代があったり、企業のCTO(最高技術責任者)を務めたりしてきた菊本ですが、現在は社長として開発会社とスクールの両方を運営しています。
そんな豊富な経験をもとに、SI業界とWeb業界の違い、Web業界での働き方、スタートアップでのエンジニアの働き方、未経験からエンジニアとして活躍する方法などについてわかりやすく解説した書籍となっていますので、スタートアップに興味のある方は必読の一冊と言ってもいいほどおすすめです。
本の内容としては、主に以下のようなものとなっています。
- どん底フリーターを救った、「エンジニア×スタートアップ」のかけ算
- 自由に楽しく働きたいなら、エンジニアになろう
- スタートアップこそ、自分の可能性を最大化する
- 未経験からスタートアップのエンジニアになる方法
- プログラミングスクールから、世界を変える
「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人のスタートアップ「転職×副業」術
藤岡 清高
「日本からGoogle・Facebookを100社創出する」というコンセプトで運営している株式会社アマテラスの代表による著書です。
働き方、という点からは少しずれるかもしれませんが、スタートアップ企業に興味がある人や働きたい人にとって有用な本となっています。
こちらの本の目次は以下の通りです。
- 【序章】スタートアップ転職の魅力は6つある!ただし、3つのリスク(前提条件)もきちんと知ろう
- 【第1章】転職して後悔しないために、まずはスタートアップに「向く人」「向かない人」がいることを知ろう
- 【第2章】「40歳転職限界説」は気にしなくていい!ベストな転職タイミングがわかる「染み出し」の考え方
- 【第3章】どの会社を選べばいい?働くスタートアップを見極める(会社の見つけ方)
- 【第4章】スタートアップへのアプローチ方法は?転職活動での注意点
- 【第5章】スタートアップをメガベンチャーへ育てるために転職後の働き方
- 【第6章】急速に増加中! スタートアップ副業のすすめ7つのポイントと6つの注意点
- 【第7章】スタートアップの経営者、人事担当者の方へ「いい人材」を採用するために
ご覧の通り、スタートアップへの転職に関する内容がメインとなっているため、自分がスタートアップに向いているか、実際どのように動けばスタートアップ企業に採用されるのか、といった点を知りたい方にはおすすめの本となっています。
まとめ
以上、プログラミングを独学で習得する際に役立つ本について、目的別に紹介してきました。
なお書籍による独学ですが、コスト的には安くなるものの、プログラミングを独学で学ぼうとした際の挫折率は9割とも言われており、多くの方が脱落してしまうのが現状です。
もちろん、独学でエンジニアになった方も大勢いますので、まずは独学でチャレンジしてみる価値はありますが、もしどうしても独学では難しいということになった場合は、プログラミングスクールの利用を考えてみるのも一つの学習手段となります。
- ネットの情報と違い、書籍は専門家から体系的に学ぶことができる
- 目的に応じた本を選ぶことが重要
- 独学は挫折率が高いため、必要に応じてプログラミングスクールを検討するのも有効
なお、弊社が運営するプログラミングスクール「RUNTEQ(ランテック)」は、未経験からのエンジニア転職に強いスクールとなっています。
特にWebエンジニアの育成に力を入れていますので、独学が厳しいと感じた方は、是非お気軽にご相談ください。