「起業に対して少し興味があるけど、どのような書籍で勉強すればいいんだろう」
「実際に起業した人の経験や体験を知りたい」
起業に対して興味があるので本を読もうと思っているものの、どの書籍から手をつけてよいか迷いませんか?
また、起業の魅力だけでなく、適切に対処することが求められる困難な局面についても学びたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「起業に関する知識を得るためのおすすめの書籍」についてご紹介します。
各書籍は起業の楽しさから難しさまで包み隠さず紹介しており、初心者から経験者まで幅広く参考になる内容となっています。
それぞれの書籍がどのような視点で起業を解説しているのかを詳しく紹介していきます。
起業をしたいと考えている方や、少しでも興味ある方にとっては参考になる情報も多いため、ぜひ最後まで読んでみてください。
[PR]「エンジニア×スタートアップ」こそ、最高のキャリアである
知識ゼロから始められる、最高のキャリア教えます!
エンジニア×スタートアップが最高の理由を明解に解説。著者自身の成功体験や活躍するエンジニアの共通点を紹介し、未経験者もわかりやすく指南。
Amazonカテゴリ1位や東洋経済オンラインでも注目された注目作。モヤモヤする20〜30代に贈る、自由で楽しいキャリア提案書!
起業に役立つ本ランキングTOP10
「起業時に役立つ書籍」を10冊紹介していきます。
紹介する本を読むことで、下記のような起業に役立つヒントを得られるでしょう。
– その解決法や具体的な戦略を学ぶことができる
– 新たな視点やアイデアを得ることができる
ひとりビジネスの教科書
「ひとりビジネスの教科書」は、どのような世代の方でも1人で起業を始めて、自分らしく生きることを目的した起業に関する教科書です。
起業をする際に意識するべき「商品の作り方」「集客の方法」「自分ブランドの構築方法」「ネットの活用術」など、ビジネスを拡大していくために必要になるスキルをわかりやすく解説しています。
1人ビジネスであれば、大きなリスクを負いづらく、うまく軌道に乗せれば経済的にも精神的にも余裕が出てくるといった魅力もあります。
そのため、自由と幸せを追求するライフスタイルが理想的だと考える方にとっては、参考になる情報をたくさん知ることができるでしょう。
自分のビジネスを立ち上げて成功させたいと考えている人や、生活スタイルに新たな視点を求めている人におすすめの1冊です。
リーンスタートアップ
「リーンスタートアップ」は、新規ビジネスを効果的に育てるための革新的なマネジメント手法を解説した書籍で、多くのスタートアップから大企業までがその手法を採用しているといった実績を持っています。
この本を読むことで、圧倒的な成果を出すためのメソッドや、画期的な商品を生み出す方法を学ぶことができ、実践的なフレームワークやツール、事例を通じて深く理解することが可能です。
新規事業をより成長させたいと考える起業家・プロダクト開発者・マーケターの方におすすめです。
ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか
「ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか」は、PayPal創業者ピーター・ティールが、新しいビジネスを創造した際に、どのように企業を立ち上げるかをまとめた書籍です。
具体的な内容としては、世の中に新しいビジネスを創造するためのゼロからイチを作る方法を解説し、競争ではなく独占を目指すことや、長期視点を持ってビジネスに取り組む大切さなど、起業ノウハウが幅広く解説されています。
自分で新しいビジネスを立ち上げたいと考えている方や、起業家におすすめの1冊です。
起業の科学 スタートアップサイエンス
「起業の科学 スタートアップサイエンス」は、スタートアップが直面する課題とその対策方法、そして成功への道筋を科学的にまとめている書籍です。
著者の豊富な起業経験と、1,000人以上の起業家や投資家から得た知見をもとに、失敗を事前に防ぐための方法論が書かれています。
これから起業を考えている人や、新たにビジネスを始めようとしている人、または既存のビジネスをさらに成長させたいと思っている人にとって、非常に価値ある1冊と言えるでしょう。
はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術
「はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術」は、25,000社のコンサルティング経験と成長企業のCEOたちの知見に基づき、成功するための7つのステップと起業でよくある3つの失敗の原因を明らかにした起業術のバイブルです。
その内容は米「Inc.」誌の成長企業500社CEOアンケートで、ビジネス書ランキングNo.1に輝くなど実績も豊富であるため、実践的なヒントが詰まっています。
これから起業を考えている人はもちろん、成功したビジネスパーソンの思考を理解したい人にとって必読の1冊です。
HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか
「HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか」は、シリコンバレーの名だたるベンチャーキャピタル「アンドリーセン・ホロウィッツ」の創業者ベン・ホロウィッツによって書かれた本です。
答えのない困難な問題が降りかかってくる起業との向き合い方について、著者の起業家時代の壮絶な実体験に基づいて解説されています。
危機的状況を乗り越えないといけない場面は、誰しもが経験する可能性が高いため、困難に立ち向かう必要があるすべての人におすすめできる書籍です。
起業家だけでなく、日々の仕事や人生に活かすことができる1冊となっています。
起業を考えたら必ず読む本
「起業を考えたら必ず読む本」は、実際の起業の困難とその対策について書かれた実践的なガイドブックで、創業25年の会社を経営している著者の経験から得られた現実的な知見が詰まっています。
起業家の持つ疑問や不安を解消するための具体的なアドバイスなども書かれており、どんな困難にも立ち向かえるような内容になってます。
この1冊を読めば、起業の全体的な道のりが理解しやすくなるため、計画的に準備を進めることができます。
特に、これから起業を考えている人や、経営に関心がある人におすすめです。
起業のファイナンス
「起業のファイナンス」は、起業の基本からコーポレートガバナンスまで、幅広くビジネス知識を学べる書籍です。
内容としては、事業計画、企業価値、IRなど、起業におけるファイナンス面について詳しく解説されています。
これから起業を考えている人や、ビジネスの知識を深めたい人、そして資金調達について学びたい人が、ファイナンスの知識を深められる1冊となります。
一方で、資本政策や投資家との交渉術など、実践的な知識を得たいというビジネスパーソンにもおすすめです。
この本を読めば、起業家にとってのファイナンス面の不安を解消することができ、ビジネスを成長させていくイメージも掴みやすくなるでしょう。
自宅でオンライン起業はじめました
「自宅でオンライン起業はじめました」は、今どきの自由な働き方、すなわちオンラインでの起業を実現するための実践的なガイドブックです。
副業や起業初心者でも気軽に始められるビジネスの作り方を解説しており、読者が自分の経験、スキル、興味を棚卸しすることで、自身に合ったビジネスの形を見つけるためのヒントが書かれている1冊です。
ネット起業といった形で、自由に働くための具体的な方法も書かれているため、自身のスキルを活かしてビジネスを始めたいと考えている人にはうってつけです。
また、これから自宅での起業を考えている人、副業を始めたいと思っている人、自分のスキルを活かしたビジネスを展開したい人も参考になる書籍です。
勝ち続ける会社をつくる 起業の教科書 資金30万円から100億円企業をつくった社長が教える
「勝ち続ける会社をつくる 起業の教科書 資金30万円から100億円企業をつくった社長が教える」は、資金も人脈も経験もない学生時代からビジネスをスタートした著者、野坂氏による貴重な起業教科書です。
ビジネスをゼロから生み出す方法、経営者が陥りがちな失敗から学ぶ力、そして創業当初からの成長ステージごとの困難の乗り越え方など、起業に必要な全てをこの1冊にまとめ上げています。
独立や起業を考えている人、すでに経営者として活動している人、またリーダーシップを発揮するポジションにいる人におすすめです。
女性が起業する際におすすめの本3選
起業を考える女性におすすめの書籍3選をご紹介します。
ここで紹介する書籍は「リスクを小さく起業する方法」や「自分の得意分野や趣味を活かしてビジネスを立ち上げる方法」に焦点を当てています。
- 法律・お金・経営のプロが教える 女性のための「起業の教科書」
- 小さく始めて夢をかなえる!「女性ひとり起業」スタートBOOK
- 女性が起業して成功するためには「与え方」が9割: 望む未来を手に入れる5つのステップ
これらの本を読むことで、少ないリスクでビジネスをスタートさせるための具体的な方法や、自身の好きなことや得意を活かしたビジネスの始め方を学べます。
1つずつ紹介していきます。
法律・お金・経営のプロが教える 女性のための「起業の教科書」
『法律・お金・経営のプロが教える 女性のための「起業の教科書」』は、女性の起業家・経営者支援で定評のある専門家集団「ブライトウーマン・コンサルタント」による、女性向けの起業ガイドです。
趣味やスキルを活かして自分らしいビジネスを始めたいと考える女性に対し、その一歩を踏み出すための方法が書かれています。
とはいっても内容は本格的で、事業計画書の作成方法、資金繰り、販売方法まで、家事や育児と並行しながらも長期的にビジネスを続けていくための実践的なアドバイスも満載です。
特に、趣味やスキルをビジネスにつなげたい女性や、家庭と仕事の両立を目指す女性におすすめの起業本です。
小さく始めて夢をかなえる!「女性ひとり起業」スタートBOOK
『小さく始めて夢をかなえる!「女性ひとり起業」スタートBOOK』は、好きなことや得意なことを活かしてビジネスを始めたいと思っている初心者向けの起業ガイドブックです。
起業にまつわる手続き、屋号の付け方など、初心者が抱く可能性のある疑問や不安が解消されるような具体的なアドバイスが書かれています。
また、リスクを適度に抑えて小さく始めるための方法にも焦点を当てており、扶養内での起業や副業を考える方にも役立つ情報が満載です。
特に、起業を志す女性や副業初心者、ビジネスを始めることに興味があるものの、不安や疑問を感じている方におすすめです。
女性が起業して成功するためには「与え方」が9割: 望む未来を手に入れる5つのステップ
『女性が起業して成功するためには「与え方」が9割: 望む未来を手に入れる5つのステップ』は、ビジネスの成功には相手に与えるという行為が重要という視点から、女性が起業して成功するためのマインドセットを学べる書籍です。
傾聴し共感するといったことから相手が喜ぶことを考え、スキルを通じて価値提供の基本を学び、さらには競合に負けないような商品作りや差別化の方法まで、ビジネスを継続する上で必要な視点が解説されています。
ビジネスを始める女性、またはビジネスをさらに成長させたいと思う女性におすすめの1冊です。
エンジニアから起業に成功した実例
エンジニア×スタートアップこそ、最高のキャリアである
『「エンジニア×スタートアップ」こそ、最高のキャリアである』は、新たな働き方を模索する20代から30代に向けた1冊です。
自分のスキルを用いて、起業した経験が書かれており、著者も「まさか自分が起業するとは思わなかった」と書かれています。
フリーターからCTO(最高技術責任者)まで幅広く経験しながら、スタートアップ企業の社長へと転身した弊社の代表菊本が、エンジニア×スタートアップという新しい働き方の楽しさや価値などについて具体的に解説しています。
技術的な話より、エンジニアとしての思考法や生き方を重視し、エンジニアの魅力とスタートアップ企業で働く楽しさがイメージできる1冊です。
エンジニアになって起業することで、仮に起業で失敗しても、スキルを使って食い繋ぐことができます。他の起業に比べてリスクを小さく抑えることができます。
成長も自由も手に入れたいと考えている方にとって、最高のキャリアを築くキッカケとなる書籍のため、エンジニアの方はぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、起業を考えている人が読むべき書籍について紹介していきました。
- 起業に関する書籍は、失敗を避けるための実体験ベースの内容から、ファイナンスに特化した内容まで幅広い
- 女性が起業を志す際に特化した書籍もある
- 弊社代表の菊本による『「エンジニア×スタートアップ」こそ、最高のキャリアである』は、働き方やエンジニアとしての生き方を指南し、新たなキャリア選択に繋がる1冊となっている
起業を考えている方々が参考にできる本は多種多様で、新規ビジネスをゼロから構築する楽しさや、会社をスケールさせる難しさや大変さ、そして財務の理解まで、幅広いテーマで執筆されています。
これらの書籍を参考にすることで、起業家として成功するためのヒントや、有益な知識を身につけられると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
弊社でもIT業界未経験の状態から、自社開発企業への就職を目指すプログラミングスクール「RUNTEQ」を運営しております。
現場で活躍できるエンジニアになりたい方は、ぜひ弊社の公式HPより無料のキャリア相談にお越しください。