働きながらRUNTEQで学び、信用金庫の営業からWebエンジニアへの転職を果たした堀内さんにインタビュー。エンジニアを目指したきっかけや、RUNTEQカリキュラムの特徴、仕事と勉強の両立のコツなどをお話いただきました。【プログラミングスクールRUNTEQ卒業生インタビュー vol.52】※RUNTEQ学習期間は2020年10月-2021年6月
金融業界からWebエンジニアを目指した理由とは?
「今の仕事は嫌いではないけれど、一生続ける価値はあるのか…」。
就職したことがあれば、誰しもが一度はそう感じる瞬間があるかもしれません。
RUNTEQ卒業生である堀内さんもそんな想いを抱える1人でした。
堀内さんは新卒で信用金庫に入社。法人・個人向け融資や金融商品の営業に3年ほど携わっていました。
法人だけでなく個人に対しても仕事できることが入社の理由です。また住宅ローンなどの融資を通じて、多くの人のライフプランを支援できることにも惹かれました
営業成績も好調で、順風満帆な日々が続きました。一方で、将来に不安を感じることも少なくなかったとか。
その理由のひとつが近年における金融機関の規模の縮小。さらに楽天証券などネット証券の登場により対面式の金融商品の需要が減っていて、ずっと働き続けることに不安と葛藤を覚えていたそう。
そんな中、堀内さんのキャリアの転機となった出来事がありました。
外回り営業で、地図系アプリサービスを手がける会社を訪問する機会があったんです。社長から事業についてお話ししてもらえたのですが、とても生き生きとした表情で、すごく情熱が伝わってきて。エンジニアという職業に興味が湧きはじめた瞬間でした
ちょうど同じ頃に、フォローしていたインフルエンサーの職業もエンジニアということが判明し、好奇心がますます掻き立てられたという堀内さん。このような縁が重なり、プログラミングの勉強をスタートすることになったのです。
まずは外部教材で独学スタート
別スクールのカウンセリングで勧められた外部教材を一通り試したところ、面白くて仕方がなかったそう。
コードを書く→動くというのがすごく新鮮でした。ここから本格的にエンジニアを目指してみようかなと思いました
堀内さんがRUNTEQを知ったきっかけはRUNTEQ生のポートフォリオ「エンジニアチェッカー」でした。数あるスクールの中から選んだ決め手とは?
卒業生のポートフォリオのレベルがとにかく高かったことです。未経験でもこれだけ作れるのか!と衝撃を覚えました。カリキュラムが相当しっかりしているに違いないと感じましたね
エンジニアを目指す上でRUNTEQは理想的な環境と確信したという堀内さん。
一方で「カリキュラムが厳しい」という口コミが多く、ついていけるか不安を覚えたそう。
とはいえゆるいカリキュラムではスキルは身につかないと思って。せっかく学ぶのであれば厳しい方が良いに決まっている!と考え、入学を決意しました
働きながらプログラミングを学ぶ
そしていよいよ、RUNTEQでの学習が始まりました。
平日は朝4時半に起床し2時間ほど家で勉強。仕事終わりにはジムでトレーニングするのが日課だったとか。
ジムにはもともと通っていました。何か煮詰まっていても体を動かすと頭が冴えるし、アイディアが浮かぶんですよね。自分の整え方を知っていたからこそプログラミングの勉強も続けられたと思います
心身ともにしっかりしていなければ、何事も頑張れないと話す堀内さん。集中する時は集中しつつ、きちんと息抜きするのは、仕事や勉強を続ける上で不可欠なことかもしれませんね。
プログラミングの学習では壁にぶち当たることも多々ありました。一つの課題に1週間かかったこともあったそう。
子供の頃から何事も自分だけで解決する性格で、あまり講師に相談しに行かなかったんです。今思えば、もっと積極的に質問しにいけばよかった…と反省しています
信用金庫を辞める決意に至ったのはDiscodeで他の受講生と話したことがきっかけでした。
「エンジニアとしてキャリアをスタートするなら、早ければ早い方がいい」というアドバイスに背中を押されたといいます。
試行錯誤を重ねて完成させたPF
堀内さんのPFのテーマは、コンビニ食品の成分表示を簡単に調べられるサービスでした。長年トレーニングを励んでいる堀内さんは、食事へのこだわりも強く、コンビニではたんぱく質や糖質などをチェックしながら商品を探していたそうです。時には店内に20分以上滞在することも!
摂取したい栄養素の数値ですぐコンビニ食品を探すことができたら…という思いが開発のきっかけです。完全に自分の経験がベースになっていますね
サービスは使いやすさを意識し、スマートフォンファーストにしたとのこと。また数値検索の採用など、色々な人のアドバイスを反映させたそうです。
キャッチアップでVue.jsを使ったのもあり、開発に3〜4ヶ月ぐらいかかりました。理解するのに時間がかかってしまいましたね
リリース後は多くのユーザーに活用してもらうことができ、twitterでも話題に。さらにQiitaで記事を見た他スクールの方から「開発を楽しんでサービスに落とし込んでいるのすごい」というコメントがあったそう。時間をかけてコミットしたやりがいを感じられたといいます。
目標だったWeb系自社開発企業に見事内定!
就職活動では自社開発企業を中心に、堀内さん自身が共感できるサービスを展開する会社を見ていました。自社開発にこだわったのは、プログラミングを始めたきったけである、地図系アプリを手がける会社が大きく影響しているそう。
受けた会社は全部で35社。今勤める会社の最終面接はまるでピッチコンテストさながらだったとか。
そもそも面接に社長とCTOが出られたので、緊張しっぱなしでした。自分のPFの画面を見てもらいながら、作り方やこだわりを説明していくといったもので、面接としてはかなり異色だったと思います
面接はとてもフラットな雰囲気で「ここならば心地よく働けるに違いない!」と直感で感じたそう。
さらに上流からプロダクト開発にコミットできる環境も決め手に。将来はプロダクトマネージャーになりたいという目標も達成できると確信したといいます。
内定をもらえたのはRUNTEQの存在も大きいです。キャリアトレーナーに模擬面接してもらえるので、自信を持って本番に挑めました
入社後は約2ヶ月ほど研修を受けることに。課題は既存サービスに新たな機能を付け加えていくというものでした。
マネージャーがついてくれてはいたものの、ほとんどが自分だけで作る必要があったとか。
いきなり『作って』ということもありました(笑)。普通、そんな風に言われたらビビってしまうと思いますが、厳しいカリキュラムを乗り越えた経験が活かされました。RUNTEQならではの自走力が役立ったわけです
信用金庫では、コロナ禍でも毎日出社していたという堀内さん。現在の会社は完全リモート体制で、出社は週に1〜2回のようです。出勤時間が大幅に減ったことで、自分の時間が明らかに増えたとか。趣味を楽しみながら仕事できるのは理想的な働き方といいます。
自分を信じて頑張れば、目標は絶対に叶う!
最後に、これからRUNTEQでWebエンジニアを目指す方へのメッセージを聞いてみました。
周りを気にせず、自分のペースで頑張ってほしいなと思います。
僕はカリキュラムに遅れたりすると、つい周りの人と比べてしまい、どんどんネガティブな気持ちになってしまっていたので…。RUNTEQで学ぶ最終的な目標は、エンジニアになることであり、カリキュラムを早く終わらせることではありません。
自分が決めた道を自分のペースで頑張ってれば、目標は必ず達成できるはずです!
将来に漠然とした不安を感じる中、業務で出会ったお客さんを通じてプログラムの世界に飛び込んだ堀内さん。
さらなる未来へに向けてどのようにキャリアを築いていくのか、ますます目が離せません!
編集後記
いかがでしたでしょうか?
信用金庫での業務で出会ったお客さんを通じ、プログラミングに興味を抱いた堀内さん。仕事と勉強をしっかり両立させ、見事Webエンジニア転職を成功させました。
働きながらRUNTEQの受講を検討している方の参考になればうれしいです。
RUNTEQや、Webエンジニアとしての働き方に関心がある方は、ぜひ一度無料キャリア相談会へお越しください。
Webエンジニアとしてキャリア形成するための学習方法や就活サポートをしっかりと行います。
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https://runteq.jp/