みなさんこんにちは、RUNTEQです。
転職活動のためにポートフォリオを作成していますか?
せっかくポートフォリオを作成したのならエンジニア出身経営者やCTOの方に見てもらいたいですよね!そしてそれが就職活動の実績作りになればうれしいですよね!
そのような場を提供したいということで、このたび株式会社デジタルビジネスシェアリングがプログラミングスクールによる合同コンテストを開催することになりました。
RUNTEQでは事前に参加者を募って予選会を開き、そこで勝ち上がった2名、岩崎さんと船先さんが本戦に出場することになりました。
結果は見事、船先さんが審査員賞を、そしてなんと岩崎さんが最優秀賞とオーディエンス賞のW受賞しました!
ふたりともおめでとう!
今回はコンテストの概要とともに白熱したイベントとRUNTEQ生の勇姿の一部始終をお届けします。
プログラミングスクール合同コンテスト editch
10月11日(日)13:00から始まりRe:Build Boot Camp、DIVE INTO CODE、RUNTEQのスクールの紹介を経て、それぞれのスクールの参加者が持ち時間5分+質疑応答というかたちでポートフォリオを発表しました。
その後、審査と結果発表が行われ懇親会の流れとなりました。
Re:Build Boot Campからは1名、他のスクールからは2名の参加で、計5名でのコンテストとなりました。(開催概要はこちらhttps://editch.org/)
審査員は次の三名です(順不同)。
YassLab株式会社 代表取締役 安川 要平様
株式会社OneSmallStep 代表取締役CTO 西 武史様
株式会社マンハッタンコード 代表取締役 飯村 有様
ポートフォリオの「実用性」「技術力」「アイデア」「プレゼン力」の4項目が審査されました。
最優秀賞、オーディエンス賞(You Tube視聴者投票)、スポンサー賞としてそれぞれHKKBのキーボード、外部モニター、Google Pixel 4 が用意されました。
また審査員賞として、選ばれた審査員と1on1を1時間できる権利が用意されました。
果たして結果やいかに、、、
株式会社OneSmallStep審査員賞!
船先 亮汰さん「Zerorie」
審査員賞を見事に受賞した船先さんのポートフォリオは、カロリーを気にして食事を楽しめないという課題を解決するために、食べ物をすべてゼロカロリーにしてしまうというユニークな食事管理アプリ「Zerorie」です。
記録する食べ物を名前や画像で検索すると、食事の詳細とともにカロリーがゼロになる理由(ゼロカロリー理論)を表示してくれます。
カロリーという罪悪感から解放され欲望のままに食事を楽しむ体験をユーザーに提供します。
観客を笑わせる仕掛けに満ちたプレゼンから一部抜粋して紹介します。抱腹絶倒のピッチの動画はこちら https://youtu.be/qleJXuitJ-M?t=2938
審査員からのコメント
発表方法やサービスの表現に工夫が見られて素晴らしかった
ユーザーが楽しめるように特化したアプリだということがわかった
ゼロカロリー理論はわからないが、自分らしく食事を楽しみたいというコンセプトはすごいよい。今後の機能追加に期待したい
また惜しくもオーディエンス賞を逃してしまいましたが、視聴者からの投票理由として「技術面はあんまりわからないんですけど、面白さが突き抜けてました!」「クソアプリ的なおもしろさ、何気に使用技術が高い、ピッチが心地よかった」など技術とアイデア、そしてプレゼン力が高く評価されました。
株式会社OneSmallStep審査員賞 の受賞
そして審査結果として見事、株式会社OneSmallStep審査員賞を受賞しました。
ゼロカロリー理論はわからなかったが、食事を自分らしく楽しむというコンセプトに共感できた。楽しく開発している姿が目に浮かびました。画像検索などの技術を短い期間で実装しているのは評価できる。ぜひ応援したい
最優秀賞とオーディエンス賞のW受賞!! 岩崎 稜平さん「エンジニアチェッカー」
最優秀賞に輝いた岩崎さんのポートフォリオは「エンジニアチェッカー」です。
インフルエンサーに振り回された強烈な原体験から生まれた、エンジニアの皮を被ったインフルエンサーを完全検知するTwitterアカウント解析サービスです。
過去の経験に裏打ちされた独自のアルゴリズムを使用してTwitterアカウントを解析し、インフルエンサーかどうか、またはどのようなエンジニアなのかを診断します。
さらにインフルエンサー的なツイートを抽出したり、フォロー解除をする機能が用意されており、徹底的なインフルエンサー包囲網を敷いています。
何としても駆け出しエンジニアを守りたいという執念に似た熱い想いを感じるプレゼンから一部抜粋して紹介します。エモーショナルなピッチの動画はこちら https://youtu.be/qleJXuitJ-M?t=3521
審査員からのコメント
すでにたくさんの方に使ってもらっているインパクトが強い。GitHubのコミット履歴とかを取れるといいかもしれません。他の業界でも横展開できる可能性があります
インフルエンサーという言葉をもう少し具体的に定義する必要があるかもしれません。エンジニアとインフルエンサーの対立ではない方向にサービスの設計をするとよいと思います
実はリリース後に使ったことがありました。面白かったです。また今日の発表も刺激的で楽しめました
最優秀賞とオーディエンス賞のW受賞
そして見事、最優秀賞とオーディエンス賞をW受賞しました!
視聴者投票では「発想が面白いし、自分の原体験から課題の解決へきちんとつなげているし、使っている技術もすごかった。プレゼンとてもよかったです」「熱がすごい」「実際に使う人のことを考えて作られているという点で、抜きん出ていたため」などの理由でたくさんの票を集めました。
最優秀賞に選ばれた理由を各審査員は次のようにコメントしました。
すでにリリースされてるアプリで、ユーザーの反応を見て、さらに改良している点を評価させてもらった
市場から反応を得ることは難しい。市場と会話しながら改善している点を高く評価できました
どなたが受賞するかは僅差だった。ユーザーに使用してもらいながら改善するのがサービスの姿。その点がやはり評価できる
editchに参加した感想
コンテストに参加した感想をお二人にいただきました!
RUNTEQに入って作りたいサービスを作れるエンジニアになろう
どの発表も自分の原体験に基づく想いをサービスとして形にしていることがわかります。
原体験を背景とした身の回りや社会の課題を解決するサービスを自分でつくり、ユーザーに体験してもらいフィードバックをもらうということ、それ自体がとても楽しく素晴らしいことです。
エンジニアの職業としての喜びでもあります。
RUNTEQでは作りたいものを作れるエンジニアになれるようなカリキュラムを用意しています。
またそれだけでなくユーザーに使ってもらいやすいサービス志向のポートフォリオの作り方などの勉強会もたくさん実施しています。
テーブル設計や技術選定についての相談も講師にすることができます。
そしてポートフォリオ案を一緒に育ててくれるのは運営や講師だけではありません。
他のRUNTEQ生が「こうした方がよいのでは?」と建設的な意見を積極的に発信してくれます。居心地のよいコミュニティもRUNTEQのひとつの魅力です。
RUNTEQにご興味のある方は、下記リンクより、お気軽に説明会へご参加ください。 https://runteq.jp/