「ポテパンキャンプの受講料金や、分割払い時の月々の料金を知りたい」
「全額返金制度の詳細を知りたい」
「そもそもポテパンキャンプの評判は?」
Webエンジニアを目指すためにプログラミングスクールへ通おうと考えた時、ポテパンキャンプが候補に挙がり、料金や評判などについて詳しく知りたいと考えているもいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、ポテパンキャンプの料金体系や返金制度について解説しつつ、他のプログラミングスクールとの料金比較や、実際にポテパンキャンプを利用している人たちの評判などについて紹介していきます。
プログラミングスクールは数多く存在するため、それぞれのスクールの特徴をよく調べておくべきです。
決して安くはないお金を払うのですから、安易に決めるのではなく、じっくりと比較検討するようにしてください。
ポテパンキャンプの特徴

ポテパンキャンプとは、Webエンジニアとして活躍するためのスキル習得に特化したプログラミングスクールです。
主に、以下のような特徴があります。
強力な転職サポート体制
ポテパンキャンプでのカリキュラムを終了すると、経験豊富な専任のキャリアカウンセラーによってあらゆる転職サポートが行われます。
- オリジナルポートフォリオのための企画や作成支援
- エントリーシートの添削
- 面接対策
- 本人の意思やスキルにマッチした就職先企業の紹介
このような徹底した転職サポートに加え、100社以上の自社開発企業と提携しているため、経験者・未経験者を問わずWebエンジニア転職が成功しやすい環境が整っています。
そのため、ポテパンキャンプの転職サポートの満足度は100%という数値が出ています。(2021年10月~2022年6月のデータ)
転職成功者全員がWeb系開発企業内定という実績
ポテパンキャンプの受講生のうち、29歳以下で転職サポートを利用した転職成功者は、全員がWeb系自社開発企業にエンジニアとして採用されています。(2021年7月~10月の実績)
こういった実績を出せるのは、ポテパンキャンプが100社以上のWeb系自社開発企業と提携しているからですが、これだけ多くの自社開発企業と提携できるのには理由があります。
プログラミングスクールが提携先の企業へ卒業生を紹介する場合には、企業から紹介料を取るのが普通ですが、ポテパンキャンプは紹介料を受け取りません。
従って多くの企業と提携することができ、結果的に卒業生たちの転職を強力に後押しすることになるのです。
実践的なカリキュラム
ポテパンキャンプのカリキュラムは、多くの開発現場で認められるほどの実践的な内容となっています。
カリキュラムの流れは以下の通りです。
- 【1ヶ月目】HTML/CSSとJavaScriptの基礎学習
(サイト模写や、JavaScriptでのストップウォッチアプリなどの開発) - 【2か月目】Rubyの基礎学習
(変数やデータ型、条件分岐、関数などを学習。メモアプリなどの開発も行う) - 【3か月目】Ruby on Rails基礎学習
(Railsの仕組みやMVC・CRUD操作の基礎を学習。スケジュールアプリや宿泊施設予約サイトなどの開発も行う) - 【4~5ヶ月目】模擬プロジェクト開発
(実際の現場と同じ流れで模擬的な開発を行う。Dockerを用いた環境構築やコードリーディング、Gitを用いたチーム開発など)
模擬開発期間が2か月もあるのが特徴で、この期間は現役エンジニアからの厳しいレビューを受けながら開発を進めていくため、高い自走力が身に付きます。
30代でも受講可能
年齢制限のあるプログラミングスクールも少なくありませんが、ポテパンキャンプでは30代未経験からでも受講が可能となっています。
そして実際に、30代未経験からのエンジニア転職に成功している方もいます。
ポテパンキャンプでは紹介先企業として100社以上の自社開発企業と連携しているのですが、募集のニーズの強まりを感じます!
未経験でも頑張っている人は内定もらえてますので、やり切っていきましょう!先週も30代の方が未経験から自社開発へ内定でてます!#プログラミング初心者— 宮﨑大地|未経験からのエンジニア転職|フリーランス求人|エンジニア採用 (@miyapotemaru) August 3, 2021
未経験の場合、エンジニアの転職市場では20代がメインとなりますが、30代前半や中盤ならば、努力やこれまでの経験などを活かすことでエンジニア転職が可能となります。
ただし、20代よりも不利になることは間違いない上、30代の場合は転職に失敗しても全額返金制度の対象とならないため、それなりの覚悟が必要です。
ポテパンキャンプの料金体系

この項目では、ポテパンキャンプの受講料金や分割払い時の支払額、返金対象となるための条件といった、料金体系について解説していきます。
場合によっては受講料金を下げることも可能なので、是非ご参考ください。
受講料金
ポテパンキャンプの受講コースは「Railsキャリアコース」のみで、受講料金は44万円(税込)となっています。
学習期間は5カ月で、「HTML/CSS 」・「JavaScript」・「Ruby」・「Ruby on Rails」などについて学ぶことができます。
以前は、22万円(税込)の「Webアプリケーションコース」もあったのですが、2021年7月に終了となりました。
分割払いは可能?
プログラミングスクールへの支払いは、分割払いが可能な場合が多い中、ポテパンキャンプは2021年末まで分割払いに対応していませんでした。
しかし2023年1月現在では、分割払いにも対応しています。
分割払いの料金は分割回数によって変わり、一番安い料金だと月々13,900円 (税込)となっています。
分割回数 | 初月の支払い | 2回目以降の支払い |
36回 | 17,212円 | 13,900円 |
24回 | 20,116円 | 20,100円 |
12回 | 39,336円 | 38,400円 |
6回 | 75,616円 | 75,200円 |
3回 | 149,000円 | 148,800円 |
返金保証
ポテパンキャンプの転職サポートを利用しても転職できなかった場合には、受講料金を全額返金してもらうことができます。
ただし、返金対象となるには以下の条件を満たす必要があります。
- 転職サポート開始時の年齢が29歳以下
- ポテパンキャンプが定める期間内にプログラミング学習を修了する
- 転職サポート開始日から180日が経過
- 受講コースの最終課題を提出済み、かつ提出後すぐに転職意思がある
- 東京エリアでの就職が可能
- 日本語の読み書きに問題がない
- 受講期間および転職サポート期間中に5日以上音信不通にならない
- ポートフォリオ作成に60日以上かけない(充分な転職活動をするため)
- ポテパンキャンプが紹介する企業に転職する意思がある
- 内定を受けた企業に転職する意思がある
- 健康状態/病歴/犯罪履歴といった受講者の個人的な理由に問題がない
当然ではありますが、全額返金の対象となるためには上記のように多くの条件がありますので、事前にしっかり確認しておきましょう。
また、過去に全額返金保証制度が適用されたり、ポテパンキャンプから「就職の意思なし」と判断されたりした場合も、全額返金対象とならないので注意してください。
学割制度あり
ポテパンキャンプには学割制度があり、学生であれば受講料金が20%割引となります。
うううううっ!
エンジニアを目指す学生にとどけ!!ポテパンキャンプ学割始めましたっっっっ!!!
お得なので拡散をなにとぞ!#ポテパンキャンプ pic.twitter.com/e7CjUrkgqg
— 宮﨑大地|未経験からのエンジニア転職|フリーランス求人|エンジニア採用 (@miyapotemaru) December 9, 2020
学割を利用することで、受講料金が352,000円(税込)となるため、約9万円も割引されることになります。
大学生ならば是非とも活用すべきでしょう。
ポテパンキャンプと他のプログラミングスクールとの料金比較

※料金はすべて税込み
一括料金 | 分割料金 | 受講期間 | 学習内容 | 受講方式 | |
ポテパンキャンプ | 440,000円 | 13,900円~ | 5か月 | HTML/CSS、JavaScript、Ruby、Ruby on Railsなど | オンライン |
RUNTEQ | 437,800円 | 21,000円~ | 9か月 | JavaScript、Ruby、Ruby on Rails、SQL、RSpecなど | オンライン |
侍エンジニア | 165,000円~1,694,000円 | 4,098円~ | 1か月~12か月 | HTML/CSS、JavaScript、Wordpress、GitHub、PHP、Ruby、Javaなど | オンライン |
テックキャンプ | 657,800円~877,800円 | 19,600円~ | 10週間~6か月 | HTML/CSS、JavaScript、Ruby、Ruby on Rails、AWS、SQLなど | オンライン |
Code Camp | 132,000円~594,000円 | 6,200円~ | 2か月~6か月 | HTML/CSS、JavaScript、Webデザイン、PHP、Java、Rubyなど | オンライン |
上記は、Webエンジニアを目指す人向けの主要なプログラミングスクールとなっています。
同じWebエンジニア向けのスクールではありますが、カリキュラムの内容や受講期間、料金には違いがあります。
スクール選びの際は、受講期間の長さやカリキュラムの内容が料金と釣り合っているかなどをじっくり比較することが重要です。
ポテパンキャンプの評判

実際にポテパンキャンプを受講している人・過去に受講した人の声を拾いながら、ポテパンキャンプの評判について紹介していきます。
転職サポートが充実している
今日はポテパンキャンプの転職サポートを受けました。ポートフォリオのアイデアを軽く話したところ、こういう機能あったら嬉しいですって話をしてくださり、ポートフォリオのアイデアが膨らみました。2ヶ月を目安に形にできるようにがんばります
— タクヤ (@PCPSUND) October 11, 2022
転職サポート着いてるプログラミングスクール使うのは全然アリ。
僕もまずは転職が1つの達成目標だったので使いました。
ポテパンキャンプさん👍
1年半前でしたが、サポートがとても親切でしたし、僕の周りに5人ほど卒業生いますがネガティブな意見は聞きません😌#駆け出しエンジニアと繋がりたい— まつこ錦|Webエンジニア (@takaaki_roooll) September 4, 2022
ポテパンキャンプは転職サポートに非常に力を入れており、転職成功率の高さはもちろん、転職先の質にもこだわっています。
そのため、転職支援を評価する声が多い印象です。
現役エンジニアが細かくレビューしてくれる
今日はポテパンキャンプの課題でレビュワーの方から初LGTM ( = Looks Good To Me )を頂き嬉しかった!
なんだかんだ1つの課題で2週間くらいかかってしまったなー
次からはもっとスムーズに進めたい!— taiga_d (@taiga_d_h) August 31, 2018
自分が以前通っていたポテパンキャンプが転職保証制度を始めたみたいです!!
自分は超コロナ化の転職活動でしたが、紹介して来れた企業は自社or受託の開発できる企業でした!現役エンジニアが現場より厳しくレビューしてくれるのでメンタルも鍛えられておすすめです👏👏 https://t.co/EeLEHMnL4F
— abeshi@TypeScript (@abetyan03) October 21, 2021
ポテパンキャンプでは、50人以上の現役エンジニアが講師として加わっており、受講生たちがこなした課題のレビューを行っています。
そのレビュー内容は厳しく、148ものチェック項目の基準を満たすまで講師が厳しくレビューします。
時に厳しいレビューで心が折れそうになる受講生もいるようですが、だからこそ鍛えられ、高いスキルが身に付いていくのでしょう。
カリキュラムの難易度が高いので挫折しやすい
ポテパンの同期二人いますが、二人とも途中で挫折してます。モチベ管理とプログラミングに対する好奇心がないと続かないよね…
— 人生低燃費ドライバー (@amitamx) May 21, 2020
ポテパンの最終課題難しすぎませんか😭😭😭😭
ほんとに挫折しそう😭😭😭rspecの画像が出ないエラーほんとに意味がわからないんですけど!!#ポテパンキャンプ#エンジニア
— 谷田 匠(takumi tanida)@エンジニアへ転職中 (@tanitaku512) June 12, 2022
ポテパンキャンプのカリキュラムは、良くも悪くもかなり難易度が高くなっています。
そのため、未経験から事前学習なしで申し込むと、その厳しい内容についていけず、途中で挫折してしまう人も多いようです。
申し込む前に、必ず最後まで学習をやり切るという強い意志を持たないと、高い受講料が無駄になってしまうかもしれません。
「ポテパンキャンプ」か「RUNTEQ」で悩む人が多い

ポテパンキャンプとRUNTEQは、ともにWebエンジニア育成に特化したプログラミングスクールで、以下のような共通点があります。
- 自社開発企業への転職成功率が高い
- 質の高いカリキュラム
- 学習内容やサポート内容の充実度に比べて料金が安い
- ポートフォリオ作成支援にも力を入れている
Twitter上でも、ポテパンキャンプとRUNTEQを比較していたり、どちらに通うか迷っていたりする声が多く見られます。
なんか、一つのスクール入ると洗脳されがちだけど、ポテパンさんとRUNTEQさんは最後まで悩んだ。
たぶんどっちもちゃんとしてる。
やっぱ最初からある程度キツそうな雰囲気出してるとこはちゃんとしてる。
後は扱ってる言語の成長性とか需要— ちゃー (@chaki01288) April 3, 2022
未だに #RUNTEQ か #ポテパンキャンプ のどっちに入るか悩むうううう😭😭😭悩みすぎて寝れない😒😒
— M&G (@MAY_ANNIE_) November 27, 2021
独学が不安になりポテパンとRUNTEQの相談会受けてみた
魅力的だったのは圧倒的にRUNTEQだったな‥!
カウンセラーの方の質&熱意、説明の密度、事前準備の有無、どれも両者には大きな差があった
入るかどうかは別として、お世話になるならRUNTEQにしようMENTAのことも詳しく調べなくては!
— もく郎@未経験バックエンドエンジニア志望 (@RowletEngineer) March 2, 2022
JavaScript 4h
プログラミングスクール、ポテパンかRUNTEQで迷う人多そうだし、自分もそのうちの1人。
ポテパンずっと調べてたけど、サポート体制がしっかりしてて生徒のコミュニティがより活発なのはRUNTEQなんだよなぁ。— daiki _ Web系エンジニア1年目 (@sakitadaiki) November 19, 2020
そして実際に現場で働いているエンジニア側も、RUNTEQとポテパンキャンプの卒業生はレベルが高いと感じているようです。
プログラミングスクール色々あってうちも毎月100人以上のスクール卒業生からWantedly経由で応募があるんだがRUNTEQさんとポテパンさんは比較的にできる人が多い印象ですね〜
— コーダイル@下アゴのないエンジニア (@coadmap) May 27, 2021
また、同業であるプログラミングスクール運営者の方の評価も以下の通りです。
そんなに悪評あるのかーという気持ちで読んだけど、中々酷くて、同じスクール運営者としては、なんとも言えない気持ち。
RUNTEQさん、ポテパンキャンプさんをオススメしてるのはうちも一緒。
後、冒頭のうまい棒6万本で笑ってしまうw
「めちゃくちゃおいしい!」
って書いてるしw https://t.co/FE9ipcJxrH
— エナミコウジ (@koujienami) August 25, 2020
もしどちらのスクールにすべきか悩んでいる場合には、両方の無料相談会に参加し、詳しく話を聞き比較してみるのがおすすめです。
ネットの情報だけではわからないこともありますし、「肌に合う・合わない」についても対面で話を聞いた方が判断しやすいかと思われます。
まとめ

以上、ポテパンキャンプの受講料金や評判、口コミ、返金制度などについて解説しました。
- ポテパンキャンプの受講料は44万円で、分割払いにも対応
- 20代以下ならば、転職できなかった際の全額返金制度あり
- カリキュラムや現役エンジニアによるレビューは厳しいが、その分卒業時には高いスキルや自走力が身に付いている可能性が高い
- ポテパンキャンプとRUNTEQはよく比較される
ポテパンキャンプはカリキュラムが厳しいことで定評のあるスクールです。ボリュームのあるカリキュラムが魅力です。
受講料が44万円となっているため、本気でWebエンジニアを目指す人には向いているスクールだと言えるでしょう。
Web系エンジニアを目指すスクールとしてポテパンキャンプとRUNTEQはよく比較されています。どちらもWeb系エンジニア転職に輩出をしています。RUNTEQは日本最大級の比較検証サイトのmybestでプログラミングスクール部門1位を獲得しているスクールです。
ポテパンキャンプを検討されている方もRUNTEQの無料キャリア相談会にも参加してみることをおすすめします。