プログラマカレッジの評判・口コミを紹介！無料の理由や受講コースも解説

このように、受講料完全無料のプログラミングスクール「プログラマカレッジ」の評判を知りたい方や、無料で運営できている理由を知りたいという方もいらっしゃるかと思われます。
特に受講を検討している方の場合、受講生や卒業生がどのようなイメージを持っているのか把握しておきたいと考えるのは当然のことでしょう。

そこでこの記事では、プログラマカレッジの評判や口コミ、スクールとしての特徴、受講コースの内容などについて詳しく解説していきます。

プログラミングスクール「プログラマカレッジ」の特徴

参照：https://programmercollege.jp/

プログラマカレッジの主な特徴は以下の5つとなります。

受講料金が完全無料

プログラマカレッジの最大の特徴は、受講料金が完全に無料であるということです。
受講に関して一切料金を払うことなく、プログラミングを学ぶことができます。

プログラミングスクールは有料であることがほとんどですので、経済的にあまり余裕がない方にとって、まったく費用がかからないというのは大変魅力的でしょう。

資格試験の受験料もスクール側が負担

プログラマカレッジでは、通常の受講料だけでなく、就職活動に役立つ資格試験の受験料まで負担してくれます。
受講料無料のプログラミングスクールはいくつかありますが、資格試験にかかる費用まで全額出すというスクールは珍しいです。

ただし、受験料を負担してもらえる資格試験は決まっており、「Oracle Certified Java Programmer Silver SE11」という、Oracle社によるJavaの技術レベルを認定する資格のみとなっています。

1つだけとはいえ、資格試験を無料で受けられるというのは大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

短期間でエンジニアへ転職しやすい

短期間でエンジニアとして就職・転職できるという点も、プログラマカレッジの特徴です。
受講コースによって多少変わるものの、まずは2～3ヶ月ほどプログラミングについて学習した後、1か月以内に内定獲得を目指す、という流れになります。

こんなに早くエンジニアとしての内定を獲得できる理由は、プログラマカレッジが3,500社以上もの企業と提携しているからです。

エンジニア不足で悩んでいる企業も多いため、「未経験でもいいから採用したい」という企業からオファーをもらえることにより、プログラマカレッジ卒業生の平均の内定獲得数は「3.7社（※）」となっています。
（※2021年4月～2023年3月の実績）

未経験の状態から、たった2～3か月の学習で複数の内定がもらえるという点も、プログラマカレッジの強みと言えるでしょう。

講師は元エンジニア

プログラマカレッジの講師は全員、エンジニア経験のある元エンジニアたちです。
現役のエンジニアではありませんが、エンジニアとして働いた経験があり、現場を知っているため、実践的な指導やアドバイスを受けることができるでしょう。

受講中は、学習内容についてわからないことがあれば、いつでも元エンジニアの講師たちに質問することが可能です。
また、講師だけでなくキャリアアドバイザーも支えてくれるため、学習モチベーションを維持しやすい環境に身を置くことができます。

受講条件がある

プログラマカレッジは、無料でプログラミングを学べる分、受講するには以下のような条件があります。

この3つの条件を満たすことで、受講可能となります。
働く意思があっても、フリーランスになりたい場合や、東京以外の場所にある会社に就職したいという場合は受講することができません。

プログラマカレッジが無料で受講できる理由

無料スクールに対してこのような疑問を持つ方も多いと思われますが、仕組みは簡単です。

プログラマカレッジを含めたほぼすべての無料スクールは、卒業生を提携企業に紹介することによって紹介料を受け取る、というビジネスモデルによって成り立っています。
エンジニアとして働きたい人を未経験から育て、エンジニアを求めている企業に供給する、という形になります。

受講生にとっては、無料でプログラミングスキルを習得できるというメリットがありますが、その反面、就職先企業が限定されてしまうというデメリットもあるのが難点です。

無料スクールを良しとするかどうかは、受講する側の価値観次第でしょう。
「どこでもいいから就職したい」という方にとっては最適なスクールと言えますが、「自分が働く企業は自分で選びたい」という方にとっては向かないため、避けた方がよいかもしれません。

プログラマカレッジで違約金が発生することはある？

無料スクールの場合、前述の通り「提携先の企業へ卒業生を紹介して紹介料を受け取る」というビジネスモデルなので、受講を途中でやめたり、受講したにもかかわらず就職しなかったり、提携先以外の企業へ就職したりすると違約金が発生するケースがあります。

しかしプログラマカレッジの場合は、途中で学習をやめてしまっても違約金が発生することはありません。

ただし、「最初から就職する意思がないのに受講した」といったような、プログラマカレッジの規約に反する行為をした場合には、法的措置が検討されてしまいますのでご注意ください。

プログラマカレッジの良い評判・口コミ

プログラマカレッジについての良い評判や口コミには、以下のようなものがありました。

完全無料でエンジニアになれた

ちなみに僕は無料スクールに通ったので金銭的にノーリスクでエンジニアになりました。
プログラマカレッジなら違約金なしの完全無料かつ
転職成功率96.2%の実績あり。
お金に余裕がないフリーターやニートにもエンジニアに優しいスクールです！

— なお＠未経験から完全在宅エンジニア (@nao0605vn) February 4, 2022

プログラマカレッジ最大の売りは、一切お金を払うことなくプログラミングスキルを身に付け、エンジニアとして就職できるという点です。

無料スクールの場合、違約金を設けているところも多いですが、プログラマカレッジはよほど悪質な規約違反をしない限りペナルティを課すことがありません。

就職するつもりがないのに、就職の意思があるように見せかけて受講した、といったようなことがなければ、問題なく無料でエンジニアになれる可能性が高いので、経済的余裕のない方にとっては利用しやすいスクールでしょう。

カリキュラムが良くできている

数日プログラマカレッジ（エンジニアカレッジ）のカリキュラムを見ているけど、良くできています。グループ開発を入れてるのが、他と違う。プログラマーコースはお薦めできる印象。
一方で、クラウドエンジニアコースはLinuC101のみなので、LinuC101+102やCCNAを目指すウズウズカレッジの方かな。

— せんなき先生 (@sennaki_uzuz) May 4, 2023

無料スクールで心配されがちなのが、カリキュラム内容です。
無料スクールの中には、基礎だけを教えて、まだエンジニアとして働くスキルがまったくないにもかかわらず提携先企業へ就職させ、紹介料を受け取ろうとするところもあります。

しかしプログラマカレッジの場合は、資格取得を義務付けていますし、口コミによるとカリキュラムの内容についてもよくできているという意見もあります。

もちろん、受講期間の長い有料スクールと比べれば、身に付くスキルには大きな差があるかと思われますが、無料スクールの中ではスキルが身に付きやすいのかもしれません。

独学よりも早くスキルが身に付く

昨日は夜には、#プログラマカレッジ　の初回講習受けました。夜間3日コースです。講義とかはないようですが、出欠も取られるし質問も出来るし独力よりは随分早く力を付けられるんじゃないかな。　#HTML の触りのところだけやった、中学以来？懐かしかった〜😊

— 亀猫@プログラマーを目指して (@RNMvJYFdUmvlo0W) July 12, 2021

受講料無料ということで、ほぼ独学に近いのではないかと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、出欠確認がある上、しっかり質問もできるとのことです。

プログラミング学習において、スクールと独学の大きな差は、「専門知識を持った人にいつでも質問できる環境があるかどうか」という部分です。
プログラマカレッジでは、無料とはいえしっかり質問もできるようですので、スムーズに学習を進められる可能性が高いでしょう。

損はないので悩んでいるなら受講した方がいい

プロエンジニア(プログラマカレッジ)が無料でプログラミング学べる理由って、就職先から協賛金もらっているからだけど

途中でやめても違約金ないし、悩むくらいなら一旦やればと思う

プログラミングスキルは残るわけだし損することない

無料だけど講師や同世代とリアルタイムで学べる環境も良いし

— なう@米株 (@now_weblife) September 17, 2019

プログラマカレッジは、料金が無料な上、途中でやめても違約金が発生しないため、受講するだけならば損はありません。
仮に途中で挫折したとしても、上記の口コミ通り、それまでに習得したスキルは残るので、受講したいという気持ちがあるのならば説明会に参加してみてもよいのではないでしょうか。

ただし、就職先企業を自分で選びたいという場合には、慎重な判断が必要になります。

未経験でも声をかけてくれる企業が多い／面接がすぐに決まる

未経験からエンジニアを志し、ご内定もスムーズにいただくことができました。エンジニアに関する資格はひとつも取得してませんでしたが、就活に関しては思った以上にお声がけくださる会社が多かったです。

～後略～

引用：Google口コミ

もうすでに7社ぐらいの面談日程が決まってしまった。

とりあえず今日の面談ガンバロー😑#プログラマカレッジ#就活

— リョーヤ@行動派エンジニア (@RyoyaWeb) July 4, 2018

プログラマカレッジは、3,500社以上の企業と提携しているため、未経験でも声をかけてもらいやすいのでしょう。

プログラマカレッジ卒業生の内定獲得数は平均3.7社と発表されていますが、エンジニア未経験の状態から2～3か月の学習でこれだけの内定を取れるということは、通常ほとんどありません。

未経験でも、多くの企業からオファーをもらえる環境は大変貴重です。

プログラマカレッジの悪い評判・口コミ

良い評判が多いプログラマカレッジですが、悪い評判についてもいくつかありました。

無料で受講できるという点が怖い

プログラマカレッジ
無料でプログラム教えてくれるとのことだが、
無料ほど怖いものはないよね・・。https://t.co/GXehIanTeR

— 元派遣エンジニア(⁠メイテック)の転職話 (@t_usamarukun) August 30, 2023

お金のない人にはいいかもしれないが、ここを検討されている方はタダより高いものはないということは肝に銘じておくべきです。

引用：Google口コミ

スクールでプログラミングを学ぶ場合には、決して安いとは言えない費用が必要となるのが通常ですが、プログラマカレッジでは無料で受講することができます。
しかし、無料で利用できることによるマイナス面について意識する人も一定数いるようです。

実際、無料スクールならではの怖さというものも存在します。
無料スクールの場合、基本的にはスクール側が紹介する企業にしか就職できないため、受講中に魅力的な会社を見つけても、その会社とスクールが提携していなければ就職できないことがほとんどです。

またプログラマカレッジの場合は、東京の会社への就職が必須となっているため、地元に戻って就職する、ということもできません。

受講前に、この点についてはしっかり把握しておきましょう。

地方に住んでいる人にとっては厳しい

プログラマカレッジは基本的に都内のスクールに通えること、そして一都三県の企業に就職できることが条件となっているから、地方在住者だと結構きつい。
けどプログラマーを目指したい人は、ITCE Academyが候補になる。そこは、住宅施設も無料貸出しているから上京前提ならアリ　#プログラマカレッジ

— なう@米株 (@now_weblife) May 22, 2019

プログラマカレッジはオンラインプログラミングスクールなので、受講自体は全国どこからでもできますが、就職については条件があります。

上記の口コミでは「一都三県」となっていますが、プログラマカレッジ公式サイトによると、東京での就職が必須となるようです。

首都圏以外在住でもオンライン学習が可能です。ただし、東京での就職は必須となります。

引用：プログラマカレッジ公式サイト

口コミにもあるように、上京する前提でなければ受講は難しいでしょう。

入校を断られた

無料で受講出来るのはありがたいと思いましたが、長々と全員で説明聞いた後に、個別の面談になり、私は高卒で365日シフト制の不規則な時間で働いていたため、受講時間も安定的に受けられないし、就職出来る可能性がほぼ無いので、スクールに入れてもらえませんでした。先に言ってくれないため、時間の無駄でしたね。まずシフト制をやめてから、土日休みとかしないとダメなんだなと思いました。

引用：Google口コミ

無料スクールは、卒業生が提携先企業に就職することで紹介料を得るため、就職できる見込みのない人は入校できないことが多いです。

この方の場合も、口コミにある通り、就職できる見込みがないということで断られたようです。

無料スクールの収益モデルを考えると、就職が期待できない人の入校を断るのは仕方がないことだとも言えるでしょう。

担当者の態度が高圧的

他の方の評判にもありますが、相談者(私)に対して「お前らが金を払ってるわけじゃ無いんだからな」という上からな姿勢がうすら見える対応を取られました。

引用：Google口コミ

メールの対応が高圧的でした

引用：Google口コミ

面談を担当した若い男性は最悪な対応。終始高圧的で何を言っても棘のある返し。見下した態度丸出しでとても不愉快でした。

引用：Google口コミ

プログラマカレッジのGoogle口コミには、良い評判や口コミもたくさん載っていましたが、一部で悪い口コミもありました。
中でも多かったのが、「担当者の態度が高圧的」という評判です。

プログラマカレッジにとっての「お客様」は、紹介料を払ってくれる提携企業です。
そのため、口コミにもあるように「お金を払っているのはあなた方ではない」という考えを持ち、生徒や受講希望者を下に見てしまうスタッフが稀にいるのかもしれません。

プログラマカレッジの受講コース

プログラマカレッジには、「プログラマーコース」と「クラウドエンジニアコース」という2種類の受講コースが用意されています。

この項目では、それぞれのコースの特徴について詳しく解説していきます。

プログラマーコース

受講期間は60日間／90日間で、実際の開発現場でも活かすことのできるプログラミングスキルを学ぶためのコースです。

習得可能なスキルは以下の通りです。

学習の進め方としては、「平日5日間コース」と「個別フリーコース」の2種類があります。

学習にコミットできる人は平日5日間コース、休日の学習がメインとなる人は個別フリーコース、という形で選ぶとよいでしょう。

クラウドエンジニアコース

受講期間は60日間で、サーバー・データベース・ネットワークの知識や、ドキュメントの読み方・チーム開発の手法の基礎などについて学べます。

習得可能なスキルは以下の通りです。

学習の進め方は、プログラマーコース同様「平日5日間コース」と「個別フリーコース」の2種類があるので、自分のライフスタイルに適した方を選択しましょう。

およそ2か月で学習を終えた後、1か月ほどの就活で内定を獲得する、という形を目指します。

就職先を自由に選びたい場合は有料スクールがおすすめ

プログラマカレッジを利用すれば、一切料金がかかることなくプログラミングを学ぶことができますが、就職先企業が限定されてしまうというデメリットも存在します。

就職活動は、人生における一大イベントであり、その後のキャリア形成にも大きな影響を与えます。
そのため、できる限り制約のない状態で就活を行うことが理想でしょう。

「自分が就職する企業は自由に決めたい」という思いが強い場合は、有料のスクール利用を検討してみるのもよいでしょう。
当然ながら、有料のプログラミングスクールならば就職先が縛られてしまうことはありません。

なお弊社でも、Webエンジニア育成に特化したプログラミングスクール「RUNTEQ（ランテック）」を運営しております。
RUNTEQは、未経験からのエンジニア転職に非常に強く、これまでも多くの受講生たちが未経験の状態から学習を始め、希望する企業へのエンジニア転職を成功させています。

RUNTEQの主な特徴としては、以下の通りです。

RUNTEQの受講期間は9か月間と長く、カリキュラム内容も大変質の高い濃いものとなっていますが、それでいて受講料は550,000円（税込）と、受講内容に対して安めの料金となっています。

さらに給付金も使えるため、給付条件に当てはまる方ならば、最大額の給付を受けられれば実質165,000円（税込）で受講することが可能です。

少しでも興味がございましたら、是非一度無料キャリア相談会へお越しください。

まとめ

以上、プログラマカレッジの評判や口コミ、スクールとしての特徴、受講コースなどについて解説してきました。

無料でプログラミングスキルを身に付けられるというのは大きなメリットなので、魅力を感じる方も多いでしょう。
「就職できればどんな会社でもいい」「とにかく早く就職したい」という方には、大変相性の良いスクールだと思われます。

しかし、「就職先企業は自分で選びたい」「現場で活躍できる高いスキルをじっくりと身に付けてから就職したい」という場合には、有料スクールの利用をおすすめします。

なお前述の通り、弊社が運営するプログラミングスクール「RUNTEQ（ランテック）」は、未経験からのエンジニア転職に強いスクールで、特にWebエンジニアの育成に力を入れています。

今でも需要の高いWebエンジニアですが、今後はさらに需要が高まっていくと言われていますので、これからWebエンジニアを目指したいという方は、是非一度無料キャリア相談会へお越しください。