プログラミングスクールに入ろうと思って調べても数が多すぎてどのスクールを選んだらいいのかわかりませんよね?
「料金が安いスクールがいいな」
「転職保証がついてるから安心だし、このスクールにしよう!」
料金が安くて、出費が少ないプログラミングスクールは魅力的ですよね。
また、転職保証をしてくれるスクールはとても安心して学習できそうですよね。
ですが、実はこのような基準でプログラミングスクールを選ぶのは、後々後悔してしまう可能性が高いです…
例えば…
- エンジニアになったと思ったら、まともに開発できない仕事だった…
- 開発できないまま数年が経過し、転職適齢期が過ぎてしまった…
- こんなことなら、転職せず前の職種のまま定年まで過ごしていればよかった…
実は、プログラミングスクール選び方を間違えたばかりに、エンジニア転職を後悔している人は多数います。
本記事では、このように後悔しないためのプログラミングスクールの選び方を解説します!
じっくり読んで、参考にしてください。
プログラミングスクール選びにどうしても自信が持てない方は、弊社のプロのキャリアカウンセラーが、無料で最大1時間キャリア相談会を個別に開催しています。
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まず、プログラミングを学習する目的を決める
プログラミングスクールを選ぶ前に、まずはプログラミングを学習する目的を定めましょう。
なぜ、目的が大事なのか。
それは、目的によって学ぶプログラミング言語も違えば、キャリア、学習期間、スクールの選び方も変わってくるからです。
例えば、以下のような目的でエンジニアを目指す人は多いです。
- リモートワークと出社など働く場所が自由に選べる働き方がしたい
- 開発経験を積んで、将来食いっぱぐれないようにしたい
上記のような働き方を求める場合、Web業界を選択する必要があります。
SI業界は大規模なシステムの開発があるため、セキュリティの問題から客先常駐する必要があります。
自分はどの業界でどんな働き方をしたいのか、どんなスキルを身につけてキャリアアップしていきたいのか、ゴールを明確にしておきましょう。
失敗しないプログラミングスクール選びの基準
プログラミングスクール選びで失敗しないために重要なポイントは7つあります。
- 目的に合っているプログラミングスクールか?
- 講師が現役エンジニアか?
- 予算に合っているか?
- 十分な受講期間はあるか?
- 受講形式は自分にとってぴったりか?
- 挫折しない仕組みはあるか?コミュニティはあるか?
- 目的にあったサポートはあるか
プログラミングスクールを選ぶ際は、これらのポイントをスクールごとに比較して決めましょう。
それでは、各項目ごとに比較ポイントを解説していきます。
1.目的に合っているプログラミングスクールか?
プログラミング言語によって習得できるスキルや特徴が異なるため、自分の目的に合ったプログラミング言語が学べるスクールか必ず確認しましょう。
- Webエンジニアとして働きたい
- フリーランスエンジニアになりたい
- 副業でエンジニアとして働きたい
- リモートワークを中心に働きたい
- スマホアプリ作りに携わりたい
以下、目的ごとに使用される技術やプログラミング言語になります。
Webエンジニア転職 | Web系バックエンドで使われるRubyやPHPでフレームワークはRuby on RailsやLaravel |
---|---|
SES | SI業界の案件が多いJava |
Web制作フリーランスや副業 | HTML・CSSとWebデザイン |
データサイエンティスト | データ分析でよく使われるPythonやR、SQL |
機械学習エンジニア | 機械学習モデルのライブラリが豊富に揃っているPythonやR |
エンジニアになって何の開発に携わりたいかを明確にしておくと、学ぶべきプログラミング言語が決まるので、プログラミングスクールも選びやすくなります。
2.講師やカリキュラムの質は高いか
プログラミングスクールによって、講師が現役エンジニアの場合とそうでない場合があります。
中には開発未経験の講師がいる場合も…
スクール卒業後にエンジニアとして活躍したい人は、どんな講師が揃っているのか、無料相談会のタイミングでしっかり確認しましょう。
また、カリキュラムもよく確認しておかないと、いざ転職しても何もできない…なんてこともあり得ます。
スクールで習得したスキルがエンジニアとして転職・独立して現場に入った時に、しっかり活かせるカリキュラムなのかもチェックする必要があります。
3.料金相場と乖離していないか?
プログラミングスクールの料金は入学を検討している人なら誰でも気になりますよね。
プログラミングスクールの料金相場を把握しておくのが大切です。
上記のように転職コースと副業コースだと、金額相場が大きく違いますよね。
なぜ、転職コースは金額が高くなるのでしょうか。
それは、転職するためのサポート体制が違うからです。
転職サポートがついている場合、以下のようなサポートがあります。
- ポートフォリオ作成
- 職務経歴書や履歴書の作成、添削サポート
- 面接対策
- 求人紹介
上記のようなサポートがつくため、金額相場も高くなります。
料金相場を知らずにスクールを選んでしまうと、「もっと安いスクールを選べば良かった」と後悔しかねないので、しっかり把握しておきましょう。
逆に相場以上の金額のスクールを選ぶと割り高で損する可能性もあるので、注意しましょう。
他にも一括払いのみなのか、分割払いも可能なのかはスクールによって異なりますので、確認しておくことをおすすめします。
さらに見るべき重要なポイントとして、「受講料金とサポート内容があっているか」があります。
高額だからサポート内容も充実しているとは限りません。
かといって、安さ重視で選んでしまうと、欲しかったサポートがついていない可能性もあります。
そのため、金額に対してサポート内容が合っているのか、学びたいことが学べる環境なのかをしっかり確認しましょう。
給付金対象のプログラミングスクールか
プログラミングスクールにお得に入学できる給付金制度がございます。
教育訓練給付金を利用することで、条件を満たすと受講金額の70%が国から給付されます。
※参考:給付金制度 – RUNTEQ
プログラミングスクールで利用できる給付金制度は主に2つあります。
- 専門実践教育訓練給付制度
- 「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の給付金
条件を満たした場合、受講料の最大70%が給付されます。
給付金対象スクールなのか、自分は給付金の対象になるかはプログラミングスクールのカウンセリングで聞いてみてください。
4.1000時間以上の学習カリキュラムがあるか
プログラミングスクールや学ぶコースによって受講期間は大きく異なります。
自分の目標に対する適切な学習期間はどれくらいなのか、本当にその学習時間でエンジニアになれるのかしっかり確認しましょう。
「最短3ヶ月でエンジニアになれる!」などの短期間でエンジニアになれるような謳い文句を見たことがある方も少なくないのではないでしょうか?
受講期間が短く、エンジニアになれるのは大変魅力的ですが、実際に短期間で卒業すると以下のようになる可能性があります。
- 即戦力と判断してもらえず良質な開発経験を積める会社に採用されない
- SES企業で開発経験を全く積めないまま若い時期を過ごしてしまう
未経験からエンジニアを目指す場合、最低でも1000時間の学習時間が必要となるので、
押さえておきましょう!
5.受講形式は自分にとってぴったりか?
学習スタイルもプログラミングスクールを選ぶ上で大事な要素の1つです。
プログラミングスクールの受講形式は着目ポイントが2つあります。
- スクールの通い方はオンラインかオフラインか
- 受講形式は個人学習か集団学習か
オンラインかオフラインか
プログラミングスクールはオンラインスクールとオフラインスクールがあります。
どちらの方が良いのかは、自身の学習スタイルによって異なります。
メリット | デメリット | |
オンライン | ・いつでも学習したり質問したりできる ・自分のペースを守れる ・エンジニアのリモートワークに慣れられる |
・監視の目がオフラインより少ないため、集中を続けることが難しい |
オフライン | ・受講生同士が直接会える ・講師とも直接コミュニケーションを取れる |
・高額になる ・通学が必要になり仕事との両立が難しくなる ・通学に時間がかかり時間がもったいない |
個人学習か集団学習か
着目ポイントの2つ目はプログラミング学習を進めていく人数です。
個人で学習する自習型か集団で学習するグループ学習型があります。
メリット | デメリット | |
自習型学習 | ・自分のタイミングで学ぶことができる ・費用が比較的安い |
・疑問や不明点を解決しづらい ・モチベーションを維持しづらい |
グループ型学習 | ・一緒に学習する仲間ができる ・モチベーションが維持しやすい |
・理解度が浅くなりやすい ・自分のペースで学習できない |
どの受講スタイルが自分に合っているのか、事前に決めておくのが良いでしょう。
6.挫折しない仕組みはあるか?
プログラミング学習は難しいこともあり、挫折率が高いと言われています。
そのため、プログラミングスクールごとに挫折しない仕組みがあるかどうかはスクールを選ぶ上でとても重要です。
挫折しない仕組みとして以下の2つがあるかを確認しましょう。
- 講師やアドバイザーのサポート体制
- コミュニティとの結びつき
講師やアドバイザーのサポート体制
講師やアドバイザーのサポート体制は、プログラミング学習を進めていく上で重要視すべき点になります。
その中でも、以下の2点に注目しましょう。
課題やプロジェクトに対するフィードバックを受け、それを元に自分の進捗を調整することができる環境は、学習の過程で挫折しづらくなります。
理解度が低いまま卒業まで至っても、結果的に転職レベルのスキルが身についていないことも多々あるので、講師から適切なフィードバックやサポートが受けられるかは確認しましょう。
また、自分の学習進捗は問題ないのか、どれくらいの理解度でカリキュラムを進めていけばいいのか、不安になる方も多いかと思います。
そのため、メンタリングのサポートがあるのかも確認しておくと良いでしょう。
コミュニティとの結びつき
コミュニティがあるスクールは、受講生同士の交流などが盛んなため、挫折しにくい環境になっています。
受講生や卒業生同士で、励ましあったり、お互いに分からない部分を教えあったりすることで、モチベーションを高く維持し続けることができます。
1人でできる人は必要ないかもしれませんが、誰かに相談したり、励まし合いながら、学習したい人にはおすすめです。
7.目的にあったサポートはあるか
自分の目的にあったサポートが受けられるかは必ず確認しましょう。
「転職したいのに履歴書の添削サポートがついていなかった」など、入学した後にわかると後悔してしまいます。
失敗しないためにも、必ずサポート内容は把握しておきましょう。
- 転職を目的とした場合
ポートフォリオ作成、自己分析、面接練習、企業紹介など、ちゃんとしたサポート体制はあるのか - フリーランス・副業を目的とした場合
プログラミングを学ぶだけでなく案件獲得や営業方法までサポートしてもらえるのか
サポート内容の中でも注意してみてほしいのが、「転職保証」という制度です。
プログラミングスクールの転職保証
プログラミングスクールの中には「転職保証」という制度がある会社も存在します。
エンジニア転職したい人にとって、とても魅力的な制度ですよね。
ただ、この転職保証には闇があります。
そんな闇はこちら。
また、転職保証をつけているスクールの場合、紹介先の企業のほとんどが「SES企業」になります。
スクールは、SES企業から紹介料を受け取る仕組みです。
SES(システムエンジニアリングサービス)企業とは、会社に属しているエンジニアを客先に常駐させて業務に当たらせる会社なのですが、SESでは開発経験を積めるかが不明瞭な「案件ガチャ」があります。
自社開発の企業に行きたくても、行けない可能性があるのが、転職保証の実態です。
エンジニア転職を考えている方は、転職保証がついているプログラミングスクールの場合、よく注意して制度を確認した方が良いでしょう。
おすすめのプログラミングスクール5選
プログラミングスクールの選び方をおさえたら、自分に最適なスクールを知りたいですよね。
今回は、選ぶべきおすすめのプログラミングスクールをランキング形式でご紹介します。
1位 RUNTEQ
RUNTEQはWebエンジニア転職に強いプログラミングスクールです。
未経験でも即戦力のWebエンジニアになれるよう、実際の現場イメージに近いレベルの課題を学習していきます。
実務経験豊富な講師陣による指導、実践的なカリキュラムが特徴的です。
さらに、日本最大級の商品比較サービス「マイベスト」にて、3年連続でプログラミングスクール国内1位の評価を獲得!
- Ruby on Railsに精通したWeb系開発会社が現場レベルのカリキュラムを作成
- 過不足なく最も効率良い学習量でエンジニアになれる
- 講師は現役エンジニア
- 受講期間は最大9ヶ月と働きながら受講できる
- ライバルに勝てるオリジナルポートフォリオをアイディア出しからサポート
- 卒業生の現役エンジニアもコミュニティに残り続けていて交流できる
- 履歴書添削、自己分析面談、面接対策、求人紹介など手厚い転職サポートがある
Webエンジニアに興味をお持ちの方は、ぜひ一度公式サイトから無料カウンセリングにご参加ください。
2位 Aidemy(アイデミー)
未経験でも機械学習・ディープラーニング・データ分析・AIアプリ開発まで最先端技術を幅広く身につけることができるPython特化型プログラミングスクールです。
完全オンラインのため、自分のペースに合わせて学習スケジュールを立てることができます。
キャリアアップのためにAIを習得したい方におすすめのプログラミングスクールです。
- 講師がマンツーマンで学習進捗に合わせてサポートしてくれる
- 3ヶ月で実務で通用するAIスキルを身につけることができる
- 自分の学びたい内容に合わせてカリキュラムを組み合わせることができる
- 受講期間内であれば、さらに学習したい講座を自由に追加受講することも可能
- キャリアコンサルタントのカウンセリングが受けられる
- 求人紹介や選考対策のサポートあり
AI学習に興味がある方は、ぜひ一度公式サイトから無料カウンセリングにご参加ください。
3位 SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
侍エンジニアは、転職・副業・フリーランスなど、多様なコースを提供するエンジニア養成スクールです。
生徒一人ひとりの目標やスキルレベルに応じてカリキュラムをカスタマイズできるため、個別指導が可能です。
- 専任講師がマンツーマンでフォロー
- ひとりひとりの希望に合わせたカリキュラムを作成
- ChatGPTやAI開発などのスキル・知識を学ぶことができる
- 現役のエンジニアがインストラクターとしてマンツーマンでレッスン
- エンジニア転職、フリーランス向け、Webデザインなど、幅広いコースに対応
- 転職保証あり
副業やフリーランスでエンジニアを目指している方は、ぜひ一度公式サイトから無料カウンセリングにご参加ください。
4位 RaiseTech(レイズテック)
RaiseTechは、稼げるエンジニアを最速で育成することを目指すオンラインプログラミングスクールです。
講師は全員月単価80万円以上の現役エンジニアで、現場の最前線で求められている技術を直接指導します。
- カリキュラムは現場で使用される最新技術に基づいており、AWS、Java、React、Lステップマーケティング、デザイン、WordPress副業などの多彩なコースを提供
- 転職支援や案件獲得サポートは無期限で提供され、卒業後も継続的にサポートが受けられる
- ポートフォリオや履歴書の添削、面接のアドバイスなど、企業目線の実践的なアドバイスも受けられる
- 受講修了後は、案件の紹介もあり
- 受講生同士の繋がりを重視したコミュニティがある
プログラミングからデザインまで幅広く興味がある方は、ぜひ一度公式サイトから無料カウンセリングにご参加ください。
5位 DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPは、DMM.comグループが提供するプログラミングスクールで、特にエンジニア転職を目指す方向けに設計されたコースが充実しています。
未経験者でも安心して学べるように、サポート体制が整っています。
- 短期集中型から就業両立型まで受講期間の幅が広い
- チーム開発ができる
- 自由に教室へ行き、疑問や不明点についてエンジニア講師に聞ける(コースによる)
- 現役エンジニアがメンターとしてサポート
- 転職に成功しなかった場合の返金保証あり
- 専任のキャリアアドバイザーが付き、履歴書添削、面接対策、求人紹介などの転職サポートが充実
受講期間の幅が広いため、自分のペースでエンジニアを目指していきたい方は、ぜひ一度公式サイトから無料カウンセリングにご参加ください。
まとめ
プログラミングスクールの選び方について解説してきました。
プログラミングスクールは基本的に高額なため、後悔しないためには慎重に選ぶ必要があります。
「スクールの料金が安いから」、「聞いたことある名前だから」という理由だけでスクールを選ぶのはやめましょう。
・自分の目的を達成するには、どの言語を学べば良いのか
・どのプログラミングスクールが自分の学習プランに合っているのか
様々なスクールを選ぶポイントごとにしっかり比較して決めましょう。
弊社が提供するオンラインプログラミングスクール「RUNTEQ」は、Webエンジニア転職を目指す方向けのスクールです。
『現場で本当に求められるレベルのスキル』がわかりますし、卒業後開発会社で働けるレベルまで引き上げることができます。
講師 | 全員が現役エンジニア |
転職保証 | なし (希望の自社開発企業への就職サポートあり) |
学習時間 | 最低1000時間 (目安となる学習期間は半年~1年) |
違約金 | なし |
ポートフォリオ | それぞれ独自のものを作成 |
スクール経営者 | エンジニア出身 |
スクール選びに迷っている方は、ぜひ弊社が実施している無料のキャリア相談会にご参加ください。
- プログラミングスクールを選ぶ前に学習する目的を明確にしよう
- プログラミングスクール選びで後悔したくないなら7つの基準をしっかり押さえよう
- 特に「転職保証の闇」には注意してスクールを選ぼう