念願の受託開発エンジニアとして新しい一歩を踏み出した、卒業生の内田さんにインタビュー。RUNTEQカリキュラムの強みや手厚い就活サポート、現在の仕事スタイルまでたっぷりお話いただきました。在学中に挫折しかけた経験をもつ内田さんがいま、エンジニアを目指す方にかけたい言葉とは?【プログラミングスクールRUNTEQ卒業生インタビュー vol.53】※RUNTEQ学習期間は2021年8月-2022年4月
迷う日々に終止符を。新しいキャリアのために選んだ、噓偽りのないスクール
社会人として働きはじめて約3年、テレビ業界のADや海外留学などを経験するも自分に合った場所を見つけられずにいた内田さん。もともと高専に通っていたこともあり、周囲にはエンジニアの友人が多かったといいます。
“自分も彼らのようになれたら”という想いから、2021年に「Progate」でプログラミング学習をスタート。プログラミングの楽しさに目覚めたものの、なかなかスキルアップできない焦りから挫折も経験したそう。内田さんが「RUNTEQ」と出会ったのは、ちょうどそのころでした。
「RUNTEQだけはネガティブな情報も隠さずに公開してくれて……あれ?他のスクールとは違うぞ、と。最初は“どのスクールも同じでしょ”なんて懐疑的な見方をしていたからこそ、そんな正直さが新鮮でした。このスクール、この講師陣ならば信じられると思って入学したんです」
数あるエンジニアスクールの中から、もっとも信頼できると感じたRUNTEQへの入学を決意。「1000時間の学習カリキュラム」に惹かれつつも、他のスクールの倍近い学習ボリュームに一抹の不安も覚えたといいます。
コードが書けなかった2ヶ月間。挫折しかけた自分を支えたのは、心に秘めた熱意
在学期間を振り返りながら、「正直どのカリキュラムも大変でしたよ」とニコリ。ひとつ理解するとまたすぐに新しい課題が振ってくるため、常に一定の負荷がかかっている感覚だったといいます。
しかし、決して楽ではない日々の中でも、内田さんの心は折れませんでした。湧き上がってくる熱意と気概、そして同期と研鑽できる環境が彼を奮い立たせてくれたのです。
「『コミュニティ』は、RUNTEQの大きな強み。他の方のポートフォリオや投稿を見られる機会が多く、周囲の頑張りが可視化されているので、おのずとモチベーションが上がるんです。“周りも頑張っているんだからも自分もやらないと”という、良い意味でのプレッシャーは人生ではじめての感覚でしたね」
そんな内田さんに大きな変化が訪れたのは、入学から3ヶ月が経ったころ。1つの躓きをきっかけにモチベーションが大幅にダウン。入学からガムシャラに励んでいたことも影響し、約2ヶ月にわたりコードを書けない日々が続いたといいます。
「無気力になって『もう無理だ』とネガティブな気持ちに苛まれたこともあったのですが、やはりプログラミングだけは諦めたくなくて。時間がかかってもいいから、まずはひとつずつ片付けようとPCに向かいました」
躓くきっかけになった「カリキュラムの基礎編」を乗り越えるため、第1章に戻って学習を再スタートさせました。
予想外だったのは、マインドを変えたことで驚くほどすんなり飲み込めたこと。一つひとつを丁寧に学び、習得する姿勢が理解度を高めてくれたといいます。
わずか1ヶ月で内定獲得!キャリアトレーナーと二人三脚で取り組んだ就活
就活の軸にしたのは、「受託開発」ができること。ポートフォリオ制作の経験から自社開発特有の難しさを痛感したことも一理由ですが、なによりさまざまな言語やフレームワークを使って多様なサービスに携われる点に魅力を感じたといいます。
結果的に、わずか1ヶ月の就活期間で第一志望を含む2社から内定を獲得。勤務先であるVitalizeには早い段階から強いフィーリングを感じていたそう。ある種、面接官(現上司)に惚れるようなかたちで入社を決めたといいます。
「あれほど高い就職率(98%)を叶えるためには、本意ではないところを勧めたりなど、ときには“無理”が必要になると思うんです。でもRUNTEQにはそれが一切なくて……密にコミュニケーションをとりながら、僕の意思を100%汲んでくれました。エージェントに頼るという選択肢もあるのかもしれませんが、キャリアトレーナーの言葉を信じれば絶対に後悔しないと確信を持てましたね」
実際に就職を決めたVitalizeについても、応募企業をピックアップする段階でキャリアトレーナーから相性が良い会社だと太鼓判を押されたそう。異例ともいえる“短期決戦”の就活を支えてくれたのは、就活サポートを担うRUNTEQエージェントチームの存在だったのです。
入社後すぐに受託開発のメインメンバーに! RUNTEQで体得した「現場で生きる技術」
希望する会社でエンジニア人生をスタートさせて約7ヶ月。RUNTEQ在学中に感じていたワクワクは、実務として扱うようになってさらに高まった様子。働きはじめてから、ますますプログラミングの楽しさに没入しているといいます。
「“やりたいこと”を仕事にするのは、こんなにも気持ちが豊かになるものかと驚く日々ですね。働きはじめたら当然ギャップが生じるものだと覚悟していましたが、良い意味で裏切られたというか。幸福度がぐんと上がって、『うわ~人生楽しいなぁ』なんて喜びを噛みしめています」
入社後まもなくは、とある予備校のシステムまわりをまるっと担当。要件定義を行うPMと2人チームで、内田さんは同システムのコードをほぼすべて任されていました。
不安もさぞ大きかったのかと思いきや、RUNTEQでの「1000時間カリキュラム」を乗り越えた経験が自信となり、安心して飛び込めたのだそう。
「働きはじめて、改めてRUNTEQカリキュラムの有用性を実感!全カリキュラムをとおして基本的に答えを見られないようになっているので、自ら調べて解決するマインドが身に付きました。RUNTEQで積み重ねた時間が自信に、体得した技術が現場で働けるだけの実装力に繋がっていると思います」
最後に、これからRUNTEQでエンジニアを目指す方へのメッセージを伺いました。
「まず第一に伝えたいのは、『やればできるよ』という言葉。もし今あなたがプログラミングに興味を持っていて、それでも躓いたり落ち込んでしまっているなら、とにかくRUNTEQと自分を信じてやってほしいです。僕自身がそうだったように、きちんと向き合えば結果はついてきますし、学んだことは必ず糧になるはずです」
ご自身の経験を踏まえながら、愛あるメッセージを送ってくれた内田さん。まっすぐな眼差しには、“好き”を仕事にできた誇りと歓びが溢れていました。
編集後記
いかがでしたでしょうか?
内田さんは「自分のキャリアは自分で築き上げる」という強い信念のもと、RUNTEQでたしかな技術力を身に付けました。
インタビューからは躓いたとき、悩んだとき、キャリアについて考えたとき――同期の頑張りやキャリアトレーナーのサポートが大きな支えになった様子が窺えましたね。
エンジニア転職にご興味のある方、新しいキャリアを見つけたい方は、ぜひ一度RUNTEQの無料キャリア相談会へお越しください。
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