

将来性を考えてIT業界への転職を目指す方が増えていますね!
でも、IT業界にはたくさんの職種があって、「結局、自分は何を目指せばいいの?」「どの仕事が自分に向いてるの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
職種選びは、あなたの今後のキャリアを大きく左右する重要なステップです。
よくわからないまま進めてしまうと、「思っていた仕事と違った…」「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまう可能性も…。
この記事では、そんなIT業界の職種選びに悩むあなたのために、“現場で通用するエンジニア”を育成するプログラミングスクールRUNTEQが、IT業界の代表的な職種とそのリアルな実態を徹底解説します!
この記事を読めば、それぞれの職種の特徴や未経験からの挑戦のしやすさが分かり、あなたに合ったキャリアパスを見つけるヒントが得られます。
後悔しないIT転職を実現するために、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
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【IT業界の職種】あなたはどれを目指す?代表的な4つの分類
IT業界の職種は多岐にわたりますが、今回は大きく4つの系統に分けて解説していきます。
- 営業・研究系
- 運用・サポート系
- クリエイティブ系
- 開発系
それぞれの仕事内容、求められるスキル、そして未経験からの転職のリアルについて見ていきましょう!
①営業・研究系の職種
まずはじめに、営業・研究系の職種について見ていきましょう。
この分野で特に未経験の方が興味を持ちやすいのが「ITコンサルタント」と「データサイエンティスト/データアナリスト」です。
ITコンサルタント

ITコンサルタントは、その名の通り、企業のITに関する課題解決をサポートする仕事です。
顧客の悩みや要望をヒアリングし、最適なIT戦略やシステム導入などを提案、プロジェクトの進行管理まで行います。
エンジニアのように自ら開発を行うわけではありませんが、ITに関する幅広い知識と、顧客の課題を的確に捉え、解決に導く能力が求められます。
「年収は高いけど、仕事はハード」というのが、ざっくりとしたイメージでしょうか。
顧客との折衝がメインとなるため、高いコミュニケーション能力はもちろん、プロジェクトを最後までやり遂げるための精神力や体力も重要になります。
結果を出せば高収入が期待できますが、その分プレッシャーも大きく、厳しい環境で生き残っていけるかがポイントになります。
実際に、RUNTEQの講師も過去にITコンサルタントを検討したことがあるそうですが、ハードワークで離職率が高いという現実を知り、別の道を選んだとのこと。
華やかなイメージだけで判断せず、仕事内容や働き方の実態をよく調べることが大切です。
- 企業のIT課題を解決する仕事
- 開発スキルよりコミュニケーション能力や課題解決能力、精神力・体力が重要
- 結果次第で高収入も可能だが、仕事はハード
- 未経験からの挑戦も可能だが、厳しい環境で成果を出す覚悟が必要
データサイエンティスト / データアナリスト

データサイエンティストは、ビッグデータを分析し、ビジネスに役立つ知見を見つけ出す専門職です。
こちらも非常に人気があり、将来性も期待される分野ですが、未経験からいきなり目指すのは、正直かなりハードルが高いと言わざるを得ません。
「プログラミングを学べばなれる」と思われがちですが、実際にはプログラミングスキルに加えて、統計学や数学の高い専門知識、そして実務経験が不可欠です。
一般的なキャリアパスとしては、
- 大学などで統計学を専門的に学んでいた
- マーケターやエンジニアとして実務経験を積んだ後にステップアップする
といったケースが多いようです。
エンジニアとしてキャリアをスタートし、データ分析のスキルを身につけて仕事の幅を広げていく、という流れの方が現実的かもしれませんね。
例えば、普段扱っているユーザーデータから購買傾向を分析し、ビジネスサイドに役立つ提案をする、といった活躍の仕方です。
職種名に囚われず、まずはエンジニアとしての土台を築くことが重要と言えるでしょう。
- ビッグデータを分析し、ビジネス課題の解決に繋げる仕事
- プログラミングに加え、統計学などの高度な専門知識と実務経験が必要
- 未経験からの中途転職は非常に難しい
- エンジニアやマーケターからのステップアップが一般的
- まずはエンジニアとして基礎を固めるのが現実的
②運用・サポート系の職種
次に、システムの安定稼働を支える運用・サポート系の職種を見ていきましょう。
代表的なものに、「インフラエンジニア(監視・保守)」「カスタマーサポート」「ヘルプデスク」などがあります。
これらの職種は、比較的事前の学習時間が短く、未経験からでも転職しやすいという特徴があります。
しかし、その一方で、給与が上がりにくい傾向があり、キャリアアップの観点では注意が必要です。
特に未経験からエンジニアを目指している方が気をつけたいのは、「エンジニアとして入社したつもりが、実際は運用・サポート系の業務だった」というミスマッチです。
よくあるケースとしては、
- 求人に「インフラエンジニア募集(未経験歓迎)」と書かれていたが、実際の業務はサーバーやネットワークの監視・保守がメインだった。
- SES(客先常駐)で派遣された先が、カスタマーサポートやヘルプデスクの部署だった。
などが挙げられます。
本来、インフラエンジニアの中でも「構築」を担当するポジションは専門性が高く、キャリアアップも期待できますが、未経験歓迎求人の場合は「監視・保守」が中心となることが多いのが実情です。
(参考記事:インフラエンジニアとは?仕事内容や年収、将来性を解説)
もちろん、運用・サポート系の仕事自体にやりがいを感じて目指すのであれば問題ありません。
例えば、「リモートワークがしたい」「人とコミュニケーションを取るのが好き」といった希望があり、プログラミングスキルを活かして専門的な問い合わせに対応できるカスタマーサポートを目指す、という選択肢もあり得るでしょう。
大切なのは、求人情報や企業の説明を鵜呑みにせず、具体的な仕事内容をしっかり確認することです。
- システムの安定稼働を支える仕事(監視・保守、問い合わせ対応など)
- 未経験でも比較的転職しやすいが、給与は上がりにくい傾向
- 「エンジニア」求人でも、実際は運用・サポート業務の可能性あり
- 求人内容をよく確認し、ミスマッチを防ぐことが重要
- 明確な目的があれば選択肢の一つになり得る
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③クリエイティブ系の職種
Webサイトのデザインなどを手掛けるクリエイティブ系の職種、代表格は「Webデザイナー」です。

現在の仕事を続けながら、スキマ時間で副業を始めたいという方に人気の職種ですね。
ITに詳しくなくても仕事内容をイメージしやすく、学習のハードルも比較的低いことから、目指す人が多いのが特徴です。
しかし、「なり手が多い」ということは、競争が激しくなりやすいということでもあります。
特に副業の場合、単価が低くなりがちな傾向があります。
企業がWebデザインを外部に委託する理由の一つに「社内にデザイナーを雇う予算がない」というケースがあり、結果として未経験者でも受注しやすい安価な案件が多くなるためです。
「頑張って納品したけど、時給換算したらすごく低かった…」なんてことも。
また、副業は成果物に対して報酬が支払われるため、自分で仕事のペースや品質を管理する自己マネジメント能力も求められます。
単価を上げて安定的に稼ぐためには、デザインスキルだけでなく、プログラミング(JavaScriptなど)を学んで動きのあるWebサイトを制作できるようにするなど、対応できる仕事の幅を広げていくことが重要になります。
ライバルとの差別化を図り、自身の価値を高めていく努力が不可欠です。
(参考記事:Webデザイナーに向いている人・向いていない人の特徴は?やめとけと言われる理由も解説!)
- Webサイトのデザインを担当する仕事
- 未経験からの学習ハードルは比較的低い
- 副業としても人気だが、なり手が多く競争が激しい
- 低単価案件が多く、稼ぐためにはスキルアップと差別化が必要
- プログラミングスキルなどを身につけると単価アップに繋がりやすい
- 副業の場合は自己マネジメント能力も重要
④開発系の職種
さあ、いよいよ「開発系」、いわゆる「エンジニア」と呼ばれる職種です!
Webサービスやアプリケーションなど、実際に”モノ”を作り出す仕事ですね。

まず注意点として、他の職種と比べて転職までに必要な学習時間が長い傾向にあります。
例えば、Webデザイナーの学習時間が200〜600時間程度と言われるのに対し、Webエンジニア(特にRUNTEQが育成を目指すレベル)の場合は800〜1000時間程度の学習が必要と考えています。
転職までに努力が必要な、ハードルが高い職種であることは間違いありません。
しかし、その分、専門的なスキルが市場価値に直結しやすく、転職後の年収アップやリモートワークといった働き方の実現可能性が高いのが大きな魅力です。
「副業をしたい」という点ではどうでしょうか?
これも注意が必要で、未経験でエンジニアになって、すぐに開発系の副業で稼ぐのは正直かなり難しいです。
これは競争相手が多いというより、そもそも一人で案件を完遂する難易度が高すぎるためです。
ただし、エンジニアとして3年程度の実務経験を積めば、副業案件を獲得しやすくなり、具体的な年収アップに繋げることが可能です。
これは、需要に対して供給(できる人)が少ない専門スキルを身につけているからこそ。
自ら営業しなくても、「こういうことができます」と言えば仕事の依頼が来る、という状況も夢ではありません。
- Webサービスやアプリなどを開発する仕事
- 転職までの学習時間は長く、努力が必要(目安800〜1000時間)
- 専門スキルが市場価値に繋がりやすく、年収アップや働き方の自由度が高い
- 未経験からすぐの副業は難しいが、実務経験を積めば可能になる
- 長期的なキャリアアップを目指すなら有力な選択肢
未経験におすすめの職種は…?
ここまで4つの系統の職種を見てきましたが、未経験からIT業界への転職を目指す上で、特におすすめしたいのはどの職種でしょうか?
RUNTEQとしての結論は、「開発系のエンジニア」です。
そう思われるかもしれません。確かに学習ハードルは高いです。
しかし、それをおすすめするのには明確な理由があります。
- 未経験からでも「現実的に」就職可能であること
データサイエンティストのように、そもそも未経験からの転職が極めて困難な職種もあります。
一方、開発系エンジニアは、学習時間は必要ですが、本人の努力次第で十分に乗り越えられ、実際に未経験から就職できる道筋が存在します。 - 入社後のキャリアアップ・年収アップが見込めること
専門スキルを武器に市場価値を高めていけるため、将来的な年収アップや、より良い労働条件(リモートワークなど)を実現しやすいのが開発系エンジニアの大きな強みです。
運用・サポート系のように、頑張ってもなかなか給与が上がらない…といった状況になりにくいと言えます。
もちろん、どの職種を目指すかは、あなたの「転職の目的」によって異なります。
- 「とにかく早く転職したい」→ 運用・サポート系
- 「デザインが好きで副業から始めたい」→ クリエイティブ系
- 「バリバリ働いて高収入を得たい」→ 営業・研究系(ITコンサル)
- 「着実にスキルを身につけ、将来的に自由な働き方や高収入を目指したい」→ 開発系
このように、自分が何を重視するのかを明確にし、それぞれの職種のリアルな実態と照らし合わせることが、後悔しない転職への第一歩です。
RUNTEQは、未経験からでも「現場で通用する本物の開発スキル」を身につけ、着実なキャリアアップを目指したいあなたを全力でサポートします。
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まとめ:自分に合った職種を選び、後悔しないITキャリアを歩もう!
今回は、IT業界の代表的な4つの職種系統について、仕事内容や未経験からの転職のリアルを解説しました。
- 営業・研究系:高収入も可能だがハードワーク。コミュニケーション能力と精神力が鍵。
- 運用・サポート系:未経験でも転職しやすいが、キャリアアップは限定的。ミスマッチに注意。
- クリエイティブ系:副業としても人気だが競争が激しい。スキルアップと差別化が重要。
- 開発系:学習ハードルは高いが、専門スキルで市場価値を高めやすく、将来性が高い。
どの職種にもメリット・デメリットがあり、未経験からの挑戦しやすさも異なります。
大切なのは、華やかなイメージや表面的な情報に惑わされず、それぞれの仕事の実態を理解し、自分の目的や適性に合った道を選ぶことです。
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(参考記事:RUNTEQ卒業生の転職先は?企業一覧や就職活動体験談を紹介)
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編集後記
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今回の記事では、未経験からIT業界を目指す方に向けて、様々な職種とそのリアルについてお伝えしました。 きっと、「こんな仕事もあるんだ!」「これは自分には合わないかも…」など、色々な発見があったのではないでしょうか。
IT業界と一言で言っても、本当にたくさんの働き方があります。
だからこそ、最初に「自分は何を目指したいのか」「どんな働き方を実現したいのか」をしっかり考えることが、後悔しないキャリア選択の第一歩になるのだと思います。
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