卒業生インタビュー

仕事を趣味に生きていく!実現させるために選んだWebエンジニア

営業マンとしてトップの成績をおさめ、周囲の期待に応えながらも将来を見据えて転職を決意。確固たる信念のもとに選んだWebエンジニアと職業に見事転職を果たした卒業生の別府さんにインタビュー。RUNTEQカリキュラムの魅力や別府さんのスクールでの学び方の秘訣、就職活動での経験などをとことん語っていただきました。【プログラミングスクールRUNTEQ卒業生インタビューVol.55】※RUNTEQ学習期間は2021年7月-2022年4月の9ヶ月間

人生をかけてやっていくのは今の仕事じゃない

大学の薬学部を卒業した別府さんは、製薬会社のMRとして勤務していました。常にトップの成績をおさめていたため、通常よりも早いスピードで昇進していきました。

仕事をしていくうえで何よりやりがいを重視している別府さんにとって、常に数字で成果が見られる営業の仕事は非常に面白かったそうです。仕事の良し悪しが明確にわかることも、とても魅力的でした。

話してもらえるかどうかさえ分からない相手に対して、どうしたら会ってもらえるかと作戦を立てることが好きでしたね。特に気難しい相手ほど、意欲がかき立てられました。

MRとして結果を出し続け、あらゆる面で高く評価されていた別府さん。

入社して4年近く経ったころ、ふと頭に浮かんだのは「このままでいいのだろうか」との思いでした。ハイペースで昇進していく先に見えたゴールに、違和感を感じたのです。

人生をかけてやっていくのは今の仕事じゃない。

実は、以前から仕事を趣味にして生きていきたいという思いがありました。

早速、仕事にできる趣味を見つけることから始めます。そして、別府さんが選んだのがWebエンジニアでした。

仕事を趣味にするイメージができたのがエンジニアでした。なかでも特に趣味にできそうなものが何かを考えたとき、Web系がいいなと思いました。

求める結果を出せると選んだ「RUNTEQ」

Webエンジニアへの道へ進むことに決めたものの、プログラミングはまったくの未経験。プログラミングを全力でやると決めてスクール探しをします。

スクールで学ぶことに決めたのは、挫折したくなかったからです。途中で辞めるようなことはしたくなかった。独学より結果が出るのも早いですからね。

数あるスクールの中から、別府さんがRUNTEQを選んだ一番の決め手は、他のスクールと比べて一番スパルタで大変そうだったからとのこと。その理由に驚かされると同時に、別府さんの学びへの強い意欲が感じられます。

SESから経験を積みましょうと言っている方が多い中で、RUNTEQ公式のYouTubeチャンネルでひさじゅさんがそうじゃないですよねって話しているのを見たとき、すごく腑に落ちました。

望むスキルを身につけられるのは、RUNTEQしかなかったと断言する別府さん。スクールへの期待も大きかったことが想像できます。

RUNTEQに入学する前は、スクールといえば座学がメインというイメージを持っていたそうです。しかし、実際のRUNTEQは実践しながら学ぶことが多いと感じたとのこと。プログラミングの特性でもある実践型の学びは、別府さんのスキルを大きく伸ばしました。

スクールの卒業生の方たちからは、カリキュラムの課題は常に自分の実力プラス1のものが求められている感覚だったと言われます。別府さんも例外ではなく、苦戦することが多かったようです。

プラス1という感覚ではなかったですね。プラス15くらい(笑)いつも行き詰まりを感じながら課題に取り組んでいました。

自分のやり方に合った効率的な勉強方法と朝活

プログラミングがまったくの未経験だったことから、入学当初は課題をこなすのに時間がかかっていました。そこで別府さんは課題への取り組み方を変えます。

どちらかというと、何も分からない状態でいきなり考えてやるのは苦手なタイプ。先にゴールを知ってから、ひとつずつ理解を深めていくやり方が自分には合っていました。その代わり、特に復習には十分な時間を割きました。

最初に全体像を摑んでから進めていくという方法は、非常に効率的で別府さんにとってベストな勉強方法だったようでです。

勉強時間を確保するために朝活をスタート。

営業の仕事と並行しながらプログライミングの勉強をしていた別府さん。モチベーションに波はなかったものの、勉強時間の確保が課題でした。土日に少し勉強するというスタイルではペースが遅く、朝7時から9時までを勉強時間に充てることにします。

12月と6月の決算時期に合わせ、早めに営業の成果を出しておき、勉強する時間を十分に確保する努力も。しっかりと営業成績をおさめながら、計画的に勉強できていたのは見事でした

現役エンジニアから具体的なアドバイスが受けられるのも「RUNTEQ」だからこそ

RUNTEQでは質問したときなど、遅い時間まで柔軟に対応してくれたことが一番印象に残っています。就活の面接に苦戦していたときも、親身になって相談にのってくれて。心強かったしすごくうれしかったです。

RUNTEQの印象を、このように話してくれました。一方で、仕事と勉強を両立させながらひたむきに頑張っている別府さんを全力でサポートする講師陣も、大きなやりがいを感じてたことは言うまでもありません。

ポートフォリオのアプリを制作する際には、運営陣に壁打ちしてもらい、ポートフォリオ映えしそうなものや技術的に実現可能かどうかのアドバイスを受けました。

ポートフォリオのアプリ制作では苦労が多かったようです。触るのも初めてだったAPIは、最初のキャッチアップやスピーカーレコグニションAPIという機能がどういうものかを理解するのに時間がかかりました。

しかし、面識のない先輩でも、スピーカーレコグニションAPIを使用していたと知ると、つまづいたところがどこだったかを質問するなど積極的に行動する姿も見られました。

先に難点を知ってからアプリの制作に取りかかるやり方は、カリキュラムの課題と同じですね。APIの使い方が理解できてからは、作業はスムーズに進みました。推しポイントは、ただのものまね練習アプリで終わらないように、投稿機能やコラボ機能を工夫したところです。

持ち前の精神力で、ひとつずつ乗り越えられた別府さんには感心するばかりです。

BATTLE OF RUNTEQを就活に活かすためのポイント

さまざまな工夫を重ねて制作したアプリは、面白いと多くの感想をもらえたそうです。BATTLE OF RUNTEQの影響もあり、瞬間的に6000PV、1ヶ月半で約500人が使ってくれるほどの大反響でした。

BATTLE OF RUNTEQへのエントリーは、ちょうどポートフォリオのアイディアが決まったころです。目標設定に最適な機会に予選突破を目指して挑んだ結果、見事本戦へ勝ち進みます。

APIでちょうど苦戦していた時期でした。やっぱり、にんじんをぶら下げられたほうが頑張るタイプなんです(笑)本戦は1人ずつプレゼンしているときにTwitterが盛り上がって、文化祭みたいな感じで楽しかったですね。

BATTLE OF RUNTEQを突破すれば結果は後からついてくる。

本戦に出場できれば必然的にたくさんスカウトがきます。そのときに準備不足だとせっかくのチャンスを逃してしまうことも。スカウト対応ができるように十分な準備をしておけば、自分から企業へ応募する必要もありません。

出場すると決めたら就活のことはいったん置いておく。ポートフォリオを映えさせるためにはどうしたらよいか、いつまでに仕上げればよいのかだけを考えて、集中して取り組めばいろいろとうまくいきます。

企業が求めるWebエンジニアとは

就職活動は思っていたよりも苦戦したそうです。

企業が何を求めているのか分からず、スカウトされて受けた面接でも、結果はすべて不採用。そのあと受けた面接でも不採用の連続でした。別府さんが不採用になっていた理由には、ある共通点があったのです。

そう、企業が求めていたのは、技術的探求心があるかどうか、でした。

僕はその点に関して、あえてアピールをしていませんでした。だから、僕が技術を好きかどうかわからないし、エンジニアとしてコミットしていけるかわからないひとを、採用はできないですよね。

面接の際に、技術力に自信がなかった別府さんは、技術に関して深く聞かれないように誘導するような受け答えをしていたのだそう。内容が浅くても技術の話をしないのは、企業とって評価の対象外だったということです。

しかし、ほとんどの面接官に「ポートフォリオすごいですね」って褒められたとのこと。ポートフォリオをしっかりとつくり込んでいたため、基本的な技術力はあると評価されました。

最終的に内定をもらった3社から、別府さんが転職先に選んだポイントは、使っている技術が新しいことと、開発の内製化がこれから始まることでした。そして、転職先の企業からは、VPoEとして代表チームをまとめてほしいと期待されています。

別府さんからも、技術力と人柄のどちらでも推していけるエンジニアになりたいと頼もしい意気込みを聞かせていただきました。

営業の仕事も手を抜かずに成果を出しつつ、プログラミングの勉強にも全力で取り組んできた別府さん。

RUNTEQへの入学を検討中&在学中の方へのメッセージからは、別府さんの実体験に基づく力強い言葉に勇気をもらえるはずです。

悩んでいるんだったら、いったんは挑戦したほうがいいです。やらないと一生悩むだけです。RUNTEQに入ってから、合う合わないを判断してもいいじゃないですか。やったら分かります。エンジニアになると決めたら、動くのは早いほうがいい。独学でやっていてもあまり身につかないです。最短距離でいったほうが結果的にいいですね。

僕の場合、エンジニア転職して年収は半分以下になりましたが、それでも幸福度は上がってる気がします!やはりお金より、自分がその仕事や将来に納得してるかの方が大事だなと改めて思いました。

もしもエンジニアになった後の年収で悩んでる人がいても、今の環境に少しでも不満や不安があるなら後悔しないように絶対チャレンジした方がいいと思います。
エンジニアなかなか楽しいですよ!!
豊かな生活を手放すのは確かに勇気が入りますが、興味があるなら挑戦してみる価値がある職業だと思います!僕はまだひよっこですが、今のところそう思っています!(笑)

編集後記

いかがでしたでしょうか?

仕事を趣味にしたいという思いから、未経験のプログラミングの仕事に見事転職を果たした別府さん。戦略的に学習や就職活動をしていく姿はさすがですね。

ポートフォリオがものまねアプリだったことから、面接でものまねを披露する場面もあったそうです。転職後にはチームのまとめ役として、企業の期待に十分応えられるに違いないですね。

RUNTEQやWebエンジニアとしての働き方に興味がある方は、ぜひ一度無料キャリア相談会へお越しください。

RUNTEQではWebエンジニアとしてキャリア形成するための学習面や就活面でのサポートをしっかりと行います。

ご予約はこちらから可能です。ぜひお待ちしております!

https://runteq.jp/

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