インタビュー

新卒で受託系企業に就職!大学2年生からWebエンジニアを目指した理由とは?

大学在学中にRUNTEQに通い、受託系企業への就職を果たした山下さん。
自己分析をしっかり行えたことで、理想の職場に出合えたと言います。

そんな山下さんに、Webエンジニアを目指したきっかけやRUNTEQでのプログラミング学習、就活活動などについてお話いただきました。

【プログラミングスクールRUNTEQ卒業生インタビュー vol.59】※RUNTEQ学習期間は2021年 10月-2022年6月

大学2年からプログラミング学習をスタート

Q.Webエンジニアを目指したきっかけを教えてください。

コロナ禍の影響で内定取り消しなどのニュースを見て、将来に不安を感じたことがはじまりです。

大学の勉強だけでは就職は厳しいと考え、2年生の時に独学でProgateに挑戦しました。

最初はHTML & CSSの模写から始め、さらにWebサイトも作ってみたのですが全く苦ではなく、むしろすごく楽しめました。

このまま仕事にできたらいいなと考え、3年生から本格的にエンジニアを目指しました。エンジニアの需要の高さや待遇面に惹かれたのもありますね。

Q.Web系の中で、なぜエンジニアを選んだのでしょうか?

Web系の仕事の中でも、Web開発は参入障壁が高く、その分待遇面がよく将来性が高いと思いました。

また、Webサイト制作も勉強してみたのですが、Web開発の勉強の方が個人的に楽しかったです。

そのため、Web開発のエンジニアを目指そうと思いました。

Q.なぜスクールに通おうと考えたのですか?

通っていた大学が文系の学部しかなかったので、エンジニア就職に関する情報がほとんどなかったためです。

またエンジニアを目指す友達もいなく、一人だけで就活するのは難しいと思いました。

口コミと就活サポートの手厚さ惹かれてRUNTEQに入学

Q.数あるスクールの中でRUNTEQを選んだ決め手は?

ネットの口コミで低評価が全くなかったこと、またTwitterでRUNTEQを勧めている有名エンジニアが多かったのも大きいですね。他のスクールよりも受講費用がリーズナブルだったのも理由です。

他のスクールもいくつか検討しましたが、RUNTEQほど就活サポートに注力していない印象がありました。

最終的にRUNTEQを選びました。

Q.実際に入学して、どのような感想を持たれましたか?

オンラインスクールという特性上、常に自分で考えなければいけないので、入学当初はかなりしんどかったです。

特にAjaxは難しすぎて、理解するのに相当時間がかかりました。

一方で、“苦悩”した方が頭に残ると実感したのも大きな発見です。これでもか!というほど毎日死ぬほどググってました。自走力は間違いなく鍛えられたと思います。

Q.大学の授業とはどのように両立させていたのですか?

1、2年生で単位をほとんど取っており、さらに3年生の授業はオンラインだったので、大学との両立は問題ありませんでした。

コロナで色々制限はありましたが、プログラミング学習には絶好の環境だったと言えますね。

1日に必ず5〜6時間は勉強しようと決めていました。
調子が良い時はさらに頑張ったり、逆に疲れていた時は無理しないで休んだりとその日の体調や気分に合わせていました。

エンジニア文化を肌で感じることができたのも貴重な体験

Q.受講期間中、印象に残ったことを教えてください。

想像以上にイベントが充実していたことです。

現役エンジニアと話せる機会も多く、エンジニアならではの考え方や文化を知れたのは大きな学びでした。

さらに就活の面接で使えるヒントなど、社会人になるための有意義な情報を得られたのもよかったですね。

またキャリアトレーナー面談もRUNTEQでの貴重な思い出です。

最初の頃は自分の考えや疑問点を上手くまとめられず、注意されたことも多々ありました。はっきりと指摘してもらえたことで、自分を見つめ直すことができた上、メンタル的に鍛えられたのも価値があったと思います。

また面談を重ねる中で、「どう話したら相手が理解しやすいだろうか」と考える習慣が自然と身についたのも意義ある体験でした。

Q.就活用に作るWebアプリについて教えてください。

面接対策のための音声録音系アプリを作りました。

「目上の人と話すのが苦手」という悩みを解決するためのサービスで、僕自身が抱えていた問題をサービスに落とし込みました。

まず自分が感じている悩みや困り事をいくつか洗い出し、キャリアトレーナーに相談しながらアイデアを固めていきました。

Q.開発ではどのような苦労がありましたか?

開発そのものはサクサク進んだのですが、完成後のバグ修正でかなり苦労しました。

カリキュラムで触れていない部分もあったので、ひたすらググって、バグの理由を探して解決するという作業を繰り返しました。

自己分析をじっくり行ったことで志望動機を見出せた

Q.就職活動ではRUNTEQのキャリアサポートを活用しましたか?

進捗に合わせて何度も面談を行なってもらいました。

話を聞いてもらえたことで、自己分析が浅いと気づけ、「自分が何をしたいのか」という本心を知ることができました。

当初、志望動機を「自分が成長するため」としていたのですが、面談のおかげで「目的意識を技術で応援したい」と見出すことができました。

この志望理由を考えついたことで、面接でもスムーズに話せるようなったので、その価値は大きかったと思います。

また模擬面接では、自分の受け答えの様子が録画されるので、話し方などを客観視できるのが大変有効でした。

Q.就活を通じて、印象に残ったことを教えてください。

RUNTEQのカリキュラムが充実していると改めて気づけたことです。

実際にWantedlyのプロフィール欄にカリキュラムで学んだ内容を記入していたところ、数多くの企業からオファーがありました。

また「Matcher」というOB訪問ができるアプリを活用し、現役エンジニアに話を聞きに行ったところ、「就活用に作るWebアプリを作っただけで新卒の上位1割に入る」と言われました。

あくまでもその方のご意見なので本当かどうかはわかりませんが、少なくとも自信にはつながりましたね。

Q.就活開始から内定が出るまでにはどれくらいの期間がかかりましたか?

約1か月ぐらいです。6社ほど受けました。

6社すべてからオファーが来ました。

志望動機に合致した職場に出合えた

Q.就職した企業と入社の決め手を教えてください。

DX支援などを行う受託系企業です。要件定義からシステム開発、運用まで一気通貫で支援しているので、志望動機である「目的意識を応援する」に合致すると感じました。

また社員一人ひとりの裁量権が広めであることも決め手の一つです。

さらにここ数年で大規模な資金調達を行うなど大きく成長するフェーズであったこと、上場も視野に入れていることにも惹かれました。

Q.就活決まった理由はズバリ何だと思いますか?

新卒に求められていた「主体性」「自走力」「カルチャーマッチ」の3点すべてに当てはまっていたからだと思います。

技術面はあまり見られなかった印象です。就活用に作るWebアプリも内容そのものではなく「どのように取り組んだか」を多く聞かれました。

Q.これからRUNTEQでエンジニア目指す人にアドバイスをお願いします。

RUNTEQのカリキュラムは難しい部分も多いですが、やり遂げるだけで新卒に求められる技術力は十分身に付きます。ぜひあきらめないで頑張ってほしいです。

就活ではどれだけ自己分析が行えるかどうかがカギ。RUNTEQのキャリアサポートを活用して、しっかり自分を振り返るのがおすすめです。

ぜひ前向きにプログラミング学習を楽しんでください!

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