卒業生インタビュー

自営業からWebエンジニアに挑戦!Web系受託開発で新たなキャリアをスタートするまで

自営業からWebエンジニアに挑戦

コロナ禍がきっかけで自営業の傍らRUNTEQでプログラミングを学び、Web系受託開発企業のエンジニアへ転職を果たした永田さん。難しく感じたカリキュラムもコミュニティを活用し、質問への向き合い方を工夫することで乗り越えました。学びを生かしたWebアプリは面接の場でも話題となり、これまでの経験も活かせる企業へ就職。新しいキャリアをスタートさせるあたっての道のりを伺いました。

【プログラミングスクールRUNTEQ卒業生インタビュー vol.65】※RUNTEQ学習期間は2021年1月-2022年9月

事業が傾いた時は、プログラミングを仕事にしよう

Q.前職でのお仕事と、エンジニアを目指したきっかけを教えてください

新卒では回転寿司店を運営する企業に数年間勤務しました。
その後、個人事業主としてインバウンド向けのレンタサイクルや民泊の予約代行事業を始め、軌道が乗ったタイミングで法人化しました。

ところがコロナの影響で売上げがガタ落ちし、事業規模を縮小せざるを得なくなってしまって…。そこで新たなキャリアとしてWebエンジニアを目指すことにしました。

もともとプログラミングに興味があり、JavaScriptで簡単なゲームを作っていました。
かねてより「事業が傾いた時は、プログラミングを仕事にしよう」と漠然と考えていたこともあり、実際に踏み切ったという形ですね。

とはいえ当時は視野が狭く、「Webエンジニア=個人事業主」と思い込んでおり、クラウドソーシングで仕事を獲得するというイメージでした。

そんな中、YouTubeでRUNTEQのチャンネルに出合い、「エンジニアとして企業に勤める」というキャリアがあること知り、その道を志しました。

個人で生きていくよりも、組織に属して働く方が成長できると思ったためです。

Q. RUNTEQへの入学の決め手はなんですか?

独学も考えていたのですが参考書を読んでもあまり理解できず、また学習のロードマップを描けなかったためスクールに入学することを決意しました。

スクールはいくつか見ましたが、その中でもRUNTEQは実践ベースで学べることに強く惹かれ、最終的に選びました。

コミュニティのおかげで救われた受講期間

Q.入学後、ギャップはありましたか?

カリキュラムの内容は自分には難しく感じられ、想像以上に大変でした。初めの頃は全体の20%くらいしか理解できていなかったと思います。

ですが、コミュニティのおかげで救われました

独学で20%しか理解できていないとしんどいですが、コミュニティで「俺も苦労している」という話を聞いてからは精神的にラクになりました。

テストで10点しかとれなかったとしても、平均点が10点とわかれば安心できるような感覚に近いですね。

Q.コミュニティを活用したきっかけを教えてください。

かなりの頻度でDiscordにいたので、自然と他の受講生との交流が生まれたという感じです。月末の懇親会にも積極的に参加していました。

正直、僕はそれほど社交性があるタイプではないですが、「多くの情報を得るチャンス」と捉え、意識して行動していましたね。

まず自分で考える学習スタイルを徹底

Q.学習ではどのような分野で苦労しましたか?

1番苦労したのは環境構築です。機能の実装は調べれば多くの情報が出てきますが、環境構築ではあまり出てこなかったので本当に苦しかったです。

とはいえむやみに講師に質問することはせず、まず10分は自分で考え、それでもわからなければ過去質問を探し、なお解決できない場合は最終的に質問するという順序を踏んでいました。

「これは無理!」と感じても、10分考えれば正解が見えてくることも多かったですね。この繰り返しを続けたからこそ、知識が深まったとも思います。

Q.仕事とはどのように両立していましたか?

仕事の予定を事前に把握し、そこから学習の時間を確保していました。たとえば4時間分相当のカリキュラムならば、その分の時間をしっかり抑える…といった具合です。

事前にしっかりスケジューリングしていたからこそ効率よく進められたと思います。

Q.学習が辛いながらも、努力し続けられたのはなぜだと思いますか?

「エンジニアとして働きたい」という思いが一貫して変わらなかったためです。

また入学当初、絶対に8ヶ月間でカリキュラムを終了させようと決めていたのも大きいと思います。

学習期間をきっちり定めていたからこそ、壁にぶつかっても思い詰めすぎず、次の課題に進むことができました。多少の割り切り感も大切かもしれませんね。

面接官の共感を呼んだWebアプリとは

Q.就活用に使うWebアプリについて教えてください。

プラモデル作りのタスク管理や作成手順書を共有するアプリを作成しました。僕自身、プラモデルが趣味であったことがきっかけです。

クックパッドのプラモデル版のようなもので、自分の手順をタスクとしてメモすることができ、完成後は作品の手順書として公開できます。

カリキュラムでの学びを活かすこと、またユーザーが投稿できる仕様であることにこだわりました。

制作期間はおよそ1ヶ月。RUNTEQのサポートを活用したほか、UdemyやZennなども活用しました。

Q.就活の面談でアプリは話題になりましたか?

作成のポイントなどを聞いてもらえました。

また入社した会社の最終面談ではRUNTEQ内のアプリ作成weekに作成した、シフト管理アプリについても話題になりました。

面接官も店舗マネジメントの経験があったらしく「めっちゃ共感した!」と褒めてもらえました。

半分おふざけで作ったのですが、面談のアイスブレイクになったので挑戦して大正解でしたね。

これまでの知識や経験も活かせる受託開発企業へ

Q.就活はどのような軸で進めましたか?

受託開発企業を中心に見ていました。さまざまな企業の事業に触れることで、自分のスキルアップにつながると考えたためです。

2社に応募、そのうちの1社から内定をいただきました。応募から数えると約3週間かかりました。

Q.就職した企業について教えてください。

DXやBPR、地方創生などを手がける受託開発企業です。プログラミングのスキルはもちろん、これまでの仕事で得た知識や経験も活かせる社風が決め手となりました。

また企業理念として利他貢献をモットーにしているのも惹かれた点です。

Q.実際に入社され、どのような印象ですか?

自発的に行動する社員が多く、積極的な姿勢でいることが求められる環境です。

加えて、そのような率先力のある人がきちんと評価されており、社員のモチベーションにつながっています。
RUNTEQで学んだCREDOの知見が活かされているなと感じています。

受講中に色々挑戦したことが功を奏し、会社の雰囲気にすんなり溶け込めたと感じますね。

Q.入社後、どのようなお仕事をされましたか?

研修を終えてからは、モバイルアプリのリプレイス業務、大規模アプリのQA業務を経験し、現在はリカレント教育システムの開発に携わっています。

RUNTEQ受講中は多くのエンジニアの先輩方に助けていただきました。これからは自分が後輩の役に立てるような存在になりたいですね。

RUNTEQはエンジニアカルチャーを自然と学べる場

Q.最後に、これからRUNTEQでエンジニアを目指す方にひと言お願いします!

ぜひコミュニティを積極的に活用いただきたいですね。自分と同じ目標に向かって努力する人と触れ合うのは本当に大事です!

学習で壁にぶち当たっても、他の受講生と話をすることで精神的にラクになれるのは間違いなしでしょう。

また就職した今、RUNTEQはエンジニアのカルチャーを自然と学べる場であったと実感しています。

受講中に色々挑戦して、エンジニアの素養を身につけることもおすすめです!頑張ってください!

編集後記

いかがでしたでしょうか?

自営業の傍らRUNTEQでプログラミングを学び、Web系受託開発企業のエンジニアへ転職を果たした永田さん。

スクールだからこそ学べるエンジニアカルチャーが、現場とのギャップをなくしている様子も伺えましたね。

RUNTEQや、Webエンジニアとしての働き方に関心がある方は、ぜひ一度無料のキャリア相談会へお越しください!

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