2024年最新のRUNTEQ(ランテック)卒業生2名の就職状況をまとめてお届けします。三浦さんはIT業界に就職後プログラミングを一から学び、クラウド・AI・MR関連企業へのエンジニア転職を成功させました。ナナミンさんは販売接客業からWeb系自社開発企業へのエンジニア就職を実現しました。学習と仕事を両立しながら作成したアプリ開発についても詳細にお伺いしております。未経験から転職を目指す皆さんにとって、とても参考になる内容です。不安を抱えている方はぜひご覧ください。※RUNTEQ学習期間は2023年3月-2023年12月/2023年4月-2024年1月
三浦さん/クラウド・AI・MR関連企業へのエンジニア転職を成功
Q. これまでの略歴を教えてください
大学卒業後、IT企業へ就職をしました。
自社からSIer企業に派遣され、現場ではSE(システムエンジニア)として、主にクラウド製品を扱う業務に携わっていました。
Q. エンジニアを目指した理由は?
エンジニア転職を目指した一番のきっかけは、プログラミングスキルを身につけたいと考えたためです。
前職ではプログラミング業務はなかったのですが、知識が必要な場面は何度かありました。
またどのエンジニア職においても、プログラミングスキルはあって損はないと考えていました。
そこでスクールに通ってプログラミングを学び、学んだことを活かして転職することを目指しました。
Q. 1000時間の学習をどう乗り越えましたか?
働きながらの学習だったので、平日は仕事後に平均2〜3時間を目安に勉強していました。
幸い在宅勤務だったため、平日でも比較的勉強時間を確保しやすかったです。
土日は平均6〜8時間勉強しました。
仕事が忙しくて平日に勉強時間を取れないこともありましたが、その分は週末にまとめて勉強して挽回するようにしていました。
卒業制作では、「Finding Fish Book」というアプリを開発しました。
(※現在サービスは終了しています)
任天堂のゲームソフト『あつまれ どうぶつの森』内に出現する魚の写真と現実の水族館を紐付けて投稿するサービスです。
ゲーム・アニメ・漫画に影響を受けて、関連する現実の人物や出来事に興味を持つことがあり、 ユーザーにもそのような体験をしてもらいたいと思ったことが、本サービスを作成するきっかけになりました。
あつまれどうぶつの森に出現する魚のみ対象としている点が、 他の図鑑系アプリとの差別化ポイントです。
こだわりの機能は、各地域ごとに水族館をGoogleマップに表示した「水族館MAP」です。
魚または水族館の情報ページから、実際にその魚が見られる水族館や、その水族館で見られる魚を表示した箇所ができる機能も開発しました。
Q. 転職活動について教えてください
クラウド・AI・MRの分野を中心に事業展開をしている企業に内定をいただきました。
前職においてチームで仕事をしていた経験が評価いただけたのではないかと思います。
Q. RUNTEQならではの良さをひとつ挙げるなら?
サポート体制です!
講師の方や運営スタッフの方、CT(キャリアトレーナー)さんやCA(キャリアアドバイザー)さんのサポートが非常に手厚く、多くの場面で助けられ、とても心強かったです!
Q. これからエンジニア転職に挑戦したい方へひとこと!
エンジニア転職は簡単ではないと思いますが、自分で主体的にやるべきことをやり、困ったことや苦手なことは周りに頼ることで、うまくいくと思います!
ナナミンさん/販売接客業からWeb系自社開発企業へのエンジニア就職を実現
Q. これまでの略歴を教えてください
地元の短大を卒業後、化粧品の販売接客や店舗運営に関わる業務に従事していました。
Q. エンジニアを目指した理由は?
お客さまのニーズにあったものを自分で作って提供してみたいと思ったからです。
販売接客の中で、100%お客さまに合うものを提供できないことがあり、歯痒さを感じていました。
そんな中、店舗運営業務のDX化が進み、ITの力を身をもって感じました。
こうした経験を通じて「誰かの役に立ちたい」と強く思い、エンジニアという職業に興味を持ちました。
また、30代が近づき、何かスキルを身につけて仕事をしていきたいという気持ちも強くなっていたので、転職を決めました。
Q. 1000時間の学習をどう乗り越えましたか?
アルバイトに雇用変更して働く時間を短くし、学習と仕事を両立できるようにしました。
私は一人だと強制感がなくサボってしまうタイプだと感じていたので、Discord(音声通話ツール)を活用してバーチャル空間の教室に入り、学習を進めるようにしていました。
さらに、一週間のスケジュールを決めることで、やるべきことや短期間でのゴールを設定し、コツコツとカリキュラムに取り組む工夫をしていました。
アプリ開発では、学習時間記録サービス「やる気の森」を開発しました。
(※現在サービスは終了しています)
このアプリは、同じ学習目的や目標を持ったプログラミング学習者同士をつなげ、学習時間を計測し、目標学習時間をチームで達成させるための学習時間記録サービスです。
絶滅危惧種に応じて学習目標時間を設定し、学習時間を計測・記録することを「森林を増やす」と表現しています。
仲間と協力して学習記録を行うことで、学習習慣を身につけられるように設計しました。
このアイディアは、エンジニア学習の記録を可視化するGitHubの「草を生やす」機能から着想を得ました。
工夫した点としては、ユーザーの使いやすさを重視したことです。
学習時間の記録サービスなので、継続して利用していただくことを想定し、ストレスのない正確かつ滑らかな操作感を実現するように開発を行いました。
Q. 転職活動について教えてください
選考を受けていた企業は、前職と事業内容に共通する部分があったので、事業内容への共感や前職でのエピソードを織り交ぜることで、面接での話題も盛り上がりました。
更に前職での経験やRUNTEQでの過ごし方などから、自分の人となりを伝えることができたのは、とても良かったのかなと感じています。
その結果、Web系自社開発企業に内定をいただきました。
Q. RUNTEQならではの良さをひとつ挙げるなら?
コミュニティです!
受講生だけでなく、講師や運営スタッフ、CA(キャリアアドバイザー)さんなど、RUNTEQのコミュニティにはとても助けられました。
このコミュニティがなかったら、卒業もできなかったと思います。
Q. これからエンジニア転職に挑戦したい方へひとこと!
できるかどうか、向いているかどうか不安になることもあると思いますが、やりたいと思うなら、あれこれ考えずにやり続けることが大切だと思います。
とにかくやりきることが成功への道です!
編集後記
いかがでしたでしょうか?
今回は卒業生2人に、RUNTEQでの学習の取り組み方、アプリ開発や転職活動についてなど、多岐にわたって実体験に基づいたお話を伺うことができました。
RUNTEQをご検討中の方や、これからWebエンジニアを目指す方にとって参考になれば幸いです。
より詳しくRUNTEQのことを知りたい方は、ぜひ無料キャリア相談会にお越しください!
ご予約はこちらから可能です。お待ちしております。https://runteq.jp/