卒業生インタビュー

食品専門商社の営業からWebエンジニアに転職成功

卒業生インタビュー vol9は、食品専門商社の営業職から、エンジニア起業家の弟子枠としてWebエンジニアへキャリアチェンジした庭山さんに取材してきました。RUNTEQ学習期間は19年12月-20年5月の6ヶ月間です。 

 

市場価値が低いと感じた営業職

Q. 経歴を教えてください

食品専門商社の営業を2年経験したあと、仕事に熱意を持てず退社しました。

その後地元で就職活動をしたところ書類が全く通らなくて・・・その時に営業だけをやってきた自分の市場価値が低いと痛感し、何かスキルを身に付けねばと思いました。

Q. どんなスキルを身につけようとしたんですか?

職業訓練校でたまたま電気系の講座のスケジュールが空いていたので受講しました。

その中にプログラミングに近い内容もあって、興味が持てたので講座が終わった後も継続的に自己学習を進めていました。

Q. どんな学習をしましたか?

まずはパソコンに慣れるところからでした。当初は一本指で文字を打っていたので、まずは寿司打でタイピングを早くしました。(笑)

その後Progateで一通り学習していました。ただし、独学での学習スピードが遅いと感じたので、プログラミングスクールを検討し始めました。

Q. RUNTEQに入ろうと思ったきっかけは?

実は、RUNTEQに入る前に大手プログラミングスクールに入学しました。

入学後、講師の中で現場経験のあるエンジニアが非常に少ないことを知り、これでは高額な費用を払ってまでスクールに通う意味がないと感じたので、返金対応をお願いしました。

その後、現役エンジニアが在籍しているRUNTEQに入学することにしました。

RUNTEQでコードリーティングを習得

Q. RUNTEQの講師はいかがでした?

最高でした!答えを教えてくれるのではなく、手順を教えてくれました。

これやってみた?これの結果はどうだった?というやりとりを通して自分で考えていく力が身につきました。

Q. RUNTEQのカリキュラムはいかがでした?

難しかったけど勉強になりました。

特に応用編が良かった。既存アプリのバグ修正や機能追加をしていく課題を通して、現役エンジニアが書いたコードを読み込むスキルが上がりました。

就職後はRailsだけでなくDjangoというPythonのフレームワークも使用しているんですが、言語が変わってもコードリーティングのスキルはすごく役立ってます。

厳しい環境でスキルアップの道へ

Q. 就職活動は何社受けましたか?

2社だけに絞って就活を行っていました。

ご縁もありまして2社とも内定を頂き、どちらにするか最後まで本当に悩みました。最終的にはエンジニア起業家の企業に入社することにしました。

Q. 選考では何が評価されたと感じましたか?

面接では意欲と営業経験が一定の評価を得たと思っています。

その後は約1ヶ月間、選考も兼ねた業務委託として一緒に仕事をしました。業務委託では主に3つのことを見られていました。

1.実装力
Railsの実案件を通してどこまで実装できるかを見られました。これまで学習してきたことを活かせば問題なく実装できました。

2.学習力
Djangoの案件にキャチアップできるかを見られました。
Python完全素人の状態から約2週間必死に学習した後に、案件アサインしていただきました。
RailsとDjangoは概念が似ているのでこれまで学んだことを活かして学習を進めることができました。

3. エンジニア以外の適性
主にコミュニケーション能力だと思います。CS側との会議に出たり、調整を行う中で適性を判断されたと思います。

これらの選考を通して内定をいただくことができました。

Q. 今後のキャリアの展望を教えてください。

エンジニアリングを使えるビジネスマンを目指しています。

自分が社会で戦っていけるポジションはどこか考えたときに、昔から情報系で学習している人と技術一本で戦うには部が悪いですが、技術を使いこなせるビジネスマンはあまりいません。

そこで勝負していきたいと考えています。

編集後記

厳しい環境に飛び込んでスキルアップを決心された庭山さん。

目標に向かって努力されている方はつい応援したくなりますね。羽休めにいつでもRUNTEQの勉強会に遊びに来てください!

Webエンジニアとして転職を希望される方は是非RUNTEQへ。https://runteq.jp/

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