ゲーム系企業のQAエンジニアからより開発に近いポジションを目指しWeb系受託開発企業への就職を成功させた栗原さん。独学では頭打ちになったプログラミング学習もRUNTEQ(ランテック)のカリキュラムでは前職のバグ修正の対応を思い出しながら、より楽しくより実践的に学ぶことができました。ポートフォリオや初めての転職活動は運営のサポートで自信に変え、現場で仲間に刺激を与えられるリーダーを目指し奮闘中です。【プログラミングスクールRUNTEQ卒業生インタビューvol.35】※RUNTEQ学習期間は2020年10月-2021年6月の8カ月間
QAエンジニアの次のキャリア
Q. ご経歴を教えていただけますか?
大学を卒業後、専門学校で2年間作曲を学んでいました。
専門学校を卒業した後は、1年間の期限付きで音楽業界をめざして就職活動や音楽活動を行っておりました。
狭き門ということもあり音楽業界への就職は実らず、前職へ入社しQAエンジニアとして7年半ほど勤務しました。
元々Webやスマホなどに興味があったため、初心者や未経験でも1からWebに関する知識を教えてくださる前職を選びました。
Q. エンジニアを目指したきっかけは何でしょうか?
前職の業務でプログラミングを触ることはなかったのですが、QAチームのリーダーとして開発チームとやりとりをする中で「開発も面白そうだな」と感じたことがきっかけです。
日々の業務が同じことの繰り返しだと感じて「次のステップや、今後挑戦していけるものは何だろう?」と考えたときに、プログラミングが楽しかったことからエンジニアを目指そうと決めました。
Q. RUNTEQに入学した決め手は何でしたか?
転職を意識して勉強を始めたものの、どこまで学習すればよいのか終わりが見えずに不安だったことがスクールへ通おうと思った一番の決め手です。
また、初めての転職でしたので、就職活動をサポートしてくれるという部分を軸にしてスクールを探しました。
別のスクールも候補に入れていたのですが年齢制限で入学することができないと言われ、現場レベルの技術力を身につけられそうだと感じたRUNTEQに決めました。
カリキュラムは楽しく学習/コンテスト予選で自信をつける
Q. RUNTEQのカリキュラムはいかがでしたか?
RUNTEQにしてよかったと満足しています。
カリキュラムは事前学習に力を入れていたためか、個人的にはあまり難しさを感じなかったです。
なによりもカリキュラムが全部楽しいと思えたので、自分のペースでどんどん進められるRUNTEQの学習方法が自分に合っていたのだと思います。
Q. どのように学習を進めていましたか?
前職を退職してからは他にやることもなかったので、毎日8~9時間は勉強していました。
わからないところがあれば徹底的に調べるようにして、2日考えても解決できなければすぐに質問するように心がけていました。
プログラミング学習に関しては、自分で調べて解決できることが多かったのですが、調べた後に何パターンか手段があるときは最適なものを見極めるためにも技術面談をお願いしていました。
前職でバグが起きたときには「なにが原因でバグが起きているのか」を掘り下げる癖がついていたので、経験を活かしながら楽しく学習できたと思います。
自分の書いたコードが思ったとおりに動いたときやバグが解消できたとき、そして作ったものをユーザーに使っていただけたときは本当に嬉しかったです。
Q. 学習で苦労したところはありましたか?
ポートフォリオ制作は大変でしたね。
一番大変だったところは、デプロイするにあたってインフラ概念の理解から始めたので手順をひとつひとつ掘り下げていく段階がしんどいと感じました。
Q. ポートフォリオコンテスト「editch」の予選へ出場したきっかけはありますか?
出場してみたいとは思いつつ、自分のポートフォリオにあまり自信が持てなかったためなかなか勇気が出ずに渋っていました。
そんなときに、バディ(現キャリアトレーナー)の方から「editchに出てみたら?」と声をかけていただいたことで参加する決心がつきました。
担当バディの方はこれまでも進捗などをかなり気にかけてくださっていたので、大きな後押しをいただいたなと感じています。
予選へ出場したことで、自分が作ったサービスを説明するときにどう話したらよいかを明確にすることができましたので、勇気を出してみてよかったと思っています。
Q. 他にRUNTEQで印象に残ったことはありますか?
普段あまりコミュニティへ積極的に参加する方ではなかったので、イベントで他の受講生や講師の方々を知ることができてありがたかったですね。
勉強系のイベントにはよく参加していたのですが、その中でもRUNTEQ校長である菊本さんの「実際にセキュリティ破ってみよう」という企画が面白かったです。
RUNTEQの勉強会は学びを得られるため、毎回のように参加していました。
就活の軸に苦労、キャリアアドバイザーのアドバイスが後押しに
Q. 就職活動期間とご就職先の企業について教えていただけますか?
就職活動期間は3ヶ月ほどです。5月中旬から書類準備をはじめて、8月中旬あたり内定をいただきました。
エントリーした企業は22社で、そのうち面接をしていただけたのが5社、内定をいただいた企業が1社です。
選考過程の面接時にオフラインで働いている方や人柄なども見せていただき、雰囲気のよさが魅力に感じたため就職先企業への入社を決めました。
就職先は、Web系受託開発企業でPHPをメインに使用しています。
Q. RUNTEQの就活サポートはいかがでしたか?
とても良かったです。
はじめての転職で履歴書や職務経歴書の作成もしたことがなかったので、書き方を教えていただいたり、Wantedlyを使うと良いよとアドバイスいただいたことがありがたかったです。
模擬面接は、技術面接も含めて2〜3回ほどお願いしていました。
Q. RUNTEQの就活サポートを受けて変わったことはありますか?
前職ではソーシャルゲームのデバッグ作業を行なっていたため、それに引っ張られてゲーム系を中心に受けてたのですが、自分のやりたいことが何かわからなくなってしまったのでキャリア面談で相談しました。
視野を広げてみることは大切だと思いつつ、広げようにもゲーム系以外に何を見たら良いのかがわからなくて苦労しました……
解決策として、興味のある企業があればまずはカジュアル面談で話を聞くようにしました。
それまでは応募数を厳選して週1~2社ほどカジュアル面談を受けていましたが、キャリアカウンセラーに「数が少ないから、もっと応募して大丈夫」とアドバイスいただき応募数を週10~15社に増やしました。
Q. 選考ではご自身のどの点が評価されたと感じますか?
前職でのデバッグやリーダー経験などが強みになったかなと思います。
前職ではチームのメンバーが20名ほどいて、教育を担当したりエンジニアとプランナーの方とのコミュニケーションとって開発を進めたりする必要がありました。
この経験から実際に現場へ入ってもスムーズにコミュニケーションがとれるだろうと思っていただけたのだと考えています。
また、本当にいいサービスを作ってユーザーに届けられるよう頑張っていた部分も評価していただいたかもしれないですね。
周りに刺激を与えられるようなリーダーを目指したい
Q. 実際に業務を始めてみていかがですか?
最初は丁寧に研修していただきました。
内容は主にPHPのキャッチアップだったのですが、RUNTEQへ入学する前にPHPで掲示板を作れるレベルには学習していたので学び直して基礎を固めることができたと思っています。
Linuxでの環境構築も経験し、開発に必要な知識をどんどんと吸収できてとても楽しいです。
Q. 今後どのようなエンジニアになりたいですか?
前職でリーダーとしてチームをまとめることにやりがいを感じていたので、エンジニアをまとめる開発チームのリーダーをやっていきたいな!と思っています。
また、自分は前職で一緒に働いていた開発チームのリーダーからよい刺激をたくさん受けていました。
自分も周りに刺激を与えられるようなリーダーを目指したいです。
Q. ご自身のキャリアに迷っている方に一言アドバイスをお願いします!
RUNTEQは間違いないですよ!と伝えたいですね。
技術面でも精神面でも本当によくサポートしてくださるので、楽しく学習していけると思います!頑張ってください!
編集後記
いかがでしたでしょうか?
栗原さんのように前職でエンジニアのご経験がある方は、学習はご自身で楽しく進められるかと思います。
しかし、ポートフォリオ制作や就活において、最新の情報と知識をもってブラッシュアップするのはお一人ではなかなか難しいのではないでしょうか?
RUNTEQではバディ・現役エンジニア講師・キャリアアドバイザーが、皆さまひとりひとりのご状況に合わせたサポートで、エンジニアとしての一歩を支えます。
今エンジニアでいらっしゃる方こそ、よりステップアップする場にRUNTEQは最適です!
RUNTEQにご興味がある方、本気でWebエンジニアを目指したいとお考えの方、まずはぜひ無料キャリア相談会にお越しください。
ご予約はこちらから、ぜひお待ちしております。https://runteq.jp/
本記事を読んだあなたにおすすめ!前職エンジニアだったRUNTEQ卒業生