インタビュー

銀行員から不動産Tech企業のWebエンジニアに転身

卒業生インタビューvol.14は、新卒で信託銀行に入社するも、仕事に面白みを感じず転職を決意し、株式会社コラビットさん(不動産Tech)のWebエンジニアにキャリアチェンジした岩崎さん(Twitter:@shigoto_yamero)を取材してきました。RUNTEQ学習期間は20年5月-20年10月の6ヶ月間です。

銀行での仕事にやりがいを感じられずエンジニアを目指す

Q. 経歴とエンジニアを目指すきっかけを教えてください。

新卒で信託銀行に入社しました。金融業界であればソリューションの幅が広く、人のためになる仕事ができると考えていました。

しかし、入社後すぐに関連会社への出向が決まり、そこでの仕事は単純作業ばかりで、シンプルに仕事がつまらなかったです。2年で戻ってこれると説明されましたが、先輩たちは3年以上在籍している方も多かったので不安になりました。

そんな中、TwitterやYoutubeを通してインフルエンサーさんがプログラミングについて発信しているのを目にし、スキルを身につけながら自由に働けるWebエンジニアの仕事に興味を持つようになりました。

 

Q. プログラミングスクールはどうやって選びましたか?

1ヶ月間ずっと情報収集してました。値段が高いものは良いサービスを受けられるという先入観がありましたが、調べていく中で値段と品質は比例しないことがわかりました。

RUNTEQを選んだのは、多くの卒業生が自社開発企業に受かっている点、カリキュラムの技術的な到達点が高い点、1対1で親身に説明会対応してくださった点に魅力を感じたためです。

努力・覚悟・勉強量がないと簡単には卒業できない

Q. 実際にRUNTEQのカリキュラムに取り組んでいかがでしたか?

やりごたえはすごくありました。自分の頭をすごい使う問題が多かったです。ググってコピペするだけでなく、自分で考える力が身につきました。

Q. 他の受講生との交流はいかがでしたか?

同期だけでなく先輩後輩とのコミュニケーションも活発でした。

オンラインスクールなのでリアルで会う機会はほとんどなかったのですが、Slackでスタンプを送りあったり、メッセージのやりとりがすごく多かったです。

勉強してて詰まった時は先輩がヒントを教えてくれたり、「課題が難しいよね!」って同期との会話があったり励みになりました。

Q. RUNTEQの悪かったところは?今後の改善にも活かしたいので率直な意見を教えてください!

カリキュラムが簡単ではないので、誰でも卒業できるわけでないと思います。

プログラミング学習の挫折率が9割という話もあるように、それ相応の努力や覚悟、勉強量がないとやり遂げられないと感じました。

ただ、頑張る人を全力でサポートする運営陣と受講生同士のコミュニティは心強かったです。

たったの2週間で終えた就職活動

Q. ポートフォリオは何を作成しましたか?

Twitter上のエンジニアさんがどういう性質を持った方なのかを暴くエンジニアチェッカーというサービスを作成しました。

プログラミング学習始めたばかりのときにインフルエンサーから騙された実体験から作成しようと思いました。(詳しくはこちらの記事でも紹介してます

RUNTEQ内のSlackでアイディアについて投稿していたところ、同期や先輩、校長である菊本さんから好評でした。そこからすぐにでも作りたいなと感じて課題そっちのけでポートフォリオ開発に熱中していました。

MVPを作成し、みんなに使ってもらいつつ、フィードバックをもとにひたすら改善していきました。最終的にはリリース3日間で1万人に使っていただけるサービスに育ちました。

Q. 強烈な実体験をもとにサービス開発されていたんですね・・・就職活動でポートフォリオは活かせましたか?

活かせました!

ポートフォリオ中心で就職活動をしました。最終的に入社を決めた株式会社コラビットの社長が「エンジニアチェッカー」を使っていたなんてこともありました。

おかげでトントン拍子に選考が進み、就職活動は2週間で終えられました。

Q. 不動産Techに入社を決められましたが、初めから不動産業界に興味を持っていましたか?

就活当初は不動産に行こうと思っていませんでした。Wantedlyを見て、幅広い業界の話を聞いて決めようと思っていました。

いろいろな企業さんの話を聞く中で、コラビットの理念に共感できました。「不動産業界の負に挑む」という理念が自分の信条とマッチしてると感じました。

要はエンジニアチェッカーならぬ、不動産チェッカーだなと感じてすぐに入社を決めました。

Q. 最後に、プログラミング学習中の方へアドバイスをお願いします!

プログラミング学習を継続する上で、一番重要なのは楽しめるかどうかです。

まだまだ自分も半人前以下なので、これからつまらなくなるんじゃないかという恐怖と戦っています。ただ、現時点では楽しいと感じてます。つまらなくなったら辞めればそれでいいと思います。

ただ、ProgateやRailsチュートリアルを学習するだけでなく、サービス作りにも楽しさがあると思います。どんな風に作ったらもっとユーザーが使ってくれるのか?どうやったらバズるだろうか?など、ユーザーから良い反応や悪い反応をもらって自己承認欲求が高まることが楽しいと感じます。

その楽しさを感じれるまでは、頑張って続けてみるも良いと思います。きっと病みつきになります。

編集後記

サービス作りの楽しさがひしひしと伝わってくるお話でした。もちろんプログラミング自体が楽しいことも必要ですが、サービス開発の楽しさを体感することも大事ですね。

ぜひRUNTEQ受講生には、岩崎さんのようにポートフォリオ作成を楽しみながら進めていただきたいですね!

RUNTEQにご興味のある方はまずはぜひRUNTEQの無料キャリア相談会にお越しください。運営一同お待ちしております! https://runteq.jp/

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