卒業生インタビュー

独学経験者が自走力をより高く磨いてエンジニア転職を果たす

独学でSwiftを学びiOSアプリ開発を行えるほどの実力を兼ね備えた山田さん。エンジニア転職を見据え、RUNTEQ(ランテック)でより学習コストの高いWeb系言語の知識を身につけて現場でも通用する高い自走力でポートフォリオを制作。難航した就活はキャリアサポートの力も借り、軸探しから見直すことで無事内定を頂きました。就活への不安に立ち向かう心構えも含めて参考になる内容です。【プログラミングスクールRUNTEQ卒業生インタビューvol.43】※RUNTEQ学習期間は2021年2月-2021年10月

独学でiOSアプリ開発!スキルをさらに広げるためにRUNTEQへ入学

Q. ご経歴を教えてください

工業系の大学院を卒業して、鉄鋼メーカーに就職。

その企業では工場での生産の効率化や、品質管理などの部門に携わり、4年ほど勤務していました。

Q. いつからプログラミング学習を始めましたか?

もともとプログラミングに興味があり、RUNTEQに入学する1年半ほど前から独学で学びながらiOSアプリを作成していました。

iPhoneのアプリを作成するために、書籍を読んだりインターネットで検索したりして、Swiftの学習をしながらアプリ作成をするのは楽しかったですね。

思ったとおりにアプリが動いたときや、自分の作ったアプリが実際にApple Storeに並んでいるのを見た時などはすごく嬉しかったです。

Q. RUNTEQの入学を決めたきっかけがあれば教えてください

最初は趣味でiOSのアプリを作っていましたが、それがすごく楽しかったので「本格的に勉強して仕事にしたい!」と思ったことが理由の一つです。

もう一つの理由は、Web系の言語もやってみたいと思った時に、Swift単体の言語に比べるとWeb系の言語は学習コストがすごく高いと感じ、体系的に教えてもらいながら学習するためにスクールに通うことを選択しました。

その時に、実際にエンジニアとして働いている友人からの勧めもあったので、RUNTEQへの入学を決めました。

ポートフォリオを作り込みBATTLE OF RUNTEQへの出場が叶う

Q. RUNTEQのカリキュラムはいかでしたか?

難しかったですね。

知らない用語などがどんどん出てきて、それを自分で調べて実装していくことを何度も繰り返していたので、かなり知識がついたのではないかと思ってます。

基礎編は流れに沿って学習を進めていけばなんとなく分かる感じでしたが、応用編はもともと用意されたコードが多くて、全体像を把握するのがすごく大変だった記憶があります。

ただ、調べていけばなんとかなったので、講師面談も全部で4回ほどしか使わず、今となってはもったいなかったと感じています。

自分で調べて一応課題はクリアできましたが、身につけるべき知識を飛ばしていないか心配なので、もっと面談を利用していればよかったと悔やみます。

ですので、受講される方には「講師とたくさん話をした方がいい!」ということを伝えたいですね。

Q. 学習で苦労したところはありましたか?

ポートフォリオを作っていた時に、3日くらい全くエラーが直せなかったことがあり困りました。

デプロイがどうしても上手くいかず、テーブル設計の方法などを面談で相談しました。

本当にどうしようもなくなったら面談をお願いしていたのですが、もっと面談しておけばよかったと思います。

Q. RUNTEQのイベントはいかがでしたか?

イベントはあまり参加出来ませんでした。

働きながらの学習だったので、リアルタイムでの参加が難しかったんです。

ただ、アーカイブは見るようにしていました。

技術系のアーカイブや、課題の進め方、就職活動の進め方など、気になるものは結構見ていましたね。

自分自身では調べきれないような話をされていて、色々な情報が入ってくるので、大変参考になりました。

Timesなども、僕自身はあまり活用出来ていませんでしたが、他の受講生の分は先輩後輩関係無く積極的に見て参考にしていました。

Q. BATTLE OF RUNTEQに参加していただき、いかがでしたか?

最初は応募していなかったんですよ。

ポートフォリオをリリースして1ヶ月半くらい経っていましたし、就職活動も始めていたので、対象外だと思い込んでいました。

そんな時にバディ(現キャリアトレーナー)の方に声をかけていただいたんです。

もしかしたら色んなチャンスも広がる可能性があると思いましたし、せっかくお声がけ頂いたのでエントリーしました。

しかしエントリーしても予選に勝てるとは思っていなかったので、予選突破の連絡が来た時は驚きました。

本戦までの間は、勉強会に参加して、コードを書く場所や内容を簡潔にするようアドバイスを頂けたので、ありがたかったです。

発表資料を作り込んでいくのも楽しかったですし、制限時間内に自分の作ったサービスを簡潔に説明する練習もできました。

就職活動にもつながる部分をBATTLE OF RUNTEQ出場をキッカケに整理できたのはすごく良かったと思っています。

苦労の就活から一転 サポートを利用しつつ応募媒体を変える工夫で選考率を高める

Q. 就職活動期間と卒業後の進路を教えてください

BtoB向けのECサイトを運営している会社への就職が決まりました。

就職活動中は18社応募して選考に進んだのは6社、そのうち2社から内定をいただきました。

自分の中では厳しい就職活動だったと感じています。

最初の方はアウトドア系のサービスを提供している企業に焦点を絞って応募していました。

自分の趣味がキャンプだったこともあり、サービス内容にも共感できますし、楽しく働けそうだという思いがあったためです。

しかし、その第一志望軍への応募が全く通らなかったので、すごくショックを受けました。

就職活動に対する自分自身の軸が分からなくなり、困りましたね。

ポートフォリオやWantedlyに書いている内容のレベルが、僕の行きたい会社たちの水準に達していなかったんだろうと思い、RUNTEQの就活サポートを受けながら企業探しをやり直していきました。

自分の応募を受け入れてくれそうな企業や、BATTLE OF RUNTEQ経由でスカウトをいただいた企業を、第二志望群として進めていきました。

あとは就職活動を行う媒体を変えてみるなどの工夫も行いましたね。

例えば、Wantedlyでは細かい職務経歴書を送ることができないので、Greenやtypeなどもう少し細かい経歴書を送れる媒体に変えてみたことで選考へ進める率も高まりました。

おかげで2社から内定をいただくことができ、そのうちの1社に就職を決めました。

自分の興味のある部分にフィットしていて、ある程度規模の大きい会社でもあり、安心感が持てたのが就職を決めた理由です。

Q. 選考ではご自身のどの点が評価されたと感じますか?

出された課題をやり遂げた部分だと思います。

最初に、提出期限が2週間で、かなり重めの課題を3つ出されたんです。

その課題にかなり力を入れて取り組んだので、その部分を評価いただけたと思っています。

例えば、具体的な名前が付けられた病院のシステムを作るとして、そのドキュメントを書くための指示がたった3行しかないというような課題が出ました。

たった3行の指示の中から「何をどこまで書くべきなのか?」「何を問われているのか?」などをすごく考えて、かなり力を入れて課題を提出したので、その部分が評価されたのではないかと感じています。

Q. RUNTEQの就活サポートはいかがでしたか?

一番最初に書類の添削をしていただけたのは良かったです。

また、就活サポートの中でも特に良かったのは、面接の練習ができたことです。

面接練習は何度もお願いして、希望している企業に向けての練習を繰り返したり、表情についてのアドバイスも頂けたりして、すごく助かりました。

選考はご縁と運 自分と企業とのタイミングが合う時がいつかきっと来る

Q. 今後どのようなエンジニアになりたいですか?

様々な部署をまたがって活躍できるエンジニアになりたいと思っています。

一つの部署だけではなく、企画やデザインなど様々な部分まで行き届くエンジニアになりたいので、そこに向けて頑張っていきたいと思います。

Q. 仕事をしながら学習を頑張っている方に一言アドバイスをお願いします!

選考に通るかどうか、その先の内定をもらえるかどうかは、どうしても気になる部分だと思います。

しかしその部分はこちらのタイミングと、先方のタイミングが合うかどうかも大きい部分だと思っていて、そこはご縁でもあり運だとも思っています。

ですので、仮に選考が上手くいかなかったとしても落ち込まずに、気分を切り替えつつキャリアサポートを受けながら頑張ってください。

編集後記

いかがでしたでしょうか?

山田さんは独学でSwiftを学び、審査の厳しいApple Storeに並ぶほどの精度の高いiOSアプリを開発されており、十分な実力を身につけていました。

そんな山田さんですが、エンジニアを目指したいと思った時に、プログラミングのスキルをより広く深く体系的に学んでいくためにRUNTEQへの入学を決められたそうです。

RUNTEQでの学習を通じて幅広いスキルを吸収した山田さんは、BATTLE OF RUNTEQの予選を突破し、本戦へ出場するほどの実力を身に付けられました。

独学での学習に限界を感じている。プログラミングをもっと効率的に学びたい。
そう思われている方は、ぜひ一度無料キャリア相談会へお越しください。

RUNTEQではエンジニアとしてキャリア形成するための学習面や就活面でのサポートをしっかりと行います。

ご予約はこちらから可能です。ぜひお待ちしております。https://runteq.jp/

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