【企業評価を徹底分析】合否の分かれ目は「現場再現性」。未経験エンジニア採用分析レポート大公開!
こんにちは、RUNTEQ運営です!
エンジニア転職を目指す方にとって、「学習後、本当に転職できるのか?」「実際に企業はどこを見ているのか?」は最も気になるポイントではないでしょうか。
そこで、RUNTEQでは、2025年の1年間に提携企業から寄せられた選考フィードバック(内定・お見送り理由)を集計・分析し、「RUNTEQ生選考レポート2025」として公開しました!
今回はこのレポートを基に、未経験からエンジニアとして採用されるための「5つの評価ポイント」と「お見送りになってしまう原因」を解説します。
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企業が未経験エンジニアを評価する「5つの観点」
分析の結果、企業は「現時点で何ができるか」よりも、「入社後にどう考え、どう行動し、成長してくれるか」という再現性を重視していることが分かりました。
具体的には以下の5つのポイントに集約されます。
①自ら前に進める「自走力・継続力」。
最も多く見られた評価ポイントは、学習や課題に対して主体的に向き合う姿勢や思考が身についているかという点です。
Goodポイント
- 詰まったときに状況を整理し、仮説を立てて切り分けながら前に進める
- 忙しい状況でも学習を継続している
- 自ら調べ、知識を深める姿勢がある
- 新しい技術や分野にも前向きに取り組んでいる
企業は「現時点でどこまでできるか」よりも、「入社後にどれだけ成長していけるか」を重視する傾向があります。
そのため、上記のように成長の再現性やスピードを想起させる行動が、高く評価されていると言えるでしょう。
RUNTEQでは、あえて答えをすぐに与えず、「自分で調べ、考え、実装する」プロセスを重視した学習設計を行っています。この過程を通じて、単なる知識習得にとどまらず、現場で求められる自走力が自然と身についていきます。
その結果、選考の場においても、「自走できるか」「現場で同じように再現できるか」
という企業の評価軸に対して、具体的な行動やエピソードをもとに説明できているケースが多く見られました。
②課題起点で考える「プロダクト志向」
次に多く評価されていたのは、技術を目的化せず、課題解決の手段として捉えているかという点です。
Goodポイント
- 実体験や業務課題を起点にしたサービス開発ができている
- 「なぜこのプロダクトを作ったのか」を、自分の言葉で説明できている
- 作って終わりではなく、利用シーンや課題を想定した改善まで考えられている
企業からは、「何を作ったか」以上に、「なぜ作り、どのように改善しようとしているのか」という思考プロセスが高く評価されていました。
RUNTEQでは、ポートフォリオを「提出物」ではなく 「実際のプロダクト」 として捉え、作成後も改善・運用を前提としたアウトプットを重視しています。
この姿勢が、企業側から見た「現場に入った後のイメージのしやすさ」「品質やユーザー価値に向き合えるエンジニアかどうか」といった評価につながっていると考えています。
③過去の経験を「強み」に変換できているか
未経験であっても、前職や過去の経験をエンジニアリングに結びつけて説明できているかという点です。
実際に、過去の業務経験や取り組みを整理し、エンジニアとしてどう活かせるのかまで言語化できている候補者は、高評価につながる傾向がありました。
Goodポイント
- ミス防止や品質意識
- 顧客視点での提案・改善経験
- 限られた環境で成果を出してきた工夫
上記のように、一見エンジニア職とは異なる経験も、「仕事として価値を出す力」として評価されるケースが多く見られました。
企業は「未経験=ゼロ」とは捉えておらず、これまでのキャリアをどのように活かそうとしているかを重視しています。
そのため、過去の経験を客観的に棚卸しし、「どんな場面で、どんな工夫をし、何を大切にしてきたのか」を整理したうえで、エンジニアとしてどう活かせるのかを言語化できていることが重要です。
RUNTEQでは、エンジニア転職に特化した就職サポートチームが、受講生一人ひとりの過去経験を丁寧に棚卸しし、採用担当者に伝わる形へと言語化する支援を行っています。
単なる経歴紹介ではなく、「エンジニアとしてどう価値を発揮できるか」という観点で自己PRや実績を整理することで、異業種経験を強みとして評価につなげられている点も、今回の分析から明らかになりました。
④「作って終わり」にしない運用・品質への意識
ポートフォリオに関する評価では、完成させたこと自体よりも、設計・品質・運用を意識しているかが重要視されていました。
Goodポイント
- MVCの分離など、基礎的な設計原則が守られている
- テスト・性能・保守性への配慮がある
- 設計や技術選定の意図を説明できる
- 可読性・保守性を考慮したコードを書いている
- 公開後も改善や更新を続けている
これらの姿勢は、企業側から見た「現場で安心して任せられるかどうか」という評価につながっていると考えられます。
また、AI活用が一般化する中で、単にコードを書けること以上に、設計・品質・運用といった基礎を押さえたアウトプットは、プロダクトの信頼性を支える重要な要素として、より一層重視されています。
⑤チームで価値を出せる「ソフトスキル・協働性」と、カルチャーフィット観点
技術力と並んで重視されているのが、一緒に働けるかどうかという観点です。
Goodポイント
- 誠実で丁寧なコミュニケーションが取れる
- 周囲と協力しながら、主体的に業務を進めてきた経験がある
- 社内のスピード感とマッチしている
企業は、エンジニアを「技術 × ソフトスキル」をセットで評価する傾向があります。
そのためRUNTEQでは、エンジニアとして長く活躍するために必要な考え方や姿勢を「RUNTEQ CREDO」として言語化しています。
受講期間中からこのマインドを意識して学習することで、チームで働くことを前提とした姿勢が自然と身につき、内定判断を後押ししているケースが多く見られました。
内定に至らなかった「お見送り理由」
続いて、残念ながらお見送りとなってしまった理由についても分析しました。
お見送りになってしまった理由の多くは、単純なスキル不足ではありませんでした。ここでも問われているのは「再現性」と「一貫性」です。
①実装意図や思考プロセスの説明力の不足
一定レベルまで実装はできているものの、「理解の深さ」や「説明可能性」に不安が残るケースが見られました。
改善ポイント
- 表面的に動いているが、仕組みの理解への懸念が拭えなかった
- なぜその実装方法を選んだのか意図を相手にわかりやすく説明できない
- 指示や手順を正しく理解し、元の状態に戻す力が不足している
企業が求めているのは、
「触ったことがある」「作ったことがある」という経験そのものではありません。
「説明できる・切り分けできる・復元できる」という、現場で再現可能な理解状態にあるかどうかが重視されています。
②志向・キャリアの一貫性が伝わらない
もう一つ多く見られたのが、これまでの経験とエンジニアとしての将来像が、一本の線でつながっていないケースです。
改善ポイント
- 志望動機や転職理由が曖昧
- 経歴・ポートフォリオ・将来像がつながっていない
- 課題解決の手段として開発をしている意図が見えない
企業はストーリー全体から、 成長の方向性・定着性・活躍イメージを判断しています。
そのため、「なぜエンジニアなのか」「なぜこの技術・このプロダクトなのか」
が一貫して語られていることが重要になります。
③本人要因ではない外部要因
なお、お見送り理由のすべてが、候補者本人に起因するものではありません。
個人の努力だけでは動かしにくい外部要因も、一定数存在します。
- 企業側の採用注力ポジション変更
- 必須要件(実務経験等)への未達
- 適性検査・SPIの基準
これらは能力や姿勢とは切り離して判断されるケースも多く、必ずしも「評価されなかった」という結果ではないことも補足しておきます。
【注意】
※本レポートは、企業から寄せられたフィードバックを個人・企業が特定されない形で編集・集計したものです。採用基準は企業や募集職種・時期によって異なります。
RUNTEQの今後の取り組み
今回の分析結果を踏まえ、RUNTEQでは学習設計と就職支援の両面からより現場で通用する力を育てる取り組みを進めていきます。
「RUNTEQ CREDO」を軸にした育成方針
RUNTEQでは「RUNTEQ CREDO」を軸とした、学習・就職支援の両面をさらに強化していきます。
RUNTEQ CREDOとは、私たちがこれまで多くの受講生を支援してきた中で見えてきた、現場で信頼されるエンジニアに共通する考え方を言語化したものです。
技術だけでは語れない、受講生一人ひとりの「エンジニアとしての強み」を育てるための“共通の軸”でもあります。
企業フィードバックから明確になったのは、採用の場で評価されるのは「できることの多さ」だけではなく、現場で再現できる思考・行動が備わっているかという点でした。
RUNTEQはこの再現性を高めるために、次の取り組みを重点的に推進します。
- 実装意図や設計判断を言語化する学習支援
- ポートフォリオにおける品質・運用・改善視点の強化
- 学習を継続し、自走できるコミュニティ設計
- 企業フィードバックを教育へ還元する改善サイクルの継続
RUNTEQ独自の実務スキルの提供
多くのスクールが技術指導や案件紹介に留まる中、RUNTEQは一貫して「エンジニアとしての自走力」にフォーカスしてきました。
その背景には、RUNTEQが長年の受託開発事業を通じて培ってきた、現場のリアルな知見があります。
近年では、エンジニアのキャリアは転職だけに限らず、副業やフリーランスなど、
より多様な働き方が選択されるようになってきました。特に副業やフリーランスを目指す場合、技術力に加えて、次のような「仕事として開発を進めるための実務スキル」が不可欠になります。
- クライアントとの適正な契約・交渉術
- 法的リスク(著作権・瑕疵担保責任等)の回避
- 事業主としてのマインドセット醸成
RUNTEQでは、単に「フリーランスになれます」「案件紹介します」といった短期的な成果を謳うのではなく、どんな環境に置かれても通用する思考と行動の再現性を重視しています。
受講生が自分のライフスタイルや志向に合わせて、キャリアを“自ら設計できる状態”を目指します。
そして何より、今回の分析でも示された通り、企業が見ているのは「知っている」ではなく「再現できる」力です。RUNTEQはこれからも、技術力だけにとどまらず、現場で信頼され、学び続け、成長し続けられるエンジニアを育成してまいります。
さいごに
RUNTEQはこれからも、技術を教えるだけのスクールではなく、
学び続けながら、自分で考え、選び、前に進めるエンジニアを育てていきます。
もし今、学習やキャリアに迷いを感じているのであれば、
一人で抱え込まず、ぜひ一度RUNTEQの無料キャリア相談会でお話ししてみてください。
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