働き方

【どの仕事も向いてないと感じた人向け】自分に向いている仕事を探す方法

「なぜ自分はどの仕事にも向いていないと感じるのか知りたい」
「今の仕事に向いていないと感じた時にどうすればいいのか知りたい」

このような悩みをお持ちではないでしょうか?

真剣に仕事に向き合いたいという気持ちはあるものの、なかなか自分に合う仕事を見つけられず、モヤモヤしている方もいらっしゃるでしょう。

何度も転職を繰り返した上で、今の仕事に対しても「向いていない」と感じてしまうと「自分はどの仕事にも向いていないのではないか」と思うようになるかもしれません。

しかし、適職を見つけるための方法はいくつかあるため、原因を分析しながら具体的な行動に落とし込めば、悩みを解決できる可能性も高まります。

そこで今回は、下記の内容を解説していきます。

  • どの仕事も向いていないと感じてしまう理由
  • 今の仕事に向いていないと思ったらどうすべき?
  • 自分に向いている仕事を探す方法

今回の記事では、Web系の開発会社を運営しつつもWeb系エンジニアへの転職を目指す人に向けてのプログラミングスクールを運営している弊社が、やっている仕事が向いてないと感じる理由や、そう感じたときの対処法について解説していきます。

自分に合った仕事を探すためのヒントをいくつか紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

どの仕事も向いていないと感じる理由

苦手な職種にばかり転職している

仕事が向いていないと感じる理由の1つとして、自分の強みとマッチしていない苦手な職種にばかり転職していることが挙げられます。

例えば、コミュニケーションが苦手なのに接客業ばかりに就いているなど、自分が持つ能力や特性を活かせていないパターンもあります。

また社交的な性格ではないのに、営業職や接客業といった、人と関わることがメインの仕事を選ぶとストレスも溜まり、仕事で結果を出す事が難しくなる可能性も高いです。

このように、自分の苦手なことを仕事にしてしまうと、ミスマッチが起きて「向いていない」と感じてしまいます。

人生における目標がない

人生における目標がないと、仕事に打ち込めなかったり、スキルを磨いていこうといった前向きな気持ちも湧いてきません。

結果的に、どの仕事に就いてもやりがいを感じられず、不向きだと感じてしまうのです。

  • 仕事のやりがいは何か?
  • 仕事で達成したい目標は?

これらの質問に対して答えが明確になっていれば、モチベーションが下がったときでも、目標に向かって走り続けやすいです。

目標を持たないまま仕事を続けると、何のために仕事をしているのかを見失ったり、思う様に結果を出すのが難しくなることもあります。

仕事が向いていないと感じるのであれば、一度人生における目標を設定してみることをおすすめします。

やりたい仕事と出会っていない

どの仕事にも向いていないと感じるのは、自分がやりたい仕事を見つけられていないだけかもしれません。

世の中には様々な職種がありますが、自発的に調べない限りは、情報不足によって本当にやりたい仕事は見つけられないでしょう。

まずはやりたい仕事を見つけるために、あらゆる手段を使って世の中の仕事を知る努力が必要です。

自分に向いていないと感じる理由として、そもそもやりたい仕事に出会ってないだけの可能性もあるのです。

職場の雰囲気が悪い

そもそも職場の雰囲気が悪いと、以下のような問題が起きるため、継続的に仕事をするのが難しくなるでしょう。

職場の雰囲気が悪いと起こる影響
  • 上司に従うだけになり主体性が失われる
  • ストレスが溜まりやすく心身に影響が出やすい
  • 企業全体の業績が落ちて社員のモチベーションが下がる

こういったことが影響し、社員が仕事に対してやりがいを感じられなくなってしまうことがあります。

結果的に社員のモチベーションが下がることにより、その職場にいることがイヤになる可能性が高くなってしまいます。

休みが少ない

休みが取れないことも、仕事に向いていないと感じてしまう理由の1つになるでしょう。

なぜなら、休みが少ないことで以下のような影響が出てしまうからです。

休みが取れないことで起きること
  • リフレッシュできなくてイライラしてしまう
  • プライベートが充実していないためメリハリがつかない
  • 頭を休ませることができないためネガティブになる

休みが少ないことで、どうしても仕事とプライベートを切り分けることが難しくなるため、ストレス発散がうまくできません。

結果、仕事に対する不満やイライラが溜まると「向いていない」と感じてしまうキッカケに繋がってしまうのです。

本人の問題

本人の人間的な問題により、世の中の仕事が向いていないと感じるパターンもあります。

本人の問題によって仕事がうまくいかないパターン
  • プライドが高い
  • 遅刻癖がある
  • 仕事に対する責任感がない

こればかりは、自分で仕事に対する意識を変えない限り、どのような仕事を始めたとしても同じような問題にぶつかるでしょう。

世の中にある仕事が自分に向いていないというわけではなく、自分が原因で仕事をつまらなくしていることもあるため、仕事に対する向き合い方を振り返ってみるといいかもしれません。

仕事に対するスタンスを少し変えるだけでも、いつもの仕事が楽しくなったり、やりがいを感じられることもあります。

今の仕事に向いていないと感じたらどうすべき?

らんてくん
らんてくん
今の仕事に向いていないと感じたら、すぐに辞めた方がいいのかな?

結論から言うと、安易に辞めるべきではないでしょう。

なぜなら、すぐに仕事を辞めるクセがついてしまうと、理由や原因を考えずに同じような失敗を繰り返してしまうからです。

また、特に理由のない退職によって転職回数が増えてしまうことも、将来を考えるとマイナスになってしまいます。

従って、出来る限り今の仕事の良いところを探したり、自分の中で治せるところは改善したりと、なるべく前向きな努力をしながら頑張ってみることが大事です。

しかし以下のようなケースの場合は、辞めることを検討してみてもいいと思います。

仕事を辞めるべき目安
  • 職場でハラスメントを受けている
  • どう努力しても今の仕事を楽しいと思えない
  • 仕事が嫌すぎて身体や精神に支障をきたしている

何をどう頑張っても今の仕事に向いていないと思った時は、無理して続ける必要はありません。

無理して仕事を続けても未来が明るくなる可能性が低い場合は、転職を考えてみてください。

しかしその前に、なるべく今の職場でも仕事が楽しいと思えるような方向性に進めるよう尽力しましょう。

自分に向いている仕事を探す方法

自己分析をして自分の得意・不得意を洗い出す

自分に向いている仕事を探すには、自己分析を徹底して行う必要があります。

先ほども紹介したように、自分の強みや弱み、得意や苦手を知らないと、仕事でミスマッチが起きてしまうからです。

自己分析といっても、難しく考える必要はありません。

自己分析のやり方
  • いままで上手くいったことは?
  • いままで失敗したことは?
  • 自分はどのような性格だと思うか?
  • 周りからどんな性格だと思われているか?

このように、あらゆる角度から自分の特徴を掴んでいくことが大切です。

自分の得意や不得意を洗い出すことができれば、明らかに向いていない仕事は避けることができるようになるでしょう。

あらゆる求人情報に目を通す

あらゆる求人情報に目を通しながら、世の中にあふれる仕事のリサーチをしていきましょう。

できるだけ多くの仕事をリサーチする方法
  • 複数の求人サイトに登録する
  • 複数の求人雑誌を読む
  • サイトの適職診断などを受ける

どのようなことにも言えますが、自分の好きなことや知っている範囲の中だけで考えると限界が来てしまいます。

そうではなく、世の中にどのような仕事があるのかを徹底的に調べることで新たな発見にも繋がり、あなたに合った仕事が見つかる可能性も上がってくることでしょう。

転職エージェントを活用する

転職エージェントを活用して、自分に合った仕事を探す方法もあります。

プロに相談することで、自分に合った仕事を紹介してもらえる可能性が高くなるからです。

転職エージェントがやってくれること
  • 求人情報の案内
  • 面接練習
  • カウンセリング

担当のエージェントに自分のスキルや希望の仕事を伝えることで、適切なアドバイスをもらえたり、転職活動を全般的にサポートしてくれたりします。
自分では気づけないような強みなどについても、客観的な視点から見つけてくれるかもしれません。

転職活動がなかなか進まないのであれば、プロのサポートを受けることによって自分に合う仕事を見つけやすくなり、効率的に転職活動を進めることができるでしょう。

身近な人に相談する

自分に向いている仕事がわからない場合は、人の力を借りながら分析を進めていきましょう。

具体的には、家族や親友など身近な人に対して、「自分にはどのような仕事が向いていると思うか」といったような相談をしてみてください。

身近な存在であるほど、より具体的なアドバイスや本音を聞き出せたりすることがあるため、仕事を探すためのヒントが見つかるかもしれません。

親身になって相談に乗ってくれる人がいる場合は、どんな仕事が向いていそうか率直に聞いてみてください。

新しいことに挑戦する

今まで興味がなかったことや、やったことがないことに挑戦することで、やりがいを感じることが見つかるかもしれません。

そのため、普段はやらないことに対しても積極的に取り組んだりと、新しいことに挑戦する時間を作ってみましょう。

例えば、プログラミングやゲーム、スポーツ、音楽などいろいろ経験することで、やってみたいと思う仕事や、なりたい自分を見つけられることもあるからです。

弊社でも、前職とは全く関係ない異業種への転職を成功させた受講生の方もいらっしゃいます。

「今の自分には興味がないことだから」と理由をつけて動かないのではなく、ちょっと挑戦してみようという前向きな気持ちを持つことで、新たな自分を見つけられたり、興味のある仕事が見つかるかもしれません。

全く関係ない職業からでも、手に職をつけ、時間や場所に縛られずに働けるWeb系エンジニアへ転職している人が非常に多いです。

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まとめ

今回の記事では、どの仕事も向いていないと悩んだときの対策について解説しました。

今回の記事のまとめ
  • どの仕事にも向いていないと感じる理由は、情報不足や本人の問題などさまざま
  • 自己分析や転職エージェントの活用など、得意や不得意の分析が適職を見つけるヒントになる
  • 固定概念や常識にとらわれず、新しい自分を見つけるための挑戦や行動も大切

世の中はあらゆる仕事が溢れているため、必ずどこかには自分に合った仕事があるはずです。

向いていないと感じる理由はさまざまありましたが、具体的な対策法をもとに行動することで、適職を探せる可能性も上がるので、ぜひ意識してみてくださいね。

弊社では、開発現場が求めるエンジニアになるためのプログラミングスクール「RUNTEQ」を運営しております。

この記事を読んで少しでもWebエンジニアに興味を持った方は、ぜひ無料のキャリア相談会へ足を運んでくださいね。

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