需要がどんどん高まっていくエンジニア業界を見て、自分もやってみたいと思う方も多いでしょう。
- エンジニアが働く業界の全体像
- どのようなエンジニアの種類があるのか?
- エンジニア転職までの流れ
- エンジニア転職のために用意すべきポートフォリオとは?
など、未経験からエンジニアになるために必要な流れを全て解説しました。
弊社は、開発会社として日々エンジニア採用をし、さらにプログラミングスクールRUNTEQでエンジニアを育成しています。採用と教育の両面に携わるからこそわかる、最新のエンジニア転職のノウハウをお届けします。
業界知識、転職までの流れ、転職ノウハウを惜しみなくこの記事に詰め込みましたので、ぜひじっくりお読みください。
最新のエンジニアの転職市場は?
IT人材の今後の動向
▼今後のIT人材の不足状況
経済産業省が発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、今後、IT人材の不足が一層深刻化すると予測されています。
調査では、IT人材の供給は2019年をピークに減少し、2030年には約59万人もの人材が不足するとされています。
最新のエンジニアの需要・求人倍率
IT人材不足により、今後ITエンジニアの需要もますます高まっていくと考えられます。
次の表は、dodaが出した2024年7月の有効求人倍率を職種別にしたものです。
▼転職求人倍率データ(職種別)
全体の求人倍率は2.74倍ですが、IT・通信分野のエンジニアに限ると、その倍率は7.16倍に達しています。これにより、ITエンジニアの需要の高さがより一層明確となりました。
エンジニア業界と企業の種類
エンジニア転職をするときに、WebとかSIer・SESと業界の分類がわからない人も多いのではないでしょうか。
今回はエンジニア転職をしたい人に関係がある業界を、Web業界とSI業界で大きく2つに分けて解説します。
Web業界
Web業界はその名の通り、インターネット上のサービスを開発したり、サービスを運用するアプリを開発する業界です。
有名な大手企業で言うと、国内ではメルカリ、DMM.com、サイバーエージェント、LINEなどの企業があります。
これらWebサービスを展開している企業の開発を受注する受託開発企業もあります。
そのほか多くの企業は小規模のスタートアップ企業が多く、上場に向けて資金調達をしながらサービスや会社規模を拡大している企業が多いです。
これらWeb業界の企業は大きく分けると、Web系自社開発企業、Web系受託開発企業、Web制作企業の3つがあります。
Web系自社開発企業
Web系自社開発企業とは、その名の通りWebサービスを自社で開発する企業のことです。例えば、以下のような企業がメインです。
- LINE
- DeNA
- GMOインターネット
- 楽天
- メルカリ
上記のような、誰でも知っているような企業もWeb系自社開発企業です。さらにWeb系自社開発企業は、以下のように分類できます。
Web系自社開発企業を大きく分けると、スタートアップ企業とメガベンチャーがあります。
スタートアップ企業 | 世の中にないサービスを生み出し、規模拡大を目指す企業のことです。投資家から出資を受けて上場をめざす企業。 |
---|---|
メガベンチャー | スタートアップ企業のサービスが成長して、上場したり、広くサービスが利用されるようになり収益が安定してきた企業。メルカリのように上場企業もある。 |
その他にも、さまざまな事業領域をWebサービス化する企業が非常に増えています。その業界のサービスをテクノロジーと掛け合わせる「〇〇×テック企業」も増えています。
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金融 | Financial Tech(フィンテック) |
健康 | Health Tech(ヘルステック) |
医療 | Medical Tech(メドテック) |
教育 | Education Tech(エドテック) |
食品 | Food Tech(フードテック) |
人材 | HumarResourcesTech(エイチアールテック) |
不動産 | Realestate Tech(アールイーテック) |
住宅 | HomeTech(ホームテック) |
農業 | Agriculture Tech(アグリテック) |
前職で携わってきた業界の経験を活かして、自分が興味がある領域とテクノロジーをかけ合わせた企業を選ぶ方法もあります。
就職したい企業の選び方については、「未経験からのエンジニア転職!企業選びの基準とポイントは?」で解説しました。興味のある企業で、Web系企業をどうやって探せばいいかを知りたい人は、ぜひ読んでみてください。
Web系自社開発企業の大半は、東京に集中しています。
最近では、地方でも福岡ではスタートアップが盛り上がってきていますが、求人のほとんどは東京です。
Web系エンジニアへ転職したい人は、一度は東京で仕事をすることをお勧めします。
東京でキャリア形成や人脈形成ができれば、地方でも東京の仕事をもらって働くことも可能です。
最近では、オフィスを丸ごと無くしてしまう会社も増えていて、今後地方でも東京の企業にリモート採用される可能性はあります。
Web系受託開発企業
Web系企業や事業会社からWebアプリケーションの開発依頼を受けて開発する企業が、Web系受託開発企業といいます。
Web系受託開発企業とSIerの区別がつかない人がいらっしゃると思います。
Web系自社開発企業や事業会社から開発を受託する企業がWeb系受託開発企業です。
創業社長がWeb系企業出身の場合が多いので、Web系受託開発企業はWeb系のカルチャー(リモートワークも可能、服装髪型自由、フレックスが多い)を踏襲していることが多いです。
また、開発方法もSIerのウォーターフォールではなく、アジャイル開発を採用している企業がほとんどです。
アジャイル開発とは、短期間で「設計→開発→リリース」を行い、検証結果から再び、「設計→開発→リリース」を行う方法です。
スタートアップ企業は、サービスや施策も何が当たるかわからない中で、日々試行錯誤しています。施策が変化したり、機能が変わることも多々あります。
そのため、Web系企業では、短期間の開発を反復するアジャイル開発が採用されています。
ウォーターフォール開発については、SI業界の解説をご覧ください。
自社開発と受託開発の両方をやっている企業もあります。
弊社株式会社スタートアップテクノロジーもWeb系受託開発事業と、教育系サービスのRUNTEQアプリを自社開発事業をしています。
自社開発企業と受託開発企業のどちらがよいのかを別の記事にまとめましたので、ぜひこちらをご参考にお読みください。
Web制作会社
Webサービスのアプリ開発ではなく、Webページのデザインを整えたり、ホームページ制作する会社です。
コーポレートサイトのデザインを整えたり、ワードプレスというブログ投稿に使うオープンソースのツールをカスタマイズしたり、商品を販売するランディングページと呼ばれる縦長のページを作成したりします。
Web制作会社は、エンジニアとして高い技術力が必要とされることは少ないです。
Web制作は厳密にいうと、エンジニアの領域ではありません。デザイナーがコーディングまで担当してランディングページ(LP)を実装することが多いです。
またWeb制作では、プログラムが不要のツールも出てきていて、デザイナーがそのままサイトの完成までできることが増えてきています。
エンジニアとして市場価値を高めたい人には、Web制作よりWeb開発の企業へ転職することをお勧めします。
SI業界
SI系企業は、銀行や証券、大規模なプロジェクトのシステムを受注して開発する企業がほとんどです。
大規模システムなので、携わる企業と人も多いですし、リスクがある新しい技術ではなく、レガシーな技術で開発することが多いです。
SI業界では、元請け企業のプロジェクトマネージャー(PM)が設計したシステムを、二次請け、三次請けと、開発を下請け企業に流していくウォーターフォール開発(滝が下へ流れていく様を形容)が主流です。
システム設計をする人をシステムエンジニア(SE)、コードを書く人をプログラマー(PG)と分業していることが多いです。
SI業界では、プロジェクトマネージャー(PM)の設計図通りに実装すればよかったり、使っている技術が古かったりと、実際に手を動かすプログラマーの市場価値はそれほど高くありません。
大手SIer
NTTデータや富士通、日立製作所グループ、NECのような大企業のシステム受託開発会社を大手SIerといいます。
あらゆるシステムは、一度大手SIerに開発依頼が出されます。これらの開発依頼を社内でプロジェクトマネージャーが設計し、仕様書を作成していきます。
しかし、実際に手を動かしてプログラミングするエンジニアは、社内にはいません。
大手SIerから下請けSIerへ案件が発注されていきます。
下請けSIer
大手SIerが受注し、プロジェクトマネジメントをした仕事の実務を引き受けるのが下請けSIerです。
大手SIerから次に仕事を下請けする二次請けがあり、二次請けで処理しきれない開発が三次受け、四次請けと下へ下へ流れていきます。
実際にプログラミングをしたり、コーディングをする人は、下請けのSIerが多いです。
SES
SESとは(System Engineering Service)の頭文字を取ったものです。下請けSIer系企業の一種の業態です。自社に出勤するのではなく、派遣先の企業に出社して働く客先常駐という働き方になります。
SES系企業は、プログラミングをして開発する人もいれば、システムがきっちり動くかを確かめるテスト案件が割り振られる人もいます。
テスト案件はプログラミング知識が不要なため、開発経験を積むことができません。
業務未経験から、開発の仕事を積めるかどうかは、案件次第になるため「案件ガチャ」と言われています。
プログラミングスクール、転職エージェントで、「まずは実務経験を」と言われ、とりあえずSES企業を紹介されることがあります。
これは、求職者を企業に入社させることで報酬を獲得する、エージェントのポジショントークです。
Web業界でもエンジニアが足りていませんし、きっちり学習をすればWeb系エンジニアに未経験からなることはできます。
安易に「まずはSESから」という言葉を信じてしまうと、開発経験を積めないまま時間が経過してしまいます。またSI業界とWeb業界は分断が進み、SI業界での経験がWeb業界で評価されないケースも増えています。
Web系エンジニアになりたい人は、最初からWeb系エンジニアを目指すことをお勧めします。
エンジニア転職をしたいならWebエンジニアを目指すべき
未経験で本当に自分の理想とする働き方を目指すのでしたら、Webエンジニアを目指すべきです。
先端IT人材に該当しますし、あらゆる企業でDX化が進み、今後もDevOpsやアジャイル開発のようなWeb系で使われる開発手法の重要度が増すからです。
また、Webエンジニアになるために学歴も関係ありません。
手に職をつけたい、働き方を変えたい、将来安泰の仕事につきたい。そういう人は、現実的にWebエンジニアを目指すべきです。
未経験からエンジニア転職までの流れ
1.必要なPCを購入
Web系エンジニア転職をする場合、使うパソコンはMacです。Web系企業のほとんどがMacで開発をしますし、最初からMacに慣れておくべきです。
必要なスペックは以下のものです。
- メモリは16GB以上
- SSD256GB以上
メモリ8GBだと学習途中でDockerやAdobe製品のような動作に多くのメモリ容量が必要なツールを使うと、パソコンが動かなくなってしまうこともよくあります。
Macの新しいM1チップに関して、多く質問がきます。発売当初は環境構築でつまづく可能性がありましたが、今はM1チップに対応している教材も増えてきています。
RUNTEQではM1チップに対応しています。独学で進めようとされている方は、もしかしたら書籍が対応できておらず、学習で大きくつまづく可能性があります。
高い買い物になります。この辺り不安がありましたら、RUNTEQのキャリア相談会でぜひ相談してみてください。
2.最低限の開発スキルを身につける
業務未経験者だとしても、ある程度の技術力は求められます。技術力の目安が「一人で仕事をこなせるレベル」です。
以下の技術力や知識は身につけておきましょう。
- Webで使われるネットワークの技術
- 環境構築ができる
- プログラミング言語の基本
- フレームワークのRuby on Railsでの開発
- gitを使ったバージョン管理
- エラーログを読んでバグ修正ができる
- 適切に先輩エンジニアへ質問ができる
Web系の企業は慢性的に人手が足りていませんので、先輩エンジニアがつきっきりで仕事を教えてくれる環境はまれです。
ある程度一人で仕事ができるレベルの技術力は身につける必要があります。不明点があっても、わからない部分を適切に質問できるように訓練はしておくべきです。
最低限の技術力をより具体的に知りたい方は「開発会社が教える未経験のエンジニア転職で必要な最低限の技術力とは?」をお読みください。
3.ポートフォリオを作成する
技術力が身についてからは、ポートフォリオを作ります。一般的に、ポートフォリオはエンジニアやデザイナーが自分の技術力を証明するために作る作品集のことです。
ただし、エンジニア転職の業界では、作品そのものをポートフォリオと呼ぶことが多いです。自分の実力を証明するWeb系アプリを開発することだと思ってください。
ポートフォリオを作ることで、書類選考が通りやすくなったり、世の中への問題意識をアピールできたり、自分の技術力を証明できたりします。
作ったポートフォリオのレベルが高いと、業務未経験のエンジニアでも、スカウトが来ることもあります。
今のWeb系エンジニア転職の業界では、ポートフォリオを添付するのは当たり前になっています。ポートフォリオがなかったり、ポーフォリオが既存のサービスのコピーのようなアプリだと、書類選考さえ通過しません。
評価されやすいポートフォリオの特徴は以下の3つです。
- 問題意識を持ち、その解決策となっている
- 作りっぱなしではなく、ユーザーに実際に公開し運用している
- 複雑な機能もつけられている
これらのポイントを踏まえてポートフォリオを作っていきましょう。
ポートフォリオのアイディアの出し方、実際の作る手順に関しては「未経験Webエンジニア向けポートフォリオの作り方【転職で役立つ】」で解説しています。詳しく知りたい人はこちらを読んでみてください。
また弊社では、ポートフォリオをみてスカウトを送る、ポートフォリオ起点に採用を行う「RUNTEQ Career」というサービスも行っています。
ポートフォリオが完成したら掲載しておくと、企業側からスカウトがきて、転職活動がサクサク終わる可能性もあります。
年会費や諸会費は一切かからず、無料登録できますので、ぜひ今のうちに登録しておいてください。
4.志望する企業を探す
実際に自分に合った企業を探していきます。
「自分の興味ある分野」×「テック企業」という掛け合わせで、企業を探してみると良いでしょう。先ほどお見せしました「X Tech企業」の例です。
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健康 | Health Tech(ヘルステック) |
医療 | Medical Tech(メドテック) |
教育 | Education Tech(エドテック) |
食品 | Food Tech(フードテック) |
人材 | HumarResourcesTech(エイチアールテック) |
不動産 | Realestate Tech(アールイーテック) |
住宅 | HomeTech(ホームテック) |
農業 | Agriculture Tech(アグリテック) |
- これらをカオスマップという、その業界の事業者を一覧にしたものを用いて、企業を探すのも手です。
- 例えば、農業に興味がある人は、Googleで「アグリテック」と検索してみると、農業系のテック企業が一覧でわかるページが出てきます。
アグリテック企業の一覧をみることができます。
5.応募する
すでに受けたい企業が決まっている場合は、ホームページかwantedlyという求人サイトで検索して応募してみると良いでしょう。
wantedlyはWeb系企業の多くが求人を出しているので、そこから申し込んでいきましょう。
応募するときは以下のことは最低限準備しておきましょう。
- その会社を受ける理由を明確にする
- 企業の事業を理解しておく
- 志望理由を説明できるようにする
- ポートフォリオに使用した技術選択の理由を説明できるようにする
技術力も大事ですが、Web系スタートアップ企業は小さい組織が多いです。一人入社することの影響はかなり大きいです。「この人と本当に一緒に働きたいか?」ということを重視されます。
企業はなるべく組織に馴染めて、好感度が高い人と働きたいを採用したいと思っているので、面接での受け応えは非常に重要です。
転職エージェントは使うべき?
未経験からのWebエンジニア転職で、転職エージェントは使う必要はないです。
Web系の開発会社には、Web業界で働きたい多くの未経験者から、絶え間なく応募があります。そのため、企業にとって、一般的な転職エージェントを利用する必要がないのです。
また、転職エージェントは、求職者を企業に紹介して入社したタイミングで、紹介報酬をもらいます。なので、あなたが未経験の場合は、入社しやすいSES系の企業を紹介されることが多いです。
未経験からのエンジニア転職では、転職エージェントではなくwantedlyや興味のある会社のホームページから直接応募することをおすすめします。
wantedlyは企業が定額支払いで掲載しているので、紹介に対して報酬が結びついていないからです。
経歴別のエンジニア転職活動
ここまで、一般的なエンジニア転職の流れを解説してきました。しかし、その人の経歴によって、最適な転職戦略は変わってきます。
例えば、業務未経験の社会人がエンジニア転職を目指す場合は、Web系スタートアップ企業を狙います。一方、もしあなたが理系の大学生や大学院生でしたら、Web系メガベンチャー企業の新卒枠で入社を狙うこともできます。
メガベンチャーは、基本的に新卒一括採用で社内で育成するコストをかけられるからです。
このように、それぞれの経歴や現状によって、転職戦略は異なります。以下にそれぞれの適した転職戦略や、転職成功された事例をご紹介しています。興味があるものや、自分に当てはまるものからぜひ読んでみてください。
随時更新しましたら、記事のリンクを貼っていきます。
- 公務員からのエンジニア転職
- 大学生からエンジニアへ就職
- フリーターからエンジニアへ転職
自分の場合はどうなのか、本当にエンジニア転職できるのだろうか、どういう戦略が最も効率よく転職できるのか、など個別具体的なアドバイスは、RUNTEQの無料キャリア相談で承っております。
- 職歴があまりよくなくて、何か資格でもとったほうがいいの?
- 学歴が高くない人でもエンジニア転職なんてできるの?
- 30歳過ぎているし、本当にエンジニア転職できるの?
などなど、疑問に思うことや、不安なことがありましたら、お気軽に無料キャリア相談会にいらしてみてください。
プログラミングの勉強方法
独学かプログラミングスクールか
プログラミング学習をする上で、独学かプログラミングスクールに通うか悩まれると思います。
教養でプログラミングを勉強する場合は、独学でも問題ないと思われます。しかし、転職目的なら確実にプログラミングスクールに通うべきです。
その理由は5つです。
- 1000時間の長い勉強を横のつながりで乗り越えられる
- 転職のノウハウが十分にある
- 学習効率が上がる
- ポートフォリオサポートがある
- コミュニティで横のつながりを作れる
プログラミングスクールに通わないメリットは、お金がかからないくらいです。通うことで、モチベーションの維持や、その時々の転職市場の情報も手に入ります。
転職をしたい場合は、プログラミングの知識以外にも、転職に特化した勉強をする必要があります。プログラミングの知識以上にエンジニアとして仕事をする流れを訓練しなければなりません。
私たちが運営しているプログラミングスクールのRUNTEQは、開発会社の知見や過去の卒業生の指導実績をもとに指導しているので、最新の情報を手に入れて就職活動をすることが可能です。
ポートフォリオ作りも、アイディア出しから、現役エンジニアの技術サポート、サービス運用まで指導しています。過去の卒業生もハイレベルなポートフォリオを作成しています。
RUNTEQの卒業生によるポートフォリオインタビュー一覧ページで、過去の卒業生のオリジナリティあふれるポートフォリオの実例を公開しています。
「独学だから開発現場で通用しないプログラミング技術でも多めに見ます!」
「ポートフォリオの魅力が欠けているけど、独学だからプログラミングスクール出身者よりは甘めに採点します!」
と言ってくれる採用担当者はいません。やはり、全く新しい勉強をする上で、誰かに教わることが一番効率が良いのは明白です。
プログラミングスクールの選ぶ基準
どこでも良いからプログラミングスクールに入ればいいわけではありません。目的によってつか分けるべきです。
これからプログラミングスクールを選ぶ方は、以下のポイントを確認してみてください。
- 自分の目的に合う
- 現役エンジニアが講師
- ポートフォリオのサポートがある
- 十分な受講期間がある
- 横のつながりができる
Webエンジニアを目指す場合、上記の条件を満たせていないスクールだと、入学する意味はないです。
プログラミングスクールが独学より優れているのは、転職に向けてのノウハウが徹底していたり、挫折しそうな時にコミュニティでモチベーションが維持できたり、十分な技術力を学べることにあります。
プログラミングスクールの選ぶ基準は、詳しくは、「【2021年版】失敗しないプログラミングスクールの選び方6選」で詳しく解説しています。ぜひ、こちらからご覧ください。
またプログラミング学習を働きながらやる人は、ゆったりとした時間を取れるかを「【実例あり】働きながらプログラミング学習の5つのポイントを徹底解説!」で解説しました。
ぜひこちらをご覧ください。
エンジニア転職でよくある質問
エンジニア転職の限界は何歳くらいですか?
今のところWeb業界だと、35歳が上限と言われています。今のWeb業界では35歳以上の未経験からのエンジニア転職は難しいです。
ただし、Web業界ができてまだ間もないので、今後上限年齢が上がっていく可能性は十分あります。
そして、30代でWeb系エンジニアへ転職されている方はRUNTEQでもおられます。30歳を超えているから諦める必要はありません。
30代の方に年齢ごとの転職戦略をまとめた記事を書きましたので、こちらの記事を参考にしてみてください!
実際に、以下にはRUNTEQから30歳以上でもエンジニア転職に成功された方々をご紹介します。
スタートアップ企業は倒産しませんか?
スタートアップ企業は倒産する可能性はあります。特に規模が小さくて、サービス立ち上げ時期のスタートアップはまだビジネスモデルが安定していません。
ですが、会社が倒産してもエンジニアは、その後他のスタートアップから声がかかることが多いです。
スタートアップに投資をしている、ベンチャーキャピタルを通して別のスタートアップが紹介されたり、社長のコネクションで別の会社に転職できたりします。
エンジニアのスキルは、1つの企業以外でも使うことができます。
なぜなら、スタートアップでは、濃密な開発経験を積むことができ、一気にエンジニアとしての経験値を引き上げることができるからです。
未経験からフリーランスエンジニアになれる?
「フリーランスエンジニアになって、時間や場所に縛られずどこでも働けるようになりたい」と考えてエンジニアを目指されている人も多いのではないでしょうか。
ただ、未経験からフリーランスエンジニアになることは非常に難しいです。フリーランスは即戦力で当たり前で、教育コストがかかる実務未経験者をフリーランスとして雇いたい企業なんてほぼありません。
正社員として実務経験を数年積んでから、初めてフリーランスを考えるべきです。
未経験からWebエンジニア転職ならRUNTEQ!
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
弊社は開発会社であり、かつプログラミングスクールの「RUNTEQ」を運営しており、Webエンジニアへの転職に特化したプログラミングスクールを運営しています。
- Web系の開発会社が運営している
- RubyとそのフレームワークRailsに特化している
- Web系の開発会社への転職に特化した
- 講師は当然現役エンジニア
- 受講期間はたっぷり9ヶ月で働きながらでも学習可能
- オリジナルポートフォリオ開発のサポートが充実し卒業生が大会で3連覇
- プログラミングだけでなくWeb系で働くマインドセットも整えている
- 卒業生の現役エンジニアもコミュニティに残り続けている
Web系の開発会社が、Web系企業への転職に特化してプログラミングスクールをやっていますので、採用してくださる企業様からも卒業生を非常に高く評価していただいております。
楽ではないですが、確かな実力をつけるためにぜひRUNTEQへご参加ください。
Webエンジニアへ転職するのに、RUNTEQ以上の環境はないと言い切れます。もし、少しでも興味がありましたら、無料キャリア相談会にいらしてみてください。
キャリア相談会はRUNTEQに関すること以外にも、勉強方法や学習の計画、業界の知識などさまざまなことを気軽に聞いていただくことができます。
- どういうポートフォリオのアイディアを出せば良いか?
- どの言語を勉強するべきか?
- 転職にはどれくらい時間がかかるか?
- 30歳以上だが本当に転職できるのか?
などなど
キャリア相談会は完全無料ですので、お気軽に申し込んでみてください。