開発会社が解説!失敗しないプログラミングスクールの選び方の基準とは?【2024年最新版】

こんにちは、プログラミングスクールのRUNTEQの運営です。

キャリアに悩み、大きな一歩を踏み出そうとされているのかもしれません。
プログラミングスクールは人生において非常に重要な選択になります。スクール選びは絶対に失敗したくありませんよね

しかし、業界のことをよく知らない状態で自分に向いていて目的に合ったプログラミングスクールを選ぶのは難しいです。

本記事では、Web系開発会社でかつプログラミングスクールRUNTEQを運営している弊社が一切忖度なくプログラミングスクールの選び方をお伝えします。

これからのプログラミングスクール選びの参考にしてみてください。

弊社ではプログラミングスクールRUNTEQを運営しており、無料でキャリア相談会を実施しております。
プログラミングスクールの選び方について、30分~1時間ほど1対1で相談会を無料で実施しています
RUNTEQに入学を検討していない方も、ぜひお気軽にご相談ください。(※無理な勧誘は一切いたしません。

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プログラミングスクールを選ぶ前に「目的」を定める

プログラミングスクールを選ぶ前に、プログラミングを学習する目的を決めましょう。

なぜならプログラミングを学ぶ目的によって、学習すべきプログラミング言語学習にかかる期間入学すべきプログラミングスクールが変わってきます。

目的の例
  • 時間や場所に縛られないリモートワークが当たり前の企業で働きたい
  • 今後、需要が高まるスキルを身につけて手に職をつけたい
  • Webサービスに携わりたい
  • 実力主義の会社で頑張った分だけ稼げるようになりたい
  • 大規模な開発に携わりたい
  • スマホアプリ作りに携わりたい
  • データ分析のプロになりたい

上記のような目的によって学習すべきプログラミング言語や技術が決まります。

以下あなたの目的ごとに使用される技術やプログラミング言語になります。

Webエンジニア転職 Web系バックエンドで使われるRubyやPHPでフレームワークはRuby on RailsやLaravel
SES SI業界の案件が多いJava
Web制作フリーランスや副業 HTML・CSSとWebデザイン
データサイエンティスト データ分析でよく使われるPythonやR、SQL
機械学習エンジニア 機械学習モデルのライブラリが豊富に揃っているPythonやR

このように自分の目的を定めることで自ずと学習すべきプログラミング言語が決まりますし、通うべきプログラミングスクールが決まります

失敗しないプログラミングスクールの選び方と選ぶ基準

プログラミングスクール選びで失敗しないために重要な目的は以下の7つです。

  1. 目的に合っているプログラミングスクールか?
  2. 講師が現役エンジニアか?
  3. 予算に合っているか?
  4. 十分な受講期間はあるか?
  5. 受講形式は自分にとってぴったりか?
  6. 挫折しない仕組みはあるか?
  7. コミュニティはあるか?
  8. 目的にあったサポートはあるか

それぞれの項目を確認していきましょう。

1.目的に合っているプログラミングスクールか?

プログラミングを学習する目的に合致したプログラミングスクールかどうかを確認しましょう

例えば、プログラミングを学習する方の中には、時間や場所に縛られない自由な働き方をしたい方もいらっしゃるでしょう

たとえば、リモートワークがメインで自由な働き方をしたい場合は、Web業界を目指すべきです。Web業界のエンジニアになりたい場合は、RubyやPHPを学習すべきです。

案件が多いからと、Javaを学習してもSI業界の案件が多く、オフィスワークが多くなるでしょう。

このように、自分の目的を達成できるかどうかでプログラミングスクールを選びましょう。

2.講師が現役エンジニアか?

プログラミングスクールの講師が現役エンジニアかどうかを確認しましょう。

知名度があるプログラミングスクールでも、講師が現役のエンジニアではなくそのスクールを卒業した大学生を講師として採用しているプログラミングスクールも存在します。

特にプログラミングスクールに通った後にエンジニアとして働きたい人は、エンジニアとして働けるようなスキルを身につけたいはずです。

特に転職やフリーランスとして独立したい人は、現役のエンジニアが講師をしているプログラミングスクールかどうかを入学前に確認しましょう。

3.予算と合っているか?

プログラミングスクールを見つけるために、自分の予算と合っているかを確認しましょう。適正な料金相場を理解することが重要です。

支払いを一括で行うことが難しい場合は、分割支払いオプションが可能かを確認しましょう。

また、プログラミングスクールの料金を調べる上で以下の3つを確認する必要があります。

1.高額な料金が高品質を保証するわけではない

プログラミングスクールの料金とクォリティが比例しないことが多々あります。

プログラミングスクールのクォリティに関係ない理由で料金が決まっていることがあります。

例えば、教育訓練給付金制度という国の制度で、プログラミングスクールの料金が70%オフになる制度があります。しかし、この給付金制度は給付金額の上限が56万円までと決まっています。

プログラミングスクールの中にはこの給付金制度を満額まで利用するために、56万円満額支給されるように料金を設定している企業が多いです。

料金の70%が支給されますので、プログラミングスクールの受講料金の70%が56万円になるように、料金設定が80万円のプログラミングスクールが非常に多いです。

56万円 ➗ 70% = 80万円

このように給付金制度に合わせてプログラミングスクールの料金が決定している場合があり、クォリティやスクールの質とは無関係です

プログラミングスクールを選ぶときは、「高額だから良質なプログラミングスクールだ!」と考えないようにしましょう。
プログラミングスクールの料金は「給付金制度」から逆算して決定されているケースもあることを頭に入れておきましょう

2.料金の目安を把握しておきましょう

プログラミングスクールの料金の相場を把握しておきましょう。

転職系のプログラミングスクールは、プログラミングを学習するだけでなく、ポートフォリオの作成のサポートや、書類添削や面接サポートが付属します。

そのため、教養コースや副業コースに比べてサポートが手厚くなり、料金も高額になります。

副業やフリーランス系では10〜20万円前後転職系では40万円〜80万円程度です。この範囲を超える料金設定のスクールは慎重に検討しましょう。

プログラミングスクールの料金を徹底比較!料金相場やおすすめスクールも紹介未経験から「現場で通用するレベルのエンジニア」になるためにプログラミングスクールへ通う場合の料金相場は、大体50万〜60万円です。料金が安すぎるとカリキュラムや講師の質などが下がるため、事前に確認しておきましょう。自己学習に自信のある方は独学でも問題ないですが、最終的に9割の方が挫折してしまうため早期からスクールを利用することをおすすめします。...

3.無料のスクールには裏がある

無料のプログラミングスクールはやめておいた方が良いでしょう。

無料には無料なりの理由がございます。

例えば、無料のプログラミングスクールに入学すると以下のようなデメリットがある可能性が高いからです。

無料のプログラミングスクールのデメリット
  • 転職先が紹介先の企業のみとなっている
  • 転職先がスクールに通わなくても入社できるSES企業である場合がある
  • 他の会社に就職しようとすると高額な違約金が発生する

無料プログラミングスクールは実質、社内研修を給料を支払わずに受けさせる企業側にとって都合が良いビジネスモデルになっていることが非常に多いです。

良い開発経験を積めるWebエンジニアとしてキャリアアップしていきたい人は、無料プログラミングスクールへの入学はやめておきましょう。

プログラミングスクールやめとけのアイキャッチ画像
【闇多数】「プログラミングスクールはやめとけ」の理由【無料は特にNG】「プログラミングスクールやめとけ」「プログラミングスクールには闇がある」とよく言われます。プログラミングスクールを検討する人としては不安になりますよね。本記事ではプログラミングスクールの闇ややめとけと言われる理由を徹底的に解説し、騙されないようにする内容が書かれております。...

4.給付金の対象コースがないか確認する

教育訓練給付金を利用することで、条件を満たすと受講金額の70%が国から給付されます

この制度を有効に活用することで、非常にお得に学習することができます。対象となるスクールやコースを把握し、賢く利用しましょう。

以下の記事で教育訓練給付制度の対象コースをまとめています。ぜひこちらを参考にしてみてください。

専門実践教育訓練給付金をわかりやすく解説!おすすめスクールも紹介何かとわかりにくい専門実践教育訓練給付金の仕組みについて、わかりやすく解説しています。この記事を読むことで、給付金を受け取るための条件や還付の受け方などについて理解することができます。また、給付金対象となっているおすすめのプログラミングスクールについても紹介していますので、是非参考にしてください。...

4.十分な受講期間はあるか?

プログラミングスクールの受講期間は、あなたの目的の達成に十分かどうかを確認しましょう。

プログラミングスクールの広告では、「たった10週間でプロのエンジニアに!」や「たった3ヶ月で転職成功!」のような怪しいキャッチコピーが使われることが多いです。

一刻も早くエンジニアとして一人前になって開発経験を積みたい人も多いでしょう。しかし、受講期間が短いことと転職がうまく

  • 即戦力と判断してもらえず良質な開発経験を積める会社に採用されない
  • SES企業で開発経験を全く積めないまま若い時期を過ごしてしまう
  • スクール卒業後に内定先が決まらず、妥協した転職活動をしてしまう

プログラミングスクールに通う上で学習期間やその後のサポートの期間を確保できるかが非常に重要です。

プログラミングは専門技術です。仕事にできるレベルになるには、まとまった学習時間は絶対に必要です

学習時間を確保できないとプログラミングの習得が難しくなるだけでなく、ポートフォリオ作成、企業研究、面接対策もおろそかになってしまう可能性が高いからです。

弊社のプログラミングスクールRUNTEQでは、1000時間の学習時間を設けています。

2023年現在では、数年前と比べてWebエンジニアになるために必要なスキルが上がってきており、学習時間も長期化してきています。

RUNTEQに入学される方が後悔しないためにも、RUNTEQは9ヶ月の受講期間を設けております。

参考RUNTEQのカリキュラム大公開!プログラミング未経験でも力がつく学習課題

5.受講形式は自分にとってピッタリか

プログラミングスクールの受講形式は以下2つで分けられます。

  • オンラインかオフラインか
  • 受講生同士の交流の有無

まず、オンラインスクールとオフライン(対面)スクールがあります。オンラインスクールは、インターネットを通じてコースや学習教材にアクセスできる形式で、柔軟な学習環境を提供しています。

オンラインスクール

オンラインのスクールは、時間や場所にとらわれずに学習できる利点があります。

自宅やカフェなど、自分のペースで学べるため、仕事や他の予定と両立しやすいです。また地方に住んでいる人でも入学し学習することが可能です。

オフラインスクール

一方、オフラインスクールは物理的な教室で学習するケースです。
集団授業があるタイプと、オフラインでありながら個人で自学自習するケースがあります。

どちらにもメリットとデメリットが存在します。

メリット デメリット
オンライン ・いつでも学習したり質問したりできる
・ペースを守れる
・エンジニアのリモートワークに慣れられる
・監視の目がオフラインより少ないため、集中を続けることが難しい
オフライン ・受講生同士直接会える
・リアルでコミュニケーションを取れる
・高額になる
・通学が必要になり仕事との両立が難しくなる
・通学に時間がかかり時間がもったいない

 

6.挫折しない仕組みがあるか

プログラミングスクールを選ぶ際の重要な基準の一つとして、挫折しない仕組みがあるかどうかを見極めることは確かに重要です。

挫折しない仕組みとして以下の4つがよくあります。

メンタリングやサポート体制:スクールが個別のサポートやメンタリングを提供しているかどうかを確認しましょう。
質問対応可能時間が20時までのようなプログラミングスクールだと、働きながら勉強する人にとっては、仕事後に取れる学習時間が大変少なくなってしまいます。

このようなサポート体制は、学習の進捗に大きく影響を及ぼし、効率的にスキルアップを目指す上で重要な要素となります。

したがって、自分のライフスタイルや学習スタイルに合ったサポート体制が整っているスクールを選ぶことが、成功への鍵となります。

講師やバディからのフィードバック:学習の進捗や理解度に基づいて、定期的なフィードバックを受けることができる体制があるかどうかも重要です。課題やプロジェクトに対するフィードバックを受け、それを元に自分の進捗を調整することができる環境は、学習の過程で挫折しづらくなります。また、理解度が低いまま卒業まで至っても、結果的に転職レベルのスキルが身についていないことも多々あります。

コミュニティとの結びつき:学生同士や卒業生との交流やサポートの仕組みがあるかどうかも重要です。ネットワーキングや互いの支え合いができる環境は、学習意欲を高め、挫折を防ぐ助けとなります。

進捗管理と目標設定:スクールが学習者の進捗管理や目標設定をサポートしているかどうかも見逃せません。適切な目標設定とそれに向けたサポートがあることで、学習の方向性を失うことなく進むことができます。

これらの要素は、学習者が長期間にわたって学び続ける上で、挫折を防ぐための重要な仕組みとなります。

プログラミングスクールを選ぶ際には、これらの仕組みが整っているかどうかをじっくりと検討することが肝要です。

7.コミュニティはあるか?

続いてコミュニティの有無です。

プログラミングスクールの中には、個人で黙々と学習し、個人で受講を進めるタイプとコミュニティが存在して受講生同士の交流や、卒業生、卒業後の現役エンジニアとも交流できるスクールが存在します。

コミュニティのあるスクール

コミュニティがあるスクールでは、受講生同士や卒業生との交流が盛んです。

受講生や卒業生とのつながりができることで、励ましあったり、教え合いをしたり、モチベーションを高く維持し続けることができます。

例えば、RUNTEQの場合はDiscordのようなオンラインで会話ができるツールやSlackのようなツールでテキストで受講生同士やりとりができます。

受講生同士の教え合いやモチベーションの高め合いが盛んに行われております。

コミュニティのないスクール

一方、コミュニティのないスクールでは、個々の学習に集中することができます。

自己学習を重視する人や、自分のペースで進めたい人に適しています。ただし、マイペースに学習するのであれば、プログラミングスクールでなくても、ProgateUdemyのようなオンライン教材と、MENTAのようなオンラインで個別指導してくれる人を見つけることができます。

両者のメリットとデメリットは以下のようにまとめました。

メリット デメリット
コミュニティあり
  • 受講生同士の交流でモチベーションを維持できる
  • 卒業後、エンジニア転職に成功した時に人脈になる
  • エンジニアコミュニティとして長く所属できる(スクールによる)
  • 馴れ合いたくない人は苦手
コミュニティなし
  • 黙々と学習できる
  • 黙々と学習し、質問するのであればオンライン教材とMENTAで代用ができてしまう。
  • 周りの人との切磋琢磨がない

一人で黙々と長期間学習を継続できる人はコミュニティがないプログラミングスクールでも大丈夫です。

他方、一人で勉強して転職レベルに至れるか不安な人も多いでしょう。そういう人にはコミュニティがあるスクールをオススメします

プログラミングスクールでは、プログラミングの技術以上に横のつながりが財産になります。

  • 同じ悩みを共有できる仲間がいる
  • 勉強を競い合える横のつながりはある
  • 卒業生で現役エンジニアになった人と話すことはできる

こういうことに魅力を感じる人はコミュニティのあるプログラミングスクールを選びましょう!

活発なコミュニティだからこそ実現できた飲食業からのエンジニア転職飲食業界の人事担当から未経験でWeb系自社開発に就職した坂本さん(@kosuke54177851)は自身のポートフォリオ制作はRUNTEQ(ランテック)の活発なコミュニティあってこそと言います。Railsカリキュラムの中でも難易度の高いSorcery課題で躓いた時は講師やバディとの面談を活用。就活では受講生同士でチーム開発した経験も高く評価され、現在はただissueを与えられるだけでなく改善案を積極的に求められる現場に面白さを感じているそうです。【プログラミングスクールRUNTEQ修了生インタビューvol.32】※RUNTEQ学習期間は2020年11月-2021年7月の8カ月間...

8.目的に合った支援はあるか

あなたの目的に合う支援が受けられるかどうかを確認しましょう。

例えば、エンジニア転職を目的とする場合は、プログラミングを学べるだけのプログラミングスクールではダメです。

転職活動はある種自分を売り込むマーケティングが必要です。以下の要素を踏まえる必要があります。

  • オリジナルのポートフォリオの作成
  • 自己分析
  • 自分に合いそうな企業分析
  • 面接対策

これらのサポートをしてもらう必要があります。
副業目的の場合は、プログラミングを学ぶだけでなく案件獲得や営業方法までサポートしてもらう必要があります。

プログラミングスクールを選ぶときに知っておきたいこと

給付金対象スクールの場合は、受講料が70%オフになる

プログラミングスクールにお得に入学できる給付金制度がございます。

プログラミングスクールで使える主な給付金制度
  • 専門実践教育訓練給付制度
  • 「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の給付金

これらを通じて受講料の最大70%を条件を満たした場合給付されます。給付金の対象になるかどうかは以下のフローチャートによって確認してみてください。

この制度を用いることでお得にプログラミングスクールに入学することができます。

専門実践教育訓練給付金をわかりやすく解説!おすすめスクールも紹介何かとわかりにくい専門実践教育訓練給付金の仕組みについて、わかりやすく解説しています。この記事を読むことで、給付金を受け取るための条件や還付の受け方などについて理解することができます。また、給付金対象となっているおすすめのプログラミングスクールについても紹介していますので、是非参考にしてください。...

プログラミングスクールの転職保証は危険

プログラミングスクールの中には、転職保証をつけている会社も存在します。これからエンジニア転職をしたい人にとって、非常に魅力的な制度ですよね。

しかし、プログラミングスクールの転職保証は非常に闇が多い制度です。以下が主な転職保証の闇です。

指定された企業以外の就職が不可能になってしまいます。

また、転職保証と言っても多くの人が入社したい自社開発企業ではなく、勉強しなくても入れるようなSES企業を紹介されることも多々あります。

プログラミングスクールに通わなくても入社できるような企業にわざわざお金を払って入社する必要はありません。

転職保証があると安心して入学したくなるのは分かります。しかし、転職保証がついているプログラミングスクールはむしろ警戒した方が良いでしょう。

無料のプログラミングスクールはやめとけ

無料のプログラミングスクールはお勧めしません。

無料のプログラミングスクールは、以下のような闇を抱えていることが多いです。

無料のプログラミングスクールのビジネスモデルは、受講料の代わりに人材紹介料金として企業から紹介料をもらうビジネスモデルです。プログラミング学習した受講生に自由に転職活動をされてしまうと、収益が0円になってしまいます。

だから、無料のプログラミングスクールに入学した場合に、人材紹介料が発生する提携先の企業にのみ紹介する仕組みになっています。

また、その就職先はSES系企業が多く、開発ができない案件にアサインされてしまう可能性もあります。(案件ガチャと呼ばれています。)

Rubyを教えているのにSES企業への就職割合が多いスクールはやめておけ

Rubyを教えているプログラミングスクールは多いです。弊社が運営しているRUNTEQもRuby on Railsをメインで教えています。

RubyとそのフレームワークのRuby on RailsはWeb業界のバックエンド開発でよく使われる技術です。そのため、Web系自社開発企業やWeb系受託開発企業に就職していないとおかしいです

Web系言語を教えているのであれば、責任を持ってWeb系企業への就職をサポートするべきです。
Rubyをスクールで教えながら、SES企業ばかりに就職を斡旋しているプログラミングスクールは怪しいと思った方が良いです。

Ruby on Railsを学習できるおすすめのプログラミングスクール6選!プログラミングスクールは、学習の効率性が高く挫折しにくい点が大きなメリットであるため、Webエンジニアへ転職を考えている人におすすめです。カリキュラムやサポート内容がスクールごとに異なるため比較して検討すると良いでしょう。...

プログラミングスクール選びで失敗しないための3つのステップ

ここまではプログラミングスクール選びで失敗しないための選ぶ基準を解説してきました。
ここからは失敗しないためのプログラミングスクールを選び方を3ステップで解説していきます。1つずつこなしてみてください!

ステップ1:なぜプログラミングを学ぶかを洗い出す

自分がなぜプログラミングを学習するのかを洗い出してみてください。

  • 時間や場所に縛られずに働けるようになりたい
  • 手に職をつけて将来的にも安心して働きたい
  • いずれは高単価な報酬をもらってフリーランスとして働きたい
  • Web系スタートアップ企業で裁量のある仕事をしたい
  • サービスを作りたい

色々あると思います。まずプログラミングを学習する目的を決めてください。

目的から逆算して勉強するプログラミング言語、プログラミングスクールを決めていきます。

例えば、時間や場所にとらわれないような働き方をしたかったり、自分のサービスを作りたいなどの場合は、Web系の言語であるRubyやそのフレームワークのRailsを学ぶべきです

早くエンジニアになりたい!IT業界に飛び込んでみたいという場合は、求人が多いSIer・SES業界向きのJavaを学習するべきです。

らんてくん
らんてくん
どの言語やフレームワークを学ぶべきかは全て自分の目的次第です。

わからない場合はキャリアカウンセラーに相談してみましょう。

弊社のRUNTEQでは、RUNTEQに入学しない人も無料キャリア相談会を実施しています。

  • 自分の目的を達成するためには、どの言語を学べば良いのだろうか?
  • どのプログラミングスクールに入れば、自分の目的を達成できるかわからない….
  • どのプログラミングスクールが良いか、見当もつかない….

このような方に無料キャリア相談会はおすすめです。

無料キャリア相談会では、あなたのプログラミングを学習する目的に合わせて、どのようなプログラミング言語を学び、どのようなプログラミングスクールを選べば良いかを1対1でご相談に乗ります。

プログラミングスクール選びに失敗することはまずありません。またRUNTEQを運営しているからといって、無理にRUNTEQに入学を促す強引な営業は一切ありません。

ぜひこの機会に無料キャリア相談会に参加してみてください!

ステップ2:プログラミングの学習スタイルを決める

自分の学習スタイルに合わせてスクールを選んでいきましょう。

  • 会社を辞めて勉強に専念するのか、働きながら学習するのか
  • 黙々と一人で学習したいのか、周りの人に相談できる環境で学習したいのか

学習スタイルに合わせて受講期間の長さや、コミュニティの有無を見極めてプログラミングスクールを選んでいきます。

無闇にリスクをとって仕事を完全に辞めてしまうのはお勧めできません。

エンジニア転職は長期間の学習になるので、働きながら学習してある程度転職の目処が立ってから会社を辞めることをおすすめします。

ステップ3.キャリア相談会に参加してみる

プログラミングスクールは入学前に無料カウンセリングを実施していることが多いです。

カウンセリングでは、プロのアドバイザーがあなたの悩みを聞き、目標を明確にした上でどうすれば達成できるかを提案してくれます。

  • 漠然となりたいエンジニア像はあるけれど、何をどれくらい学習したらいいのかわからない
  • 自分で作りたいものはあるけど、必要な技術がわからない
  • Web系自社開発企業に行きたいけど就活のやり方が分からない…
  • 何をどこまで勉強したら転職できるのかゴールを知りたい…

といった悩みを抱えている方は、まず無料キャリア相談会で悩みを相談するのがおすすめです

弊社でも無料キャリア相談会を実施していますが「何をどの順番で勉強したらいいのか迷いが消えた」と大変ご満足いただいています。

プログラミングスクール選びで迷われている方は、プログラミングスクールの選び方からご相談ください。目的に合わせて最良の選択をできるようにサポートしております。

目的別おすすめのプログラミングスクール

目的ごとにおすすめのプログラミングスクールをご紹介します。

  • Webエンジニア転職を目指す
  • SIerやSESへの転職を目指す
  • 副業やフリーランスになりたい
  • AIや機械学習・データサイエンスを学びたい

Webエンジニア転職を目指すならRUNTEQ

Webエンジニアを目指すのであればRUNTEQがおすすめです。

RUNTEQの特徴
  • Web系の開発会社が運営している
  • RubyとそのフレームワークRailsに特化している
  • Web系の開発会社への転職に特化した
  • 講師は当然現役エンジニア
  • 受講期間はたっぷり9ヶ月で働きながらでも学習可能
  • オリジナルポートフォリオ開発のサポートが充実
  • スクール内でのポートフォリオウェブアプリコンテストも行っている
  • プログラミングだけでなくWeb系で働くマインドセットも整えている
  • 卒業生の現役エンジニアもコミュニティに残り続けていて交流できる

Web系開発会社が運営母体であり、未経験からWebエンジニアとして現在必要とされている技術を全て網羅したカリキュラムとなっています。

Web系企業への転職成功率の高さから、業界内でも評価されており、エンジニアからの評判も高いです。

教育訓練給付金対象コースでもありますので、対象者は受講料の70%が給付され、実質165,000円で学習することができます。

詳細ページ公式ページ

Javaを学習するならRaiseTech

Java

RaiseTechの特徴
  • Web系の開発会社が運営している
  • RubyとそのフレームワークRailsに特化している
  • Web系の開発会社への転職に特化した
  • 講師は当然現役エンジニア
  • 受講期間はたっぷり9ヶ月で働きながらでも学習可能
  • オリジナルポートフォリオ開発のサポートが充実
  • スクール内でのポートフォリオウェブアプリコンテストも行っている
  • プログラミングだけでなくWeb系で働くマインドセットも整えている
  • 卒業生の現役エンジニアもコミュニティに残り続けていて交流できる

また、RaiseTechの代表のエナミコウジさんにYouTubeでRaiseTechを立ち上げた理由や経緯、どのようなスクールなのかをお聞きしました。

以下の動画も併せてご覧ください。

Javaを学習して、SI業界でエンジニアキャリアを歩みたい人はRaiseTechがおすすめです。

評判・口コミはこちらJavaフルコース

副業・フリーランスにおすすめのスクール

TechAcademy

副業やフリーランスになりたい場合はTechAcademyがおすすめです。
テックアカデミーの副業コースでは、Web制作者として案件を獲得して個人で仕事を始めることができます。

プログラミングを学ぶ部分はごく一部で、メインはWebデザインやHTML、CSSが中心になります。

身につくスキル
  • Adobe XDを使ったコーディング設計書作成手順
  • Webサイト制作に必要なAdobe Photoshopのスキル
  • HTML/CSSの理解とコーディングスキル
  • JavaScript/jQueryを利用したアニメーション演出
  • JavaScript/jQueryを利用したインタラクティブ演出
  • デザインカンプからWebサイトを制作できるスキル

また、テックアカデミーでは、学習終了後にテックアカデミーワークスという副業支援サービスに登録することができます。
そこで、副業の案件を獲得することができます。

学習だけでなく副業案件の獲得まで一気通貫で行いたい方は、テックアカデミーの副業コースがおすすめです。

評判・口コミはこちら公式ページ

tech boost

出典:https://tech-boost.jp/

tech boostは、未経験からフリーランスエンジニアを目指すためのプログラミングスクールです。

tech boostの特徴をまとめると、以下のようになります。

tech boost
学習期間 3ヶ月〜5ヶ月
学習内容 ■ブーストコース
HTML/CSS・JavaScript・Git,Ruby・PHP・Java・Linux・Cloud9 など
講師 現役エンジニア
学習サポート ■マンツーマンのメンターサポート
■24時間質問等機能を使い放題
就職サポート ■キャリア相談、履歴書/職務経歴書の作成・添削、求人案内、面接対策 など
受講料金 ■入学金:219,780円〜408,320円(税込)
■受講料(月額):32,780円(税込)
■月々のメンタリング料金:34,760円〜69,520円(税込)
特徴 ■フリーランス特化のカリキュラム独自の学習方法「NSBラーニング」学習支援定期的な勉強会の開催

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WEBCOACH

WEBCOACHは、Web制作系のスキルを中心にフリーランスや副業で活躍できるスキルを身につけられる女性むけスクールです。
学べるプログラミングスキルは以下の通りです。

WEBCOACHで学べるスキル
  • HTML/CSS
  • jQuery
  • PHP
  • Shopify
  • Webデザイン
  • Webマーケティング

エンジニアを目指すスクールではなく、Web制作の副業やフリーランスを目指すスクールです。

こちらは開発ではなく、ホームページ制作に特化しています。学習期間中には講座を視聴し、その後もカリキュラム動画を参照できるため、必要な時にいつでもWEBCOACHのカリキュラムを再確認すると良いでしょう。

また、女性専用のスクールであるため、同じような悩みを抱える女性との交流の機会もあります。

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AI・機械学習・データサイエンスを学ぶならAidemy

Pythonを扱うAIや機械学習のジャンルはAidemyがおすすめです。

Aidemyは、機械学習からAIエンジニアリング、データサイエンスまで幅広く機械学習系の内容を教えているプログラミングスクールです。

  • AIに特化したプログラミングスクール
  • 講師のレベルが高い
  • 上場企業が運営
  • 受講料金の最大70%が給付される
  • 全額返金制度あり

AIやデータを用いてビジネスを伸ばす仕事をしたい人は、Aidemyがおすすめです。

評判・口コミはこちら公式ページ

オーダーメイドで学習したい人は侍エンジニア

出典:https://www.sejuku.net/

侍エンジニアは、日本初のマンツーマン専門のプログラミングスクールで、現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスンオリジナルカリキュラムが魅力です。

カリキュラムをカスタマイズすることができ、自分の目的に合わせて学習することができます。

侍エンジニアの特徴をまとめると、以下のようになります。

侍エンジニア
学習期間 3ヶ月〜12ヶ月
学習内容 ■オーダーメイドコース
完全オーダーメイドのカリキュラムを組み、最適な現役エンジニアをアサインするコースです。
講師 現役エンジニア
学習サポート ■週1回のマンツーマンレッスン
Q&A掲示板を24時間利用可能学習コーチとのコーチングセッション
就職サポート ■経歴書/職務経歴書の添削、求人案内、面接対策
受講料金 ■入学金:99,000円(税込)
■受講料
12週間:495,000円(税込)

24週間:781,000円(税込)
36週間:990,000円(税込)
48週間:1,188,000円(税込)
※学生は5~10%の学割対象
特徴 ■卒業後も教材・質問掲示板が無料で閲覧可能
■受講生同士の交流イベントに参加可能

詳細ページ公式ページ

 

プログラミングスクールの選びに関するよくある質問

プログラミングスクール入学前の事前学習はしておいた方が良いですか?

プログラミングの事前学習はしておいた方が良いです。

プログラミングスクールに入学する際、事前のコーディング経験が必要かどうかは、そのスクールやコースによって異なります。

一部のプログラミングスクールは、初心者向けの基礎から始めるコースを提供しています。これらのコースでは、プログラミング学習経験がなくても参加できるように、基礎概念から教えてくれることもあるでしょう。

しかし、プログラミングスクールに入学する目的が転職などの場合は、プログラミングスクールに入学する前に基礎知識を身につけておいた方が良いでしょう
理解できなくても一度学んだことがあることで、プログラミングスクールでの学習の吸収がよくなります。

まずはProgateのようなオンライン学習アプリでプログラミングに触れてみると良いでしょう。

【開発会社が解説】Progateは周回しても意味ないと言われる6つの理由とは?Progateは基礎的なことを学ぶには適しています。ですが知識を定着させるために何周も勉強して覚えようとすることは意味がありません。Progateを何周もしたくなる人もいるでしょうが、今回はなぜ周回してはいけないのか?そして、どうやってProgateに取り組めば一番効率が良いのかを解説します。...

どのプログラミング言語が自分のキャリア目標に合っているかをどうやって判断しますか?

エンジニアになるためのプログラミング言語の選択は、あなたの興味や目指すキャリアパスによって異なります。まず、どのような分野で働きたいかどのようなプロジェクトに携わりたいかを考えることが重要です。

例えば、ウェブ開発に興味があれば、JavaScriptやRuby、PHP(上級者はGo)などが役立つでしょう。
データサイエンスや機械学習に興味があるなら、PythonやRが有用ですし、モバイルアプリ開発を目指すなら、Swift(iOS)やKotlin(Android)を学ぶことが重要です。

大企業の大規模開発のSI業界とスタートアップでは異なる技術が求められることがあります。一般的な言語やフレームワークは、さまざまな業界で使われるため、汎用性が高くなります。

ただし、これらの業界や使用される技術は境界線が曖昧で、新しく未経験からプログラミングを学習する方のつまづく部分でもあります。自分が求めている働き方に合う技術や学習すべき内容がわからない場合は、プロのキャリアカウンセラーに質問してみるべきです。

プログラミングスクールRUNTEQでは入学するかしないかに関わらず、これからプログラミング学習を開始される方向けに、無料のキャリア相談会を実施しています

  • どのプログラミング言語が自分のキャリアにぴったりか?
  • 言語ごとに学習後にどのようなキャリアを歩むのか?
  • 本当に学習した分キャリアアップできるのか?

この辺りの不安を取り払って明確にしない限り、迷わずプログラミング学習をすることはできません。ぜひこの機会に無料のキャリア相談会にご参加ください。

プログラミングスクールの選び方のまとめ

プログラミングスクールの目的にあわえて、

本記事を読んでもまだプログラミングスクール選びに迷っている方もいらっしゃるでしょう。

  • 自分の目的を達成するには、どの技術を学べば良いのか
  • どのプログラミングスクールが自分の学習プランに合うのか
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