自動車業界で組み込みエンジニア、Web制作フリーランスを経験し、RUNTEQに入学したタケさん。フルコミットでプログラミングを学び、見事自社開発企業に転職を果たしました。そんなタケさんにRUNTEQに入学した理由や、全力投球したサービス開発、就職活動などをお聞きしました。
【プログラミングスクールRUNTEQ卒業生インタビュー vol.60】※RUNTEQ学習期間は2021年 5月-2021年 11月
組み込みエンジニアからWebエンジニアにシフトチェンジ
Q.前職ではどんなお仕事をしていましたか?
自動車部品を製造する会社で組み込みエンジニアとして働いていました。大学で電気工学を専攻していて、プログラミングも少々学んだことが入社のきっかけです。
自動車は1台作るのに何万点のパーツが必要ですが、自分が担当していたのはその中の1つか2つ。スキルを活かせていたものの、世の中に貢献していると感じることができませんでした。
大企業で安定していたものの仕事に面白みとやりがいを感じられず、徐々にキャリアチェンジを目指すようになりました。
3年半くらいで退職し、独学で勉強してフリーでWeb制作を始めました。 しばらく続けるうちに、システムの根幹部分に興味を持つようになり、Web開発シフトにチェンジすることを決意しました。
Q. Web制作は独学で学んだ一方、Web開発でスクールに通おうと思ったのはなぜですか?
独学では「何をどこまで学べばよいのか」がわからず、かなり苦しんだからです。
スクールに通えばそんな悩みを解決できると考えました。また一緒に勉強できる仲間を見つけたいなと思ったのもあります。
課題をこなしながら学ぶスタイルが自分に合っていた
Q.数あるスクールの中、RUNTEQを選んだ決め手は?
ホームページやSNSで色々なスクールをチェックする中、最も評判が良かったのがRUNTEQだったからです。
また「1000時間きちんと勉強しなければエンジニアになれない」と明確な基準を打ち出していることにも惹かれました。
他のスクールは“3ヶ月”などと甘いことで広告宣伝していたので、その分RUNTEQの方が信頼できました。
Q.実際、入学してどのような印象を受けましたか?
手取り足取り教わるのではなく、課題をこなしながら学ぶというスタイルが自分に合っていると感じました。
「試行錯誤することで頭に入ってくる」という感覚を覚えましたね。
Q.カリキュラムで苦労したことを教えてください。
掲示板の画像アップロードや管理画面、API周りなどが大変でした。時間もめちゃくちゃかかりましたね。
詰まった時は公式ドキュメントをよく読んで解決していました。それでも無理な場合は、過去質問の履歴を参照していました。自分と同じような疑問に対する回答を見ることができるので、とても役立っていました。
Q.イベントには参加しましたか?
Rubyを使ってライブコーディングに挑戦するというイベントに参加しました。受講生3人くらいで課題を順番に解いていくという内容でかなり面白かったです。
カリキュラムで学んだ知識を振り返られたので、復習という観点で有益でした。みんなで1つのモノを作り上げるという作業が楽しく、普段のカリキュラムでは味わえない刺激がありました。
サービス開発に全力投球!
Q.受講中、1番頑張ったことを教えてください。
就活用に作るWebアプリの作成です。SQLの練習ができる学習サービスを作りました。
当初やりたいと思っていたことは4か月で実装できたのですが、納得いくまで突き詰めた結果、トータルで8か月もかかってしまいました。
「こんな機能があればユーザーはもっと楽しめるはず!」という気持ちがどんどん大きくなり、ショートカットやオートフォーカスなど色んな機能を実装していきました。
Q.なぜSQLを題材にしたサービスを作ろうと思ったのですか?
クエリを自力で試行錯誤して組み立てることが楽しいと感じたためです。
僕自身最初はSQLに苦手意識を持っていたのですが、課題を解いていく中でその意識が変わっていきました。
その経験から問題文とデータベースなどの必要最低限の情報を元に自力でクエリを組み立てるSQLの練習ができるサービスを作成しました。
Q.実際にリリースしてどのような反応がありましたか?
本リリースから1か月で登録ユーザーは440名、PVは5万5000を記録しました。Qiitaでサービスを公開した後に一気に伸びました。
またRUNTEQの先輩から「今まで見てきた個人開発の中でトップ3には入る」といったお言葉をいただけて、すごく嬉しかったのを覚えています。
1ヶ月で内定獲得!
Q.就活はどのような軸で進めましたか?
軸は3つありました。1つ目は自社開発であることです。自分でWebサービスを開発したことで、ユーザー目線でサービスを作ることに面白みを感じたためです。より熱意を持って仕事ができるはずと思いました。
2つ目は事業が成長産業であることです。世の中のニーズが高い産業の方が、それだけ担当できる領域も増え自己成長にもつながると考えました。
3つ目は経営サイドにエンジニア出身がいるということです。 エンジニアの業務に理解があり、働きやすさや裁量権のある仕事に携われるのではないかと考えたためです。
Q.就活では何社くらい受けられましたか?
正式な面談を受けたのは1社のみです。本命の企業から内定をもらえたので、そこで就活をストップしました。就活自体は準備含め1か月もかかってないですね。
Q.内定をもらえた理由はズバリ何だと思いますか?
RUNTEQで制作したWebサービスを評価いただけたこと、またフリーランス時代のWeb制作の実績をきちんと示せたことが大きいと思います。
ちなみに内定後、採用担当の方から「実際に一緒に働いている姿が想像できた」と言ってもらえました。そのようにアピールできたのも良かったのかもしれません。
Q.就活を進める中でどのようなことが大変でしたか?
大企業に就職した後にフリーのWeb制作を経験し、さらにRUNTEQへ入学という異色な経歴をどのように伝えるかでかなり悩んだ記憶です。
過去に頑張ってきたことはたくさんあったので、どこを強調すべきかで試行錯誤しましたね。
最終的にはRUNTEQのキャリアトレーナーに相談し、上手くまとめ上げることができました。
就活サポートはとても手厚く、書類の書き方から模擬面接など幅広く対応してもらえたので、安心して就活を進められたという印象です。
海外で活躍するのが夢
Q.今後のお仕事の目標を教えてください。
フロント、バックエンドどちらも自分1人で担当できるエンジニアになることが目標です。入社先ではフロントとバックエンドと関係なしに開発を進めるチームがあるので、そこに配属されたらいいなと思っています。
将来的にはプロジェクトのマネジメントにも携わり、さらに海外でも活躍できるような人材になりたいとも考えます。
Q.これからRUNTEQでWebエンジニアを目指す方にひと言お願いします。
Webエンジニアになりたいと思ったら、その時が吉日です。
ぜひ思い切って行動してみてください!
RUNTEQでは無料キャリア相談会を実施しております!
- RUNTEQの学習について
- Webエンジニア転職に関する不安や疑問
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興味をお持ちいただけた方は、ぜひRUNTEQの無料キャリア相談会にお越しください!