インタビュー

正社員未経験からWebエンジニアへ転職成功!32歳から挑戦した理由とは?

32歳でRUNTEQに入学し、正社員未経験からWebエンジニアへの転職を果たした山本さんにインタビュー。エンジニアを志した理由やプログラミングの面白み、内定獲得までの道のりをお話しいただきました。【プログラミングスクールRUNTEQ卒業生インタビュー vol.54】※RUNTEQ学習期間は21年12月-22年9月の9ヶ月間

大学卒業後はアルバイトで生計を立てていた

「新しいことに挑戦したいけれど、年齢が気になる」
「異業種に転職したいけれど、今までの経歴で叶うのか…」

キャリアを考える中でそう思ったことがある人も多いかもしれません。RUNTEQ28期卒業生の山本さんもそんな1人でした。

山本さんは大学卒業後、大手スポーツクラブにアルバイトとして入社。3年ほどトレーニング指導を担当していました。

大学時代にスポーツに目覚め、マラソンやトライアストンにも度々挑戦していました。体づくりのためスポーツクラブに通い続ける中で、インストラクターという仕事に興味が湧いて。ただ大学の後半で就活には間にあわず、あえてアルバイトスタッフの道を選びました

人に教えることにやりがいを覚えたという山本さん。一方で、指導のためトレーニングしすぎてしまい、体を壊してしまいました。聞けば、子供の頃から何かに熱中するとストイックになりがちだったそう。

その後、就いた仕事はコンビニのアルバイトリーダー。スポーツクラブで接客の面白みを知ったこと、友人から声をかけてもらったことがきっかけとのこと。7年半ほど、新人スタッフの教育を担当しました。

コロナをきっかけに、スキルを習得する必要性を感じた

責任ある仕事を任されて毎日充実した日々を送っていたという山本さん。そんなある日、エンジニアを目指そうと思い立ったといいます。

接客業は楽しかったのですが、コロナを経験したことで、将来に漠然とした不安を感じて。成長し続けられる環境に身を置きたいと思った結果、行き着いたのがエンジニアになることでした

実は学生時代に趣味でサイトを作っていたという山本さん。またスポーツクラブの仕事でもhtmlやcssを使って告知サイトなどを作っていたそう。

また独学でJavaScriptに挑戦したこともあったとのこと。ですが本をただ読むだけで終わり、全く身につかなかったのだとか。

自分には適正がないとあきらめモードでしたが、コロナ禍に後押しされ再び奮起。本格的に学ぶため、プログラミングスクールに通うことを決めました。

32歳でもキャリア支援を受けられることに惹かれた

数あるプログラミングスクールの中、最終的に選んだのがRUNTEQ。何が決め手となったのでしょうか?

他スクールの相談会にも行ったのですが、30歳以上はキャリア支援をできないと言われてしまって…。一方でRUNTEQでは年齢や期間に関係なく、サポートしてもらえるとわかり、さらにスタッフの印象も良かったので即決しました
(※サポートは卒業時35歳まで)

 

接客業からWebエンジニアへの挑戦に不安はあったと話す山本さん。とはいえ挑むなら35歳までがタイムリミットと思っていたこともあり「今しかない!」と行動に移したといいます。

そしてついにRUNTEQへ入学。コンビニでのお仕事と両立しながらの学びが始まりました。

朝シフトの日は夕方から、昼シフトの日は早朝や夜に勉強していたとのこと。仕事がある日は5時間、休みの日は10時間もプログラミング学習にあてていたそうです

もともとプログラミングは“好き”から入っているのでどれだけ勉強しても全く苦になりませんでした。もはやゲーム感覚というか。時間があれば常にパソコンを触っていましたね

コミュニティへの参加などメンバーとも積極的に交流

入学後、コミュニティの活発ぶりに驚いたという山本さん。もともと人見知りな性格だったものの、積極的にコミュニティに参加し、気の合う仲間を見つけていたといいます。

RUNTEQは受講生同士の交流が盛んで、良い意味でギャップが大きかったですね。ほぼ全てのイベントに参加していました

仲間もできて一層楽しくなったプログラミング学習。一方で課題につまずき、モチベーションが下がることも少なくなかったそう。

バグ解消が全くできず、もう一生無理!と思ったほど。ですが考え疲れた翌日にあっさり解決できたりと、山あり谷ありで乗り越えていきました

またチーム開発に携われたのも貴重な経験でした。同期から誘われたのがきっかけで、山本さんはサーバー担当に。途中からはリーダーとしてチームのまとめ役も担いました。

複数でGitHubといったプラットフォームを使うので、報・連・相することの大事さを実感しました。一人で開発するのとは違い、新鮮な体験でしたね

苦労を乗り越えて完成させたオリジナルWebアプリ

山本さんが作成したオリジナルのWebアプリは「推し概念集めてみた」というサービス。

ネットで気になったキャラやコスメ、アクセをまとめて見られるというアプリです。「ブックマークしても時間が経つと忘れてしまう」といった課題を解決すべく考案されました。

推しを一箇所にまとめられれば便利と思って。サポートデスクに相談したところ、『ニッチなサービスで面白い!』と褒められ、自信を持って取り組めました。“概念〇〇”は一般的な言葉と思っていたのですが、私含めオタクだけで使われているとわかったのも驚きでした(笑)

 

推し概念集めてみた」はRUNTEQ入学からアイデアが固まっていたとのこと。その一方で、開発ではさまざまな場面で苦労したといいます。

環境構築がとにかく大変でした。またOGPやgemの扱い方にも四苦八苦しましたね。コミュニティで数えきれないくらい質問し、的確なアドバイスも多くもらえたことで、壁を乗り越えられたと感じています

 

試行錯誤を重ね、MVPリリース※は3ヶ月、本リリースは3ヶ月半で実装完了。リリース後1週間で 130UU 4756PV という驚きの結果となりました!

※MVPリリース:Minimum Viable Product(最小限の機能を実装した状態でアプリ)でアプリリリースすること。

内定を獲得できたのはRUNTEQの存在も大きい

就職活動では業務内容ではなく、企業理念や雰囲気を軸に進めていました。特に、サービス使うユーザーをきちんと考えているかを重視していたそう。

受けた企業は5社。これはRUNTEQ生としてはかなり少なめです。

不器用な性格なので、ここだ!という会社でないと志望動機が書けなくて…。私の場合、本気で気に行った会社に絞った方が上手くいくだろうと思っていました

正社員未経験、加えて32歳という年齢から、内定まで1年くらいはかかると見込んでいたという山本さん。苦戦を覚悟していたものの、実際は4ヶ月と想像よりはるかに早く内定を獲得することができました。内定先はゲーム・エンタメ系の自社開発を行う企業です。

面接では「なぜ大学卒業後に正社員にならなかったのか?」「なぜこのタイミングで正社員を目指すのか」と聞かれたとのこと。そんな突っ込んだ質問にも、自分の軸を持って答えられたのがプラスになったはずと山本さんはいいます。

RUNTEQのCT(キャリアトレーニング制度)が充実していたのも、内定獲得に大きく影響していると思います。エントリーシート添削や模擬面接など、就活対策はかなり手厚かったです。面接で自分軸を持って話せたのもCTのアドバイスのおかげですね

“エンジニアとして成長したい”という思いが一番大事

最後に、RUNTEQでエンジニアを目指す方へのメッセージを聞いてみました。

エンジニアは待遇の良さに注目が集まりがちですが、その動機だけではきっと上手くいかないと思います。自分が成長できるかどうかという視点が大事で、そんな人がエンジニアという職業にフィットするのではないでしょうか。RUNTEQは入学から就職までずっとサポートしてもらえる素晴らしい環境であるのも魅力。勉強で苦しいことがあっても、諦めないで頑張ってほしいですね

 

新しい職場ではとにかく色々な経験を積みたいと胸を張る山本さん。ゆくゆくはプロダクトマネージャーなどチームのまとめ役になることを目標にしているそうです。さらなる飛躍を応援しています!

同じく30代からのWebエンジニア転職に成功された体験談もぜひ合わせてお読みください。

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