介護福祉士から未経験でWebエンジニアとして自社開発企業への就職を成功させたみーさん(@miii01220)に取材しました。RUNTEQ(ランテック)のコミュニティがなければプログラミング学習を諦めていたかもと語る彼女。就職サポートもフル活用し面接を突破した過程は経歴や就活が不安な方に参考になる内容です。【プログラミングスクールRUNTEQ卒業生インタビューvol.24】※RUNTEQ学習期間は2020年7月-2021年3月の8カ月間
介護職のデジタル化でエンジニアを意識
Q. 経歴を教えて下さい
現在26歳で、前職は介護職を3年経験していました。
Q. プログラミングに興味を持ったきっかけを教えて下さい!
介護職の時に経験したデジタル化がきっかけです。
当時ご利用者さんの個人情報は紙に書いて事務所のファイルで管理していました。
ご利用者さんの元へ行く度に、紙でいちいちで見ないといけないのが大変で結局覚えて行っていたんですよ。
また、訪問介護の際に利用する鍵は暗証番号付きのボックスで管理されてたんですが、全部番号がバラバラで全部覚えないといけませんでした。
それが会社の方針でご利用者さんの個人情報を管理するスマートフォンアプリが導入されました。
いちいち紙に書いて覚えてたのが忘れたらスマホで見れるようになるなど、それまでアナログだったものがデジタル化されてかなり便利になったんです。
私にとっては本当に画期的な出来事でした。
この出来事をきっかけに本格的にエンジニアを目指そうかなと思い、プログラミングスクールを探し始めました。
開発側に回ろうと思った理由は?
元々インターネットが好きだったのもあって、パソコンをいじるのも少し好きだったんですよね。
プログラミングはしたことがなかったんですが、けっこうインターネットを触っていたのでハードルは低かったです。
学びたいなと思い始めた気持ちが一番大きな理由でした。
Q. RUNTEQに入学したきっかけはありますか?
元々別のスクールさんに入っていたんですが方針が合わず2週間で辞めました。
そんな時、校長の菊本さんのTwitterを見て、「このスクールなら信頼できるかも」と思って入学を決めました。
とにかく手を動かす、息抜きはコミュニティで
Q. カリキュラムはいかがでしたか?
最初はRUNTEQの基礎編カリキュラムが一番きつかったですね。
やっぱりどうやって解けばいいか分からず結局答えを見てしまったこともありました。
今やればきっとスラスラ解けると思うんですが、理解できるようになるまでは本当にきつかったです。
Q. どうやって乗り越えましたか?
きっかけは他の受講生さんのブログでした。
課題の概要や、どうやって考えて何の記事を参照して、どういう風にコードを書いたかが書かれていて、構成がすごい良かったんですよね。
それを見て私もその方のように分かりやすい記事を書いてみたいと思い、真似してブログ記事を書いてみたところ自分の理解度も上がりました。
最近、自分の書いた記事を新しい受講生さんが見てくださったり、通知で6記事ぐらい引用されているのを知って嬉しかったです。
Q. どうやってモチベーションを維持していましたか?
とにかく分からなくても手を動かしていた、というイメージしか覚えていません(笑)
当時は仕事を辞めてフルコミットで勉強していて、6~7時間は当たり前、本当に長い時で8~9時間はやっていました。
仕事を辞めてエンジニアの道で行こうと決めたのでやらなきゃと思って取り組んでいました。
最初は質問の仕方がわからなくて体当たりで講師に聞くと、講師から「なぜこう思うんですか?」と返ってきて、答えではなく誘導を繰り返して質問の仕方を学びました。
荒削りで学んだ感じですね。
Q. RUNTEQで印象的なことはありましたか?
本当にコミュニティが活発なのでコミュニティで助けられたことも多いかもしれません。
コミュニティにいると、みんな頑張っていることが分かって孤独じゃなくなるんですよね。
オンラインだと結局1人で頑張ることになります。
周りに理解出来る人がいなかったので、技術書の輪読会などで技術について話しているだけでも全然気持ちが違いました。
話せる場がなかったらエンジニアへの道を諦めてたかもしれないですね。
Q. コミュニティに入るきっかけは?
先輩のENDさんが誘ってくれて入れるようになりました。
RUNTEQはイベントが盛んで、全員参加できるものなどは参加してた方かもしれないです。
徹底的な面接対策が実を結び内定へ!
Q. 卒業後の進路と就職活動期間について教えてください
Edtechで学生向けの教育サービスのスタートアップ企業に入社しました。社員数は10人ぐらいで、がっつりシード期な企業です。
就職活動期間は2021年5月~7月上旬で2ヶ月と少しぐらいでした。
トータルで40社エントリーして面接に進んだのが18社でした。
実は最初SESとかもエントリーしていたんです。
しかし、6月後半くらいにキャリアアドバイザーさんが校長の菊本さんとお話しできる機会を設けてくださって、自社開発の良さを教わったんです。
それから自社開発企業もきちんと見よう!と思って10社ぐらい自社開発企業にエントリーしたら、5社ほどから面接の連絡が来て選考に進み、内定を頂くことが出来ました。
Q. 面接対策に力を入れたとお聞きしましたが…
面接は本当に大変でした。そもそも私は話すのが苦手だったので面接は難しかったです。
RUNTEQの方に模擬面接をして頂いたり、独自の面接機能を7回ほど使ったりして練習を重ねました。
RUNTEQ独自の面接機能は、自分の受け答えの様子を録画・録音されるのが良かったですね。
私はすごく早口なんだなとか、声が聞き取りづらいんだなとか、自分の話し方について客観視できて、納得行くまで録画・録音して練習できました。
一番助かったなと思います。
Q. 面接で評価されたと感じたところはありますか?
マインドが良かったのかもしれないですね。
エンジニアになりたいと思ったきっかけや、どういうエンジニアになりたいのか?
根本的な考えがしっかり定まっていたところを評価して頂けたように思います。
Q. ちなみに、みーさんはどのようなエンジニアになりたいですか?
将来的にはクライアントからヒアリングして要件定義できるようなエンジニアになりたいです。
なぜかというと、介護職の時のご利用者さんの問題とか課題をヒアリングして援助した経験や、ご利用者さんの要望を聞いて本当はどう思っているかを考える機会などから、マネジメントに興味があったからです。
エンジニアとしては、ユーザーさんの要望を形にしていくところも面白いと感じています。
いずれサービスマネージャーなどのマネージャーポジションになりたいと考えています。
Q. 印象的だったキャリアサポートはありましたか?
けっこう全部印象的でした(笑)
特に書類作成の時、私は数字で語れるわかりやすい実績がなく、何を売りにしていくかすごく迷いました。
そんな時キャリアアドバイザーさんがヒアリングの上、色々アドバイスしてくださって、無事に書類を作ることができました。これは本当に大きかったですね。
もちろん面接も色々フィードバックして頂きました。
話し方だけでなく内容や話の流れについても「もっとこうした方が良いんじゃない?」と色々な観点からフィードバックしてくださったのが良かったです。
模擬面接は実際の面接に近い形で出来て助かりました!
Q. 就活でつらい時はどうやって乗り越えましたか?
一旦考えないようにしていました。落ち込んだら好きなことをして、忘れたらもう一回挑戦してみようと。
最終的に受かるまで続けたいという気持ちが強く何とか頑張れました。
もちろん諦めかけた時もあったんですが、キャリアアドバイザーの方たちがDMなどですごく励ましてくださって感謝しています。
Q. いまプログラミング学習を頑張っている方に、アドバイスをお願いいたします!
結局諦めないことが大事だなと思います。
諦めなければRUNTEQの方もしっかりサポートしてくださるので、諦めず頑張ってください!
編集後記
いかがでしたでしょうか?
みーさんは介護職からWebエンジニアという異例のキャリアチェンジを成功させたRUNTEQ卒業生でした。
RUNTEQにはWebエンジニアを目指す仲間がいる活発なコミュニティがあります。また、ひとりひとりに合わせた就職サポートでみなさんのエンジニアとしての一歩をサポートいたします。
RUNTEQではみーさんのように、様々な経歴からWebエンジニアを目指す方がたくさんいらっしゃいます。
RUNTEQにご興味がある方、本気でWebエンジニアを目指したいとお考えの方、まずはぜひRUNTEQの無料キャリア相談会にお越しください。
あなたのご状況に合わせたロードマップを一緒に考えます!
ご予約はこちらから、ぜひお待ちしております。https://runteq.jp/
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