プログラミングスクール

プログラミングスクールはやめとけと言われる理由は?スクールの闇と現実

プログラミングスクールの闇

「プログラミングスクールに通うのはお金の無駄」
「スクールでプログラミングの勉強をするなんて無意味だからやめとけ」

こういった意見が、ネット上で多く出現するようになった昨今。
その声は、どんどん大きくなっているという印象を受けます。

なぜ今、「プログラミングスクールに通うのはやめとけ」という意見がこれだけ増えてきたのでしょうか。

その原因は、「闇を抱えているスクールが少なくない」ということにあります。

そこでこの記事では、プログラミングスクールの闇についての詳細や、闇を抱えているスクールの特徴、通っても無駄なスクールを卒業した後に待ち受ける末路などについて解説していきます。

この記事をよくお読みいただき、現実を知り、決して質の悪いスクールのカモにされないよう気を付けてください。

プログラミングスクールは無駄だからやめとけと言われる6つの闇

プログラミングスクールの闇

ネット上で囁かれている通り、高いお金を払って入学しても無駄に終わってしまう質の悪いプログラミングスクールは一定数存在します。

なぜ無駄に終わってしまうのか?
それは、質の悪いプログラミングスクールは以下のような闇を抱えているからです。

講師レベルの低さ

  • 高校時代に野球部だったが今は草野球程度の人
  • 現役のプロ野球選手

もし有料で野球を教わるとしたら、どちらから教わりたいと思うでしょうか?

料金が同じならば、誰しもが後者の「現役のプロ野球選手」を選ぶでしょう。
アマチュアの知識と技術しか持たない人間よりも、プロに教わりたいと思うのはごく自然なことです。

プログラミングも同じで、教わるのならばプロ、つまりは現役のエンジニアから教わるのがベストとなります。

従って、本来ならばプログラミングスクールの講師は現役のエンジニアが務めるべきなのですが、そうではなく、アルバイトの大学生が講師を務めている、というケースも多々あるのが現実です。

このようなレベルの低い講師がいるスクールでは、まともな学習などまず期待できません。
現場経験のないアルバイト講師では、モダンな技術についていけていない可能性も高いですし、実務レベルのアドバイスもできないからです。

当然、そんな講師から学べる内容はクオリティの低いものになりがちで、質問をしたところで成長に繋がるような回答は期待できないでしょう。

効率よく学習を進め、着実にスキルを高めていくためには、講師レベルの高さは必須となります。

実は裏がある「転職保証」

プログラミングスクールの中には、転職保証を前面に押し出しているところもあります。
卒業後の転職が保証されているのならば嬉しい、と感じる方も多いと思われますが、実はここに深い闇が隠れています。

転職保証をつけているスクールの場合、紹介先の企業はほぼ「SES企業」になってしまいます。
そしてスクールは、SES企業から紹介料を受け取るのです。

SES(システムエンジニアリングサービス)企業とは、会社に属しているエンジニアを客先に常駐させて業務に当たらせる会社なのですが、SESでは開発経験を積めるかが不明瞭な「案件ガチャ」があります。
そのため、いつまでもテスト業務を行うテスターのようなスキルアップの望めない業務にあたってしまうようなケースもあり得るのです。

スキルが伸ばせなければエンジニアとしてのキャリアアップも望めず、辛い環境に身を置き続けるリスクに晒されてしまうことになります。

「スクールが紹介するSES企業は断って、自分で探せばいいだけ」と考える方もいらっしゃると思われますが、転職保証をつけているスクールの場合は、生徒自身が自由に会社を選ぶことができず、紹介された会社に必ず就職しなければなりません。
つまり、職業選択の自由が奪われてしまうわけです。

実際にネット上でも、転職保証については批判的な声が多いです。

転職保証によってSES企業に就職し、案件に恵まれないような状況に陥ってしまいますと、日々のスキルアップや高収入が期待できるような自社開発企業への転職はやや難しくなってしまいます。

学習期間の短さ

未経験からエンジニアを目指す場合、最低でも1000時間の学習時間が必要となります。

しかし、「最短2か月」「最短10週間」といった、充分な学習をするにはあまりにも短すぎる期間を提示して、「この期間でエンジニアとして通用するレベルに育てます」と謳っているスクールもあります。

エンジニアは高収入が期待できる職業である分、短期間のうちに誰にでも簡単になれるというものではありません。
「強い覚悟」と「地道な日々の努力」がなければ、真っ当なエンジニアにはなれないのです。

違約金の存在

スクールの中には、「途中で辞めたら違約金が発生する」などという横暴な規約を設けているところもあります。

この規約が存在する理由は、途中で生徒に辞められてしまうと卒業生をSES企業に紹介できなくなり、紹介料が手に入らなくなってしまうからです。

スクール側の都合だけで作られたあまりにもひどい規約ですので、違約金の存在が確認できたスクールは入学を検討する候補から即外すべきです。

ポートフォリオが似通ってしまう

スクールによっては、すべての生徒に最初から最後まで同じ課題を与えるところがあります。
こうなりますと、最終的なポートフォリオについてもどうしても似てしまうというデメリットが生じます。

これでは、当然企業の受けはよくありません。
出てくるポートフォリオが同じものばかりでは、人事担当の食指が動かないのも当然と言えます。

オリジナルでハイレベルなポートフォリオでなければ、モダンな自社開発系の企業には書類選考ですら通過できないというのは、真っ当なスクール関係者ならば誰もが知っている事実です。

ポートフォリオのフォローが不十分なスクールでは、希望する会社への就職は厳しくなってしまうでしょう。

経営者がエンジニア出身ではない

エンジニア経験のない人が、ビジネスとしてプログラミングスクールを運営している場合も要注意です。

こういった経営者の方は、エンジニアとしての信念やプライドというものを持ち合わせておらず、利潤を第一に追及するというケースが散見されます。

そのため、あまり質の高くないカリキュラムとなってしまったり、レベルの高い講師が少なかったりといったスクールになりがちです。

エンジニア出身ではない経営者が全員駄目だということではありませんが、闇を抱えるスクールとなりやすいことは確かなので、スクールのトップが元エンジニア、もしくは現役のエンジニアなのかどうかについてはしっかり確認すべきでしょう。

闇を抱えるプログラミングスクール卒業後の末路

プログラミングスクールに通った末路

まともなエンジニアを育てようとせず、お金のことしか考えていないようなプログラミングスクールに通ってしまうとどのような末路を迎えるのか、以下のツイートの画像が非常にわかりやすいです。

このように、一度画像のような構造に組み込まれてしまうと、そこから抜け出すのは困難となり、ただ搾取されるだけの「名ばかりのエンジニア」と化してしまう可能性が高くなってしまいます。

悲惨な末路を迎えないためにも、転職保証を謳うスクールは避け、難度が高いとはいえ自社開発系企業への就職を目標に努力すべきです。

プログラミングスクールの利用はやめておくべきか?

プログラミングスクールはやめとくべき?

ここまでお読みになり、以下のように考える方もいらっしゃるかと思います。

「プログラミングスクールに通うなんてリスクばかりで、メリットなんて何もないじゃないか」

「だったらスクールには通わず、独学の方がいい」

しかし、こう考えてしまうのは早計です。

真剣にエンジニアを育てようとしているスクールもある

ネット上で「プログラミングスクールに通うのはやめとけ」と言われているのは、あくまで「闇のあるスクールに通うのはやめとけ」という意味であり、すべてのスクールに当てはまるわけではありません。

時間と手間をかけてでもまともなエンジニアをしっかり育てていこうとしている、通う価値のあるスクールも多く存在します。

練りに練られたカリキュラムに、充実した講師陣。
こういった環境で学習することによって、独学では実現できない効率の良い学習が可能となり、未経験の状態から始めても、半年~1年といった期間で自社開発系の企業へ就職できるレベルのスキルを身に付けることが可能となります。

決められた期間で確かな結果を出すことを目指すのならば、良質なプログラミングスクールの存在は非常に有意義と言えるでしょう。

独学だけでは厳しい理由

プログラミングの勉強は、独学のみでやり通すのは厳しいものがあります。

プログラミング学習の挫折率は約90%と言われています。

多くが、正しい学習法を知らないことでやたら遠回りしてしまい、そのうちに勉強が嫌になって諦めてしまったり、壁にぶつかった時に正しいアドバイスをくれる人間がいないために学習が止まってしまったり、ということが原因です。

しかし、まともなスクールに通っていれば、現役エンジニアである講師からモチベーションを保てるような前向きなアドバイスをもらうことができますし、自分一人では越えられない問題についても解決してくれます。

未経験から独学のみでエンジニアになれる人もいますので、必ずしもプログラミングスクールに通う必要はありません。
しかし、高い挫折率を覆し、効率よく学習を進めるためにはスクールの利用も有効ではありますので、一人でやり切る自信のない方は検討する価値はあると言えるでしょう。

やめておくべきスクールの特徴5選

やめとくべきスクール

独学のみに頼るのは危険なため、ケースバイケースでプログラミングスクールの活用も検討するのがおすすめですが、その際に大事になるのが「スクール選び」です。

説明会に行くまでもなく、公式サイトを見るだけでも「選んではいけないスクール」はある程度見抜けますので、間違っても以下のような特徴のあるスクールは選ばないようにしてください。

誇大広告

未経験OK!たった●週間の学習で年収700万円以上での就職が可能

このような、あまりに非現実的な謳い文句を掲げているスクールは敬遠すべきでしょう。
未経験から学習を始めてわずか数週間で、高収入を得られるような開発会社に就職するための実力を身に付けることはほぼ不可能です。

そもそも、たとえどれだけ頑張ってスクールで勉強しようと、未経験からスタートしていきなり700万円以上といった条件で就職できる可能性は非常に低いです。

エンジニア未経験の方は、「エンジニア = 高収入」というイメージを持っている人も多いため、少しでもリテラシーがあればあり得ないと気付ける上記のような誇大広告でも真に受けてしまう場合があるようです。

こうした情報弱者を狙った悪質なプログラミングスクールのカモにされないよう、充分な注意が必要です。

違約金が設定されている

無料・有料を問わず、スクールに通っている生徒から違約金を取るというのは、どう考えてもおかしいです。
不当に「辞める自由」を奪っています。

なぜ辞めさせないかという点については、前述の通り「SES企業へ流して紹介料を得ることができなくなるから」です。
つまり、悪質スクール側の都合だけで、このようなあってはならない規約が設定されているのです。

違約金がかかる旨がどこかに記載されていたり、説明時に違約金の話が出たりしたら、そういったスクールはすぐに除外した方が良いでしょう。

転職保証がある

繰り返しになりますが、転職保証をつけているスクールのすべてが「就職先はSES企業」となりますので、未来のないエンジニアにされてしまう可能性が出てきます。

そして一度SES企業に就職してしまうと、自社開発系企業へ転職することが非常に難しくなってしまいます。

そもそもSES企業であれば、わざわざスクールに通わなくとも就職できますので、SES企業への転職保証などなんのメリットもないと考えておくべきです。

質問への回答期限が明記されていない

プログラミングスクールでの学習において、「講師への質問」は欠かせません。

従ってまともなスクールの場合は、生徒からの質問に対してどのように対応するかを明確にしています。

例えば弊社が運営するスクールである「RUNTEQ」では、FAQページにて以下のように明記してあります。

■学習カリキュラムの質問回答時間はいつからいつまででしょうか?
質問対応は下記の時間に順次対応させていただきます。
平日 11:00 ~ 22:00
土日 10:00 ~ 18:00
(水・祝休み)

■質問方法はどんな形式でしょうか?
オンライン面談、質問サポート、カリキュラムのヒントなどで全力サポート致します。不安な方はキャリア相談会でご相談いただくことをオススメします。

■学習カリキュラムが難しすぎる場合はどうしたら良いでしょうか?
専用フォームから質問を投稿していただきます。質問内容によっては、ZoomやDiscordで画面共有しながら質問回答させていただきます。

参考:FAQ – RUNTEQ

生徒様からの質問への対応は重要事項ですので、公式サイトにて事前に詳しくお伝えしておくことは必須だと考えております。

こういった具体的な記載がないスクールは、生徒からの質問を軽く考えている可能性があります。

公式サイトに詳細な説明がない

上記の質問関連だけでなく、目安となるトータルの学習時間やカリキュラムの内容といった大事な部分についても公式サイトで詳しく説明されておらず、「まずは無料カウンセリングへ!」「お気軽に無料相談会へ!」とばかり繰り返しているスクールも要注意です。

まずは公開できる限りの情報を掲載し、申し込むかどうかの判断材料にしていただくというのは当たり前のことですし、説明会に足を運ばなければ詳細は伝えない、という姿勢は不親切すぎます。

あえて詳細を説明しないことでとにかく面談の場まで引っ張り出し、そこでなんとか言いくるめよう、などと考えている可能性も否定できません。

まとめ

まとめ

以上、プログラミングスクールに対して否定的な意見が高まっている原因について解説しました。

まともなエンジニアを育てることよりも、利潤を第一とするスクールも多いため、スクール選びは慎重に行う必要があります。

「聞いたことのある名前だから」「ネット上でよく見かけるから」といった安易な理由でスクールを選ぶことは避けてください。

「露出が多い = 優良スクール」というわけではありません。
広告費をかければ、いくらでも露出を増やすことは可能です。

なお当然ながら、弊社が提供するオンラインプログラミングスクール「RUNTEQ」には、これまで紹介してきたような闇は一切ありません。

講師 全員が現役エンジニア
転職保証 なし
(希望の自社開発企業への就職サポートあり)
学習時間 最低1000時間
(目安となる学習期間は半年~1年)
違約金 なし
ポートフォリオ それぞれ独自のものを作成
スクール経営者 エンジニア出身

RUNTEQ公式サイトでも、どのようなスクールであるのかということについて詳しく紹介しておりますので、スクールへ通うことを検討されている方は是非ご参照ください。

今回の記事のまとめ
  • 「プログラミングスクールはやめとけ」と言われるのは、様々な闇を抱えているスクールが少なくないから
  • 特に「転職保証の罠」と「講師レベルの低さ」には充分注意するべき
  • 独学でもプログラミング学習は可能だが、途中で挫折することなく、効率よく学習を進めるためにはスクールの利用も非常に有効