Web制作

【おすすめWeb制作ツール10選】無料でホームページ作成ができるツールを紹介

「無料でホームページ作成ができるツールを知りたい」
「無料ツールと有料ツールの具体的な違いについて知りたい」

このような悩みをお持ちではないでしょうか?

自分でWebサイトを作ろうと思っても、ツールによって特徴やメリット・デメリットの違いがあるため、どのようなツールを使ってサイト制作をすればいいか悩んでしまう方もいるでしょう。

そこで今回は、下記の内容を解説していきます。

  • 無料で使えるホームページ作成ツール10選
  • 無料ツールと有料ツールのメリットとデメリット
  • 有料ツールなら「Adobe Dreamweaver」がおすすめ

今回の記事では、Web系の開発会社を運営しつつもWeb系エンジニアへの転職を目指す人に向けてのプログラミングスクールを運営している弊社が、ホームページ作成に使えるツールの特徴について解説していきます。

この記事を最後まで読めば、目的に合ったWebサイト制作ツールが見つかり、気軽にWebサイトを作れるようになるでしょう。

無料ツールと有料ツールの違いまで丁寧に解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

Web 制作に便利なおすすめ無料ツール一覧

ツール名 容量 広告表示 独自ドメイン テンプレート数 有料プラン
WordPress 3GB あり(有料プランで非表示) 8,000種類以上 月額500円〜
Wix 500MB あり(有料プランで非表示) 有料のみ 800種類以上 月額900円〜
Jimdo 2GB あり(有料プランで非表示) 有料のみ 40種類 月額990円〜
Ameba Ownd 制限なし あり(有料プランで非表示) 100種類以上 月額960円〜
Google Sites 制限なし なし なし 9種類 月額680円〜
 Weebly 500MB なし 有料のみ 67種類 月額5$〜
STUDIO あり(有料プランで非表示) 有料のみ 37種類 月額980円〜
ペライチ 制限なし あり(有料プランで非表示) 有料のみ 60種類以上 月額1,465円〜
BASE 制限なし なし 50種類以上 月額5,980円〜
Crayon 制限なし あり(有料プランで非表示) 有料のみ 30種類以上 月額990円〜

無料で使えるホームページ作成ツール10 選

WordPress(ワードプレス)

Word PressはWeb上にブログを作成できるHP作成ツールです。

ブログなどのコンテンツ制作ツールの中では世界中でシェアが大きく、用するだけで雰囲気を変えられるテンプレートが豊富だったり、拡張機能であるプラグインの追加ができるため、カスタマイズ性も高いです。

WordPressの特徴

【プラン】
パーソナル:500円
プレミアム:900円
ビジネス:2,900円
eコマース:5,220円

【長所】
カスタマイズ性が高く質の高いHPを作成できる

【短所】
無料なのでサポートデスクがない

Wix(ウィックス)

Wixは無料で使えるホームページ作成ツールです。

デザイン会社やフリーランスに発注すると数十万円程度の金額がかかるレベルのサイト制作でも、手軽にドラッグ&ドロップで作成できます。

特徴としては、テンプレートをもとに動きのあるコンテンツも簡単に作成できるということ。

JavaScriptなどのプログラミング知識がなくても、簡単に動的なサイト制作ができます。

Wixの特徴

【プラン】
無料プラン:0円
ベーシック:月額900円
アドバンス:月額1,500円
VIP:月額2,700円
ビジネス:月額1,800円
ビジネスプラス:月額2,700円
ビジネスVIP:月額3,800円

【長所】
プログラミング知識がなくても動的なサイト制作ができる

【短所】
デザインや配置にかかる工数が多く時間がかかる

Jimdo(ジンドゥー)

JimdoはさまざまなSNSと連携できることが強みのホームページ作成ツールです。

連携できるSNSの数はLINE・Twitter・Facebookなど、馴染みのあるものからマイナーなものまで合わせて18種類もあります。

またJimdoの特徴として半自動でサイト制作ができる「ジンドゥーAIビルダー」機能があります。

質問に答えるだけでAIがサイトを制作してくれるため、コーディング知識が0の方でも気軽に利用できることがメリットです。

Jimdoの特徴

【プラン】
FREE:0円
PRO:月額965円
BBUSINESS:月額2,460円
SEO PLUS:月額4,110円
PLATINUM:月額5,190円

【長所】
AIが自動的にサイト制作をしてくれる

【短所】
バックアップ機能がない

Ameba Ownd(アメーバオウンド)

Ameba Owndは、株式会社サイバーエージェントが運営しているAmebaのホームページ作成ツールです。

特徴としては独自ドメインを無料で取得できることでしょう。

多くの無料ホームページ制作ツールでは、有料プランでなければ独自ドメインの取得ができないことが多いです。

基本プランの中に独自ドメイン取得があるのは、Ameba Owndならではのメリットです。

Ameba Owndの特徴

【プラン】
ベーシック:0円
プレミアム:月額960円

【長所】
独自ドメインが無料プラン内でも利用できる
Google Analyticsなどの解析ツールを利用できる

【短所】
デザインの自由度が低いためオリジナリティを出しづらい

Google Sites(グーグルサイト)

Googleが提供しているGoogle Sitesを使えば、Googleアカウントがあれば誰でも簡単にホームページ作成ができます。

使い方もシンプルで、ドラッグ&ドロップでコンテンツを配置すれば、デザインを自由に決めることができます。

Googleが提供しているサービスのため、YouTubeやGoogleドライブなどの各種ツールを埋め込むこともできます。

Google Sitesの特徴

【プラン】
基本無料
Buisiness Starter:月額680円
Buisiness Standard:月額1,380円
Buisiness Plus:月額2,040円

【長所】
Google各種ツールの埋め込みが可能で編集履歴なども保存される

【短所】
編集できる環境が限られているため一部の人は使いづらい印象も

Weebly(ウィーブリー)

Weeblyは、利用ユーザーが世界で3,000万人以上いるホームページ作成ツールです。

利用方法としてはドラッグ&ドロップで感覚的にWeb制作ができて、デザイン性も高いことが特徴です。

使用端末によってデザインを変更できるレスポンシブデザイン対応やネットショップ機能など、作りたいサイトの目的に合わせてカスタマイズができます。

Weeblyの特徴

【プラン】
Free:0円
Connect:月額5$
Pro:月額12$
ビジネス:月額25$

【長所】
デザイン性が高くネットショップやSNSのウィジェットを置けたり自由度は高め

【短所】
日本語でのサポートが受けられない

STUDIO(スタジオ)

株式会社STUDIOが提供するホームページ作成ツール「STUDIO」は、デザインを0から作成できる自由度の高さが魅力です。

他のサイトのようにテンプレートがない分、自由自在にデザインを作成しながらWebサイトを作成できます。

共同作業も可能なので、チーム全体で1つのサイト制作を進めることにも向いています。

オリジナリティの溢れるHP制作をしたいなら、カスタマイズ性が高いSTUDIOがおすすめです。

STUDIOの特徴

【プラン】
FREE:0円
BASIC:月額980円
PRO:月額2,480円

【長所】
デザインを0から作れる自由度の高さ

【短所】
テンプレートが無いためデザインセンスが問われる部分もある

ペライチ

ペライチは、株式会社ペライチが提供するホームページ作成ツールです。

日本発祥のサービスのため日本語サポートも充実しています。

操作性も簡単でテンプレートを選択してから、文章を書けばすぐにサイトを公開できるシンプルさが強みです。

ビジネスプラン以上になると、オンラインショップや決済機能などの集客機能も使えるようになります。

ペライチの特徴

【プラン】
スタートプラン:0円
ライトプラン:月額1,465円
レギュラープラン:月額2,950円
ビジネスプラン:月額3,940円
ビジネス+プラン:月額6,910円

【長所】
ビジネスプランでメルマガ配信や予約ページなど集客機能が利用できる

【短所】
無料プランだと1ページしか公開できない

BASE(ベイス)

BASE株式会社が運営する無料ホームページ作成ツールBASEは、ネットショップでの利用に重点を置いているツールです。

「ネットでお店を開くならBASE」といったCMを見る機会もあるように、ネットショップで使えるテンプレートが豊富なのが特徴的です。

ネットショップで商品が売れたときには、販売手数料が別途かかる点のみ注意です。

BASEの特徴

【プラン】
スタンダードプラン:0円
グロースプラン:月額5,980円

【長所】
ネットショップ関連のテンプレートが豊富

【短所】
決済したときに販売手数料がかかる

Crayon(クレヨン)

Crayonは株式会社ハンズが提供している無料のホームページ作成ツールです。

パソコンでのサイト作成はもちろん、0からスマホでサイト制作ができることは他にはない強みです。

スマホでサイトが作成できるため、空き時間での作業に適していたり、サイトに使いたい写真がある場合は撮影後にすぐに編集できたりといった手軽さがメリットです。

パソコンを持っていなかったり、隙間時間にホームページを作りたい方にはおすすめです。

Crayonの特徴

【プラン】
フリープラン:0円
ライトプラン:990円
プロプラン:3,190円

【長所】
スマホ1つで誰でも簡単にWebサイト作成ができる

【短所】
スマートフォンやタブレット向けのデザインになる

無料ツールと有料ツールのメリットとデメリット

無料ホームページ作成ツールのメリット・デメリット

無料ホームページ作成ツールのメリット・デメリット

【メリット】

  • コーディング知識がなくても簡単にHPを作れる
  • SEO対策などもすでにされている
  • 初期費用0でホームページを作れる

【デメリット】

  • デザインの自由度が低い
  • 独自ドメインの取得には課金が必要になるケースが多い
  • 広告表示されることがある

無料ホームぺージ作成の大きなメリットとしては、プログラミングを学習していなくてもすぐにWebサイトを編集・公開できることでしょう。

SEO対策なども事前にされているため、ツールをうまく活用すればホームページ作成のハードルをグンと下げることができます。

デメリットとしては無料だからこそ自由度が低い点です。

テンプレートが豊富だからこそ簡単にサイト作成ができますが、反対にある程度のデザインの型にハマってしまうので、ライバルサイトとデザインが被ることもあるかもしれません。

しかし紹介したサイトの中でも、100種類以上の豊富なテンプレートを用意していたり、自由自在にデザインができるツールもあるため、目的に合わせて作成ツールを選択すれば、弱みを補うこともできます。

有料ホームページ作成ツールのメリット・デメリット

有料ホームページ作成ツールのメリット・デメリット

【メリット】

  • 集客や分析機能などが充実している
  • サポート体制が整っている

【デメリット】

  • 月額1000円〜高くて5,000円ほど費用がかかる
  • 売り上げにつなげられないとコストがかかる

有料ホームページ作成ツールを活用するメリットは、有料プランによって無料では使えない充実した様々な機能が解放されることでしょう。

有料プランでできること
  • ネットショップ機能
  • メルマガ配信サービス
  • 分析機能
  • サポート制度の充実
  • 公開できるページ数の増加

これらの機能をうまく使えば、ブランド力の高いサイト作成ができます。

また売上アップに必要な機能も多いため、活用できればビジネスを大きく成長させられるでしょう。

デメリットとしては、毎月ランニングコストがかかるという点です。

有料プランは安くて数千円ですが、ビジネスプランになると5,000円ほどになることもあります。

しかし、自社商品をしっかり作り販促活動に力を入れることで、ペイすることも可能です。

本格的にサイト運用をしていく方にとっては、のちのち売上で回収できる戦略を立てられれば、必要経費と考えて投資してもいいでしょう。

有料ツールなら「Adobe Dreamweaver」がおすすめ

有料のホームページ作成ツールを検討している方であれば、Adobe Dreamweaverが特におすすめです。

簡単なコーディングが必要にはなりますが、補助システムやテンプレートもあるため記述がしやすいのが特徴です。

全くの未経験者でも使い方講座などチュートリアルも充実しているため、のちのちデザインやコーディング知識を身に付けたい方にもおすすめです。

またHP作成ツールであるDream weaverが使えることはもちろん、IllustratorやPhotoshopなどの各種Adobeソフトを使うにはAdobe Creative Croud(通称Adobe CC)に入れば月額制で使い放題になります。

Adobe CCに入ればお得に各種ソフトを利用できますが、デザインやコーディング未経験者の方であれば、デジハリONLINEが提供している「Adobeマスター講座」がおすすめです。

Adobeマスター講座の特徴
  • 通常価格60,000円のAdobe CCが実質39,980円で利用できる
  • 各種Adobeソフトが使えるようになる
  • Adobeソフトの使い方がわかる46時間分の動画教材も視聴可能

Adobeマスター講座をうまく活用すれば、未経験の方でもAdobe Dreamweaverを使いながらスキルを身につけることができますので、ぜひ検討してみてください。

ホームページ作成に関する初心者向けFAQ

独自ドメインとは?

サイトを公開するときには「どのサイトなのか」を明確にするための住所が必要になります。たとえば、Googleであれば「https://www.google.com/」がドメインになります。

無料サイトで作成すると多くの場合はサイト名が入ったドメインになりますが、独自ドメインであればオリジナルのサイトになブランド力が向上するなどのメリットがあります。

レンタルサーバーとは?

レンタルサーバーとはホームページやブログを持つための土地のようなものです。

WordPressなどでサイトを作成する場合は、サイトを公開するために月額数千円を払ってレンタルサーバーを借りる必要があるでしょう。

レンタルサーバーを提供する事業者は多いですが、その中でもおすすめなのがエックスサーバーです。

国内シェアがNo.1でレンタルサーバーといえばエックスサーバーと言われるほど昔から有名な会社です

大きな会社でサポート体制も充実しているため、安定性を求める方にはおすすめです。

そもそもホームページ作成ツールって何?

ホームページ作成ツールはプログラミング知識がなくても、誰でも簡単にWebサイトを作成できるツールのことです。

もともとはHTML・CSS・JavaScriptなどのプログラミング知識がなければサイトを作るのが難しいこともありました。

それによりサイト制作のハードルが高かった現状を、ツールを通して簡単にできるようにしたものです。

CMS って何?

CMSはコンテンツ・マネジメント・システムの略です。Webサイトのコンテンツは画像・デザイン・レイアウトなどに分かれますが、これらを保存・管理するシステムのことを言います。

ホームページを作るとどんなメリットがあるの?

ホームぺージ作成作ると以下のようなメリットがあります。

ホームページ作成のメリット
  • 企業のブランド向上に繋がる
  • 売上をアップすることができる
  • 求人募集や社員教育に利用できる

ホームページを作成すれば利用者の目的を達成しやすくなるでしょう。

まとめ

今回の記事では、おすすめのWeb制作ツールについて解説しました。

今回の記事のまとめ
  • 無料のWebサイト作成で誰でも気軽に自分のサイトを作れる
  • 有料ツールになると集客から分析まで機能が使えるため本格的なサイト制作ができる
  • Adobeマスター講座を受講すれば約30,000円お得にAdobe CCに加入できる

自分でホームページ作成を考えている方にとって、無料のWeb制作ツールを使えば簡単に作ることができるでしょう。

目的に合わせてプランを選ぶことができるため、サイト制作を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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