働き方

パソコンでできる仕事11選!在宅可能な本業・副業の仕事を紹介

「パソコンでできる仕事はどんなものがあるのか知りたい」
「パソコンでできる仕事のメリット・デメリットが知りたい」

このような悩みをお持ちではないでしょうか?

最近では、時代の流れによりテレワークができる仕事や、副業としてパソコンを使って仕事をする人も増えています。そんな中で、パソコンでできる仕事を副業・本業で探している方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、下記の内容を解説していきます。

  • 【本業も可能】パソコンでできる在宅可能な仕事5選
  • 【副業に最適】パソコンでできる在宅可能な仕事6選
  • パソコンでできる仕事のメリット・デメリット

今回の記事では、Web系の開発会社を運営しつつもWeb系エンジニアへの転職を目指す人に向けてのプログラミングスクールを運営している弊社が、パソコンでできる仕事の種類から、そういった仕事の探し方まで解説していきます。

【本業も可能】パソコンでできる在宅可能な仕事5選

プログラミング

プログラミングを習得できれば、様々なWebサイト制作やアプリ開発の案件を受注して在宅で仕事をすることが可能となります。

フリーランスとして働くこともできますし、エンジニアとして就職した場合でもIT企業はリモートワークOKの会社も多いので、自宅で作業する機会も多いでしょう。

また、パソコンでできる仕事の中でも特に高収入を目指しやすい仕事でもあり、スキル次第でどんどん年収を上げていく事もできます。

実際「求人ボックス」という求人サイトでは、エンジニアの種類によるものの、多くが平均年収500万円以上となっています。

日本の平均年収が約443万円なので、かなり高い部類に属します。
ただ、独学が難しいという難点がありますので、その点だけ要注意です。

Webデザイン

Webサイトや企業のブログなど、ユーザー目線で使いやすいデザインを制作するのが、Webデザインの仕事です。

Webデザインといっても、クライアントさんとのやりとりからデザイン・コーディングまで仕事内容は多岐にわたります。

Webデザインの仕事内容
  • ヒアリング
  • 調査・分析
  • サイト設計
  • 画面情報設計
  • デザイン
  • コーディング
  • プログラミング
  • 最終確認

プログラミングスキルを身につければ、Webデザインなどのお仕事に加えて自分でコーディンができるようになります。
結果的に、Web制作などのお仕事を1人で受けられたりと、仕事の幅も広がるでしょう。

イラスト制作

イラスト制作の仕事は、クライアントの要望に合わせたイラストを描いていくお仕事になります。
依頼されるイラストの種類は以下のようにさまざまです。

イラスト制作の仕事
  • 雑誌やWebサイトの挿絵
  • ポスターやカタログ
  • 商品パッケージ
  • キャラクターデザイン

イラストを見た人にインパクトを与えることが目的になるため、雑誌やWebサイトの挿絵ですと印象的なデザインが必要になりますし、商品パッケージであれば「思わず買いたい!」と思ってもらえるデザインスキルが必要になってきます。

実績を積み上げたり、「この人でしか書けない」と思われるイラストレーターになれば、収入アップにも繋がります。

Webライティング

Webライティングは、企業や個人から依頼された文章を執筆する仕事です。
Webライティングの種類としては、以下のようなものがあります。

Webライティングのお仕事
  • 企業プレスリリース
  • 個人ブログの執筆
  • 企業ブログの執筆
  • インタビュー記事

これらの内容以外にも、執筆作業でいえばたくさんの仕事があります。
文章を書くことは誰でもできることなので、未経験からでもライティングの知識を学べば、クライアントが求めている文章を書けるようになるでしょう。

ライターとして案件をたくさん持ったり、ディレクション業務などに携わることで、本業くらいのお金を稼げることができますし、隙間時間に執筆すれば副業でも月に5万円ほど稼ぐことも可能です。

動画編集

YouTubeやTikTokなど動画市場が成長することで、新しく生まれた仕事が動画編集です。動画編集とは、簡単に言えば撮影した映像素材をパソコン1つで繋ぎ合わせながら加工していく仕事です。

動画編集の仕事内容
  • 動画のカット編集
  • テロップ入れ
  • 効果音

動画編集の具体的な仕事の流れとしては、クライアントに動画の企画・構成をヒアリングすることから始まります。
どのような目的で動画を作成するのかのイメージを膨らませながら、コンセプトに合わせた編集作業をしていきます。

在宅可能で人気の仕事の1つですが、動画編集ソフトを使いこなすために、はじめのうちは編集スキルを身につける学習時間が必要になるでしょう。

しかし使いこなせるようになれば、結婚式のムービーや企業の商品PR、ショートムービーの作成など幅広いお仕事に対応できます。

【副業に最適】パソコンでできる在宅可能な仕事6選

データ入力

データ入力は、アナログの文章を手打ちでデジタル文章に変換していく仕事です。
副業としては簡単で、スキルがない未経験者でも応募してすぐに仕事に取り組めます。

データ入力の仕事内容
  • 事務
  • 電話対応
  • 請求書や明細書などの作成

データ入力の仕事は、依頼されたデータを全て入力して納品するというシンプルな形であるため、専門的な資格なども必要ありません。

仕事の応募期間は短期から長期のものまであり、生活リズムに合わせて収入のコントロールができます。

アフィリエイト

アフィリエイトは、ログなどでおすすめの商品を紹介する文章を書いて、ユーザーに購入してもらうことで広告主から広告収益を得るビジネスです。

アフィリエイトの仕事の流れ
  • 目的やコンセプトを定めてサイト制作
  • 上位表示させたいキーワードで記事執筆する
  • 記事の編集・装飾をする
  • リライトをしながら記事のクオリティを上げる
  • アクセス数や成約率を分析ツールで調べて改善

サイト運営を1から始めるので、やるべき作業がたくさんあり、未経験者には勉強する時間が必要不可欠です。

さらに、記事を読んでいく中で思わず読者が商品を購入したくなる購買心理や、セールスライティングの知識も必要となってきます。

覚えることが多い分、たくさんの読者に商品を購入してもらえるサイトを運営できるようになれば、本業を超える収入になる可能性もあります。

翻訳

翻訳の仕事は、日本語を外国語に変えたり、外国語を日本語に変えたりする仕事です。
翻訳と聞くと、英語ができないと無理な仕事だと感じますが、実は未経験者でも挑戦できる仕事です。

注意点としては、クラウドソーシングサイトの仕事と求人サイトに載っている仕事によって翻訳のレベルが変わることです。

未経験者が副業として始める場合は、クラウドソーシングサービスが無難でしょう。
なぜなら、求人サイトの場合はTOEICなどの語学力がある資格が必要だったり、翻訳家として実務経験があるかなどを採用基準にしているケースもあるからです。

翻訳の仕事は以下の3つに分かれます。

翻訳でやる3つの仕事
  • 実務翻訳
  • 出版翻訳
  • 映像翻訳

主にITや経済などの文章の翻訳を行う実務翻訳や、海外出版された雑誌を日本語に翻訳する出版翻訳など種類はさまざまです。

ネットショップ

ネットショップの仕事は、自宅にある不用品や購入した商品をネットで販売する仕事です。

個人でショップを開設することで、在宅で全国のお客さんをターゲットにビジネスをすることができます。

ネットショップ販売では、せどりのように商品を仕入れて売るタイプと、オリジナルの製品を作ってブランド力を上げて売るタイプの2つに分かれます。

ネットショップのなかでも有名なBASEの調べによると、BASEで販売をしているオーナーの約74.5%はオリジナル商品の販売をしていると答えています。

安い商品を仕入れるのは難しいので、自分が作りたい商品を売っていきたいと思う方が副業にするのが好ましいです。

その際にネットショップとして使えるサイトとしては、以下の2つが王道になるでしょう。

ネットショップとして使えるサイト
  • メルカリ
  • BASE

ものづくりが好きな方や、自分の商品を世の中に認知させて購入してほしい方は、ネットショップのお仕事が向いています。

在宅コールセンター

家にいながら電話の受信・発信をする仕事として、在宅コールセンターがあります。

コールセンターの仕事内容
  • テレフォンオペレーター
  • テクニカルサポート
  • テレフォンアポインター

具体的に大きく2つに分類すると、自分から個人や企業に電話をかけながらサービスや商品を電話で紹介するテレアポと、お客様からの問い合わせに対して対応するテレオペに分かれます。

未経験から副業で始めたい場合は、マニュアルが完備されていたり、サポートやバックアップ体制が整っている会社を選ぶといいでしょう。

またコールセンターの中でも、向いているかどうかは対応する仕事内容によって変わります。
自分から電話をかけることに負担を感じる人もいれば、クレーム対応などお客様の要望などを聞くことに精神的なストレスを受けやすい方もいます。

コールセンターで募集している仕事内容はさまざまですが、なるべく長く続けられる業務内容のものを選べば、空いた時間に在宅ワークで収入を得られるでしょう。

在宅秘書

オンライン上で秘書業務を担当する在宅秘書という仕事もあります。

在宅秘書の仕事内容としては、クライアントの仕事周りの雑務や事務作業をオンラインで行うことがメインになります。

在宅秘書の仕事内容
  • 顧客対応
  • 電話・メールの対応
  • 請求書・領収書の作成
  • 入金確認
  • 資料送付
  • スケジュール管理

基本的には、クライアントが外注するさまざまな仕事を要領よくこなす必要があります。

文章作成や請求書の作成などの作業も多いため、パソコンでWordやExcelを使いこなせるくらいのスキルは求められるでしょう。

雑務のような作業に合わせて、翻訳など少しレベルの高いスキルなどがあれば、クライアントの任せられる仕事も増えて、給料アップなども見込めます。

パソコンでできる仕事のメリット

在宅での作業が可能

パソコンでできる仕事のメリットとしては、在宅での仕事ができることです。

いまの時代テレワークなどを導入している企業も多く、本業でも副業でも在宅で仕事ができると自由度が広がります。

ネット環境さえあれば、カフェやホテルなど出先でも仕事ができるのが魅力でしょう。

時間を自由に使える

在宅ワークであれば、家にいれば仕事ができるため時間に縛られることがありません。

たとえば、会社員の場合であれば会社に行くまでの通勤時間や、お昼休憩の時間、残業まで会社側の規則に従う必要があります。

その点パソコン1つあればできる仕事は、ネット環境が整ってさえいれば、好きな時間に働くことができます。

好きな時間に働けるなど、自由に時間を使えるのは大きなメリットです。

人間関係の悩みが減る

パソコンだけで成立する仕事であれば、最低限の人付き合いで済むため、人間関係の悩みが減ります。

もちろん、クライアントとの関わりなど最低限の連絡は必要です。しかし、会社員のように常に人と関わることはないため、人間関係で悩むケースは少なくなるでしょう。

人付き合いが苦手だったり、なるべく人と関わることを避けたい方には、パソコンでできる仕事は向いているでしょう。

パソコンでできる仕事のデメリット

自己管理が難しい

働く時間を自由に決めることができるため、働き過ぎてしまうことで体調を崩す場合もあります。

そのため、自分自身が誰よりも自己管理を徹底する必要が出てくるでしょう。

具体的には仕事を受注しすぎずに、なるべく無理のないペースで継続できる仕事量に調整することです。

自由であるからこそ、自己管理はより一層意識しておくのが大事です。

運動不足になりやすい

パソコン作業に没頭しすぎると、身体を動かす機会が減り、運動不足になりやすいのがデメリットです。

1日に8時間以上座りっぱなしの作業になると、眼精疲労や肩こりなど身体に不調をきたすこともあります。

座り仕事だからこそ、なるべく空いた時間でストレッチや散歩などを挟むことで、運動習慣を取り入れましょう。

生活リズムが不規則になりやすい

いつでもどこでも働けるからこそ、生活リズムが不規則になりやすいと言う点もあります。

仕事の納期次第では、毎日夜遅くまで徹夜で作業が続けば、不規則な生活になってしまいます。

なるべく身体に負担をかけないように、働く時間と休憩時間を決めてメリハリをつけると、仕事の効率も上がります。

会社員のスケジュールのように、なるべく規則的なスケジュールを組むといいでしょう。

パソコンでできる仕事の探し方

求人サイト

求人サイトを使えば、自分に合うさまざまな案件を探すことができます。

注意点としては、募集要項や採用条件をしっかり確認しておくことです。

業務委託契約であるか雇用契約なのかを確認したり、週に1回の出社が義務付けられたりするケースも条件によってはあります。

のちのちすれ違いが起きないよう、求人サイトを利用する際には、必ず確認しておきましょう。

クラウドソーシング

クラウドソーシングサービスは、業務を委託したい企業と、業務を請け負う個人をマッチングしてくれるサービスです。

仕事内容ごとに細かな依頼内容や、求めるスキルが書かれているため、手軽にマッチングすることができます。

サービスによっては、お仕事を受注した段階で企業側がお金を先払いする「仮払い制度」もあるため、フリーランスが悩む給料未払い問題を防ぐこともできます。

サイト内の実績が増えれば、より収入の高い案件を獲得しやすくなったり、大きな案件を受注できるでしょう。

SNS

TwitterやInstagramなどのSNSを使いながら、情報発信をして顧客を集めるといった方法もあります。

また企業側が仕事募集をしているツイートなどに対して、応募することでマッチングするケースもあるでしょう。

先ほど紹介したサイトと比べると、求人募集がメインではないため、やや案件獲得は難しくはなります。

しかし、仕事獲得のための営業ツールにもなるため、積極的に活用していきましょう。

まとめ

今回の記事では、パソコンでできる仕事について解説しました。

今回の記事のまとめ
  • 本業・副業問わずにパソコン1つでできる仕事は多くの種類がある
  • パソコン1つあれば時間や場所を選ばず人間関係のストレスも減る仕事ができる
  • 仕事の受けすぎや自己管理などスケジュール調整は必要不可欠

パソコン1つでできる仕事は数も多く、副業初心者でも挑戦しやすいレベルのものから、本業レベルまでガッツリ作業できるものなど様々です。

今回紹介した仕事の中には、ほぼほぼノーリスクで挑戦できる仕事もあるので、気になる仕事があれば気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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