「フィヨルドブートキャンプは難しいと聞くけど評判はどうなの?」
「プログラミング未経験でもフィヨルドブートキャンプを卒業できる?」
このように、フィヨルドブートキャンプが気になっている人で、実際の評判について知りたい人も多いのではないでしょうか。
料金や学習内容などは調べればすぐに分かりますが、評判というのは分かりづらいですよね。
実際のところ、フィヨルドブートキャンプの評判は悪くないですが、プログラミング未経験者が卒業するのは難しいとされています。
スクールに入ったとしても途中で挫折しては意味がないので、評判だけでなく向いているかどうかも知っておくのがおすすめです。
そこで今回は、以下の内容について解説します。
- フィヨルドブートキャンプとは
- フィヨルドブートキャンプの評判や口コミ
- フィヨルドブートキャンプに向いている人と向いていない人
- フィヨルドブートキャンプとRUNTEQの違い
本記事を読み終えれば、「自分がフィヨルドブートキャンプに合っているのか」「未経験から転職できるのか」など最終的なジャッジができるでしょう。
Web系エンジニア向けプログラミングスクールを運営する弊社が、フィヨルドブートキャンプの評判について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
フィヨルドブートキャンプとは
フィヨルドブートキャンプは、月額29,800円のサブスク型のプログラミングスクールで、基本的には自己学習で進めていく形となります。
特徴は以下の通りです。
- Ruby業界とのつながりが強い現役プログラマーのメンター
- 仕事を想定したチーム開発など現場目線のカリキュラムが充実
- 日々の日報や作成物が就活に使える
- クレジットカードとマイク・カメラつきパソコンがあれば誰でも参加可能
- 学習スタイルはオンラインのみ
- チャットや日報など5種類の質問方法がある
このように、疑問点や不明点を解決しながら一人で学習を進めていく環境としては充実しているのがメリットです。
ただし、「フィヨルドブートキャンプを卒業することはとても難しい」と公式が言うほどなので、未経験者にはハードルが高い可能性があります。
特徴や料金体系に関する詳細は、こちらにまとめてありますので、あわせてご覧ください。
フィヨルドブートキャンプの良い評判や口コミ
フィヨルドブートキャンプの良い評判や口コミは以下の通りです。
- 現場で必要な知識や技術が身につく
- 月額29,800円でコスパが良い
- コミュニティがあるのでモチベーションが保てる
- 努力すれば就職も可能
- 開発会社や現役エンジニアからも好評
フィヨルドブートキャンプ受講生の多くはブログやTwitterで情報発信をしているので、基本的には良い評判や口コミが多く見つかります。
そのなかでも多く挙がっている5つの内容について、それぞれ詳しく解説していきます。
現場で必要な知識や技術が身につく
- 内容がガチ過ぎてすごい
- 取り組みへの熱量がすごい
- Excelがギリ使えるレベルだったのがGASで自動化できるレベルになった
このように、フィヨルドブートキャンプの充実したカリキュラムは評判が良いので、やり遂げられればかなり成長できるでしょう。
学べる内容は以下の通りです。
- Macの基本
- HTML/CSS
- Linux
- Ruby
- Ruby on Rails
- Git&Git Hub
- Javascript
- HTTP
- Nginx
- データベース
- Webアプリケーション
- 自動テスト
- オブジェクト指向プログラミング
- Vue.js
- Webセキュリティ
- システム開発
現場で使える知識や技術が体系的に学べるだけでなく、自主開発やチーム開発を通して実践的スキルも身につけられます。
「基本だけ学んで、いざ就職してみたらプラスで学ぶべきことが多かった」という状況にはならない安心感があるのが良いでしょう。
月額29,800円でコスパが良い
フィヨルドブートキャンプは月額29,800円のサブスク型なのでプログラミングスクールのなかでも始めやすいのがメリットです。
料金に関する口コミは以下の通りです。
- この金額でこれだけのことが学べるのはコスパが良い
- 月額29,800円は良心的
- 一月の負担が少なくて済むから安心
また、3日間の無料お試し期間を使えば、フィヨルドブートキャンプで実際に使っているオリジナルアプリなど一通りのサービスが利用できます。
サブスクがゆえに自分で解約しやすいデメリットもありますが、一月の料金を安くできるので途中でやめても損が少ないのが良いでしょう。
コミュニティがあるのでモチベーションが保てる
- 見守ってもらえている安心感がある
- みんなのモチベーションが高い
- 学習が継続しやすい環境である
このように、フィヨルドブートキャンプのコミュニティは評判が良いので、自己学習でモチベーションが下がってしまう心配が少ないでしょう。
コミュニティの特徴は以下の通りです。
- チャットグループで質問、回答できる
- チャットグループで雑談できる
- オンライン飲み会が開催される
コミュニティでの関わりもすべてオンラインになりますが、誰でも参加可能で講師や受講生と深く関われるので、一人ではないという安心感があります。
また、プログラミング学習の挫折理由の一つに、「分からないことが多すぎてやる気が出ない「「モチベーションが保てない」とありますが、恥ずかしからず積極的にコミュニケーションをとることで挫折しにくい環境にすることができます。
自分から発信するうちに知識や技術が身につくだけでなく、コミュニケーション能力も上がり、モチベーションも保てるという一石二鳥な点がメリットです。
努力すれば就職も可能
勉強量は多いですが、卒業する(卒業できるレベルになる)ことで就職につながりやすいのもメリットです。
就職に関する口コミは以下の通りです。
- 1,000時間以上の勉強で卒業して、就職もできている
- 満足するキャリアにつながった
実際には、どのくらいの勉強が必要なの?
未経験者の場合、フィヨルドブートキャンプの卒業までに1,200時間の勉強が必要と言われています。
例えば、1日平均3時間勉強したとして1ヶ月で約90時間、1年で約1,000時間となるので単純計算で1年近くかかることになります。
これほどの時間を学習に費やすことができれば、それ相応の力がつくと言えるので、おのずと就職につながるのでしょう。
開発会社や現役エンジニアにも好評
フィヨルドブートキャンプは、開発会社や現役エンジニアにも好評なので、確かな力が身につくスクールと考えて良いでしょう。
業界内の評判は以下の通りです。
- 「フィヨルドブートキャンプを卒業した」と言うと訪問先企業からの反応が良い
- 現役エンジニアも感心する受講生の熱意
プログラミングスクール卒業生が会社から受ける評価は、スクール自体の評価にもつながります。
例えば、フィヨルドブートキャンプ卒業生が就職先企業で良い評価を受けていなかったら、「スクールで学んだことが悪かったのかな?」と思うのが普通でしょう。
しかし、実際には真逆の状態で、フィヨルドブートキャンプ卒業生の評判が良いので、スクールの株も上がっている状態です。
受講生や卒業生の印象が良いからフィヨルドブートキャンプ全体の評判も良いんだね!
スクール関係者以外の人にも認められるフィヨルドブートキャンプは、数あるプログラミングスクールのなかでも信頼度の高いスクールと言えます。
フィヨルドブートキャンプの悪い評判や口コミ
フィヨルドブートキャンプの悪い評判や口コミは以下の通りです。
- 課題が難しい
- 手取り足取り教えてもらえない
- 具体的なことは教えてもらえない
- 卒業率が低い
- コミュニケーション能力が必要
フィヨルドブートキャンプの悪い評判や口コミは少ないですが、心配な人の参考になるように上記5つを解説していきます。
課題が難しい
悪い口コミでは、課題が難しいという意見が多くあります。
課題に関する口コミは以下の通りです。
- とにかく課題が難しく卒業までに1,000時間かかる
- フィヨルドブートキャンプの課題は自由度が高いところが難しい
- Rubyやるために入ったのに、まだRubyの課題に到達できていない
課題が難しいと感じる理由としては、自己学習であることや、そもそも難易度が高いことが挙げられます。
公式が認めるほどの難しさなので、自己解決能力や質問力が低いと思うようにカリキュラムを進められず、挫折してしまう可能性があります。
ただし、メンターによる課題のレビューで改善点やアドバイス、良かったところを知ることができるので、意欲的な人であれば問題なく進められるでしょう。
手取り足取り教えてもらえない
フィヨルドブートキャンプは、やり方を1から教えてくれる場所ではないので、未経験者の人には難しいかもしれません。
サポートに関する口コミは以下の通りです。
- 基礎を手取り足取り教えてもらえない
- 完全未経験の方は少し独学してからがいいかも
フィヨルドブートキャンプの学習は、書籍で基礎を学んだあとに応用的な実践課題に取り組む形式です。
独学のような形になるので、手取り足取り教わりたい人はそもそもフィヨルドブートキャンプに合っていないことになります。
フィヨルドブートキャンプに入るまえに勉強しておいたほうがいいかな?
完全未経験の人の場合、独学で学んだあとに挑戦すれば良いのかもしれませんが、独学中に挫折する可能性を考えると、あまり得策とも言えないでしょう。
具体的なことは教えてもらえない
フィヨルドブートキャンプでは、答えにつながるような具体的なことは教えてくれないので、自分で考え抜く力が必要です。
指導内容に関する口コミは以下の通りです。
- フィヨルドブートキャンプの課題は自分で調査して考えることを要求する
- 答えのない課題が多い
- コードの書き方のヒントをくれる
独学で進めていると、「コードの書き方はこれで合っているのか?」と必ず不安になるものなので、指導やアドバイスがなければそのまま挫折してしまう人も多いでしょう。
しかし、フィヨルドブートキャンプのメンターは答えは教えてくれないものの、考え方のアドバイスやヒントは教えてくれるので、自分で考える力が身につきます。
エンジニアとして就職してからも、エラーや不具合などの問題にぶつかることは多いので、実践力が身につくと考えれば、答えを教えない指導法はメリットとも捉えられるでしょう。
卒業率が低い
フィヨルドブートキャンプの代表によると、卒業まで続ける人の割合は30%ほどと言われています。
つまり、卒業率は30%、退会率は70%ということになります。
半分以上の人が挫折してやめちゃうんだね!
これは、数あるプログラミングスクールのなかでも低い数字になるでしょう。
- 課題が難しい
- 手取り足取り教えてくれない
- 答えにつながる具体的なことを教えてくれない
このように、学習についていけない人や指導方法が合っていなかった人が卒業まで続けられず、やめていくものと考えられます。
しかし、フィヨルドブートキャンプの代表によると「卒業生はほぼ全員が就職している」とのことなので、やりきれるかどうかがカギとなります。
退会していく7割の人にならないように、自分がフィヨルドブートキャンプに向いているかどうか事前に確認しておくと良いでしょう。
コミュニケーション能力が必要
フィヨルドブートキャンプは自発的な発信を大切にしているので、積極的にコミュニケーションをとることが求められます。
コミュニケーションに関する口コミは以下の通りです。
- メインツールはDiscord
- 日報は毎日書くし、Twitterやブログ開設もする
- 登壇機会が度々ある
顔を出さなければいけないという決まりはないですが、オンライン上での成果発表や勉強会などがあるので、「発表」が苦手な人には向いていないかもしれません。
しかし、エンジニアを目指す以上は、ある程度のコミュニケーション能力やプレゼン能力が必要です。
コミュニケーションをとることに苦手意識がある人でも、就職したら人との関わりは必須になるので、「スクール内でのコミュニケーション=学習内容」と捉えると良いでしょう。
フィヨルドブートキャンプに向いている人の特徴
フィヨルドブートキャンプに向いている人の特徴は以下の通りです。
- 自己学習が得意な人
- アウトプットが好きな人
- Rubyを学んでエンジニア転職したい人
フィヨルドブートキャンプは良い口コミが多いですが、一般的なスクールとは異なるので、すべての初心者に向いているとは限りません。
迷っている人は、これから解説する3つの特徴に当てはまるかどうか確認しておきましょう。
自己学習が得意な人
フィヨルドブートキャンプのカリキュラムは、基本的に一人でもくもくと進めていくものなので、自己学習が得意な人に向いています。
一般的なスクールの場合、
- マンツーマン体制で教えてくれる
- 講師の先生が授業をしてくれる
- ポートフォリオ作成を1からサポートしてくれる
というようなサポートがありますが、フィヨルドブートキャンプの場合は、「書籍での自己学習+チャットや専用アプリを使った講師によるフィードバック」で進めていくので、自分が主導で動かなければなりません。
どのような人なら続けられるかな?
- 分からないところがあっても自分で調べて進められる
- 講師の人にヒントやアドバイスがもらえれば大丈夫
- 自分でやってみて力をつけていきたい
このように、自走力のある人であればフィヨルドブートキャンプでも挫折せずに続けられるでしょう。
アウトプットが好きな人
フィヨルドブートキャンプは、毎日の日報やブログ、発表会などがあるのでアウトプットが好きな人に向いています。
アウトプットのメリットは以下の通りです。
- 学んだことが定着しやすい
- 分からないところが浮き彫りになる
- 他者からのアドバイスがもらえる
- 人になにかを伝えるのがうまくなる
- 自信につながる
このように、アウトプットするメリットは多くあるので、得意な人はフィヨルドブートキャンプでどんどん成長していけるでしょう。
また、アウトプットが苦手な人でも、エンジニアになったら少なからず人とコミュニケーションをとらなければならないので、少しづつ慣れていくのがおすすめです。
Rubyを学んでエンジニア転職したい人
フィヨルドブートキャンプの講師にはRubyが好きな人が多く、かつカリキュラムにも入っているので、Rubyを学んでエンジニアになりたい人に向いています。
フィヨルドブートキャンプの講師陣の特徴は以下の通りです。
- 「プロを目指す人のためのRuby入門」の著者
- 「ゼロから分かるRuby超入門・Railsの教科書・パーフェクトRuby on Rails」の著者
- 「Rubyの仕組み」の著者
- RubyやAWSを主とするフリーランスプログラマー
- Railsを使った自社サービスの開発担当者
数々のRuby本を世に出してきた著者の方々から実際にRubyについて学べるのは、おそらくフィヨルドブートキャンプだけでしょう。
フィヨルドブートキャンプがRubyの学習に力を入れているのが分かるね!
Rubyを知り尽くした人だからこそ知っている知識や技術が学べるのは、Rubyエンジニアを目指す人にとっては大きなメリットと言えます。
本を書いた人に本の内容について聞ける機会はそうそうないので、貴重な経験となるでしょう。
フィヨルドブートキャンプに向いていない人の特徴
フィヨルドブートキャンプに向いていない人の特徴は以下の通りです。
- 学習時間が確保できない人
- マンツーマンでのサポートを受けたい人
- 関東以外で就職したい人
フィヨルドブートキャンプはサブスク型なのでいつでも退会可能ですが、「挫折」「合わない」などの理由で途中退会してはもったいないので、向いていない人の特徴に当てはまらないかも確認しておきましょう。
学習時間が確保できない人
フィヨルドブートキャンプを卒業するには、未経験者で1,200時間ほどの学習が必要なので、学習時間が確保できない人には向いていないでしょう。
1,200時間というと、実際どのくらいの月日になるのかな?
例えば、1日に2〜5時間勉強した場合、以下の期間がかかります。
- 1日5時間×30日×8ヶ月
- 1日3時間×30日×13ヶ月
- 1日2時間×30日×20ヶ月
1日平均5時間勉強した場合でも8ヶ月もの期間がかかるので、働きながら取り組む人はかなりハードルが高いかもしれません。
また、期間が長くなれば長くなるほどサブスクは自動更新され、かかる料金も高くなります。
「マイペースに進められる」というメリットはありますが、目標を達成するまでにかかる期間と費用を考えると、学習時間が確保できないと難しいでしょう。
マンツーマンでのサポートを受けたい人
フィヨルドブートキャンプは「自己学習で分からないところは質問して解決する」というスタイルなので、マンツーマン指導を受けたい人には向いていないと言えます。
- コードはこのように書いてね
- この機能はこうやって実装できるよ
- ポートフォリオはこうやって考えると良いよ
講師やメンターは質問には答えてくれますが、このように一からすべて教えてくれるわけではありません。
マンツーマン指導はどのような人におすすめ?
- 自分で調べて答えを見つけようとすると何時間もかかる
- 書籍での学習だと分からない単語も多くてつらい
- 初心者で挫折したくないので細かな指導を受けたい
上記のように、自己学習が苦手で手取り足取り教えてもらいたい人はマンツーマン指導があったほうが良いでしょう。
関東以外で就職したい人
フィヨルドブートキャンプ卒業生の就職先は東京が多いので、関東以外での就職を考えている人には向いていないかもしれません。
というのも、フィヨルドブートキャンプはRubyエンジニアを育成しております。
RubyやRuby on Railsを扱う企業は地方より東京のほうが圧倒的に多いので、自然と就職先も東京が多くなります。
- 地方に住んでいる人
- 関東以外で就職したい人
- Rubyエンジニアを目指していない人
とくに、このような人は就職先を見つけづらい可能性がありますが、最初からリモートワークで就職できれば距離の問題はなくなるでしょう。
フィヨルドブートキャンプのRUNTEQの違い
ここでは、フィヨルドブートキャンプとRUNTEQのおもな違いについて解説します。
同じRubyやRuby on Railsが学べるスクールとして比較したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
- 料金体系
- 学習スタイル
- 転職・ポートフォリオ作成支援
料金体系
フィヨルドブートキャンプとRUNTEQは料金体系が異なります。
違いは以下の通りです。
料金体系の違い | フィヨルドブートキャンプ | RUNTEQ |
---|---|---|
料金 | 月額29,800円(サブスク型) | 一括550,000円 (分割月々26,400円〜) |
プログラミングスクールは契約制のところが多いので、月額制のスクールは数少ない状態です。
どちらのほうが料金を抑えられるの?
人によります。働きながら毎日学習する時間が思うように取れない人は他のプログラミングスクールよりも高くなってしまいます。
しかし、完全に人によるので、フィヨルドブートキャンプの場合どのくらい続けたらRUNTEQの同じ金額になるのか比較してみました。
- 月額29,800円×15ヶ月=447,000円
- 月額29,800円×14ヶ月=417,200円
フィヨルドブートキャンプで15ヶ月以上学習する場合はRUNTEQの料金を超えるので、14ヶ月以内に卒業・転職することができれば料金を安く抑えられるでしょう。
しかし、「向いていない人の特徴」でも解説した通り、1日平均3時間の学習で卒業までに約13ヶ月かかる計算です。
ですので、1日の平均学習時間が3時間未満の人は料金が一般的なスクールよりも高くなる可能性があるので、学習ペースが遅くならないよう注意が必要です。
学習スタイル
フィヨルドブートキャンプとRUNTEQの学習スタイルの違いは以下の通りです。
学習スタイルの違い | フィヨルドブートキャンプ | RUNTEQ |
---|---|---|
学習スタイル | 自己学習 | 自己学習&CTサポート&コミュニティ |
フィヨルドブートキャンプは、カリキュラムを一人で進めていく自己学習スタイルなので、分からないところを質問しない限り、講師やメンターの人とあまり接しないのが特徴です。
一方、RUNTEQは受講開始から転職までキャリアトレーナが全員についてサポートしてくれるので、二人三脚で取り組む形となります。
講師やキャリアトレーナーと毎月面談することができますし、オンラインでコミュニティができるので、必ず勉強仲間ができます。
どちらもメリットはありますが、迷った際は以下を参考にすると良いでしょう。
- 部分的に学習したい人
- 自分のペースで進めたい人
- 自分で計画を立てたい人
- 何から手をつけていいか分からない人
- モチベーションが下がりやすい人
- 転職までサポートしてもらいたい人
- 周りの人に刺激を受けたい人
転職・ポートフォリオ作成支援
フィヨルドブートキャンプとRUNTEQの転職・ポートフォリオ作成支援の違いは以下の通りです。
支援の違い | フィヨルドブートキャンプ | RUNTEQ |
---|---|---|
転職支援 | ・企業に推薦することがある ・専用アプリを通してスカウトされることがある |
・強み弱みを理解する自己分析 ・多様な面接練習 ・強みをアピールできる書類作成のサポート ・1人1人に合った会社探しサポート |
ポートフォリオ 作成支援 |
カリキュラムを通して作成した物がポートフォリオとして利用可能 | アイデア出し・企画・開発・リリース・サービス運用まで全行程をサポート |
フィヨルドブートキャンプは、一人で学習する環境が充実している反面、就職やポートフォリオ作成の支援は少ないことが分かります。
一方、RUNTEQは充実したサポートにより、「Web系開発企業への内定率98%・プログラミングスクールポートフォリオコンテスト3連勝中」という実績を残しております。
プログラミングスクールを利用する目的は人それぞれですが、転職目的であればプログラミング学習以外に、面接対策や書類関係の準備・差別化されたポートフォリオの作成が必要でしょう。
RUNTEQのサポート内容に興味がある人は、以下から見れますので参考までにご覧ください。
まとめ
今回は、フィヨルドブートキャンプの評判について解説しました。
- フィヨルドブートキャンプは、「カリキュラムの充実度・月額29,800円のサブスク型・コミュニティ」の評判が良く、開発会社や現役エンジニアにも好評である
- カリキュラムの難易度が高く卒業率が低いのにくわえ、サポート体制が充実しているわけではないので、マンツーマン指導を受けたい人や転職したい人には向いていない
- 自己学習やアウトプットが得意な人で、Rubyエンジニアになりたい人はフィヨルドブートキャンプがおすすめ
フィヨルドブートキャンプには熱意のある人が集まるので、カリキュラムや料金体系だけでなく、受講生や卒業生の評判も良いのが特徴です。
自己学習がメインなので卒業までが大変ですが、卒業生のほとんどが就職しているとのことなので、諦めずに続ける意思がある人におすすめです。
初心者におすすめのプログラミングスクールをまとめて比較したい人は、以下にまとめてありますので、あわせてご覧ください。