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自社開発エンジニアはやめとけと言われる理由8選【未経験者必見】

自社開発企業でエンジニアをやるのはやめとけ、と言われているのはなぜ?」
「自社開発エンジニアになるメリットは?」

IT業界において、自社開発企業はエンジニアとって花形の企業と言えます。
しかし、IT業界の自社開発エンジニアになることに対して、「やめとけ」という主張をする方も少なくありません。

そうした意見を見たり聞いたりするたび、これからエンジニアを目指そうとしている方は、自社開発企業を選んでいいのかどうかわからなくなってしまうことでしょう。

そこでこの記事では、「IT業界の自社開発企業へエンジニアとして就職するのはやめとけ」と言われる理由を中心に、自社開発企業で働くメリットや、自社開発企業に向いている人・向いていない人の特徴について詳しく解説していきます。

\自社開発企業か受託開発企業のどちらが良いかYouTubeでも解説してます!/

自社開発企業とは

自社開発企業とは

エンジニアの就職先は、主に「自社開発企業」・「受託開発企業」・「SES企業」の3つに大別されます。

自社開発企業とは、その名の通り、自社でサービスや製品を企画・開発する会社のことです。

就職難易度は高いものの、その分、実力・努力次第で年収が上がりやすかったり、スキルが磨かれやすい環境で働けたりとメリットも多く、エンジニアの就職先として大変人気があります。

受託開発企業やSES企業については、下記の記事にて詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

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「エンジニアが自社開発企業へ就職するのはやめとけ」と言われる理由8選

「エンジニアが自社開発企業へ就職するのはやめとけ」と言われる理由

自社開発企業はエンジニアからの人気が高い就職先ですが、一部では「就職するのはやめとけ」といったネガティブな意見も見受けられます。

「やめとけ」と言われる主な理由は、以下の通りです。

  • 就職難易度が高い
  • 倒産リスクが高い
  • 周囲のエンジニアのレベルが高い
  • 日々勉強する必要がある
  • プログラミング以外のスキルも必要
  • 身に付くスキルが限られる
  • 自社サービスに愛着がないと厳しい
  • 人脈が広がりにくい

就職難易度が高い

自社開発企業は、即戦力となるスキルの高いエンジニアを求めています。

そのため、これまでの実務経験やポートフォリオには高いレベルが求められますし、面接ではコミュニケーション能力や自走力などについても厳しくチェックされます。

したがって、「自社開発企業に入社したいけどできない」というエンジニアも多く、やむを得ず就職難易度の低いSES企業を選ぶというケースも少なくありません。

こうした背景から、「応募したところでどうせ採用されないのだからやめとけ」という意見も存在します。

倒産リスクが高い

どんな企業にも倒産リスクはありますが、自社でサービスを開発している企業の場合、展開しているサービスが振るわなければ大きな経済的ダメージを負います。

特に立ち上げて間もないスタートアップ企業の場合、倒産リスクは大変高いです。

そのため、自分のスキルや努力に関係なく会社がなくなってしまう危険性もあります。

周囲のエンジニアのレベルが高い

自社開発企業のエンジニアには、自走できるエンジニアが多いです。「周囲にいるのはレベルの高いエンジニアばかり」という状況になりやすいです。

周囲とのレベルの違いを感じてしまうと、エンジニアとしてやっていく自信を失い、仕事に対して情熱を持てず挫折してしまうかもしれません。

「自社開発企業はきついからやめとけ」といった発信をしている方の中には、職場のレベルの高さについていけずに辞めた方もいらっしゃいます。

実際、自社開発企業のエンジニアレベルは高いことが多いので、スキル不足を実感した時に諦めず食らいついていく覚悟は持っておいた方がよいです。

日々勉強する必要がある

上記の「周囲のエンジニアのレベルが高い」と関連しますが、そんなエンジニアたちについていくために、終業後や休日を使って日々勉強し、問題なく業務を遂行できるようにスキルアップしていかなければなりません。

もちろん、適度な息抜きも重要であるため、プライベートのすべてを返上して勉強する必要はありませんが、一般的なエンジニアよりも勉強する時間は多めとなるでしょう。

プライベートな時間を使ってまで勉強したくない、という方にとってはつらいことかもしれません。

プログラミング以外のスキルも必要

自社開発企業で働く場合は、プログラミング以外のスキルも求められることが多いです。

例えば、自社のサービスを改善するための発想力や提案力が挙げられます。
商品開発を、企画担当の社員たちに任せきりにするのではなく、サービスがより良くなるようにエンジニア目線からの提案も求められることがあります。

また、エンジニア以外の職種の人と関わることも多いので、コミュニケーション能力も必要です。
自社開発企業の場合は、自社のあらゆる人たちと連携を取りながら仕事を進めていくので、円滑なコミュニケーションをとれるかどうかは大変重要です。

このように、ただプログラミングスキルを磨けばよいだけではないという点につらさを感じて、「やめとけ」と主張する方もいるようです。

身に付くスキルが限られる

自社開発企業に対して、「自社の製品やサービスを開発するためのスキルしか身に付かないからやめとけ」という意見もあります。

確かに、使用言語やフレームワーク、データベースなど、自社の開発環境の中でのみプログラミング業務を行うわけですから、身に付くスキルの幅という点では、受託開発やSESに劣るかもしれません。

受託開発企業は「受注する案件」によって、SES企業は「派遣される現場」によって、必要となるスキルが変わるため、身に付くスキルの幅は広くなりやすいです。

とはいえ、自社開発には「特定のスキルについて深掘りできる」というメリットがあるため、スキルの幅が広がりにくいという点を単純にデメリットと言い切ることはできません。
「広く浅く」か「狭く深く」の違いとなるため、どちらがよいかはエンジニアの価値観次第となってくるでしょう。

自社サービスに愛着がないと厳しい

自社サービスに愛着を持ち、より良いものに改善していこうという気持ちがないと、自社開発企業で働き続けるのは難しいかもしれません。

愛着を持っているメンバーたちと一緒に仕事をしていく上で、周囲との熱量の違いによって合わない部分も出てくるでしょうし、それがストレスとなって業務へのモチベーションにも悪影響を及ぼす可能性があります。

会社としても、社員には自社サービスに愛着を持ってほしいと考えています。
実際に就職や転職の面接時には、同じくらい優秀な人がいたとしたら、自社サービスに魅力を感じている方を採用することでしょう。

純粋に技術が好きで、技術力を高めていきたい人は受託開発企業の方が向いている可能性があります。

自社開発企業で働くメリット

自社開発企業で働くメリット

やめとけという主張も一部ではあるものの、自社開発企業で働くことにはいくつもメリットがあります。

自社開発企業で働く主なメリットは以下の通りです。

  • 実力に応じて年収が上がりやすい
  • 開発経験を積むチャンスが多い
  • 自由な働き方ができる
  • ホワイトな企業が多い
  • 自分の意見が反映されることがある

実力に応じて年収が上がりやすい

もともとIT業界は実力主義の会社が多いですが、自社開発企業の場合はさらにその特徴が顕著であり、会社への貢献度が高いエンジニアは、年齢的に若くても高い地位や年収を得ることができます。

特にWeb系自社開発企業は、そもそも社員の年齢層が若いこともあり、実力次第で20代や30代での経営層入りも充分現実的です。
当然、出世に伴って年収が大幅に上がるということもあるでしょう。

頑張れば頑張っただけ報われる、という世界で仕事ができるのは、大きなメリットではないでしょうか。

開発経験を積むチャンスが多い

じっくりと人材を育てる余裕のあるメガベンチャーなどの大手を除き、自社開発企業は常に即戦力となるエンジニアを求めています。
したがって、周囲のエンジニアたちはレベルが高いことが多く、スキルを磨きやすい環境で仕事をすることができます。

自社開発企業は常にエンジニア不足であるため、未経験であっても、一定のスキルに加え自走力やコミュ力なども認めてもらうことができれば積極的に採用してくれます。

そして、レベルの高い現場で揉まれることで徐々に実力を磨き、市場価値の高い人材となることが可能ですので、もし転職しなければならなくなっても有利に立ち回れるでしょう。

自由な働き方ができる

例外はあるものの、自社開発企業に勤めているエンジニアは何かと自由に働けることが多いです。

特にWeb系スタートアップ企業の場合は、服装や髪型については基本的に制約がないことがほとんどです。
奇抜な服装をしていようが、金髪だろうが、ヒゲを生やそうが、サンダルで出社しようが、成果さえきちんと出しているのであれば文句を言われることはまずありません。

また、働き方についても柔軟であり、満員電車に乗っての通勤が厳しいという方の場合、リモートワーク中心に切り替えてもらうことも難しくはないでしょう。

ホワイトな企業が多い

比較的ホワイト企業である割合が高いです。
理由は、Web系企業は情報発信をしているケースが多く、ブラック労働を強いることで悪評が流れて炎上する可能性があるためです。

また、クライアントワークのような納期はなく、社内で柔軟に締め切りを区切ることが可能です。(もちろん、自社開発企業でも締め切りは存在します。)

SESのようにどう考えても絶対に間に合わない無理な納期のプロジェクトである「デスマーチ」に巻き込まれる可能性は比較的少ないです。

しかし自社開発企業は、自社でサービスを開発しているため、開発スケジュールについても柔軟に変更することが可能です。
当初組んだスケジュールが厳しいものだとわかれば、自社内で調整して納期を変更することができるため、エンジニアたちにかかる負担をコントロールしつつホワイトな労働環境を維持しやすくなります。

自分の意見が反映されることがある

自社開発ならではのメリットとして、「自分の発言がサービスに反映される」というものがあります。

企画段階や開発中のサービスに対し、自分の発想力を活かして提案することでサービスの内容が変化する、というのは大きなモチベーションに繋がるはずです。

この魅力は自社開発でしか味わえないので、大変貴重なメリットと言えるでしょう。

自社開発企業に向いているエンジニアの特徴

自社開発企業に向いているエンジニアの特徴

以下のような特徴を持った方は、自社開発エンジニア向きと言えます。

  • サービス志向を持っている
  • 好奇心が強い
  • コミュニケーションが苦にならない
  • 年功序列ではなく成果主義を望む
  • 発想力や提案力に自信がある
  • 学ぶことが好き

サービス志向を持っている

エンジニア全般に言えることではありますが、何事に対しても好奇心が強いというのは有利に働きます。
特に自社開発企業で働くような場合は、自社サービスに強い興味を持ち、「こうすればもっと魅力的なサービスになるのではないか」といった提案ができるような人材が重宝されるでしょう。

技術にのみ興味を持っているエンジニアよりも、サービスを伸ばす視点を持っているエンジニアが自社開発企業で活躍しやすいといえます。

コミュニケーションが苦にならない

コミュニケーション能力は、エンジニアに限らずどんな職種でも重要となるスキルです。
エンジニアの場合、特に自社開発企業で働く場合に真価を発揮します。

自社開発エンジニアは、「ただプログラミングだけをしていればいい」というわけではなく、企画や広報、営業、デザイナー、マーケターなど、様々な業務を担当する人間とやりとりしながら自社サービスの開発を進める必要があります。

したがってエンジニア以外の職種の人ともコミュニケーションを取る機会が多くなります。
このようなコミュニケーションが苦にならない人は向いています。

年功序列ではなく成果主義を望む

IT業界の自社開発企業のほとんどが、年功序列ではなく成果主義となっています。
高いスキルを活かして会社に貢献すれば、どれだけ若くとも評価され、役職が上がったり給与が上がったりしやすいです。

年功序列の場合、長く会社に留まれば出世できるというメリットがあるものの、努力に見合った報酬を受け取ることができないという負の側面があります。

実力や努力に報いてほしいという考えを持つ方にとっては、IT系の自社開発企業に大きな魅力を感じることでしょう。

学ぶことが好き

成長の早いエンジニアは、学ぶことに対してストレスを感じません。

中には、休日でも趣味感覚で一日中プログラミングしているようなエンジニアもいます。
そこまでいかなくとも、将来のキャリアアップを考え、他のエンジニアが遊んでいるであろう時間でも意識的に勉強することで、己のスキルを高めていこうと考えている人も珍しくありません。

  • 自分が成長するための努力ならば惜しまない
  • プログラミングが楽しくて仕方がない

こういったタイプの人は、自社開発エンジニアに向いています。

自社開発企業に向いていないエンジニアの特徴

自社開発企業に向いていないエンジニアの特徴

以下のような特徴に当てはまる方は、あまり自社開発エンジニアには向いていません。

  • 勉強があまり好きではない
  • プライベートでは遊んでいたい
  • キャリアアップに興味がない

勉強があまり好きではない

どんな職種でもある程度の勉強は必要ですが、特にエンジニアの場合は日々の学習が重要になってきます。
そのため、勉強することがあまり好きではないという方には、エンジニアという仕事はつらいものになってしまうかもしれません。

特に自社開発エンジニアは、周囲にいるエンジニアもレベルが高いことが多く、勉強をおろそかにしているとあっという間に置いていかれる可能性があります。

プライベートでは遊んでいたい

日々勉強が必要であるエンジニアといえど、プライベートを充実させることも重要です。
ストレスを発散するための趣味に没頭したり、友人や恋人と遊びに出かけたり、といったように、適度に息抜きをしなければ精神衛生上よろしくないでしょう。

とはいえ、「休日は常に遊んでいていい」というわけでもありません。

業務を問題なくこなすための学習を怠ってはいけませんし、将来に備えてマネジメントを学ぶといった行動も必要です。

したがって、「休みの日を使ってまで勉強したくない」という人は、残念ながら自社開発エンジニアにはあまり向いていないと言わざるを得ません。

キャリアアップに興味がない

「現状を維持できればそれでいい」
「キャリアアップにはこだわらない」

このように、上昇志向を持っていないエンジニアも自社開発企業には向きません。

自社開発企業には、勉強熱心でキャリアアップにも強い関心を持つような意識の高いエンジニアが多いので、考えの違う人たちと働くのは苦痛となってしまうでしょう。

未経験でも自社開発企業でエンジニアとして働ける?

未経験でも自社開発企業でエンジニアとして働ける?

就職先・転職先としてエンジニアに人気のある自社開発企業ですが、採用されるためには高いスキルが要求されるため、なかなか内定獲得まで至らないという難点があります。

こう聞くと、「では、未経験から自社開発エンジニアになるのは無理なのでは?」と考える方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。
高いスキルを求める自社開発企業だからこそ、スキルの高さを証明できれば採用される可能性があるのです。

そこで重要となってくるのが「ポートフォリオの質」です。
ポートフォリオとは、一言で表すと「自分が開発したサービス」のことで、未経験者の場合はポートフォリオでスキルレベルが判断されます。

「でも、ポートフォリオの質の高め方なんてわからない・・・」

こういった場合は、「ポートフォリオ支援の強力な、未経験からのエンジニア転職に強いプログラミングスクールに通う」という方法が有効です。

例えば、弊社が運営するプログラミングスクール「RUNTEQ(ランテック)」は、まさにその特徴に当てはまります。
アイデア出しの段階からポートフォリオ作成をバックアップするため、未経験から学習を始めた生徒でも、採用担当者から評価されるような質の高いポートフォリオを作ることが可能です。
そのため、RUNTEQ卒業生の多くが自社開発企業への転職を成功させています。

実際、X(旧Twitter)の検索窓で「RUNTEQ 自社開発」というキーワードで検索すると、以下のような喜びのツイートが数多くヒットします。

上記はごく一部であり、他にも多くの喜びの声がありますので、気になる方は是非調べてみてください。

なお、未経験から学習を始めたRUNTEQ生の多くが、自社開発企業にエンジニアとして採用されるのには理由があります。

それは、RUNTEQに以下のような強みがあるからです。

  • ただのプログラミングスクールではなく、事業を推進できる人材を育てるエンジニアスクール
  • 非常に濃い内容が詰まったカリキュラムを9か月間かけてじっくり学ぶ
  • 講師は全員「現役エンジニア」
  • ポートフォリオ支援に対して一切妥協しない

料金面についても、RUNTEQが提供するコースは専門実践教育訓練給付金の対象となっているため、最大額の給付を受けられれば実質165,000円(税込)で受講できますので大変お得です。

少しでも興味をお持ちの方は、お気軽に無料キャリア相談会へお越しいただければと思います。

まとめ

まとめ

以上、自社開発企業でエンジニアとして働くのはやめとけと言われる理由や、自社開発エンジニアに向いている人の特徴などについて解説してきました。

ネガティブな意見もありますが、エンジニアとして成長したいという気持ちが強い人にとっては自社開発企業は最高の環境です。
一生エンジニアとして働き続けるためにも、鍛えられる環境に身を置くことは非常に大事でしょう。

未経験であっても、努力次第で自社開発エンジニアになることは充分に可能ですので、目指したいという気持ちがあるならば是非チャレンジしてください。

今回の記事のまとめ
  • 自社開発企業はエンジニアに人気だが、「就職難易度が高いからやめとけ」「周囲のレベルが高いからやめとけ」といった否定的な意見もある
  • 勉強好きな人や、実力主義の世界が好きな人には自社開発企業が向いている
  • 未経験から自社開発企業に就職・転職したい場合は、自社開発企業への転職実績が豊富なスクールに通うのが一番の近道

なお前述の通り、弊社が運営するプログラミングスクール「RUNTEQ(ランテック)」は、未経験からのエンジニア転職に強いスクールで、特にWebエンジニアの育成に力を入れています。

今でも需要の高いWebエンジニアですが、今後はさらに需要が高まっていくと言われていますので、これからWebエンジニアを目指したいという方は、是非一度無料キャリア相談会へお越しください。

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