「Rubyを学んでアプリを作ってみたいけど勉強の仕方が分からない」
「Rubyについて独学で勉強しているけど全然分からない」
このようなお悩みを抱えて早くも挫折しそうな方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、以下のような疑問を解決していきます。
- 勉強を始めるうえで何から手を付けるべきか分からない
- どの書籍を参考に進めればよいか知りたい
- 難しい場合の対処法を知っておきたい
Web系の開発会社である弊社がRubyを効率よく身につけるための方法について詳しく解説しますのでぜひ参考にしてみてください。
Rubyとはどんな言語?
Rubyとは?
Rubyとは、日本人のまつもとひろゆきさんによって設計・開発されたプログラミング言語で、様々な言語の中からお気に入りの言語の機能を集め作成したものです。
Rubyの情報を英語で発信し続けたことにより国外に情報が出回るようになり、2004年にデンマークのDavid Heinemeier Hanssonによってフレームワークの一つであるRuby on Railsが作られるなど一躍有名になりました。
助成金やプログラミング教室など国や県からのサポートもあり、国内でも支持されています。
Rubyの特徴
日本で生まれた言語であるRubyですが、以下の5つの特徴が挙げられます。
- 記述量が少なく、コードもシンプルで美しい
- フレームワークを使用し、簡単にWebサービスを作れる
- オブジェクト指向型であるため、プログラムの再利用が可能
- スクリプト言語であるため実行が容易で初心者にやさしい
- Gemで機能追加できる
Rubyはコードがシンプルで美しいのが魅力的で、読みやすく他人でも修正しやすいため不具合改善の手間が少ないのが特徴です。
一つの処理を行うのに複数のコーディング方法が存在するため、書いていて「楽しい」という声も多くあります。
また、オブジェクト指向型のためプログラムを再利用しやすい点も大きな特徴です。
オブジェクト指向とは、プログラムを一つのブロックとして捉える考え方です。
同じ処理をしたい場合、ブロックとして扱えるため再利用しやすく時間短縮に繋がります。
また、C言語やJavaScriptのように、プログラムの実行にはコンパイラ(機械に伝わるように言葉を変換)が必要ですが、Rubyのようなスクリプト言語には必要ないため容易に実行が可能です。
さらに、Gemをインストールすればアプリ開発で機能追加が可能になるため開発効率が上がります。
Gemとはユーザー認証機能など様々な機能がひとまとまりになったパッケージのようなものです。
コードが魅力的なのに加え、使いやすいことから様々な場面で利用されます。
Ruby on Railsとの違い
Ruby on Railsとの違いは以下の通りです。
- Rubyはプログラミング言語
- Ruby on RailsはRubyを利用したフレームワークのこと
フレームワークとは、アプリ開発の土台になるもので予め必要な機能が備わっているものです。
Ruby on Railsを利用することで作業工程の削減に繋がるため効率的な開発が可能になります。
Rubyを使う現場ではRuby on Railsを利用することが多くなっているため、Rubyと併せて習得すると良いでしょう。
習得の難易度と費やす時間
Rubyはコードのわかりやすさから習得難易度は比較的低めで、費やす時間も短いほうだと言われています。
一般的に300時間〜1000時間費やせばRubyの基礎知識が身につくため、初心者にもとりかかりやすい言語として人気があります。
とはいえ、独学でやる場合、9割の方が挫折するとも言われているため計画的に学習する必要があります。
Web系エンジニアへ転職を考える方のなかには平日仕事に出ている方もいるでしょう。
例えば300時間での習得を目指す場合、1日2時間毎日勉強できたとして早くて150日間、つまり約半年間かかります。
プログラミング初心者の場合、スムーズに学習が進むことのほうが少ないため転職までの期間と学習スピードを考慮して計画を立てることがおすすめです。
Rubyを使ってでできること
Rubyではさまざまなものを作ることができますが、フレームワークであるRuby on Railsを使ったWebアプリ開発が多いです。
Rubyで開発された身近なサービスには以下のようなものが挙げられます。
- 外食をサポートする「食べログ」
- 宿泊系マッチングサービスの「Airbnb」
- SNSの一つである「Twitter」
- 動画配信サービスの一つである「hulu」
- ニュース系アプリの「グノシー」
- 日本最大級の料理レシピサービスの「クックパッド」
コーディングのしやすさからWebアプリだけでなくスマホアプリの開発も可能で、最近ではマッチングアプリやゲームにも利用されます。
Webサイトやアプリ開発に携わりたい方はRubyだけでなく、Railsの習得も必要になるでしょう。
Rubyで作られた開発事例について知りたい方はこちらを御覧ください。
Rubyを学ぶメリット
転職や就職に有利
Webサービスを利用する企業が増えているため、転職や就職に有利になるのがメリットです。
求人で募集要項に記載されるエンジニアの種類は以下の通りです。
- Webエンジニア
- サーバーサイドエンジニア
- Rubyエンジニア
Webアプリの開発だけでなく、工場のシステム管理や電子カルテなど様々な分野で利用されます。
特にスタートアップやベンチャー企業に多く採用されているため働き口に困ることは少ないでしょう。
日本人エンジニアが多く学習コストが低い
Rubyは日本人によって開発されたものであるため、書籍や参考書など日本語情報が豊富にあります。
他の言語は海外発祥のものが多いため、英語で情報収集する必要があったり学習コストが高くなってしまいます。
Rubyの場合、Web上で多くの情報を得られるうえに、わかりやすい無料〜低額の学習サイトもあるため初学者にはおすすめのプログラミング言語です。
Webエンジニアの需要が増えている
Webエンジニアの需要は増えているため、学習ハードルが低いRubyから始めるのも一つの手です。
近年、Webエンジニアを目指す人が増えていると言われていますが、まだまだ需要に見合うほど増えているとは言えません。
学校の必修科目にもなるほどプログラミングは重要視されているため、エンジニアは様々な分野での活躍が期待されます。
大手企業でもWebエンジニアの採用を進めているため、キャリアの方向性に迷っている方はWebエンジニアを目指すと良いでしょう。
Webエンジニアで年収1000万円を超えたい方はこちらを参考にしてみてください。
Rubyの学習ロードマップ
①基本的な文法を学ぶ
Rubyの学習を進めるにあたり、まず必要なのが基礎的な文法を学ぶことです。
Rubyを用いた開発業務にはRuby on Railsが使用されますが、フレームワークを使う前にまずはコードがかけなくてはなりません。
そこで、基礎的な文法を学ぶ必要がありますが、初心者に適しているのが「Progate」というオンライン学習サービスです。
Progateはスライドを用いた分かりやすい解説やチュートリアルなどの実践練習を含むため、見て覚えるよりはるかに習得が早いでしょう。
月額980円で本格的に利用可能なため、学習コストも低くて済みます。
Progate有料プランの評判や口コミを知りたい方はこちらをご参照ください。
②写経する
Progateで基礎的な知識を身に着けつつ、写経を徹底的にやり込みましょう。
人がなにかを習得する際には「見るより手を動かす」ことが重要と言われます。
Progateでも実践練習が可能ですが、一度やっただけで完璧に身につく方は少ないでしょう。
ミスの修正や言語ごとのルールの違いなど、体に覚え込ませるためには何度も練習して数をこなすことが必要です。
参考書やネット上のサンプルコードを書き写すことで自然と基礎的な知識が身につくでしょう。
効果的な写経の方法は以下の4つです。
- コードの意味を考えながら写す
- 書き写すだけでなく動作確認まで行なう
- わからない処理を放置しない
- サンプルコードに自分なりの変化を加える
写経の効果的な方法や写経のメリットは以下の記事にまとめましたので、ぜひこちらの記事をご覧ください。
③Ruby on Railsの学習を始める
Ruby単体でWebアプリを作ることもできますが、Ruby on Railsを使った開発をすることの方が多いためRailsの学習を進めましょう。
まずはRuby on Railsのチュートリアルに挑戦し、自分のプロダクトを作ってみましょう。
チュートリアルで学べることは以下の通りです。
- Webサービスの作成
- プロダクト開発までの流れ
- 開発環境の基本
初心者がいきなり挑戦するのは難しく、一回やっただけでは理解できないのが普通です。
チュートリアルは実践的な内容が多く含まれるのに加え、解説が少なく情報量も膨大であるため、最低でも中級者レベルの知識や技術が必要となります。
学び方には以下のように4通りあるので、自分に合った学習方法を選びましょう。
- 解説動画を見ながら学ぶ
- コミュニティで学ぶ
- 現役エンジニアに質問しながら学ぶ
- テキストで学ぶ
素早く学びたい方は、解説動画や質問できる環境に身を置くことがおすすめです。
「何が分からないか」、「何が間違っているか」を素早く解決することは学習をスムーズに進める上で重要で、挫折する可能性を最小限にとどめます。
とくに、独学で挫折した経験がある方は現役エンジニアに頼ることが大切でしょう。
挫折しない学習方法について以下にまとめましたので、参考にしてみてください。
Rubyの勉強におすすめの初心者向け書籍4選
- 結局どの参考書が分かりやすいんだろう?
- 自分のレベルのあった参考書が知りたい!
- 写経や基礎知識を学ぶのにピッタリな書籍はどれ?
このような悩みを抱えている方におすすめの書籍を4つご紹介します!
動画バージョンが見たい方はこちらから!
ゼロからわかるRuby超入門
この書籍のポイントとして以下の3つが挙げられます。
- 図を使った解説が多いため初心者でも分かりやすい
- 基本的な文法が分かりやすく解説されておりプログラミングを基礎から学べる
- Ruby on Railsの知識も深められる
プログラミングを初めて学ぶ学生へ向けて講義をした筆者の経験をもとに作られているため、初心者の方でも読みやすい書籍となっています。
プロを目指す人のためのRuby入門
チェリー本と呼ばれる本書は脱初心者してステップアップしていきたい方におすすめです。
先程ご紹介した「ゼロからわかるRuby超入門」より詳しく解説している書籍であるため現場で必要とされるRubyの知識を網羅することが可能です。
この書籍のポイントとして以下の3つが挙げられます。
- 文法をサンプルコードで学び例題でプログラミングの流れが体験できる
- 基礎的な内容說明は最小限
- Rubyの特徴やリファクタリングの要点などより詳しい内容が書かれている
他の言語で開発経験のある方がより効率的に学ぶのに適した書籍と言えます。
今までなんとなく書いていたコードや訳がわからなかったコードについて理解を深められるので復習としても利用できるでしょう。
メタプログラミングRuby
Rubyを使用したメタプログラミングについて書かれた書籍で自由自在にプログラミングしたい方におすすめです。
メタプログラミングとはコードを書くためのコードのことです。
予備知識が必要で難しいという意見もありますが、先輩と後輩のストーリー仕立てになっていたりと理解しやすい仕様になっています。
この書籍のポイントとして以下の3つが挙げられます。
- メタプログラミングをどのような問題に対して使うのか
- クラスやオブジェクトの構造、特異メソッドや特異クラスなど知識
- 動的ディスパッチやフラットスコープといった魔術的テクニック
Ruby技術者認定試験に役立つという声も多いため、深く学びたい方は一度読んでみるとよいでしょう。
現場で使えるRuby on Rails5 速習実践ガイド
現場Railsと呼ばれている本書はRailsを使用してWebアプリケーションを開発するための解説書でRuby on Railsの入門書と言えます。
この書籍のポイントとして以下の3つが挙げられます。
- Webアプリケーションの作り方の基礎が分かる
- 開発現場のニーズに合わせた機能追加ができるようになる
- テスト方法や複数人で開発を進める方法が学べる
「変数とは何か?」というところから学び始められるので、初学者でもとっつきやすい1冊となっています。
しかし、基礎中の基礎の說明は少ないという意見もあるため全くの初心者には難しいかもしれません。
とはいえ、Progateで得た知識より発展した内容が学べるため、基礎を抑えてステップアップしていきたい方は読んで見る価値があるでしょう。
第1章〜第6章までのタスク管理アプリの作り方のところまでは、Ruby on Railsの基礎的な内容ですので、何度も繰り返して知識が定着するようにしていくのがおすすめです。
上級者向け書籍2選
パーフェクトRuby on Rails
「パRails」と呼ばれる本書は、「現場Rails」よりも実践的な内容が書かれており難易度が高い書籍です。
本書は以下のような方におすすめです。
- チュートリアルを完走している方
- Web開発経験者
- Railsの基礎知識がある方
基本的な說明は最小限でサービスクラスやフォームオブジェクトなど、より実践的な内容が書かれているため中級者以上向けと言えます。
とはいえ、minitestやActiveJobといったフレームワークやActiveStorageやWebpackerなどの機能が解説されているなど広範囲の情報が得られるため一冊持っておいて損はしないでしょう。
現場Railsで基礎的な知識を学び、パRailsで広い知識を学ぶのがおすすめです。
Ruby on Rails6 実践ガイド
本書は、難易度が高くより実践的な内容が含まれているためステップアップしていきたい方におすすめです。
この書籍のポイントとして以下の3つが挙げられます。
- RailsによるWebアプリケーション開発の基礎知識とさまざまなノウハウが学べる
- 各章末に設けられた演習問題に挑戦することで理解度を確かめながら進められる
- 実際に業務システムを構築できる
Rubyの說明や基礎的な部分の説明は少ないという意見が多いため初学者には適していません。
Web開発経験者やRubyに触れたことがある方は現場で使えるノウハウが学べて良いでしょう。
Rubyのスキルを証明する資格
Web系エンジニアになるためにRubyの資格は必須ではありませんが、自分のスキルを証明するものとして取得しておくと良いでしょう。
Rubyには、Rubyアソシエーションが提供する認定試験として以下の2つがあります。
- Ruby技術者認定試験(Silver)
- Ruby技術者認定試験(Gold)
それぞれの特徴を解説していきますので参考にしてみてください。
Ruby技術者認定試験(Silver)
Ruby技術者認定試験(Silver)はRubyの基礎的な知識を問う試験で、出題内容は以下の通りです。
- リテラルや変数などの文法
- クラスやモジュールなどの組み込みライブラリ
- ポルモルフィズムや継承などのオブジェクト指向
合格率は公表されていませんが、同レベルの試験としてPHP初級が挙げられます。
特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会が公開しているマップのレベルでいうと、4段階中レベル1にあたるため初心者も安心して受けられるでしょう。
そんなにハードルが高いわけではなさそうね!
Ruby技術者認定試験(Gold)
Ruby技術者認定試験(Gold)はWebアプリケーションの設計や標準ライブラリに関する知識が問われる試験で、出題内容は以下の通りです。
- コマンドラインオプションや組み込み変数などの実行環境
- 演算子やブロックなどの文法
- クラスやモジュールなどの組み込みライブラリ
- socketやdateなどの標準添付ライブラリ
- メソッドの詳細や可視性などのオブジェクト指向
Silverのレベルが1に対してGoldはレベル2にあたります。
同レベルの試験としてAndroidアプリケーションベーシックが挙げられますが合格率は44%前後と低めなため、難易度は高いと言えるでしょう。
そのため、より実践的なスキルを見につけてWebエンジニアとして活躍していきたい方におすすめされます。
挑戦する価値はありそうだね!
独学の注意点
独学で進める際の注意点として以下の3つが挙げられます。
- 問題解決に時間がかかる
- 一人だとモチベーションの維持が難しい
- 時間が確保が難しい
「最短でスキルを身に着けてWebエンジニアになるぞ!」と、意気込んだはいいものの半数以上の方が挫折してしまいます。
そこで、注意点について把握して事前に対策を考えておきましょう。
問題解決に時間がかかる
プログラミングでありがちなエラーや間違いを解決する手段がない場合、解決までに時間がかかるため諦めてしまうケースが多々あります。
挫折する一番の理由とも言えるね…
書籍やネットで調べた時に適切な答えが得られないと、数時間単位で調べることになってしまいます。
とくに初心者の場合、プログラミング用語を詳しく知らないことも多いためリサーチ能力に欠けるのも懸念点の一つです。
日本で作られたRubyは情報が多く出回っていますが、問題解決できるかどうかはその人の能力次第とも言えます。
気軽に質問できて適切に教えてくれるメンターのような存在がいると学習がスムーズに進むでしょう。
一人だとモチベーションの維持が難しい
先ほど解説した通り、エラーや不明点など一人では解決が難しい場面に出くわすことが多いのがプログラミング学習の特徴とも言えます。
多くの壁にぶつかることからモチベーションが保てず、心が折れてしまう方が多いです。
モチベーションの変化によって学習状況が変わるのは決して良い状態とは言えませんが、励まし合える仲間がいたほうが挫折する可能性は低く出来るので複数人で進めるのが良いでしょう。
教えてくれる人の存在って大きいんだね!
時間の確保が難しい
独学の場合、自分で学習のスケジュールを決めるため時間の確保が難しい方がいます。
どんなに質の高い書籍や学習サイトを利用しても、計画性がない学習は効率的とは言えません。
- いつまでに学習を終えたいのか
- どのくらいのスキルを求めるのか
- いつエンジニアとして働きたいのか
学習を始める前に目標を定めなければ、ダラダラと気分で進めることになってしまいます。
ただでさえ、つまづくポイントが多い分野なので時間がかかるにつれて挫折する可能性も高くになります。
そのため、まずは目標を立てて達成できるスケジュールを組んでから学習を進めるようにしましょう。
独学が難しい場合
独学に限界を感じたら、現役エンジニアのメンターをつけるなど人の力を借りるのがおすすめです。
最近では、前述したような書籍や学習サイトなど独学で学習を進められる環境が充実してきました。
しかし、基礎的な知識や技術を学んでも実践力がないと現場では通用しないうえに、IT業界は常に情報がアップデートされるため新情報を吸収する力も必要になります。
せっかく勉強して得た知識を無駄にしないためには、現役エンジニアのもと実践練習を繰り返すほかありません。
Webエンジニアとして活躍していきたいという思いが強い方は、プログラミングスクールを利用するのが最短ルートと言えるでしょう。
まとめ
以上、Rubyの効率的な勉強法について解説しました。
- Rubyは初心者でも学習しやすく習得しやすい言語である
- Progateや書籍を利用して学習することがおすすめ
- 独学が難しい場合はプログラミングスクールの利用が効率的
初心者でもとりかかりやすい言語だからこそ独学で進める方が多いですが、挫折する方が多いのも事実です。
ネットでも多くの情報が出回っていますが、情報量が多すぎるため内容がまとまっている書籍やProgateなどの学習サイトを利用するほうが良いでしょう。
効率性を重視するなら、プログラミングスクールで現役エンジニアのもと学ぶのが最適解です。
今回はRubyの勉強をまとめました。プログラミングに関する勉強法を総まとめいたしました。プログラミング学習のロードマップとしてぜひご覧ください。