「デイトラを受講した人たちの口コミを見たい」
「どんな受講コースがあるのか知りたい」
デイトラに申し込むかどうか迷っている方の中には、まずは評判を確かめたい、受講料金やコースの内容を把握したい、とお考えの方も多いでしょう。
デイトラは料金が安いことで定評があるとはいえ、数万円単位のお金を出すには勇気が要ります。
実際に受講した人たちがどう感じているのか気になるのは当然でしょう。
そこでこの記事では、デイトラを受講した人たちの口コミや評判、受講料金、コースの内容、スクールの特徴などについて詳しく解説していきます。
デイトラとは
出典:https://www.daily-trial.com/
デイトラとは、プログラミングやWebデザイン、動画編集などのWebスキルに特化した学習ができるオンライン完結型スクールです。
リーズナブルな料金設定ということもあり、受講生は14,000人を突破しています。
受講コースは、スタンダードコースが11種類、アドバンスコースが3種類となっており、「転職したい」「独立してフリーランスになりたい」「副業で稼ぎたい」など、自分の目指すゴールに合わせて自由にコースを選ぶことができます。
デイトラの特徴
デイトラには、主に以下のような特徴があります。
- 受講料金が安い
- 実践的かつアップデートされ続けるカリキュラム
- メンターが全員現場のプロ
- 1年間という長期サポート
- 受講生同士で繋がりやすい
受講料金が安い
デイトラの受講料金は、「69,800円~99,800円」という業界最安値クラスの低料金となっています。(付加的なコースである「アドバンスコース」を除いた金額)
安い料金設定となっている理由は、主に以下の2つです。
- 人件費のかからないオンライン完結型
- 本当に学ぶ必要のある内容だけに特化したカリキュラム
不要なオプションなどをすべてそぎ落とし、目的を達成するために最低限必要となる学習に絞り込んでいるため、価格をギリギリまで下げることができています。
それでいて、「本当に必要なものには妥協しない」という理念も掲げているため、安かろう悪かろうというサービスになっていないのも特徴です。
実践的かつアップデートされ続けるカリキュラム
デイトラでは、ただ知識を吸収するだけではなく、仕事をするためのスキルが身に付く実践的なカリキュラムを作成している上、受講生の声やWeb業界の動きを反映させ、随時カリキュラムの改善や追加も行っています。
そのため、常に最新の学習教材を利用することが可能となっています。
なお、カリキュラムが追加されても追加費用が発生することはありません。
また、カリキュラムはサポート終了後も閲覧可能となっており、転職したり案件を獲得したりした時にわからないことがあっても、振り返り学習をすることができます。
メンターが全員現場のプロ
デイトラのメンターたちは、全員が現場で活躍するプロとなっています。
例えば、Shopifyコースの講師はShopifyDeveloperが務めたり、Web制作コースの講師はフロントエンジニアが務めたり、といったような形です。
日々現場で働いているプロたちが、受講生たちの質問に答えたりアドバイスをしたりするため、学習が捗りやすく挫折しにくい環境が整っていると言えるでしょう。
1年間という長期サポート
デイトラでは、1年間という長期のサポート期間が設けられているコースが多いです。
働きながら学習したい方や、子育ての合間にゆっくりと自分のペースで勉強したいという方にはありがたい体制でしょう。
ただ、コースによってはサポート期間が異なるため、事前にしっかり確認するようにしてください。
受講生同士で繋がりやすい
デイトラでは、各コースごとに専用チャットスペースが用意されており、受講生同士で雑談したり質問したりしながら交流を深めることが可能です。
共に学ぶ仲間ということで、互いに励まし合いながらモチベーションを高め合うこともできるでしょう。
また、受講生限定の会員制コミュニティである「デイトラコミュニティ」というサービスも用意されています。
こちらは有料の月額サービスとなるのですが、実績を挙げた受講生や業界のトップランナーたちが毎月ウェビナーを開催するため、良い刺激を受けたり、実務に役立つ情報を得られたりすることに期待できます。
デイトラの良い評判や口コミ
ここでは、デイトラに関する良い評判について紹介していきます。
実際にデイトラを受講した生徒たちの口コミですので、参考になる意見が多いでしょう。
受講料金が安くサービス内容も良い
#デイトラ のいいところって価格が安いのにも関わらず、コミュニティがしっかりしてるところだと思うんですよね。
SlackやTwitterでメンターやデイトラ生で支え合っています☺️
メンターに質問できて学習者同士のコミュニティがあるのにこの破格や
控えめにいってヤバいですね引用:X(旧Twitter)
業界最安クラスの料金のため、「安い」という口コミが非常に多かったです。
そして安いだけではなく、低料金ながらカリキュラムがしっかりしていたりコミュニティが充実していたりといった点も、高評価に繋がっているようです。
独学だけでは学習が進まない、かといって50~60万円するようなスクールには通えない、という方にはデイトラが最適なのかもしれません。
短期間で案件を獲得できた
#デイトラ を始めて4ヶ月。Shopify案件獲得しました✨
他の方からも提案があったみたいだけど、僕と一緒にやっていきたいと言ってもらえたのが嬉しすぎる
良いクリスマスプレゼントになりました引用:X(旧Twitter)
「デイトラの受講を開始してから、2か月や4か月といった短期間で案件を獲得できた」という口コミが複数ありました。
もちろん個人差はあるのでしょうが、デイトラを受講することで比較的早めに案件獲得まで繋げられることもあるようです。
メンターが優しい
最近特に思う事。メンターさんが皆さん神すぎる
こんな事聞いて申し訳ないよなぁ、、と思いながら不安な気持ちで質問する事もあるのですが“質問ありがとう”
“頑張れ”
更には”自分ももっと力になれるよう頑張ります”と。。的確な回答と共に感動を頂いてます#デイトラ #デイトラコミュニティ
引用:X(旧Twitter)
各ジャンルのプロたちがメンターを務めているデイトラですが、Twitter上の口コミを見る限り、実に多くのメンターが受講生たちから支持されています。
スキルが高いだけでなく、コミュニケーション力も高いメンターたちが揃っているのでしょう。
Web制作やプログラミングは、未経験から学習を始めると壁にぶつかることばかりなので、優しく支えてくれるメンターと繋がっていられることは大きなメリットとなります。
カリキュラムが充実していた
デイトラをやっているあいだは「わかんねー、できねー」と、一つの部分を作るたびに頭を抱えてましたが、積み上げは無駄じゃなかったなと思います。継続は大事。そしてデイトラのカリキュラムってすごい…!#30daysトライアル
引用:X(旧Twitter)
カリキュラム内容に満足している様子の口コミも多数存在しました。
料金が安いと、どうしてもカリキュラムに不安を感じるものですが、デイトラの場合そうした心配をする必要がないようです。
また、随時カリキュラムがアップデートされていくのが嬉しいといった口コミもありました。
カリキュラムが追加されても料金が追加されるわけではないので、受講生としてはお得感があるのではないでしょうか。
転職サポートが始まって嬉しい
デイトラが転職サポートを始めるなんて!!Railsコースもっと早く受講してればよかった😭やっぱり未経験からとなると不安はあるから、初回は間に合わないけど次回募集があった時には受けれるように早く上級コースまで終わらそう🔥 #デイトラ
引用:X(旧Twitter)
今まで転職サポートがなかったデイトラですが、2021年から転職サポートが開始されました。
このことに対して驚きや喜びの口コミをしている方が一定数いらっしゃいました。
転職サポートがスタートした当初は、Web制作コース・Railsコースの上級編まで到達してる人限定だったようですが、現在では「転職支援コース」を受講することで誰でもサポートが受けられます。
ただし、転職保証や転職先企業の紹介はなく、あくまで「転職支援のみ」である点には注意が必要です。
デイトラの悪い評判や口コミ
SNSや口コミサイトで、デイトラに関する悪い評判・口コミを探しましたが、あまり見つかりませんでした。
「悪い評判が少ない」というのもデイトラの特徴のようで、実際にそういった内容のツイートもいくつか見られました。
しかし、ややネガティブな口コミもありましたので、そちらについて紹介していきます。
中級編で挫折しそうになる
#デイトラ って、中級編が1番しんどいと思う。。
特に、最後のデザインカンプ見て1からコーディングする課題。
自分は挫折して、3.4ヶ月死んでました泣
けど、再起して頑張ったら制作会社へ転職できました
しんどくても1年後の自分を想像したら頑張れるかも。引用:X(旧Twitter)
デイトラの受講コースは、基本的に初級編・中級編・上級編の3部構成になっているのですが、中級編から一気に難易度が上がり挫折しそうになる、という口コミが多く見られました。
デイトラでの学習に臨む際は、カリキュラムの途中からかなり難しくなることを覚悟しておくべきでしょう。
いきなり独立するには向いていないスクール
こういうのに入って実務をこなしまくって力をつけていくってのもいいんじゃないかなって思う。
デイトラは転職には向いてるけどいきなり独立にはちょっと向いてない気がするね。
そこに付け加えて、実際の実務の不明点の質問ができる環境を作れば大丈夫。
#デイトラ #web制作 #デイトラweb制作引用:X(旧Twitter)
デイトラを受講しただけでは、「独立して案件を獲得し、無事に納品する」といったことができるようになるのは厳しいのではないか、という意見です。
デイトラ受講生で、短期間で案件を消化できるようなった人たちの口コミもあったため、このあたりは見解が分かれるところなのかもしれません。
徐々に料金が上がっている
デイトラ受講して感じたデメリット
✅コース自体は買い切りだが学習途中で別途課金有
(HTMLテンプレートやサーバーレンタル代)
✅完全初心者だと難しいと感じるかも
✅コンテンツ増加により値段が上がっていっている#デイトラ引用:X(旧Twitter)
どんどんカリキュラムを追加することによって、受講料金が徐々に上がっている、という点に不満を持っている口コミです。
ただ、コンテンツ追加による価格改定は仕方のないことですし、値上げがあってもデイトラの料金はかなり安いので、この点については呑みこむべきなのかもしれません。
デイトラの料金体系
デイトラの料金体系ですが、提供しているコースによって分かれます。
デイトラの受講コースは、以下の11種類になります。
- Web制作コース
- Webアプリ開発コース
- Webデザインコース
- Shopifyコース
- 動画編集コース
- Pythonコース
- Webマーケティングコース
- ドローンコース
- ECクリエイティブコース
- ライティングコース
- Javaコース
それぞれのコースによる特徴や料金について解説していきます。
受講コース別の料金
料金(税込) | コースの特徴 | |
Web制作コース | 89,800円 | ■HTML/CSS/JavaScriptのコーディングを学べる ■「上級編」ではWordPressオリジナルテーマの制作課題に取り組む |
Webアプリ開発コース | 89,800円 | ■ゼロからWebサービス公開まで学習 ■Instagram風アプリやWebサイトの構築など実践形式で開発する |
Webデザインコース | 89,800円 | ■LPからWebサイトまで様々なデザインを制作 ■現役デザイナーとして活躍するメンターによる課題添削つき |
ShopifyEC構築コース | 59,800円 | ■ShopifyによるECストアの構築が学べる ■Shopifyの魅力の伝え方から広告出稿まで網羅 |
動画編集コース | 69,800円 | ■YouTubeに特化した動画編集を学べる ■案件獲得の方法から実務フローまで網羅しているので、受講後すぐに副業を始められる |
Pythonコース | 79,800円 | ■Pythonを使った情報収集、分析が学べる ■ビジネスで使える実用的なツールの開発ができる |
Webマーケティングコース | 89,800円 | ■マーケティングの基礎からリスティング広告の出稿まで学べる ■全国で活躍している現役のマーケターが担当講師 |
ドローンコース | 69,800円 | ■ドローン商用パイロット資格を取得できる ■3ヶ月間ドローンのレンタルが可能。仕事受注のポイントなど実用的なノウハウを学べる |
ECクリエイティブコース | 89,800円 | ■ECサイトで商品販売するためのサイト制作や販売促進がわかる ■ECの分野に特化したデザイン×マーケティングを学べる |
ライティングコース | 84,800円 | ■ライティングの基礎知識を身につけられる ■SEO、取材記事、LPなど目的に合わせた文章の書き方を学べる |
Javaコース | 99,800円 | ■「マインクラフト」を通じてJavaを学習 ■現場で活躍できるスキルを身につけて、開発企業への就職・転職レベルを目指す |
分割払いは可能?
残念ながら、デイトラは分割払いに対応していません。
その理由は、デイトラ代表の以下のツイートで説明されています。
「#デイトラ って分割払いできないんですか?」とよく聞かれるんですが、 分割払いに対応しない理由はこれです🙇♂️
「生活苦しいけど分割払いで自己投資して逆転だ!」はギャンブルです。まずはちゃんと生活基盤を整えて、勉強する余裕を作ってください🙏 pic.twitter.com/gb8ONJzMNL
— ショーヘー@デイトラ運営 (@showheyohtaki) September 3, 2021
プログラミングスクールは50万円〜100万円ほどの安くない受講料が必要になります。
分割払いであれば月々の負担が数万円程度になるため、入会するハードルは低くなりますが、同時に以下のようなリスクもあります。
- プログラミングが合わず継続できなかった場合は借金が残る
- スクールによっては金利が高いため支払い料金が増えてしまう
スキルを身につけるために、ある程度の覚悟を持って自己投資することは大事ですが、余剰資金で始めないと後悔してしまう可能性もあります。
そのためデイトラでは、自己投資ができる金額を用意してから受講して欲しいという思いから、一括料金のみの対応となっています。
ただ、カード会社の分割払いを利用すれば分割払いをすることができます。
しかし、手数料がかかってしまうこともあるため、自己責任で検討してみてください。
割引クーポンの利用で料金を下げられる
デイトラにはクーポン割引制度があるため、各種コースの割引を受けることができます。
- 期間限定のキャンペーンクーポン
- 通常時に受けられるクーポン
特に期間限定で行っている特別キャンペーンでは、受講料を全額キャッシュバックするといったお得なものも過去にありました。
このようなクーポン割引を上手に活用すれば、よりプログラミング学習のハードルを下げることができるでしょう。
デイトラと他のプログラミングスクールとの料金比較
デイトラの他にもプログラミングスクールは様々あるため、料金面や受講期間など比較検討しやすいように表にまとめました。
大手のプログラミングスクールを中心にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
デイトラ | RUNTEQ | 侍エンジニア | ポテパン キャンプ |
Code Camp |
|
一括料金(税込) | 89,800円 | 437,800円 | 594,000円〜 1,287,000円 |
440,000円 | 198,000円〜 363,000円 |
分割料金(税込) | 非対応 | 21,000円~ | 14,751円〜 31,961円 |
13,900円〜 148,800円 |
9,400円〜 17,300円 |
受講期間 | 3ヶ月〜1年 | 5か月〜 9か月 |
3か月〜 12か月 |
5か月 | 2か月〜6か月 |
学習内容 | Ruby、Ruby on Rails、HTML、CSS、JavaScriptなど | Ruby、Ruby on Rails、JavaScriptなど | Ruby、PHPなど | Ruby、Ruby on Rails、HTML/CSS、JavaScriptなど | JavaScript、PHP、Laravel、jQueryなど |
受講方式 | オンライン | オンライン | オンライン | オンライン | オンライン |
デイトラを受講するための手順
デイトラを受講するまでの流れは至ってシンプルです。
- デイトラ公式HP(https://www.daily-trial.com/)にアクセス
- アカウント登録
- 登録完了後、デイトラにログイン
- 受講したいコースを選択
- 決済方法を選択し、決済が完了すれば受講申し込み完了
なお、一度申し込みが完了すると返金を求める事ができなくなるのでご注意ください。
高額な買い物ですので、選択肢を広げて、自分の目的に本当に合致しているかを確認しましょう。
本格的にプログラミングを学びたい場合
デイトラには、受講できるコースがいくつもありますが、特に力を入れていると思われるのが「Web制作コース」です。
実際、デイトラがスクールを開校した時にはWeb制作コースがメインでしたし、SNS上でも、Web開発関連のコースよりも、Web制作コースを受講して案件を獲得することを目指している口コミの方が圧倒的に多く見られました。
Web制作とWeb開発が別物であることは、以下の記事で詳しく解説しています。
従って、本格的なプログラミングを学んでWeb開発スキルを身に付け、何がなんでもエンジニアとして転職したいと考えている場合には、「未経験からのエンジニア転職に特化したスクール」を検討するのも有効です。
なお、弊社が運営しているプログラミングスクール「RUNTEQ」は、Webエンジニア育成に特化したスクールとなっており、未経験から学習を始めた受講生の多くがエンジニア転職を成功させています。
もし興味がございましたら、是非一度無料キャリア相談会へお越しください。
まとめ
以上、デイトラの良い評判や悪い評判、受講コースの詳細、スクールの特徴などについて解説しました。
デイトラは、破格の料金で質の高いカリキュラムを提供していることから、良い口コミが大変多く見られました。
特にWeb制作コースは非常に評判が良いため、フリーランスや副業としてWeb制作案件を獲得したいという場合には是非受講を検討してみてはいかがでしょうか。
- デイトラはSNS上で大変評判が良い
- 受講料金が安い上にカリキュラムが充実している
- ただし、未経験からのエンジニア転職成功にこだわるならば、エンジニア転職に特化したスクールを検討するのも有効