Web系エンジニアに転職したときに、具体的にどのくらいの年収になるんだろう?と考えたことがある方はいませんか?
- 年齢や役職によって年収ってどれくらい変わるの?
- Web系エンジニアになったときのキャリアパスは?
- 未経験からWebエンジニアに転職するには?
特に未経験からの挑戦となると、「本当に生活していけるの?」「将来性は大丈夫?」と気になることがたくさんありますよね。
この記事では、そんなあなたの疑問や不安を解消するために、プログラミングスクールRUNTEQが、エンジニアの「リアルな年収事情」や「キャリアアップの道筋」について、経験年数別、働き方別に詳しく解説します!
この記事を読めば、エンジニアとしての未来がより具体的に描けるはず。ぜひ最後まで読んで、あなたのエンジニア転職への一歩を後押しさせてくださいね!
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【経験年数別】エンジニアの年収
今回は、未経験からエンジニアを目指す方が一番気になるであろう「お金の話」を中心に、経験年数によってエンジニアの年収がどう変わっていくのか、リアルなところをお伝えしていきます!
副業やフリーランスといった働き方の違いによる収入についても触れていきますので、ぜひ参考にしてください。
Webエンジニアの平均年収
まず、Webエンジニア全体の平均年収ですが、大体556万円くらいがひとつの目安と言われています。(2024年時点の一般的なデータより)
今の仕事の一般的な平均年収が460万円くらいなので、比べると高い傾向にありますね。
もちろん、これはあくまで平均で、ここからどうステップアップしていくかが重要です。

だから、頑張り次第で上がり幅が全然違うんですよ。」
一般的な会社だと、少しずつ年収が上がっていくイメージがあるかもしれませんが、Webエンジニアの世界はちょっと違います。
特に、スキルや実績が正当に評価される環境では、入社数年で大きく年収がアップすることも珍しくありません。
10年勤めている先輩と、入社3年目の自分の年収がそこまで変わらない…なんていう他の業界の話とは、良い意味で異なる世界が広がっています。
経験年数1年目の年収
では、気になる最初の年収から見ていきましょう。入社直後の1年目は、大体300万円~400万円が相場感です。
「思ったより低いかも…」と感じる方もいるかもしれませんが、ここがスタートラインです。大切なのは、ここからどうスキルを身につけ、価値を高めていくかです。
Webエンジニアは、その後の「伸びしろ」が非常に大きい職種なのです。
経験年数2〜4年目の年収
エンジニアとしての一歩を踏み出し、実務経験を積み始めると、年収にも変化が見えてきます。
大体2年目から4年目くらいになると、年収400万円~500万円くらいがひとつの目安になってきます。
この頃には、一人で仕事を任せられるようになったり、少しずつ後輩に指導する場面も出てきたりするでしょう。

日々の業務を通してスキルが向上し、できることが増えてくると、それがしっかりと評価として給与に反映されてくるのが、この時期の特徴です。
経験年数5年目の年収
エンジニアとして5年も経験を積むと、チームの中心的な存在として活躍する人も増えてきます。
年収の目安としては、500万円~700万円くらいが見えてきます。
この頃になると、いわゆる「リーダー職」のような、少し役職がつき始める方も出てきます。企業の規模にもよりますが、マネジメントの一歩手前くらいのポジションを任されるイメージですね。


任せられる範囲が広がり、より責任のある仕事にチャレンジできるようになりますよ。」
経験年数6年目以降の年収
さらに経験を重ね、6年目以降になると、キャリアの選択肢も広がり、年収も大きく飛躍する可能性があります。
このステージでは、年収700万円~800万円、そして1000万円を超えることも現実的な目標として見えてきます!
いわゆる「テックリード」や「エンジニアリングマネージャー」といった専門職や管理職に進む方が増えてくる時期です。

ここまでくると、技術的な専門性はもちろん、組織を牽引するリーダーシップやビジネスへの貢献度など、より複合的な能力が求められます。
しかし、それに見合うだけの高い報酬と、大きなやりがいを得られるステージと言えるでしょう。
年収を上げるためのエンジニアの評価軸
これまでの話で、エンジニアの年収が経験と共に上がっていくイメージは掴めたかと思います。
では、具体的に「何が」評価されて年収アップに繋がるのでしょうか?
「ソフトスキル」とは、例えば以下のような能力を指します。
- コミュニケーション能力:チームメンバーや他部署、時にはクライアントと円滑に意思疎通を図る力。
- 問題解決能力:予期せぬトラブルや課題に対して、原因を特定し解決策を見つけ出す力。
- マネジメントスキル:プロジェクトの進捗を管理したり、チームメンバーをまとめたりする力。
- 学習意欲・自己成長力:新しい技術や知識を積極的に学び、自分自身をアップデートし続ける力。
単にコードが書けるだけでなく、これらの総合的なスキルが高い人ほど、評価されやすく、年収も上がりやすい傾向にあります。
実際、先ほどお話しした「5年でテックリード」のような早いキャリアアップを遂げる人は、技術力はもちろんのこと、こうしたソフトスキルも非常に高い場合が多いです。
逆に言えば、いくら技術力が高くても、コミュニケーションが苦手だったり、チームで協力できなかったりすると、評価が頭打ちになってしまうことも…。
Web業界は、年功序列ではなく、実力が正当に評価される世界です。だからこそ、頑張れば頑張っただけ早く成長できますし、逆に努力を怠れば、何年経っても変わらない…というシビアな一面もあるのです。
でも、これは裏を返せば、年齢や経験年数に関わらず、誰にでもチャンスがあるということ!
20代でCTOになったり、若くして大規模なエンジニア組織のトップに立ったりすることも、この業界では珍しくありません。
- 評価されるのは技術スキルだけではない。
- コミュニケーション能力や問題解決能力といったソフトスキルも非常に重要。
- 実力主義の世界なので、年齢に関わらず成果を出せば評価される。
- 逆に、スキルアップを怠ると年収が上がりにくい場合も。
- 20代でCTOなど、若くして抜擢されるチャンスもある。
副業の平均収入
エンジニアの魅力の一つに、「副業のしやすさ」を挙げる人も多いです。
本業でスキルを磨きながら、さらに収入アップを目指せるのは嬉しいですよね。


副業の時給も、経験やスキルによって変わってきます。」
では、経験年数別に副業の時給相場を見てみましょう。
- 経験1~3年目くらい:時給1,500円~3,000円程度。まずは実績作りの意味合いも強いかもしれません。
- 経験4~5年目くらい:時給4,000円~5,000円程度。専門スキルが活かせる案件も増えてきます。
そして、さらにスキルと経験を積んだエンジニア、例えばテックリードやエンジニアリングマネージャーといった役職経験者や、特定の分野で高い専門性を持つ方は、時給1万円を超えるような顧問契約や技術アドバイザーといった形の副業も可能になってきます。
月に数時間働くだけで、数万円~数十万円の副収入を得られるケースもあるのです。

副業を通じて社外の情報を得ることで視野が広がり、それが本業での評価アップに繋がることもあります。
スキルとお金がダイレクトに結びつく経験は、エンジニアならではの面白さと言えるでしょう。
- エンジニアは副業でも収入を得やすい。
- 経験3年目程度で時給1,500円~3,000円、経験5年目程度で時給4,000円~5,000円が目安。
- 高いスキルや役職経験があれば、時給1万円以上の副業も可能。
- 副業は収入アップだけでなく、スキルアップや人脈形成にも繋がる。
フリーランスの平均収入
エンジニアの働き方として、会社に所属する「正社員」の他に、「フリーランス」という選択肢もあります。
「フリーランスの方が自由だし、稼げるんじゃないの?」と考える方もいるかもしれませんね。

フリーランスエンジニアの場合、実務経験が3年~5年ほどあり、高い開発スキルを持っていれば、月収80万円以上といった高単価な案件を獲得することも可能です。
ただし、そのためには技術力だけでなく、自分で仕事を見つける営業力や、クライアントとスムーズにやり取りするコミュニケーション能力も不可欠です。
そして重要なのは、会社員時代にどのような経験を積んできたかが、フリーランスになった時の単価に大きく影響するということです。
例えば、会社員としてテックリードやエンジニアリングマネージャーといった役職を経験していれば、その実績が評価され、フリーランスとしても高い単価で仕事を受けやすくなります。
逆に、役職経験がないままフリーランスになると、なかなか単価が上がらない…ということもあり得ます。
最近では、ずっとフリーランスでいるというよりは、会社員とフリーランスを行き来したり、状況に合わせて働き方を変えたりするエンジニアも増えています。
例えば、「会社員としてある程度経験を積んだけど、少し自分のペースで働きたいから一旦フリーランスに」という方が、フリーランスとして参画した企業で「CTOをやってくれないか?」と誘われる、なんていうケースも・・!
- フリーランスはスキル次第で月収80万円以上も可能だが、営業力なども必要。
- 会社員時代の役職経験や実績が、フリーランス転身後の単価に影響する。
- 経験がないままフリーランスになると、単価が上がりにくい場合も。
- 正社員とフリーランスを柔軟に行き来する働き方も増えている。
将来的にフリーランスを目指すにしても、まずは企業でしっかりと実務経験を積み、
市場価値を高めることが成功への近道です。
RUNTEQは、フリーランスとしても通用する本物のスキルが身につく場所です。
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エンジニアの自由な働き方
ここまで年収やキャリアについてお話ししてきましたが、エンジニアの魅力はそれだけではありません。
それは、「働き方の自由度が高い」ということです。


例えば、会社を辞めた後も、副業として前の会社と繋がり続ける、なんてことも珍しくありません。」
通常の会社だと、退職したらそこで関係が終わり、ということが多いですよね。
しかしエンジニアの世界では、スキルや実績があれば、退職時に「もう少し副業で手伝ってくれないか?」と声をかけられることがあります。
これは、企業側もその人のスキルを評価しており、引き続き頼りにしたいと考えている証拠です。
このように、正社員として働いていた会社を辞めた後も、業務委託(フリーランス)として関わり続けたり、新しい会社で正社員として働きながら、前の会社から副業案件を受けたりと、柔軟な関係性を築きやすいのがエンジニアの特徴です。
これは、エンジニアが特定の「制度」や「契約形態」に縛られるのではなく、個人の「スキル」で繋がっているからこそできる働き方と言えます。
まさに、実力主義のエンジニアならではの自由さですね!
- エンジニアは働き方の自由度が高い。
- 退職後も、元の会社と副業や業務委託で繋がり続けることがある。
- これは、特定の制度ではなく個人のスキルで繋がっているため。
- 契約形態に縛られず、柔軟なキャリアを築きやすい。
将来的なWeb系エンジニアの年収と需要
「Webエンジニアの将来性ってどうなんだろう?」という点も気になりますよね。
結論から言うと、Web系エンジニアの需要は今後も高まり、それに伴い年収も上昇していく可能性が高いと予想されています。IT業界全体の市場規模は拡大を続けており、特に企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化の流れは、ITサービスの需要をますます押し上げています。
コロナ禍を経て、多くの企業が働き方やビジネスモデルの見直しを迫られ、生産性向上やコスト削減のためにIT技術の活用が不可欠となりました。
このような社会全体の変化から、IT業界はますます重要性を増し、優れたWebエンジニアの価値はさらに高まっていくでしょう。
以下の記事では、未経験からWebエンジニアへ転職するまでのロードマップを解説しておりますので、エンジニアになりたい方はぜひチェックしてみてください。
参考:SE(システムエンジニア)の志望動機の書き方|新卒・転職・未経験などケース別に例文を紹介|ワンポチ
編集後記
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今回の記事では、未経験からエンジニアを目指す方が気になる「年収」や「将来的な収入面」について、リアルな情報をお伝えしました。
Webエンジニアの世界は、確かに実力主義で厳しい面もありますが、それ以上に大きな可能性と魅力に溢れています。
年齢や経歴に関係なく、努力とスキル次第で、自分の市場価値を高め、理想の働き方を手に入れることができるのです。
RUNTEQは、単にプログラミングスキルを教えるだけでなく、あなたが自走できるエンジニアとして活躍し続けるための「思考力」や「問題解決能力」を徹底的に鍛えます。
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あなたの状況や目標に合わせて、最適な学習プランやキャリアパスを一緒に考えます。
無理な勧誘は一切ありませんので、安心して一歩を踏み出してみてくださいね。
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