「Ruby on Railsが学べるおすすめのプログラミングスクールが知りたい!」
「スクールを選ぶときのポイントや、スクールで学ぶメリットが知りたい!」
Ruby on Railsが学べるプログラミングスクールはいくつもありますが、それぞれ特徴や特色が異なるため選ぶ際に迷ってしまいますよね。
開発会社兼Web系エンジニア向けのプログラミングスクールを運営しており内部事情に詳しいため、選ぶ際のポイントやスクールで学ぶメリットなどを含めて解説していきたいと思います。
今回、解説する内容は以下の通りです。
- Ruby on Railsとは
- Ruby on Railsを学ぶためのスクール選びのポイント
- プログラミングスクールを利用するメリット
- Ruby on Railsが学べるおすすめプログラミングスクール
プログラミングスクールは学習面や転職活動の面で熟練の講師からサポートを受けられるため、一人で取り組むより効率がよくなります。
とはいえ、スクールごとにサポートの度合いが異なるので、学習環境やカリキュラムにこだわることが重要です。
数多くのWeb系エンジニアを輩出してきた弊社がプログラミングスクールについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Ruby on Railsを学ぶためのスクール選びのポイント
なにを見てスクールを選んだらいいかな?
Ruby on Railsを学ぶためのスクール選びのポイントは以下の6つです。
- カリキュラムの充実度
- フリーランスコースがない
- 卒業生の転職先がSESばかりでないか
- ポートフォリオ作成支援がある
- オンライン学習が可能
- 講師の質
- 受講生の口コミや評判
「色々なスクールを見たけど結局どこが良いか分からない」という人は、上記6つのポイントを押さえれば自分に合ったスクールが見つかるでしょう。
カリキュラムの充実度
カリキュラムの充実度は絶対に確認しておきたい項目の一つです。
Ruby on Railsを学べるスクールは多いですが、どこからどこまで学べるのかなどカリキュラムの内容はさまざまです。
例えば、全くの初心者の場合、HTMLやCSSなどWebの基礎知識から学ぶ必要があります。
もし、事前にある程度プログラミングの知識が必要なスクールであった場合、初心者の方ではついていけないためカリキュラム内容が合ってないことになります。
また、Webエンジニアへの転職はハードルが高いため、短期間での学習では難しいケースが多いです。
そのため、短期間で完結するカリキュラムしか用意していない、または自分のレベルに合ったカリキュラムがないスクールは避けるべきと言えます。
フリーランスコースがない
フリーランスコースがないかどうかも見極めるポイントの一つです。
Ruby on RailsはWeb開発用のフレームワークですが、フリーランスになるためにはWeb開発には豊富な現場での実務経験が必要とされます。(Web制作の場合最初からフリーランスになれる可能性はあります。)
そのため、業務未経験者向けにフリーランスコースがあるというのは矛盾しており、Ruby on Railsを学ぶスクールとしては避けたほうが良いと言えます。
Ruby on Railsを学習するということは、すなわちWebエンジニアへ正社員として転職を目指すことと同義です。
「Ruby on Railsを学習してフリーランスになれる!」という広告の文言があれば、それは誇大広告や誤解を招く表記ですので、入学をするのをやめるべきです。
卒業生の転職先がSESでないか
卒業生の転職先がSES系企業が占める割合を確認しましょう。
なぜならRuby on RailsはWebアプリ開発に使われるフレームワークなので、Ruby on Railsを教えているスクールの卒業生の進路はWebエンジニアでないとおかしいです。
Ruby on Railsを学習するにもかかわらず、SESへの転職が多いプログラミングスクールはその時点で矛盾が生じています。
SES企業の中には開発のタスクをもらえず、ヘルプデスクやひどいところだと携帯ショップで営業をさせられることもあります。「「未経験WebエンジニアはSESから」これ大きな間違い、その理由は?」の記事でも解説しています。
SES企業を目指す方は問題ありませんが、Webエンジニアを目指す人にとってプログラミングスクールに入学してSES企業に行くメリットはございません。
最初からWeb系自社開発企業や受託開発企業に入社できるプログラミングスクールを目指しましょう。
ポートフォリオ作成支援がある
ポートフォリオ作成支援があるかどうかも重要です。
これはRuby on Railsに限った話ではないですが、Webエンジニアへ転職する際に最も重要となるのがポートフォリオです。
ポートフォリオとは、自分の実力を示すための作品集です。オリジナルのWebアプリを作成します。
ポートフォリオが充実していないとWebエンジニアへの転職は難しいと言っても過言ではありません。
そのため、ポートフォリオ作成支援のあるスクールを選ぶのがおすすめです。また、ポートフォリオの作成支援は幅広いです。
- 面接で高評価を得られるポートフォリオの企画・アイディアサポート
- 実装までの設計、データベース設計
- 実装するための技術選定
- 実装時の技術
上記全てをサポートできないプログラミングスクールは選ぶ価値がありません。ポートフォリオが全ての肝です。
オンライン学習が可能
プログラミング学習には膨大な時間を要するため、オンライン学習が可能かどうかもチェックしましょう。
Rubyは比較的分かりやすい言語ですが、Webエンジニアとして働けるようになるにはおよそ1,000時間の勉強が必要です。
例えば、1日3時間毎日勉強したとして1ヶ月で約90時間、約1年で1,000時間となります。
通学する形のスクールの場合は移動に時間もかかるため、すぐに勉強できる環境に身を置けるとは限りません。
学習時間を確保するのが難しい人ほど時間を有効活用する必要があるため、オンライン学習が可能なスクールを選ぶべきです。
またWebエンジニアの働き方として、Slackを用いたオンラインテキストコミュニケーションが多くなります。
Webエンジニアの働き方にも慣れておきましょう。
講師の質
カリキュラムが充実していても教える側の信頼性が低ければ全体の質が下がるため、講師の質も重要になります。
なかには、学生や素人などの未経験エンジニアが講師を務めているところもあるため、必ずしも経験者が教えてくれるとは限りません。
プロになれることを謳っているスクールで、プロが教えていないのは矛盾しています。
現役エンジニアが講師であるメリットとしては、以下の3つが挙げられるでしょう。
- 疑問点や不明点などの問題解決が的確
- 実践的なアドバイスが受けられる
- 効率の悪い学習をしている時に軌道修正してもらえる
- 現場で使われるコードの書き方が学べる
Webエンジニアに転職するならば、現場経験者である現役エンジニアが講師であるスクールを選ぶほうが良いでしょう。
受講生の口コミや評判
ここまでスクールの内容や環境について解説してきましたが、実際のところどうなのかを知るためには受講生の口コミや評判をチェックするのが一番早いと言えます。
ホームページや広告に書かれている文言は、正直そこまで本当でなくても記載可能です。
例えば、転職成功率◯%のように記載されていることがありますが、カリキュラムを最後まで終えた人だけで計算していたりなど、数字だけがすべてとは限りません。
しかし、口コミや評判というのは実際に受講した人が本当に感じている意見であるため、信ぴょう性が高いものと言えます。
実際にTwitterで「RUNTEQ」と検索すると以下のようなTweetが散見されます。
RUNTEQに一番驚いたのはこの部分。社員教育に近い印象。普通面倒だし自社員でも無いのにそこまで言わないのにマジでスクールとして尊敬する…
特に入って感じるのがスクール生の人格が良い。1000時間とこのマインドを馬鹿にしない素直さだけである程度選ばれてるのかな。理解されなくても良い気がする— MIDORI_runteq37 (@MIDORI_ruby7) October 28, 2022
今、RUNTEQの入門相談室で不明点を聞いてきました!!最初は、途切れず誰かしら入室してたので、本日は難しいかと諦めかけていましたが、残り20分の所で飛び込めて本当に良かったです。😆💗講師の方から環境構築は難易度高いので、行き詰まったら早めにSOSを出した方がいいと教わりました!!納得です!😊
— タムタム (@TbkhCg) October 27, 2022
応用編しんどかったなー。復習しないと😇
RUNTEQの学習カリキュラム【Rails実践 応用編カリキュラム】が完了したよ!RUNTEQ(ランテック) – Webエンジニア就職のためのプログラミングスクール https://t.co/1p4id8p6Eo #RUNTEQ #ランテック #1000時間チャレンジ
— Kosuke (@kosukein38) October 23, 2022
このような受講生の声を聞くことで、より親近感がわきスクールに対する安心感が得られると思いますので、気になったスクールを一度検索してみるのがおすすめです。
Ruby on Railsが学べるおすすめプログラミングスクール6選
前述した「選ぶ際の6つのポイント」を押さえて、Ruby on Railsが学べるプログラミングスクールについておすすめ5選をまとめました。
それぞれ解説していきますので、自分に合ったスクールを見つけてみてください。
RUNTEQ
Ruby on Railsの開発会社である株式会社スタートアップテクノロジーが運営するRuby on RailsのプログラミングスクールRUNTEQです。
- 受講期間:9ヶ月
- 料金:税込550,000円(給付金利用で165,000円)
- 受講形式:オンライン可能
- 転職支援:あり
- 質問対応:平日11〜22時,土日10時〜18時)水,祝休み
- 講師:現役エンジニア
- 無料カウンセリング:実施
- 入会金:0円
他のプログラミングスクールと比較してもダントツの学習量で、システム開発に関する基礎知識からRuby on Railsの高いスキルまで身につけられます。
また、現役エンジニアに無制限で質問が可能です。
現状はWeb系エンジニアを目指す人が非常に増えてきています。未経験者でも、現場で自走できるレベルのスキルが求められます。
最低でも1000時間ほどの学習は求められる時代になってきました。
そのため、企業から必要とされるWebエンジニアになりたい人に向いています。
Web系エンジニア転職に必要なポートフォリオ作成支援をアイディア出しから実装までサポートしています。プログラミング初心者だけでなく転職活動に不安がある方にもおすすめです。
Web系エンジニアとして転職を成功させたい人はぜひ検討してみてください。
ポテパンキャンプ
ポテパンキャンプの特徴は以下のようになります。
- 受講期間:5ヶ月
- 料金:44万円(リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業適用:160,000円)
- 受講形式:オンラインによる学習
- 転職支援:キャリアサポート、転職成功までのサポート提供
- 質問対応:専任メンターによる質問対応あり
- 講師:現役エンジニアによる指導
- 無料カウンセリング:受講前の無料カウンセリングサービス提供
- 入会金:0円
ポテパンキャンプはRuby on Railsを学習し、Web系企業への転職実績が非常に多いプログラミングスクールです。
昨今ではリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の給付金を利用できますので、160,000円で受講可能です。(※転職成功が適用条件となります。)
侍エンジニア
出典:https://www.sejuku.net/
続いては侍エンジニアですが、特徴は以下の通りとなります。
- 受講期間:4週間〜
- 料金:165,000円
- 受講形式:オンライン可能
- 転職支援:あり
- 質問対応:8:00〜22:00
- 講師:現役エンジニア
- 無料カウンセリング:実施
- 入会金:99,000円
侍エンジニアは、自分に合ったオリジナルカリキュラムをもとに、講師とマンツーマンで進めるプログラミングスクールです。
現役エンジニアの講師とアプリを開発しながら進めるため実践力が身につけられる点がメリットです。
レッスン外での質問も受け付けているため、自分で進めるのに不安な方は検討しても良いでしょう。
TechAcademy
出典:https://techacademy.jp/
続いてはTechAcademyですが、特徴は以下の通りとなります。
- 受講期間:10週間
- 料金:657,800円
- 受講形式:オンライン教材・チャットサポート・ビデオ通話
- 転職支援:あり
- 質問対応:15:00〜23:00
- 講師:現役エンジニア
- 無料カウンセリング:実施
- 入会金:なし
TechAcademyは、週2回専属のメンターにアドバイスをもらいながら進める形で最終的にポートフォリオとなるWebサービスを制作します。
自分自身でカリキュラムを進める形となるため自主性が求められますが、メンターによるサポートがあります。
DMM WEBCAMP
出典:https://web-camp.io/
続いてはDMM WEBCAMPですが、特徴は以下の通りとなります。
- 受講期間:3ヶ月
- 料金:690,800円
- 受講形式:オンライン可能
- 転職支援:あり
- 質問対応:13:00〜22:00
- 講師:現役エンジニア
- 無料カウンセリング:実施
- 入会金:なし
DMM WEBCAMPは、教室使い放題&質問し放題のプログラミングスクールです。
オフラインで教室に通いたい方にはおすすめのスクールです。
メンターにいつでも質問できる環境は素晴らしいため、自走力があり積極的に通える人は検討しても良いでしょう。
CodeCamp
出典:https://codecamp.jp/
続いてはCodeCampですが、特徴は以下の通りとなります。
- 受講期間:2ヶ月
- 料金:198,000円
- 受講形式:オンライン教材・チャットサポート・ビデオ通話
- 転職支援:あり
- 質問対応:7:00〜23:40
- 講師:現役エンジニア
- 無料カウンセリング:実施
- 入会金:33,000円
CodeCampは、プロの講師とマンツーマンで進める形のプログラミングスクールです。
7:00〜23:40までと対応時間が長いため、自分の都合の良い時間で取り組めます。
また、レッスンごとにメンターを指名して予約する形であるため、当たり外れがあるスクールと比べると講師の心配がいらない点が大きなメリットと言えます。
プログラミングスクールでRuby on Rails を学習するメリット
「Ruby on Railsを学べるプログラミングスクールについて把握できたけど、スクールに通うべきか、独学でいくべきか、まだ迷っている」
このような方のためにプログラミングスクールでRuby on Railsを学ぶメリットについてまとめました。
- 効率的にスキルを習得できる
- 挫折しづらい
- ポートフォリオ作成をサポートしてもらえる
- 転職を支援してもらえる
上記4つのメリットに魅力を感じない人は、無理にプログラミングスクールを利用せずに独学で学習を進めるのもよいでしょう。
逆に、学習方法や転職活動に不安があるという人は、ぜひ今一度メリットを確認してみてください。
効率的にスキルを習得できる
独学に比べプログラミングスクールの方が学習効率が高いのがメリットです。
特に未経験者の場合は、なにから取り組めば良いのか分からない方も多いでしょう。
しかし、プログラミングスクールであればカリキュラムが用意されているため、独学より効率的な学習が可能となります。
スクールによっては個人専用のカリキュラムやマンツーマンでの指導が受けられるので、学習を進める上で悩みや迷いを少なくしたいという方は利用するのがおすすめです。
挫折しづらい
プログラミングスクールの場合は現役エンジニアの講師と一緒に学習を進められるため、挫折しづらい点もメリットです。
プログラミング学習の挫折率は約90%と言われるため、独学で最後までやりきるのは困難と言えます。
その点、プログラミングスクールであればコミュニティで仲間たちと支え合ったり、講師の方からアドバイスやフィードバックがもらえるのでモチベーションを保ちやすくなります。
「独学でダメだったからスクールを利用することにした」
このような人が多いですが、一人で取り組むのが得意な方はそれでも「独学でも大丈夫かも」と思うかもしれません。
Webエンジニアのスタートラインに立つまで1,000時間の勉強が必要ですので、遠回りしない方法を検討しましょう。
失敗しやすい理由と対策方法について知りたい方はこちらを参考にしてみてください。
ポートフォリオ作成をサポートしてもらえる
転職時にはポートフォリオが重要となるため、サポート体制が充実している点は大きなメリットと言えます。
Webエンジニアとして転職するには、ポートフォリオが評価対象の一つです。
多くのプログラミングスクールでポートフォリオ作成のサポートが行われていますが、採用担当に評価されやすいポートフォリオになるようにサポートしてくれることが多いです。
勉強するだけなら独学でも不可能ではないですが、ポートフォリオとなると一つの作品を作るということになるので、一人の力ではハードルが高いものと言えます。
弊社RUNTEQでは、ポートフォリオのアイディア出しの段階からサポートしているため、全く何をしたら良いか分からない人でも問題ありません。
ポートフォリオについて詳しく知りたい人は、下記にまとめてありますので参考にしてみてください。
転職を支援してもらえる
ポートフォリオだけでなく、あらゆる面で転職の支援が受けられる点もメリットです。
転職活動となると、面接対策や履歴書など準備するものが多くあります。
Webエンジニアに転職するにあたり、現役エンジニアからサポートが受けられるのはプログラミングスクールならではと言えるでしょう。
- 履歴書の志望動機の書き方指導
- 模擬面接による練習
履歴書の書き方や面接に自信がない方は、プログラミングスクールを最大限に活用していただけるでしょう。
まとめ
今回の記事では、Ruby on Railsを学習できるプログラミングスクールについて解説しました。
- スクールを選ぶ際は、カリキュラムの充実度やコース、学習環境や講師の質、評判をチェックすることが重要
- なかでもRUNTEQ・CodeCamp・TechAcademy・DMM WEBCAMP・侍エンジニアがおすすめ
- スクールは、学習効率を上げられる点や転職活動をサポートしてもらえる点が大きなメリットである
Ruby on Railsを学べるプログラミングスクールは多くありますが、学習期間や費用などはスクールによってさまざまです。
自分のレベルやおかれている環境に合ったスクールを選ぶことでスムーズな学習が可能となりますので、ポイントを押さえてみてください。
弊社では、開発現場が求めるエンジニアになるためのプログラミングスクール「RUNTEQ」を運営しております。この記事を読んで少しでもWebエンジニアに興味を持った方は、ぜひ無料のキャリア相談会へ足を運んでくださいね。
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